コーヒーナップの幻

あおみなみ

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コーヒーブレイク

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 さて、仮眠まではいかないときも、当たり前ですが飲み物休憩くらいは取ります。  

 仕事中に何か飲みながらでもいいのですが、こぼしたら、カップを倒したら…という万が一を考えると、やはり作業は作業、飲み物は飲み物と切り分けます。
 こればかりは性格や考え方、何なら「その日のコンディション」に負うところが多いので、どちらが正解とも言えない気はします。
 ――などと言い訳をする程度には、結局、仕事中にドリンクをキメながらということも割とあるんですよね。実のところ言い訳の必要もないんでしょうが。

 私は夏でもホットコーヒーを飲むことが多いのですが、その魅力として「ゆっくり飲めるから」というのは大きいと思います。 夏場は一番涼しい場所で、ゆっくり本など読みながら、少し長目(15分程度)の休憩を取るのが楽しみなので、いったん机から離れます。

 というか、これを書く直前までそんなことをやっておりました。

 3周目くらいの夢野久作『少女地獄』と、某社のコーヒー「リッチブレンド」200ミリリットル。タイマーは10分。
 「姫草ユリ子みたいなヒロインをいつか描きたいものだ」という寝ぼけたことを思いつつ、コーヒーの香りだけでも結構目も頭もすっきりしていたのですが、タイマーが鳴る10秒前、コーヒーを飲み切ったとき、ちょっとした思いつきが湧きました。

 10分だけ昼寝ナップしてみよう!

 コーヒー(カフェイン)を摂ってから仮眠をして寝ざめすっきりという、いわゆるコーヒーナップは聞いたことがありましたが、あれは敢えてやろうとすると、「お腹が液体でかぽかぽの状態で寝るのか…」とか、「わざわざコーヒー淹れるの面倒くさいなあ」と、どうも積極的になれないのですが、たまたまコーヒーを飲んだこのシチュエーションなら、うまくいきそうな気がしたのでした。

 しばし「おやすみなさい」。

▽▽某日追記

 日本人にはコーヒーよりも緑茶・紅茶系のカフェインの方が効果がある…と、その後どこかで読みました。真偽は分かりません。
 ここまでコーヒー推しのようなことを書いておいてアレですが、カフェインの持つリフレッシュやリラックスの効果を多少期待しつつ、「飲みたいから」「好きだから」という動機で飲むのならば、お茶系で問題はないというか、ある程度は機能してくれると思います(多分)。

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