【新章突入】ショタたちがいろんなものに襲われる話

のりたまご飯

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第2章 研究所、再び

Part1 今日から夏休み...?

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大希「やったーーーー!!!」

広樹「落ち着け落ち着け」

7月下旬の昼下がり。
学校終わりの生徒が続々と中学校から出てくる。

大希「だって今日から夏休みだよ!海行ったりスイカ食べたりエッチしたり」

広樹「最後おかしいだろ」

大希「ひろちゃんは何する!?絶対一緒に遊ぼうね!」

広樹「宿題もどっさり出たけどな…。中学校の宿題とかガチでわけわからん」

大希「大丈夫だよ全部習ったことあるもん」

広樹「まあそうかぁ…」

大希「宿題は後回しでも大丈夫だよね~!全然終わるし~!」

広樹「早速フラグを立てやがった」

大希「ほえ?」

広樹「でも、オレは来週の金曜日から合宿だからなー?」

大希「えー、また合宿~?」

広樹「しょうがないだろー運動部なんだし」

大希「大変ですねバスケ部は」

広樹「後半からは部活も通常通りになるし、去年ほど気楽にはいられないな」

大希「ひろちゃん忙しすぎー!僕と遊ぶ時間減っちゃうじゃーん」

広樹「大希はなんか部活ないのか?」

大希「一応夏休み中は部室入り放題だけど、なんか集まりみたいなのはないよ~」

広樹「そうかぁ…。」

そんな他愛もない話をしているうちに、周りには二人だけになった。
いつも二人だけが通っている通学路である。

広樹「去年は夏休みなかったからな…。今年はいっぱい楽しみたいな」

大希「でも記憶の中にはあるよ?夏休みのこと」

広樹「けど、全部ニセモンなんだろ?俺らが本当にいたのはあの研究所だ。」

大希「まあそうだよねぇ…。けど、あんな夏休みもまあいいっちゃいいじゃん?」

広樹「ええ…。俺はもうあんなところ行きたくないけどな」

大希「気持ちいいことできるから僕はまた行きたいかも」

広樹「もー…そんなこと言ったらまt…うううう!!」

大希「ひろちゃん…むうっ…んんううう」

二人は突如、後ろから近づいていた人影によって何らかの薬品が塗られた布に口を覆われ、そのまま気を失った。

ーーー

もう一つの場所では、ランドセルを背負った二人の小学生が住宅街の中を歩いていた。

駿太「ふわぁ…夏休みだねぇ…」

日向「そーだな」

駿太「ひーくんは夏休みどっか行くんだっけ?」

日向「いや、特に予定もないな。」

駿太「じゃあねじゃあね、どっか旅行でも行かない?」

日向「旅行~?俺ら小学生でどこに行けるのさ」

駿太「いやだって、電車でもいろんなところ行けるし、ホテルとかに泊まってラブラブセックスしようよ」

日向「お、おい…そんな外で…」

駿太「大丈夫誰もいないって」

日向「でもモラルってものがあるでしょ…」

駿太「えー、毎日小学生同士でセックスしてるのはモラル違反じゃないわけ~?」

日向「い、いや…それは話がちがう...じゃん」

駿太「けど、安心していいよ~。法律では別に違法じゃないから。14歳以下同士の性行為は。」

日向「別にそういうの気にしてるっていうか…」

駿太「じゃあ何気にしてるの?誰かにバレたらってこと?」

日向「そういうことでもなくて…なんかもやもやするんだよな…。」

駿太「いいじゃん。恋人同士は恋人同士で。セックスするのも一つの権利だよっ」

日向「そうかなぁ、、」

駿太「じゃあ外でもやっちゃう?今から」

日向「ふえええ!?」

駿太「僕憧れてたんだよね~”青姦”っていうんだけど。近くの公園の草むらでいいかな?」

日向「待て待て、、そ、外は流石に…」

駿太「大丈夫大丈夫~!こんな昼下がりにわざわざ覗いてくる人もいないし!!」

日向「だめだよ外は!なんか、公然わいせつ法とかに引っかかr...ううっ…」

駿太「ふえっ…?...」

二人も同じように口を塞がれ、そのまま気を失った。
そんなこんなで四人は車の中に運び込まれ、その車はどこか知らない場所に走り去ったのだった。

続く


=天の声=
これがデジャヴというやつですか(?)
今年も見事に拉致されていきましたね!!!
果たしてその理由とは...次のお話もお楽しみに!
ではでは
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