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第一部ルート6「終焉」~それぞれの道~
戦闘3
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俺は先ほどの衝撃があった部屋をある程度割り出して、その部屋へと辿り着いた。
その場所はもともと自分の自室だった場所である。
内装はそのまま残されており、自分好みの落ち着いた環境が広がっていた。
しかし天井には破壊された大きな穴があり、床は血痕で埋め尽くされていた。
慣れない人が見れば気絶は免れない光景であろう。
ここで戦闘が始まって、アサト達は既にやられてしまったのであろうか…。
まだ遺体を確認出来ていない以上、そう信じ込むのは早い。
きっとこの天井の穴の向こうで、耐えてくれているはずだ。
すぐに追いかけよう。
そのまま天井の真下に移動して、上へ登ろうとした時に、ふと横目にモニターの光がチラついた。
「俺のパソコンの電源が付いている…。」
何かが少し引っかかり気になっていたが、俺は上に行くことを優先させる。
穴の奥へと勢いよく潜り抜けていく。
最後の穴を抜けた先に、アサトとシエル…そして無残なフィーレの姿がそこにあった。
「ハクシ!無事だったんだね!」
シエルが声をかけてくる。
「あれ?アリルは大丈夫なの?」
「無事だ。訳あって今は動けない状態になっていて待機させている。」
安堵をみせるシエル。
「お前達も無事でよかった。」
一方でアサトはこちらには反応してくれたものの、フィーレを見つめながら頭を抱えて素っ気ない態度をとっていた。
「何があった…。」
「えっと、どこから話せばいい?」
俺はシエルに簡単でいいから、ここで起こった一部始終の事を話してもらう。
「そうか…。それは辛いかもしれないな。」
俺の意味深の言葉にアサトが反応を見せる。
「ハクシ!フィーレの事、何か知ってるの?」
「…。」
俺は黙り込んでしまった。
知らないと言えば嘘になるが、教えるとしてもどう説明すれば正解の答えなのかもわからない。
「何とか言ってくれよ!このフィーレの記憶は何なんだ!」
「すまないが、今はまだ教える事は無理だ。クイナの件が片付いて、落ち着いてから話をしてやろう。」
アサトは少し考えた後に、納得いっていない様子だったが縦に顔を振った。
申し訳ない気持ちが強いが今はこれでいい。
クイナの件さえ終われば考える事はいくらでもできる。
「クイナ…。」
俺はふと我に返った。
「クイナとこの場所で戦闘になっていないのか?」
シエルに問う。
「外ではちょっとだけ戦ったけど、突然形成が不利になった途端自爆するとか言いだして…。」
「自爆だと!?」
そこまでして何のメリットがあると言うのだ…。
養殖場ごと吹っ飛ばしたら、困るのは我々機人なのだぞ…。
クイナが何を考えているのか考えれば考えるほど、訳がわからない…。
混乱するだけなので、考えないように違う事を考えよう。
まだ自爆していないという事は、準備が必要だという事だ。
「どこかクイナのいきそうな場所はないの?」
シエルの質問に俺は必要な自爆に使える部品がありそうな場所を考える。
一つ思い当たる部屋があった。
「まずいな…アリルが危ない!」
そう思った時である。
下の階でまたしても、大きな音と衝撃が響き渡った。
その場所はもともと自分の自室だった場所である。
内装はそのまま残されており、自分好みの落ち着いた環境が広がっていた。
しかし天井には破壊された大きな穴があり、床は血痕で埋め尽くされていた。
慣れない人が見れば気絶は免れない光景であろう。
ここで戦闘が始まって、アサト達は既にやられてしまったのであろうか…。
まだ遺体を確認出来ていない以上、そう信じ込むのは早い。
きっとこの天井の穴の向こうで、耐えてくれているはずだ。
すぐに追いかけよう。
そのまま天井の真下に移動して、上へ登ろうとした時に、ふと横目にモニターの光がチラついた。
「俺のパソコンの電源が付いている…。」
何かが少し引っかかり気になっていたが、俺は上に行くことを優先させる。
穴の奥へと勢いよく潜り抜けていく。
最後の穴を抜けた先に、アサトとシエル…そして無残なフィーレの姿がそこにあった。
「ハクシ!無事だったんだね!」
シエルが声をかけてくる。
「あれ?アリルは大丈夫なの?」
「無事だ。訳あって今は動けない状態になっていて待機させている。」
安堵をみせるシエル。
「お前達も無事でよかった。」
一方でアサトはこちらには反応してくれたものの、フィーレを見つめながら頭を抱えて素っ気ない態度をとっていた。
「何があった…。」
「えっと、どこから話せばいい?」
俺はシエルに簡単でいいから、ここで起こった一部始終の事を話してもらう。
「そうか…。それは辛いかもしれないな。」
俺の意味深の言葉にアサトが反応を見せる。
「ハクシ!フィーレの事、何か知ってるの?」
「…。」
俺は黙り込んでしまった。
知らないと言えば嘘になるが、教えるとしてもどう説明すれば正解の答えなのかもわからない。
「何とか言ってくれよ!このフィーレの記憶は何なんだ!」
「すまないが、今はまだ教える事は無理だ。クイナの件が片付いて、落ち着いてから話をしてやろう。」
アサトは少し考えた後に、納得いっていない様子だったが縦に顔を振った。
申し訳ない気持ちが強いが今はこれでいい。
クイナの件さえ終われば考える事はいくらでもできる。
「クイナ…。」
俺はふと我に返った。
「クイナとこの場所で戦闘になっていないのか?」
シエルに問う。
「外ではちょっとだけ戦ったけど、突然形成が不利になった途端自爆するとか言いだして…。」
「自爆だと!?」
そこまでして何のメリットがあると言うのだ…。
養殖場ごと吹っ飛ばしたら、困るのは我々機人なのだぞ…。
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混乱するだけなので、考えないように違う事を考えよう。
まだ自爆していないという事は、準備が必要だという事だ。
「どこかクイナのいきそうな場所はないの?」
シエルの質問に俺は必要な自爆に使える部品がありそうな場所を考える。
一つ思い当たる部屋があった。
「まずいな…アリルが危ない!」
そう思った時である。
下の階でまたしても、大きな音と衝撃が響き渡った。
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