【新章突入】ショタたちがいろんなものに襲われる話

のりたまご飯

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最終章 この日常だっていつか

最終話 ありがとう

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Tシャツも着て、二人は広樹のへやにある布団に腰掛ける。
下半身はパンツだけである。

「やっと涼しくなったね…」

「ひんやりだぁ…」

「はい、麦茶」

「わっ、わざわざありがと~!」

「「ゴクゴク…ぷは~!!」」

「美味しいねぇ…」

「美味しいなぁ…」

「やっぱりクーラーが効いた部屋で飲む麦茶はさいこーだねぇ」

「ほんとわかるわぁ…」

「それで、この後、どうするの~?」

「ど、どうするって言われてもなぁ…」

「おばさん今日何時に帰ってくるの?」

「えっ、多分、夜…になると思うけど…」

「じゃあ…いっぱいできるね?」

「そ、それって…」

「研究所から出てきたことだし…僕も、準備できたもん…お願い、ひろちゃん…」

「…そんなこと言われても…オレ、前言ったみたいに…」

「僕がいいっていってるんだから、ダメなことなんてない…でしょ?」

大希は麦茶で冷やされた体とは反対に、性欲で満たされた熱い心をむき出しに、広樹に寄りかかる。

「そんなこと言われたらっ…我慢できないだろぉっ…!」

と、その言葉をきっかけに、広樹が大希の唇を一瞬にして奪った。

「んんっ、ううう」

大希を布団に押し倒し、乱暴に舌を口の中に押し込んでいく。
どうやら大希も覚悟を決めたようで、それに応えるように舌を絡めている。

「はぁ…はぁ…」

「いいんだよな…?本当に…」

「うんっ、、いいよぉっ、はぁ、」

広樹が大希の顔から目を離すと、次は自分のボクサーブリーフの正面に、小さなシミができているのを見つける。
少しずつ下に下げていくと、すでに上を向いている大希のものがぶるんと外気に触れた。

「もうこんなにしやがって…はむ…」

「んあああっ、、急にぃっ、」

「んむ…んん」

一口で大希の性器を口に入れると、手を使い余っている包皮を下に下げる。そしてあらわになった亀頭部分を容赦無く舐め回す。

「ううぅっ、な、なにっ、すごいよぉっ…あんっ、先っぽだめだってぇっ、、」

大人しく体を差し出す大希の性器を、丁寧に、されど乱暴に舐め回していく。
くちゅっ、ぐちゅっといった音が、カーテンの閉ざされた薄暗い広樹の部屋に響く。

少しして、広樹が性器から口を離すと、今度はパンツを完全に脱がせて足を開かせる。

「ゃっ、は、恥ずかしいいってこれぇ…」

「なるべく、痛くないようにするから…」

大希の腰を持ち上げると、広樹は大希の両足の真ん中にある穴に舌をつけ、唾液を混ぜて舐め始めた。

「ままま待ってえっ!そこ、き、汚いからぁっ、」

「大丈夫、めっちゃ綺麗だよ」

入り口をゆっくりほぐすように、舌を中に入れたりを繰り返すと、数分ほどで大希の後ろはすっかりと緩んでいた。
さらに、広樹は布団の隣の机にある引き出しから、透明なびんを取り出すと、そこからどろどろとした液体を出し、さらにそこに塗りつけた。

「んっ、はぁっ…はぁ…」

それが終わると、広樹は大希の腰を戻し、まだきていた英字がプリントされたTシャツをゆっくりと脱がせた。
あまりの興奮で息を荒くした大希は、目をとろんとさせている。
広樹も同じようにTシャツを脱ぎ、そしてシミのついたボクサーブリーフを脱ぎ捨て、隣の地面にそのまま放っておく。
自分の大きくなったものにも、透明な瓶から出てくる液体をたっぷりと塗る。
そして、全ての準備は整った。

