117 / 196
第6章 君の隣に、僕がいる
番外編その5 猫の日スペシャル「猫耳」
しおりを挟む
とある日...
朝食に乗せて奇妙なものが研究対象たちにに配布された。
大希「なにこれ...」
黒いふわふわとしたカチューシャの上には、尖った三角形のものが二つ。
そう、猫耳である。
朝食のたまごサンドには、付け合わせにサラダとあったかいコーンスープが付いていた。
広樹「うわっ猫耳じゃん!」
大希「なんでこんなものがついてきたんだろ」
広樹「んー...わかんないなぁ」
大希「あっ、なんかある」
朝食のトレーの隣には、一封の手紙が同封していた。
広樹「とりあえず開けてみて」
大希「うん...」
おはようございます!
今日は猫耳を皆さんに配布します!
実験の際にはこれをつけて行いますので、みなさんつけてきてください~!
研究員W
広樹「ええ...(困惑)」
大希「なんで猫耳なんだろうねw」
広樹「まあとりあえずご飯食べて早く行こーぜ...」
ご飯を食べ終えると、二人は今日の研究室表をみる。
広樹「O-1...?からやじるしでA-2...」
大希「まずはここに行けってことじゃない?」
広樹「よくわかんないなぁ」
大希「行ってみたらわかるよ多分~」
広樹「はーい...」
きていたパジャマを脱ぎ、裸になると、
大希「じゃこれを持って...」
黒い猫耳を持つと、大希はすぐに頭につけた。
広樹「おお~似合ってる...///」
大希「そうでしょそうでしょ~えへへ~」
裸に猫耳をつける大希をみて広樹は思わず顔が赤くなる
広樹「じゃあ行くぞ?」
大希「はーい!」
いつもより増して元気な大希とともにドアを開けると、ほぼ同じタイミングで、隣の部屋の二人も出てきた。
駿太「おっお二人さんも猫耳ですか?」
日向「めっちゃ恥ずかしいこれ...//」
もちろん頭には黒い耳がついている。
どうやらみんなお揃いのようだ。
駿太「じゃあみなさん、いざO-1研究室へ~」
大希「O-1なんて聞いたことないけど、、どこにあるの?」
駿太「えーと、多分2階だった気がします」
4人で並んで階段を降りると、2階の奥にO-1と書かれた部屋があった。
ドアだけしかなく、窓は一箇所もない。
広樹「雰囲気こわぁ...」
大希「とりあえず入ってみる?」
日向「これつけたまま...?」
駿太「みなさん行きますよ~?」
駿太は勢いよくドアの手すりをひき、引き戸を開ける。
ガラガラ...
どうやら誰もいないようだ。
駿太「あれ~?」
広樹「思ったよりも広い...」
部屋の真ん中にはおおきなライトが置いてあり、その先には椅子やベッドなどの道具が置いてある。
大希「なにされるんだろうね」
3人が戸惑っていると、後ろから研究室のドアが開いた。
ガラガラ
研究員O「...おはようございます」
なんと入ってきたのは研究員O。いつも機械をいじっているあの人だ。
研究員O「えっと、今日はなんか、Wから写真撮って欲しいっていうのを頼まれたので、猫耳つけて、その、写真取ります。はい。」
やる気のなさそうに肩を落としながら、ライトやカメラの準備に移る研究員O。
広樹「どういうことー...?」
駿太「僕らこのままで写真撮られるってことですよ~」
研究員W「おはよーーーー!!!」
バコーン!!!
研究員Wがドアを破壊しそうな勢いで部屋に入ってきた。
研究員W「うおおおみんなちゃんとつけてくれてるううう」
広樹「うるさいい!」
日向「なんなんですか朝っぱらから...」
思わぬ批判にズッコケそうになるが、
一人で興奮しながら研究員Oのところまで歩いていく。
研究員W「さて諸君。今日みんなにここに集まってもらったのは他でもない、猫の日の撮影だ!!」
一同「ふえっ?」
研究員W「物語の設定上は今夏休みなんだけど、外の世界は今日が猫の日らしくて」
広樹「メタいわっ!!」
駿太「そんなことまで言わなくていいです!」
大希「外の世界?」
日向「なに言ってるかわかんない」
流石に総ツッコミを受けると、研究員Wも態度を改める。
研究員W「まあそれもあるんだけど、研究期間中にみんなの写真を撮らないと行けなくて、まずはそれからだね。とりあえずOの準備ができたら一人ずつ呼ぶからよろしく」
研究員O「できましたー」
研究員W「はやっ()じゃあとりあえずまずは大希くん!」
大希「は、はいっ!」
カーテンの中へと大希が入っていく。
広樹「変なことされないか心配だなぁ...」
駿太「ただの写真撮影ですよ!」
一方大希は...
