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第5章 振り返れば、そこには。
Part3 癒し
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その日の帰り道。
悠人は徳井に車で送ってもらって、橋の下のダンボールハウスまでたどり着いた。
「今日はありがとうございました!」
「大丈夫だよ~また機会があったらよろしくね!」
「こちらこそお願いします!」
「じゃ、またね」
ブロロロ…
河川敷の道を車が走り去ってく。
「帰るかぁ…」
悠人がダンボールハウスに戻ってきたのは午前1時半ごろ。
徳井との行為を二時間ほど行い、お風呂に入って車で送ってきてもらったのである。
草が生い茂る河川敷を運動シューズで駆け下り、橋の下に向かう。
すると
「ぐすっ、ぐすっ、」
誰かの泣き声が聞こえてくる。
しかし悠人はいち早くその声の主にきづき、走って家に戻る。
「悠真!」
「お兄ちゃあああんっ!!」
顔は涙でくしゃくしゃになった悠真が悠人へ抱きつく。
「いだがったよおおっっ!」
「悠真大丈夫!?どうしたの!?」
「今日のおお客さんがっ、ぐすっ、お尻解さないでっ、そのまま入れてきてっ、ひっぐっ、わあああああんっ!」
「ええっ!?お客さんは?」
「3回ぐらい中に出されてっ、ぐすっ、お尻もすっごい広がっててっ…ぐすっ」
「とりあえず泣くのやめてさ、お尻見せてごらん。」
「うんっ…ぐすっ」
悠真はTシャツの袖で涙を拭うと、きていた半ズボンと、濡れたパンツを脱いで、少し恥ずかしそうに足を開いてお尻を見せた。
悠人がスマホのライトをつけると見えてきたのは、3cmほど開いた肛門で、中からは精液が外へと向かって流れており、所々に傷ができたひどいものであった。
「うわっ、やばいことになってる!血出てるし!痛いでしょこれ…なんで解してくれなかったの?」
「家ん中入ったら、お腹空いてたからご飯ちょうだいって言ったけど、お前の飯はせーしだーとか言われてっ…ぐすっ」
「なにそれひどすぎるな…お金は?」
「ポケットの中に5千円入ってるっ…」
悠真が右のポケットに手を突っ込むと、中から1万円と書かれた紙が2枚出てきた。
「とりあえず、このお金で軟膏とか買ってくるからさ、悠真とりあえずここいてて!」
悠人が外に出ようとすると、悠真が小さい手で服の裾を握ってきた。
「おにーちゃん行かないでぇっ、怖いからぁっ、」
「…」
いかにも泣き出しそうな顔を見ると、そばにいたくなったのか、
悠人は足を止めて悠真の隣に座った。
悠人はなんとか痛みを和らげる方法を考え、一つ思いついたことを悠真に話した。
「じゃあさ、俺の口で悠真のお尻舐めてぺろぺろするからさ、それで痛みが和らいだらって思うんだけど…どうかな」
「痛くない…?」
「多分…」
「じゃあ、お願い…」
悠真は再び両足を開いて、お尻を悠人の方に突き出した。
悠人は両足の中に入って、スマホのライトで照らしながら、悠真の穴に舌を当てていく。
「っゃ」
悠真は思わず身震いをする。
少しざらざらした舌が、痛みを少しずつとっていく。
「んっ…」
時々悠真は快感を感じ、自分の性器を大きくしてしまう。
悠人はそれにもきづき、余っている右手で悠真の小さな性器の皮を軽く上下させる。
「やぁあっ、ちんちん触るのっ…?」
「だめ…?」
「いやっ、」
「その様子だと、今日は入れられただけだったでしょ?」
「うん…」
「悠真も気持ちよくしないとね?」
そして悠人は舌を肛門から上に舐めていき、会陰部と陰嚢を通り、そして幼茎に到達し、上から口に含んだ。
悠真の性器はそれほど大きなものでもないため、すぐに悠人の口の中に収まった。
下に垂れ下がっている陰嚢も口に含み、二つの睾丸を口の中で舌を使い舐めとる。
陰嚢を口から出すと、今度は包皮口に舌を当て、そのまま舌で舐め解しながら、少ししか剥けない皮を下に下げて、舌で敏感な先端部分を刺激する。
「んっ、はぁっ、」
悠真は身を捩らせて、性器からの快感を味わう。
「あっ、お兄ちゃんっ、いきそうっ、もうちょいでぇっ、んああっ、」
その声を聞いた悠人は、一気にラストスパートに入る。
亀頭を舌全体で舐めまわし、さらに刺激を与えていく。
「あっ、だめっ、いっちゃうっんあああっ!」
ビクッ、ビクビクっ!
ビクビクっ…
悠真は体を痙攣させ、筋肉が収縮することで、
前立腺に快感を与える。
なお、悠真にはまだ精子を作成する機能がなく、精通をしていないため精液は射出されない
「はぁ…はぁ…」
「気持ちよかった?」
「うん…」
「今日はとりあえず寝てさ、明日はゆっくりしよ」
「わかった…」
痛みは微かにあるものの、悠真は寝ることにした。
泣き疲れたこともあってか、悠真はすぐに眠りについた。
「かわいいなぁ…」
悠真の寝顔を見て、悠人がさりげなく笑顔になる。
続く
=天の声=
お久しぶりです...
最近なかなかモチベが上がりませんねぇ...