「大希…これで、もう…」

「んあ…僕、やっぱりちょっと…怖い」

「…じゃ、やめとくか…?」

「あっ…いや、それはやだ…!」

「じゃあ…」

広樹はもう一度、大希の唇にキスをする。

「結構解したし、ローションもつけたけど…最初はやっぱり痛いかもしれないから…それは…ごめん。だけど、これで、怖くないか?」

「…うん、、あっ、でも、」

「ん?」

「手、つないでて…」

「…わかった。もう一個の手は、枕を掴むと、いいらしいんだけど…」

「そうなんだ…ありがと…」

「じゃ…本当にいいんだよな…?」

「…うん、ひろちゃんだったら…いいよ」

その言葉を聞くと、広樹は自分の腰をゆっくりと、大希の後穴にあてがい、そしてゆっくり、ゆっくりと、中に入れ始めた。

「っあ、、あ、、っっ!」

大希が手を握る力が強くなるのを感じ、そこで止めると、

「だ、大丈夫だよっ、そのままっ、い、入れえいいからぁっ…」

「お、おう…」

ゆっくり、ゆっくりと、押し込んでいくと、
ついに、全部が大希の体の中へと入った。

「はぁ…はぁ…はぁ…た、大希…大丈夫…か?」

「うあぁっ、はいってるっ…ひろちゃんのがぁっ…」

大希は、痛みからか感動からか、キラキラとした両目から涙の滴が流れていた。

「やっぱり痛いか…?抜いたほうがいい…?」

「…大丈夫っ、だよ…だってっ、あぅっ、、僕、嬉しいもん…!」

「…ありがと…大希」

「ひろちゃんも、ありがとっ…」

「じゃっ、うごく…ぞ」

「うん…」

広樹が、奥に入った自分の腰を、ゆっくりとぬき、そしてゆっくりと押し入れる。
それに対応して、押し入れるときに大希の口から声がもれ、そして上を向いた性器がびくんと跳ねる。
段々とスピードを上げると、大希も慣れてきたのか、ぎゅっと閉じていた目を開き、広樹の顔を見るようになった。

「んああっ、なにこ、あっ、れっ、あんっ、きもちいぃ、ひろちゃんっ、これぇぇっ、」

「っ…オレもっ、気持ちいい、たいきぃ…」

「そっかぁっ、よかったぁ…あんっ、僕のぉっ、っでぇっ、うっんあ、き、きもちよくっ、なってくれてるっ、あっ、ひろっ、ちゃんっがぁっ…」

突かれるたびに、言葉を震わせる大希は、広樹の顔をみて、にこっと笑った。

それからはというものの、二人は数分間無言で、床がぎしぎしと軋む音を聞いた。
はぁはぁという吐息と、二人の体の発熱は、冷房で冷えた部屋の温度を上昇させ、二人の体には汗が浮かんでいた。

「ひろちゃんっ、きすっ、きすしたいっ、んむむううっ、」

「んっ、んっ、はっ、はぁ、、」

「奥からぁっ、ちんちんの、、裏っ、来る、っああっ、のっ、気持ちいい、どの機械よりも気持ちいいよぉっ、、」

「おれもだよぉっ、はぁっ、た、大希の中っ、どの、オナホよりもぉっ、気持ちいいぃっ、んんくぅっ、はっ、」

広樹がふと大希の性器が目に入ると、手をつなげていない方の手で大希の性器の皮を掴み、それを上下させていく。

「あっ、、、だ、だ、めっ、まえもやられちゃっ、あぅっ、あ」

すでに先走りで、性器全体が濡れていた大希の性器を扱くと、それはクチュクチュとした音をたてる。

「ひろちゃんそれっ、やら、ないぃっ、で、あん、、す、すぐにいっちゃうから、、、あ」

「大希はぁっ、気持ち、よくっ、ないといけないのぉっ!やばっ、オレもっ、すぐ…でるっ、、かも」

「あっ、はやっ、後ろも前もはやいぃっ、だめだからぁっ、」

「大希っ、、いって、いっていいのかっ…?、おれっ、お前の中っ…でぇっ、い、いっていいのか…?」

「いい、なんでだめなのっ、いいに決まってるよぉっ、あんっ、」

「もうっ、む、無理ぃっ、はぁっ、はあっ、」

「おっ、奥からきちゃうっ、ひ、ひろちゃんっ、んあああっっっ、!!!!」

「くるっ、あっ、大希っ、大希ぃっっ!!」

それから3秒もたたないうちに、2人は動かなくなった。
大希の性器からは、白い液体が高く吹き上がり、広樹は大希のお腹の中に、また別の白い液体を射出した。
それが3回ほど続き、さらに二人の体がびくびくと強く痙攣する。

痙攣が治ると、二人ははぁはぁと息を立てながら、初めての性行為の余韻にひたる。

左手で枕をぎゅっと掴みながら、右手で広樹の手を掴み、蕩けた目を開き、胸まで精液でどろどろになった大希、
膝立ちで腰を思い切り奥まで突き入れ、左手で同じく大希の手を掴み、どろどろがかかった右手では大希の性器を握っている。

その状態は、1分ほど続いた。

「き、気持ちよかったね…ひろちゃん…」

「…そうだな…オレも気持ちよかった…」

「…僕、頑張ったよね?」

「…うん。ありがと…オレのために」

「そんなことないよ。僕もありがとう。僕の恋人に、なってくれてっ…」

「そんなの、オレだって言いたいよっ、、ううっ」

二人とも、目から涙を流し、そして最後に、口付けをするのだった。

「ありがとう、ひろちゃん」

「…オレも、ありがとう。」


おしまい
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