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最終章 この日常だっていつか
エピローグ ※飯テロあり
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大希「はぁ…はぁ…はぁ…」
広樹「はぁ…はぁ…はぁ…」
布団はもうすでに、粘液でどろどろ、二人の体も、またどろどろである。
大希「ひろちゃん…僕たち、最初のせっくすなのに…3回はやりすぎじゃない…?」
広樹「ご、ごめん…つい息余っちゃってさ…」
大希「まあ嬉しいから許すっ!」
広樹「とりあえず、お風呂入ってから…片付けないと…」
大希「もう3時だ…僕たち、3時間も…や…ってたんだ…あはは」
広樹「お腹空いてないか?」
大希「めっちゃ空いてます!」
広樹「じゃお風呂入ってから、なんか食べよーぜ」
大希「やった~!」
ーーー
シャワーで大希の髪を濡らす広樹。
数時間前にも見た光景である。
大希「これをデジャヴって言うんだよね?」
広樹「それはそうだけどなぁ…」
大希「にしても、最初は痛かったのに、だんだん気持ちよくなってくるの、めっちゃ不思議だったな…」
広樹「まだそのことかよ~」
大希「これからは他の方法でもやってみたいよね~?」
広樹「まあ…大希がいいんだったらおれはなんでもいい…けど」
大希「やった~!今度駿太くんにあったら教えてもらお~…あっ」
広樹「あいつら、どこにいるんだろうな…」
大希「案外、近所にいたりしてね?」
広樹「そんなわけないだろ~!」
二人「あははははは~!」
ーーーーー
二人「っていたあああ!!!!」
もう二人「なんでいるのおおお!?!?」
お風呂から上がり、ご飯を食べに行こうと、飯屋がある大通りに出た二人、
そこには、見覚えのある、小学5年生2人がいた。
駿太「ちょっ、本当にお二人なんでいるんですか!?」
大通りで騒ぐのもなんだと思い、4人は近くの牛丼屋に駆け込んだようだ。
日向「こんな偶然…って」
広樹「さっきまで、あいつらどこにいるんだろ~って言ってたのに…こんなあっさり見つかるもんなんだな…」
大希「も~一生見つからないかと思ったよ~!1億人の中でどうやって探せっって問題だよね~」
アナウンス「721番でお待ちのお客様、カウンターまで、お越しください」
広樹「あっ、もうできたみたい。」
大希が頼んだのは、オーソドックスな牛丼、並サイズ。濃厚なつゆで煮込んだ牛肉と、つゆが染み込んだ玉ねぎが、ご飯にどんと乗っている。
大希「やっぱりこれだよね~!味噌汁まで無料でついてくるし」
広樹が頼んだのは、普通の牛丼に、刻みネギが満遍なく散らされたネギ玉牛丼。ちなみに大盛り。店内の照明に照らされた卵黄が輝いている。
広樹「いや…普通に今日の気分だから…」
駿太が頼んだのは、牛丼屋には珍しいハンバーグ定食。ドロドロとしたデミグラスソースの上には、ハンバーグ、そしてその上にさらに目玉焼きがある。
駿太「目玉焼きとハンバーグって永遠に合いますよね~」
日向が選んだのは、麻婆牛丼だ。ピリ辛の麻婆豆腐と牛丼が合わさった期間限定メニュー。
日向「辛いの好きなんすよね。まあ、期間限定だったし…、買っただけです。」
とまあ、昼食が終わった一行は、近いからと言う理由でまた広樹の家へと戻った。
広樹「まさかこんなに来るとは…」
駿太「お邪魔しま~す」
日向「失礼します…」
広樹「とりあえずお前らオレの部屋に行っといて。大希が多分案内してくれるから。オレはテキトーになんか用意するから。」
駿太「あっ、全然おかないなく!」
日向「広樹さんそんなよそよそしくなくていいですって!」
広樹「そ、そっか…じゃあとりあえず2階な」
スタスタと階段を登り、四人は広樹の部屋へと辿り着いた。
駿太「おお~。広い部屋じゃないですか~」
広樹「そ、そうか」