研究員O「そこたって、カチューシャあっちの台。」
大希「は、はい...」
猫耳を外し、そのまま
大きなトーンのかかった背景の真ん中に立つと、研究員Oがカメラの後ろに回った。
研究員O「まずは気をつけのポーズで、」
ピシッと体を伸ばすと、そのままシャッターが切られる。
カシャっ!
研究員O「うん。じゃあ次、足肩幅、腕横に開いて、」
足を少し開き、肩を並行に大の字のポーズをとると、シャッターが数枚なった。
研究員O「次後ろ。同じポーズで」
大希「うう...」
そのまま後ろにターンして、背景トーンの方を向いてたつ。後ろの方で光が数回照らされる。
研究員O「そんじゃ、その椅子座って」
右手側にある内診台を見つけると、そのままそこに座った。
その同時に研究員Oをそこの正面に移動した。
研究員O「じゃまずは正座で。」
手を膝に合わせ、背筋をぴんと伸ばす。
数枚シャッターが切られる。
研究員O「足そのまま、動かさないで」
大希が動かさないように努力すると、椅子の足は自動的に左右に開いていく。
股を開いた状態でさらに一枚。性器や陰嚢が丸見えである。
顔を多少赤める大希。さらに椅子が動き、M字開脚の姿勢に。
研究員O「手万歳ね。はい行きます」
正面から何もかもがあらわになることに気づいた大希は、赤面しながら手を上にあげる。
パシャっ、パシャっ、
研究員O「お疲れ様。次。」
小さなため息をつくと、大希はカーテンの裏側に戻った。
駿太「大希さんおかえり~」
広樹「大丈夫?なんかひどいことされてない??」
大希「大丈夫だよ!心配しないで!」
研究員W「じゃ次広樹くん~」
広樹「俺の番...」
駿太「グッドラック~」
続いて広樹もスタスタとカーテンの裏側に消えていった。
そのまま4人とも交代で写真を切られると、研究員Wが口を開いた。
研究員W「みんなありがとっ!いい写真が撮れた...けど、後数枚いこっか!じゃっ、みんなあっち立って立って!!」
4人とも少し戸惑いつつ、ライトに照らされた先に歩いていく。少し白い布がかかったところの前で歩みを止める。
研究員W「じゃまずは...”にゃー”でお願いしますっ!!!」
研究員Wが手を丸めて猫のように前に出す。
日向「恥ずかしいぃ...」
広樹「なんでこんなこと...」
研究員O「早く。」
少しすると、満面笑顔の大希と駿太と、苦笑いの広樹と日向の姿がそこにあった
研究員W「じゃっ、いっくよ~?はい、チーズ!」
大希駿太「にゃ~~!!」
広樹日向「にゃー...」
4人の性格が実にわかる。
研究員W「...最高。みんな違うポーズもっ!えっちなポーズもぉっ!!」
研究員Wから数件の注文があり、後数枚写真を撮られる。
研究員W「よしっ!猫の日大成功だね!じゃみんなは普通の研究に戻ってもらっても大丈夫だよっ!!!ありがとねええ」
興奮気味にジャンプする研究員Wたちのいる部屋を後にした4人だった。
続く
=天の声=
猫の日ハッピー!!
本日は2/22日猫の日!