夏の暑さのせいでしょうか(絶賛冷房空間で執筆中)
研究員達の過去編も早く完結させたいです。
みなさん気長に待ってくれると幸いです
ではでは~
悠人は徳井に車で送ってもらって、橋の下のダンボールハウスまでたどり着いた。
「今日はありがとうございました!」
「大丈夫だよ~また機会があったらよろしくね!」
「こちらこそお願いします!」
「じゃ、またね」
ブロロロ…
河川敷の道を車が走り去ってく。
「帰るかぁ…」
悠人がダンボールハウスに戻ってきたのは午前1時半ごろ。
徳井との行為を二時間ほど行い、お風呂に入って車で送ってきてもらったのである。
草が生い茂る河川敷を運動シューズで駆け下り、橋の下に向かう。
すると
「ぐすっ、ぐすっ、」
誰かの泣き声が聞こえてくる。
しかし悠人はいち早くその声の主にきづき、走って家に戻る。
「悠真!」
「お兄ちゃあああんっ!!」
顔は涙でくしゃくしゃになった悠真が悠人へ抱きつく。
「いだがったよおおっっ!」
「悠真大丈夫!?どうしたの!?」
「今日のおお客さんがっ、ぐすっ、お尻解さないでっ、そのまま入れてきてっ、ひっぐっ、わあああああんっ!」
「ええっ!?お客さんは?」
「3回ぐらい中に出されてっ、ぐすっ、お尻もすっごい広がっててっ…ぐすっ」
「とりあえず泣くのやめてさ、お尻見せてごらん。」
「うんっ…ぐすっ」
悠真はTシャツの袖で涙を拭うと、きていた半ズボンと、濡れたパンツを脱いで、少し恥ずかしそうに足を開いてお尻を見せた。
悠人がスマホのライトをつけると見えてきたのは、3cmほど開いた肛門で、中からは精液が外へと向かって流れており、所々に傷ができたひどいものであった。
「うわっ、やばいことになってる!血出てるし!痛いでしょこれ…なんで解してくれなかったの?」
「家ん中入ったら、お腹空いてたからご飯ちょうだいって言ったけど、お前の飯はせーしだーとか言われてっ…ぐすっ」
「なにそれひどすぎるな…お金は?」
「ポケットの中に5千円入ってるっ…」
悠真が右のポケットに手を突っ込むと、中から1万円と書かれた紙が2枚出てきた。
「とりあえず、このお金で軟膏とか買ってくるからさ、悠真とりあえずここいてて!」
悠人が外に出ようとすると、悠真が小さい手で服の裾を握ってきた。
「おにーちゃん行かないでぇっ、怖いからぁっ、」
「…」
いかにも泣き出しそうな顔を見ると、そばにいたくなったのか、
悠人は足を止めて悠真の隣に座った。
悠人はなんとか痛みを和らげる方法を考え、一つ思いついたことを悠真に話した。
「じゃあさ、俺の口で悠真のお尻舐めてぺろぺろするからさ、それで痛みが和らいだらって思うんだけど…どうかな」
「痛くない…?」
「多分…」
「じゃあ、お願い…」
悠真は再び両足を開いて、お尻を悠人の方に突き出した。
悠人は両足の中に入って、スマホのライトで照らしながら、悠真の穴に舌を当てていく。
「っゃ」
悠真は思わず身震いをする。
少しざらざらした舌が、痛みを少しずつとっていく。
「んっ…」
時々悠真は快感を感じ、自分の性器を大きくしてしまう。
悠人はそれにもきづき、余っている右手で悠真の小さな性器の皮を軽く上下させる。
「やぁあっ、ちんちん触るのっ…?」
「だめ…?」
「いやっ、」
「その様子だと、今日は入れられただけだったでしょ?」
「うん…」
「悠真も気持ちよくしないとね?」
そして悠人は舌を肛門から上に舐めていき、会陰部と陰嚢を通り、そして幼茎に到達し、上から口に含んだ。
悠真の性器はそれほど大きなものでもないため、すぐに悠人の口の中に収まった。
下に垂れ下がっている陰嚢も口に含み、二つの睾丸を口の中で舌を使い舐めとる。
陰嚢を口から出すと、今度は包皮口に舌を当て、そのまま舌で舐め解しながら、少ししか剥けない皮を下に下げて、舌で敏感な先端部分を刺激する。
「んっ、はぁっ、」
悠真は身を捩らせて、性器からの快感を味わう。
「あっ、お兄ちゃんっ、いきそうっ、もうちょいでぇっ、んああっ、」
その声を聞いた悠人は、一気にラストスパートに入る。
亀頭を舌全体で舐めまわし、さらに刺激を与えていく。
「あっ、だめっ、いっちゃうっんあああっ!」
ビクッ、ビクビクっ!
ビクビクっ…
悠真は体を痙攣させ、筋肉が収縮することで、
前立腺に快感を与える。
なお、悠真にはまだ精子を作成する機能がなく、精通をしていないため精液は射出されない
「はぁ…はぁ…」
「気持ちよかった?」
「うん…」
「今日はとりあえず寝てさ、明日はゆっくりしよ」
「わかった…」
痛みは微かにあるものの、悠真は寝ることにした。
泣き疲れたこともあってか、悠真はすぐに眠りについた。
「かわいいなぁ…」
悠真の寝顔を見て、悠人がさりげなく笑顔になる。
続く
=天の声=
お久しぶりです...
最近なかなかモチベが上がりませんねぇ...
夏の暑さのせいでしょうか(絶賛冷房空間で執筆中)
研究員達の過去編も早く完結させたいです。
みなさん気長に待ってくれると幸いです
ではでは~
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