【新章突入】ショタたちがいろんなものに襲われる話

のりたまご飯

文字の大きさ
158 / 196
第2章 研究所、再び

Part3 臨時研究員とは

しおりを挟む
駿太「ちょっと待ったあ!!!」

一同がびっくりして駿太の方をむく。

駿太「せっかくきたんですし、これで帰っちゃうのも残念なのではないでしょうか!!」

日向「おい駿太…あんまり目立つことすんなよ…」

駿太「ひーくんだって、大希さんと広樹さんだって、そう思うでしょ?」

大希「まあ、せっかくきたんだし、、」

日向「そう思わないこともない…けど」

広樹「オレは大希の言う通りにするけど、帰らなくてそのままここにいるっていうことか…?だったら去年とほぼ一緒じゃねえか」

大希「そうだよね…。また監禁されてせいしを搾り取られるのはいやだなぁ…」

研究員X「そのままこっちにいるっていうのか…?だとしたら、通常の対象者と同じ扱いになってしまうが…」

駿太「ふっふっふー…僕は知ってますよ、、、、”臨時研究員”」

駿太がその名前を出すと、研究員達はハッと驚いた。

大希「臨時…研究員、、?何それ」

駿太「去年、助手さんたちが話してたのがきこえたんですよ…。臨時研究員は研究の対象でありながらも研究員ともなれる役職で、いつでも研究所にいる必要がない上に、待遇はよくて、しかも時給までついてくるっていう話をね!!」

日向「そんなことよく覚えてたな」

駿太「いずれこういう日が来るかと思ってまして」

広樹「超能力者かな…?」

研究員Xはしばらく考え込んで四人に答えた。

研究員X「臨時研究員…駿太くんがどこでそれを聞いたのかはわからないけど、、君の言っていることは正解だ…。しかし、今臨時研究員が四人増える、ってなると…」

研究員W「あのさあのさ」

研究員Wが研究員Xにこっそりと耳打ちする。

研究員W「次の対象拉致までに、少なくとも数日はかかるだろうからその間の補填もできるし、何より対象は多い方がいいじゃん。しかも去年のノルマ最高記録を叩き出した四人ときた。これは絶好のチャンスなんじゃない…?(主にミスを挽回するのに)」

研究員X「んー…」

研究員W「Zさんからも権限は渡されてるでしょー?」

研究員X「んんんん…」

そう言って研究員Xは20秒ほど考え込むと、やがて顔をあげて口を開いた。

研究員X「…わかった。じゃあ四人には臨時研究員として、本日付より任命します。」

駿太「やった~!」

大希「なんかイマイチよくわかんないけど、やった~…?」

広樹「正直家帰りたかったけど…まあいいか」

日向「まあ、駿太がそれでいいっていうなら…」

というわけで、臨時研究員となった四人は、早速研究員たちの案内のもと、研究室の奥深くに入っていった。
そして臨時研究員の説明が行われるのだが、こちらで簡単に省略すると、

臨時研究員とは
・小学生5年生から中学校3年生までを対象とする
・主な仕事の内容として、通常の精液採取の他に、通常対象のサポートや、設備の管理など。
・申請があればいつでも帰宅可能。しかし、週五日以上(もしくは五回以上の搾精の実施)は施設に滞在しなければいけない。

というものだった。その他はあまり前回の変わったことはない。
寝泊まりや食事、冷暖房は完備、まるで五つ星ホテル並みの館内にて優雅に夏休み生活を送れるようになる。
そして、関係者の記憶の改変処理も研究所の方で行うことになっている。

研究員X「以上です。その他質問はありますか。」

手を挙げるものがなかったので、研究員Xは着々と準備を進める。

研究員X「それでは…、、これより臨時研究員任命のために、身体検査、及び任命儀式を行います。」

四人の表情が一気に凍りつく。

大希「し、身体検査…?」

駿太「な、ナニソレオイシイノ…?」

研究員W「はいとぼけないのー。研究員になったからって検査はないと思ったら大間違いだよ~。」

研究員の言われるがまま、四人は助手に連れられ再び先程の広い部屋に逆戻り。
研究員達もその後を追った。

続く

=天の声=
身体検査がないとねぇ...うん。
次回!いよいよ!えっちなシーン!あります!!!!!
久々に描いてて楽しかったです(*^ω^*)
シコいです。(?)
まあゆっくり楽しみにしといてくださいな
ではでは
しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

少年探偵は恥部を徹底的に調べあげられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

処理中です...