急遽思いついたので書いてみました。
あと1話追加するかと思いますが明日になります(間に合わなかっただけ)
猫はいいですよねえ
主は猫派です。猫耳大好きです。この4人ににゃーとか言われたら気絶します。
研究員Wが羨ましいいい(´・ω・)
また次の話でお会いしましょー
でにゃでにゃー
朝食に乗せて奇妙なものが研究対象たちにに配布された。
大希「なにこれ...」
黒いふわふわとしたカチューシャの上には、尖った三角形のものが二つ。
そう、猫耳である。
朝食のたまごサンドには、付け合わせにサラダとあったかいコーンスープが付いていた。
広樹「うわっ猫耳じゃん!」
大希「なんでこんなものがついてきたんだろ」
広樹「んー...わかんないなぁ」
大希「あっ、なんかある」
朝食のトレーの隣には、一封の手紙が同封していた。
広樹「とりあえず開けてみて」
大希「うん...」
おはようございます!
今日は猫耳を皆さんに配布します!
実験の際にはこれをつけて行いますので、みなさんつけてきてください~!
研究員W
広樹「ええ...(困惑)」
大希「なんで猫耳なんだろうねw」
広樹「まあとりあえずご飯食べて早く行こーぜ...」
ご飯を食べ終えると、二人は今日の研究室表をみる。
広樹「O-1...?からやじるしでA-2...」
大希「まずはここに行けってことじゃない?」
広樹「よくわかんないなぁ」
大希「行ってみたらわかるよ多分~」
広樹「はーい...」
きていたパジャマを脱ぎ、裸になると、
大希「じゃこれを持って...」
黒い猫耳を持つと、大希はすぐに頭につけた。
広樹「おお~似合ってる...///」
大希「そうでしょそうでしょ~えへへ~」
裸に猫耳をつける大希をみて広樹は思わず顔が赤くなる
広樹「じゃあ行くぞ?」
大希「はーい!」
いつもより増して元気な大希とともにドアを開けると、ほぼ同じタイミングで、隣の部屋の二人も出てきた。
駿太「おっお二人さんも猫耳ですか?」
日向「めっちゃ恥ずかしいこれ...//」
もちろん頭には黒い耳がついている。
どうやらみんなお揃いのようだ。
駿太「じゃあみなさん、いざO-1研究室へ~」
大希「O-1なんて聞いたことないけど、、どこにあるの?」
駿太「えーと、多分2階だった気がします」
4人で並んで階段を降りると、2階の奥にO-1と書かれた部屋があった。
ドアだけしかなく、窓は一箇所もない。
広樹「雰囲気こわぁ...」
大希「とりあえず入ってみる?」
日向「これつけたまま...?」
駿太「みなさん行きますよ~?」
駿太は勢いよくドアの手すりをひき、引き戸を開ける。
ガラガラ...
どうやら誰もいないようだ。
駿太「あれ~?」
広樹「思ったよりも広い...」
部屋の真ん中にはおおきなライトが置いてあり、その先には椅子やベッドなどの道具が置いてある。
大希「なにされるんだろうね」
3人が戸惑っていると、後ろから研究室のドアが開いた。
ガラガラ
研究員O「...おはようございます」
なんと入ってきたのは研究員O。いつも機械をいじっているあの人だ。
研究員O「えっと、今日はなんか、Wから写真撮って欲しいっていうのを頼まれたので、猫耳つけて、その、写真取ります。はい。」
やる気のなさそうに肩を落としながら、ライトやカメラの準備に移る研究員O。
広樹「どういうことー...?」
駿太「僕らこのままで写真撮られるってことですよ~」
研究員W「おはよーーーー!!!」
バコーン!!!
研究員Wがドアを破壊しそうな勢いで部屋に入ってきた。
研究員W「うおおおみんなちゃんとつけてくれてるううう」
広樹「うるさいい!」
日向「なんなんですか朝っぱらから...」
思わぬ批判にズッコケそうになるが、
一人で興奮しながら研究員Oのところまで歩いていく。
研究員W「さて諸君。今日みんなにここに集まってもらったのは他でもない、猫の日の撮影だ!!」
一同「ふえっ?」
研究員W「物語の設定上は今夏休みなんだけど、外の世界は今日が猫の日らしくて」
広樹「メタいわっ!!」
駿太「そんなことまで言わなくていいです!」
大希「外の世界?」
日向「なに言ってるかわかんない」
流石に総ツッコミを受けると、研究員Wも態度を改める。
研究員W「まあそれもあるんだけど、研究期間中にみんなの写真を撮らないと行けなくて、まずはそれからだね。とりあえずOの準備ができたら一人ずつ呼ぶからよろしく」
研究員O「できましたー」
研究員W「はやっ()じゃあとりあえずまずは大希くん!」
大希「は、はいっ!」
カーテンの中へと大希が入っていく。
広樹「変なことされないか心配だなぁ...」
駿太「ただの写真撮影ですよ!」
一方大希は...