大希「僕も小さい頃から来てるからね~一幼なじみとして!」
日向「っていうか…なんか匂いません…?」
広樹大希「ぎくっ」
駿太「くんくんくん…これは…」
広樹「と、特に匂わないけどなっ!!」
大希「そ、そうだよ!いつもこんな感じだよ!!」
駿太「あれれ~?おかしいぞ~?なんか~、せっくすしたあとみたいな、匂いがするぞ~?」
日向「二人とも怪しいですねぇ…」
大希「いや~、なんでもないよ~?」
広樹「そうそう、何もないって~」
駿太「ふふふ…何よりの証拠はこれだあっ!!!」
駿太は布団のはじに転がっている透明な瓶を手に取り、大きく掲げた
広樹大希「そ、それはああ!!」
日向「ローション…ふむふむ」
広樹「ちが、それはオレが、お、オナニーに使ってたやっつで!」
駿太「一回のオナニーで瓶のほぼ全部使っちゃうんですか~?」
広樹「だ、だから、そんなんじゃ」
駿太「まあ広樹さんが白状しなくても大希さんの顔からわかるんですけどね」
広樹「ズコー」
駿太「それで~、お二人は今日~、初夜を迎えたってことでいいんですね~?さあ、1から10まで説明してもらいますよ~???」
広樹「お前さあ…人のプライベートに…」
大希「恥ずかしいぃ…」
日向「まあよかったじゃないですか。」
駿太「もう~!早く話してくださいよ~!」
広樹「まあカクカクジカジカで….」
駿太「まあ…なんと美しい...」
日向「どう言う意味だよ」
大希「正直気持ちよかった…」
駿太「わ、うわぁ…なんかこっちまで嬉しくなってきたかも(?)」
広樹「と言うことだから、特に詮索すんな~?」
駿太「まあ僕もひーくんと幸せにやってますからね?」
大希「そっちには負けないよ~?」
駿太「なんだと~!」
と、大希と駿太がじゃれあいを始めた。
広樹「って言ったら…オレ童貞卒業が日向よりも遅くなるのか…ガクッ」
日向「まあまあ、卒業できたんだからいいじゃないですか」
広樹「もおお嫌味にしか聞こえねえよお!」
日向「そんなつもりは…」
とまあ、この二人の話はまたいつか。
広樹「はぁ…はぁ…はぁ…」
布団はもうすでに、粘液でどろどろ、二人の体も、またどろどろである。
大希「ひろちゃん…僕たち、最初のせっくすなのに…3回はやりすぎじゃない…?」
広樹「ご、ごめん…つい息余っちゃってさ…」
大希「まあ嬉しいから許すっ!」
広樹「とりあえず、お風呂入ってから…片付けないと…」
大希「もう3時だ…僕たち、3時間も…や…ってたんだ…あはは」
広樹「お腹空いてないか?」
大希「めっちゃ空いてます!」
広樹「じゃお風呂入ってから、なんか食べよーぜ」
大希「やった~!」
ーーー
シャワーで大希の髪を濡らす広樹。
数時間前にも見た光景である。
大希「これをデジャヴって言うんだよね?」
広樹「それはそうだけどなぁ…」
大希「にしても、最初は痛かったのに、だんだん気持ちよくなってくるの、めっちゃ不思議だったな…」
広樹「まだそのことかよ~」
大希「これからは他の方法でもやってみたいよね~?」
広樹「まあ…大希がいいんだったらおれはなんでもいい…けど」
大希「やった~!今度駿太くんにあったら教えてもらお~…あっ」
広樹「あいつら、どこにいるんだろうな…」
大希「案外、近所にいたりしてね?」
広樹「そんなわけないだろ~!」
二人「あははははは~!」
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二人「っていたあああ!!!!」
もう二人「なんでいるのおおお!?!?」
お風呂から上がり、ご飯を食べに行こうと、飯屋がある大通りに出た二人、
そこには、見覚えのある、小学5年生2人がいた。
駿太「ちょっ、本当にお二人なんでいるんですか!?」
大通りで騒ぐのもなんだと思い、4人は近くの牛丼屋に駆け込んだようだ。
日向「こんな偶然…って」
