初恋ガチ勢 if設定編 こんな出会いもまた一興

はじめに

　『初恋ガチ勢』とは、2組のカップルを中心した長編です。
　（リンクはフリースペースに張ります）
　主要人物4人全員、「初恋を実らせた」という共通点を持つため、このタイトルになりました。

　もともとは『千弦と聡二』『メグと大輔』の2本に分かれていたのですが、同じ世界観の話なので、一本化して時系列に並べ替えたのが『初恋ガチ勢』です。

　本編を読んでいただければ一番うれしいのですが、とりあえずざっと主要人物の紹介だけさせていただきます。

『千弦と聡二』編
桜井さくらい千弦ちづる
　ライター兼カフェ経営者。中学生のとき一目ぼれした5歳年上の智也ともやと20歳のとき結婚し、一女をもうけるが、結婚6年目で死別。たまたま親戚の店を手伝っているところに来店した聡二と顔見知りになる。

檜ひのき聡二そうじ
　千弦より19歳年下。中学3年生のとき千弦に一目ぼれ。実は中学校の後輩の母と分かっても気持ちは変わらなかった。非常に頭がよく、大人びた性格。実は幼少期にまだ20代だった千弦と一度だけ会ったことがある。

『メグと大輔』編
|桜井芽久美めぐみ
　千弦の一人娘。高校1年生のとき、大型書店でトラブルに巻き込まれているところを大輔に助けられ、いろいろあって交際に発展する。

大倉おおくら大輔だいすけ
　芽久美より1学年上で、聡二たちのライバル校の硬式テニス部に所属している。とあるネットニュースをきっかけに、実は5歳のとき既に芽久美に会っていたことを思い出す。


　今回はif設定編です。
　以前は2組のカップルの話を2編ずつ、合計4本で公開していましたが、気分次第で増量の可能性もあります。

　カフェオーナー兼ライターの年上美女×大人びた中学生という年の差カップルの年齢を反転させたり、１学年差の他校高校生カップルが同じ学校だったり、変化球としてはそこまでぶっ飛んでいないのですが、本編と併せてお楽しみいただければと思います。