【新章突入】ショタたちがいろんなものに襲われる話

のりたまご飯

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第2章 研究所、再び

Part13 ひとまず待機

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一方で、臨時研究員組はというと

大希「検査、始まってるっぽいね」

広樹「そうだな…」

自室でのんびりと座っていた。

大希「それにしても白衣かっこいいよね~!お医者さんになった気分だよ」

広樹「あいつらと一緒でオレは逆に変な感じがするけどな」

大希「研究員さんたちも頑張ってるんだからそんなこと言わないの~」

広樹「はぁ…大体、子供を拘束して精子採集してるやつがまともなやつなわけないだろ?」

大希「でも、少子高齢化とかに使うとかなんとか」

広樹「つまり、オレたちのデータがいつまでも残るって言うわけだぞ」

大希「えっ…なにそれ、、」

広樹「未来の世界で、”日本の少子高齢化に対する対策”とかつけられて、オレたちがイってる映像とか見せられるかもしれないんだぞ」

大希「…///」

大希は広樹が言うままに想像をしてしまい、顔が赤くなっている。

広樹「まそう言うことだ。運が悪かったってことよ」

駿太「僕はそう思いません!!!」

突然部屋のドアが開いた。開けたのは駿太のようだ。

広樹「うわびっくりした」

大希「駿太くんどうしたの?」

駿太「なんとなくです!」

広樹と大希は困惑した。

日向「こら~、駿太は勝手に人の部屋に入らないの」

駿太「だって暇なんだもん。ひーくんとえっちしたいって言ってるのにしてくれないくせに」

日向「さっき口でやってあげたじゃん…!」

駿太「やだ~!もっとえっちなのがいい!!」

広樹「だめだこのバカップル」

大希「あはは…」

日向「どうもお邪魔しました…」

駿太「またきますっ!!!」

広樹「来なくていいぞ」

大希「じゃあね~、、」

駿太が日向に連れられて帰っていくと、大希と広樹はまた二人きりになった。

大希「あの二人、なんだかんだ言ってお似合いだよね」

広樹「ああ。なんつーか、幼馴染って感じするよな」

大希「僕たちだって幼馴染じゃん」

広樹「まあ、そうだけどさ」

大希「さっき駿太くんが言ってたから思い出したんだけど、」

広樹「ん?」

大希「僕たちもこっちにきてからなにもしてないよね」

広樹「おう…って、、、」

大希「ちゅーぐらいはしようよ」

広樹「…だめ」

大希「なーんで」

広樹「したらオレがもっとしたくなるから…」

しばらくの沈黙が流れた。
二人とも顔を真っ赤にしている。

大希「あはははっ…全く付き合って1ヶ月のカップルじゃあるまいし……っいてて、、」

広樹「おい大希、どうしたんだ」

大希「大丈夫、ちょっと頭痛…。最近良くなるんだよね」

広樹「偏頭痛か?こんなところじゃ薬もないし…」

大希「いや、一瞬ズキってなるだけで、特に続かないんだけど…」

広樹「なんなんだろうな」

大希「もしかして最近本の読みすぎかな…、、先週は3冊ぐらい読んだし」

広樹「すげえな…」

すると、ドアが開いた。

シェフ「失礼します。晩御飯のお届けです。」

広樹「あっ、ありがとうございます。」

二人分のご飯を受け取ると、シェフは去っていった。

大希「わ、ご飯だ。もうそんな時間?」

広樹「もう18時か…だいぶ遅くなったな」

二人は机に向かい合わせになって座った。

続く


=天の声=
大希くん謎の頭痛です...

ダイジョウブカナー
シンパイダナー

さて、この後に臨時研究員の四人のエピソードも書こうかと思ったのですが、さすがに物語が停滞しすぎるのも良くないかと思ったので没です。
没になったエピソードは「のりたまの気まぐれSS」に上げとくので、良かったらみてください

ではでは
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