広樹「さっきまで、あいつらどこにいるんだろ~って言ってたのに…こんなあっさり見つかるもんなんだな…」
大希「も~一生見つからないかと思ったよ~!1億人の中でどうやって探せっって問題だよね~」
アナウンス「721番でお待ちのお客様、カウンターまで、お越しください」
広樹「あっ、もうできたみたい。」
大希が頼んだのは、オーソドックスな牛丼、並サイズ。濃厚なつゆで煮込んだ牛肉と、つゆが染み込んだ玉ねぎが、ご飯にどんと乗っている。
大希「やっぱりこれだよね~!味噌汁まで無料でついてくるし」
広樹が頼んだのは、普通の牛丼に、刻みネギが満遍なく散らされたネギ玉牛丼。ちなみに大盛り。店内の照明に照らされた卵黄が輝いている。
広樹「いや…普通に今日の気分だから…」
駿太が頼んだのは、牛丼屋には珍しいハンバーグ定食。ドロドロとしたデミグラスソースの上には、ハンバーグ、そしてその上にさらに目玉焼きがある。
駿太「目玉焼きとハンバーグって永遠に合いますよね~」
日向が選んだのは、麻婆牛丼だ。ピリ辛の麻婆豆腐と牛丼が合わさった期間限定メニュー。
日向「辛いの好きなんすよね。まあ、期間限定だったし…、買っただけです。」
とまあ、昼食が終わった一行は、近いからと言う理由でまた広樹の家へと戻った。
広樹「まさかこんなに来るとは…」
駿太「お邪魔しま~す」
日向「失礼します…」
広樹「とりあえずお前らオレの部屋に行っといて。大希が多分案内してくれるから。オレはテキトーになんか用意するから。」
駿太「あっ、全然おかないなく!」
日向「広樹さんそんなよそよそしくなくていいですって!」
広樹「そ、そっか…じゃあとりあえず2階な」
スタスタと階段を登り、四人は広樹の部屋へと辿り着いた。
駿太「おお~。広い部屋じゃないですか~」
広樹「そ、そうか」
大希「僕も小さい頃から来てるからね~一幼なじみとして!」
日向「っていうか…なんか匂いません…?」
広樹大希「ぎくっ」
駿太「くんくんくん…これは…」
広樹「と、特に匂わないけどなっ!!」
大希「そ、そうだよ!いつもこんな感じだよ!!」
駿太「あれれ~?おかしいぞ~?なんか~、せっくすしたあとみたいな、匂いがするぞ~?」
日向「二人とも怪しいですねぇ…」
大希「いや~、なんでもないよ~?」
広樹「そうそう、何もないって~」
駿太「ふふふ…何よりの証拠はこれだあっ!!!」
駿太は布団のはじに転がっている透明な瓶を手に取り、大きく掲げた
広樹大希「そ、それはああ!!」
日向「ローション…ふむふむ」
広樹「ちが、それはオレが、お、オナニーに使ってたやっつで!」
駿太「一回のオナニーで瓶のほぼ全部使っちゃうんですか~?」
広樹「だ、だから、そんなんじゃ」
駿太「まあ広樹さんが白状しなくても大希さんの顔からわかるんですけどね」
広樹「ズコー」
駿太「それで~、お二人は今日~、初夜を迎えたってことでいいんですね~?さあ、1から10まで説明してもらいますよ~???」
広樹「お前さあ…人のプライベートに…」
大希「恥ずかしいぃ…」
日向「まあよかったじゃないですか。」
駿太「もう~!早く話してくださいよ~!」
広樹「まあカクカクジカジカで….」
駿太「まあ…なんと美しい...」
日向「どう言う意味だよ」
大希「正直気持ちよかった…」
駿太「わ、うわぁ…なんかこっちまで嬉しくなってきたかも(?)」
広樹「と言うことだから、特に詮索すんな~?」
駿太「まあ僕もひーくんと幸せにやってますからね?」
大希「そっちには負けないよ~?」
駿太「なんだと~!」
と、大希と駿太がじゃれあいを始めた。
広樹「って言ったら…オレ童貞卒業が日向よりも遅くなるのか…ガクッ」
日向「まあまあ、卒業できたんだからいいじゃないですか」
広樹「もおお嫌味にしか聞こえねえよお!」
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