研究員O「そこたって、カチューシャあっちの台。」
大希「は、はい...」
猫耳を外し、そのまま
大きなトーンのかかった背景の真ん中に立つと、研究員Oがカメラの後ろに回った。
研究員O「まずは気をつけのポーズで、」
ピシッと体を伸ばすと、そのままシャッターが切られる。
カシャっ!
研究員O「うん。じゃあ次、足肩幅、腕横に開いて、」
足を少し開き、肩を並行に大の字のポーズをとると、シャッターが数枚なった。
研究員O「次後ろ。同じポーズで」
大希「うう...」
そのまま後ろにターンして、背景トーンの方を向いてたつ。後ろの方で光が数回照らされる。
研究員O「そんじゃ、その椅子座って」
右手側にある内診台を見つけると、そのままそこに座った。
その同時に研究員Oをそこの正面に移動した。
研究員O「じゃまずは正座で。」
手を膝に合わせ、背筋をぴんと伸ばす。
数枚シャッターが切られる。
研究員O「足そのまま、動かさないで」
大希が動かさないように努力すると、椅子の足は自動的に左右に開いていく。
股を開いた状態でさらに一枚。性器や陰嚢が丸見えである。
顔を多少赤める大希。さらに椅子が動き、M字開脚の姿勢に。
研究員O「手万歳ね。はい行きます」
正面から何もかもがあらわになることに気づいた大希は、赤面しながら手を上にあげる。
パシャっ、パシャっ、
研究員O「お疲れ様。次。」
小さなため息をつくと、大希はカーテンの裏側に戻った。
駿太「大希さんおかえり~」
広樹「大丈夫?なんかひどいことされてない??」
大希「大丈夫だよ!心配しないで!」
研究員W「じゃ次広樹くん~」
広樹「俺の番...」
駿太「グッドラック~」
続いて広樹もスタスタとカーテンの裏側に消えていった。
そのまま4人とも交代で写真を切られると、研究員Wが口を開いた。
研究員W「みんなありがとっ!いい写真が撮れた...けど、後数枚いこっか!じゃっ、みんなあっち立って立って!!」
4人とも少し戸惑いつつ、ライトに照らされた先に歩いていく。少し白い布がかかったところの前で歩みを止める。
研究員W「じゃまずは...”にゃー”でお願いしますっ!!!」
研究員Wが手を丸めて猫のように前に出す。
日向「恥ずかしいぃ...」
広樹「なんでこんなこと...」
研究員O「早く。」
少しすると、満面笑顔の大希と駿太と、苦笑いの広樹と日向の姿がそこにあった
研究員W「じゃっ、いっくよ~?はい、チーズ!」
大希駿太「にゃ~~!!」
広樹日向「にゃー...」
4人の性格が実にわかる。
研究員W「...最高。みんな違うポーズもっ!えっちなポーズもぉっ!!」
研究員Wから数件の注文があり、後数枚写真を撮られる。
研究員W「よしっ!猫の日大成功だね!じゃみんなは普通の研究に戻ってもらっても大丈夫だよっ!!!ありがとねええ」
興奮気味にジャンプする研究員Wたちのいる部屋を後にした4人だった。
続く
=天の声=
猫の日ハッピー!!
本日は2/22日猫の日!
急遽思いついたので書いてみました。
あと1話追加するかと思いますが明日になります(間に合わなかっただけ)
猫はいいですよねえ
主は猫派です。猫耳大好きです。この4人ににゃーとか言われたら気絶します。
研究員Wが羨ましいいい(´・ω・)
また次の話でお会いしましょー
でにゃでにゃー
0
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる