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末路
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「くうぅ……♡ んっ♡ あぁああッ♡♡♡」
ギシギシとベッドの軋む音と共に、粘着質な水音が響く。それと同時に聞こえてくるのは男のものとは思えない甘ったるい嬌声だった。
「くはッ♡ はあぁ♡ あぁン……ッ♡」
「おいおいどうした? そんな可愛い声出して♡」
「あっ♡ あんっ♡ やめっ♡」
否定の言葉とは裏腹に、アレンの身体は正直だった。彼のナカは熱くうねっており、まるで媚びるように絡みついてくる。それが答えだろうと言わんばかりに、男は容赦なくピストン運動を続けた。
深く挿入されたかと思えば、カリ首が抜けるギリギリまで引き抜かれ、そして勢い良く再び最奥を突かれる。その繰り返しが続くうちに、理性が削り取られていく。
「~~~ッ♡ も、もう……うぉっ、やめっ♡」
「許してください♡ だろぉ? ほら、かわいー声で言ってみな♡」
「あへっ♡ あへェェ♡ オッ♡ ……もっ、もう♡ ゆるひて、くりゃ、さ……♡♡♡」
「そんなこと言わずに楽しもうぜ♡」
言ったところで許されるはずもなく、まるで思いを通じ合わせた恋人同士のような甘ったるいセックスは続く。
拷問と調教が途切れれば、後に残されるのは媚薬に増幅された強烈な快感だけだ。たっぷりしたストロークで肉膣を摺り上げられる度に繰り返される際限のない甘イキに追い詰められたアレンが喘いだ瞬間を見逃さず、すかさず前立腺を責められて取り乱した絶叫が上がった。
「ほれほれ♡ ここ好きだろ?♡ 素直に言うまで終わんないぜ♡」
「んぎぃっ!?♡ そごらめっ♡ らめえっ! すきっ♡ しゅきれすぅう♡ すきらからぁ♡」
弱点を的確に攻め立てられ、あっという間に昇天する。それでもなお許されることなく、より激しく責め立てられた。パンッパンッ♡ ズチュンッズッチュンッ♡ 激しい腰使いに合わせて揺れるむっちりとした胸板、汗ばんだ薔薇色の肌に浮かび上がる血管。あまりの快感に瞳からは涙が流れ落ち、開きっぱなしの口からはだらしなく唾液が溢れている。
「おほっ♡ おっ♡ おぉお~♡ おっほぉ♡ 」
「キスハメ上手にできたら休憩させてやるよ♡ おら、口開けな♡」
「んっ♡ あぅんん~っ♡ んちゅ、ぢゅるっ♡ ふぁっ♡ んんん~♡♡♡」
濃厚に舌を絡め合わせ、喉奥に唾液を流し込まれ、吐息を吸われながら続けられるピストンに、アレンは身悶えた。やがてまた絶頂が近づいてきたのだろう、ビクビクと身体を震わせ始める。酸欠なのだろう、苦し気に悶えるアレンの唇をついに解放してやることもないまま、男は熟れ切った肉壺を蹂躙し続けた。
「んぶっ♡ んぶぅううぅぅっ!♡♡♡ イグッ♡ イッぐ♡ イグうううぅぅぅっ!!♡♡♡」
びくびくと痙攣しながら絶頂を迎えるアレンの胎内へ、大量の精液が注ぎ込まれる。その熱さにさえ感じ入ってしまい、アレンは涙を流しながら舌を突き出し仰け反った。
「っ……かひゅっ♡ はぁっ……ふぅっ……♡」
ずるりと肉槍が引き抜かれると同時に、ゴポリと音を立てて白濁が零れ落ちてくる。生理的な涙を流しながら、ぐったりと寝台にその背を沈めたアレンの両足を、また別の男が抱えて持ち上げた。
ぐっと身体を折りたたまれ、ちんぐり返しの体勢を取らされたアレンが目を剥いた次の瞬間、再び硬く張り詰めた肉棒が挿入され、悲鳴じみた嬌声が上がる。
「ひぎっ♡ あひぃいっ!?♡」
パンッパンッと音を立てて激しく肉杭を打ち付けられる度に、結合部から白濁が飛び散った。容赦のないピストン運動に、アレンは髪を振り乱し悶絶した。
「きゅ、休憩ってえぇ♡ いっ……んほっ、おっおほぉおおおぉ♡」」
「上手だったらって言っただろ♡ もっと喉奥開けて、しゅきしゅきだいしゅきもっとイカせて~♡ って全身で媚びながらキスハメすんだよ♡」
「あ゛っ♡ あ゛~っ!♡♡ おぐッ、ごわれりゅぅううぅっ!!♡♡♡」
絶え間ない快楽に子供のように泣き叫ぶアレンの唇を、再び別の男の肉厚な唇がむちゅりと塞ぐ。
「んぶっ♡ んぅ~っ♡♡♡」
そのまま舌を吸われながら結腸を暴かれ、アレンは激しく絶頂した。折り曲げられた足がピンと伸び、天を突いて快楽を叫ぶ。それでも健気に喉奥を開けたアレンは男の背に懸命に腕を回し、言われた通りに全身で男に媚びながら、懸命に奉仕の心意気を見せようとしていた。
いやらしい電動音と、その音よりもいやらしい雌奴隷の悲鳴が、拷問部屋とはもはや名ばかりのセックス部屋に響き渡る。
天井から吊るされ、足の付かない状態で背後から犯されるアレンの乳首に押し当てられたローターが、アレンの脳内をスパークさせる。
「あ゛っ♡ あひィッ!♡♡♡ イグゥウウッ!!♡♡♡」
乳首への刺激だけで絶頂を迎えたアレンの肉壺が、男のものをきゅうっと締め付ける。その心地よさに男が思わず吐息を漏らすと、それに反応してまたアレンが達した。もはや完全に性感帯へと変えられてしまったそこは男根が脈打つ感覚さえ拾い上げてしまうほど敏感になっていた。
「んぉっ♡ お゛ほっ♡ ゆるひてえええぇ♡ やめ、やめて♡ おおおっ、ちくび、とれ……♡」
「乳首じゃないだろ? ほーら、なんだっけ?」
「おっ、ぱ♡ おっぱい♡ ゆるしてくらひゃ……あっ、あーーーっ!!」
背後から乳首を引っ張られ、アレンは舌を突き出して絶頂した。そのまま腰をくねらせると、肉槍が前立腺を擦り上げる形になり、また達する。
「そうそう、おっぱいな♡ 許して欲しいなら、もっと可愛く言わないとなぁ♡ ほら、エッチなオッパイがどうしたって?」
「ああ、あああ、ん……な、舐めて♡ えっちなおっぱい、優しく舐めて、くら、しゃ……んほおおおおっ♡♡♡」
アレンが言い終わる前に、男たちは乳首にむしゃぶりついた。真っ赤に充血したそれを舌で転がしてやれば、面白いくらいに身体が跳ねる。その様子を見て満足気に笑った男たちが左右同時に口に含み吸い上げた途端、アレンは再び絶頂した。
「ひいィッ♡ ああぁあーーっ!♡♡♡ ちくびらめえぇっ!♡♡ イッてるううぅっ♡♡♡」
ビクビクと痙攣しながら泣き叫ぶアレンの姿に嗜虐心を煽られたのか、背後の男もピストンを速めてきた。同時に両の乳首をこねくり回され、アレンは白目を剥いたまま絶叫する。
「あ゛ーっ!♡ あ゛ーッ!!♡♡♡ おがじいぃいっ!♡♡ じんじゃううぅうっ♡♡♡」
「ハハッ、こんなとこで殺さねえって、勿体ない♡ ほぉら、頑張れ頑張れー♡」
「んおぉっ!!♡♡♡ イグっ!♡♡♡ お゛ぉんっ♡♡♡」
こんなことのために鍛えてきたわけではない体の全てが、セックスのために浪費され、作り変えられていく。
そんな絶望的な事実を、もはや認識することもできないまま。アレンはなおも全身を弄ばれ、開発され、精神と肉体への凌辱の限りを尽くされていた。
※ ※
騎乗位で、自ら腰をくねらせて精液を懇願させる動きを仕込まれているアレンの様子を眺めながら、休憩中の男たちが煙草を吹かす。
有能過ぎるが故に疎まれて、自らが所属する組織そのものに裏切られたとも知らないまま雌に堕とされた美青年の淫らな姿はいい肴にもなりそうだ。
「で、アイツは結局、どうするんだって?」
「アレだよアレ、ボスご執心の黒魔術? 72人に生贄を犯させて、悪魔を呼ぶとか」
笑い混じりの同胞の回答に、男もふはっと声を上げて笑った。
我らがボスのオカルト好きも大概だ。男娼にでもすれば大金を産むだろう美青年を使い捨てるには勿体ない案件ではあるが、ボスに諫言を呈するほどのことでもない。
「なんだよ、まだ諦めてなかったのかボス。もう三回くらい失敗してるだろ」
「どんな淫乱な女も、半分くらいでぶっ壊れるからな。頑丈な男ならイけるだろって話じゃねえの?」
まあ実際これでもう五巡目だしな、と。男たちは下卑た笑いを交わし合う。流石に泣き言が増えてきたが、30回以上の中出しを経てなおもあの元気であればイけるだろう。
「この前の、あのお綺麗なオニイチャンはどうしたんだよ」
「ボスが気に入ったみたいで、可愛がってるぜ? 弟を見逃す代わりに、ってな。可哀想にあの兄ちゃん、ボスの尻の穴まで舐めてたぜ」
まあ72人の相手よりはマシだろうけどな、と。男たちは下卑た笑いを完全なる他人事として楽しんだ。
「ま、オニイチャンとお揃いのドスケベ縦割アナルになって、弟くんも嬉しいだろ。無事にチンポも大好きになったみたいだし、体力が落ちる前に決行だな」
「来るかねえ、悪魔」
これっぽっちも信じてはいない声でそう嘯いて、男たちは煙草の火を消す。
どんな極上の尻だろうと、一人10回は厳しいが、役得の任務のために与えられた強壮剤のおかげであと2、3回はイけそうだった。
二輪刺しでも仕込んでみるかと笑い合いながら、少なくとも今は自分たちに捧げられた生贄である美青年へ、男たちは手を伸ばした。
ギシギシとベッドの軋む音と共に、粘着質な水音が響く。それと同時に聞こえてくるのは男のものとは思えない甘ったるい嬌声だった。
「くはッ♡ はあぁ♡ あぁン……ッ♡」
「おいおいどうした? そんな可愛い声出して♡」
「あっ♡ あんっ♡ やめっ♡」
否定の言葉とは裏腹に、アレンの身体は正直だった。彼のナカは熱くうねっており、まるで媚びるように絡みついてくる。それが答えだろうと言わんばかりに、男は容赦なくピストン運動を続けた。
深く挿入されたかと思えば、カリ首が抜けるギリギリまで引き抜かれ、そして勢い良く再び最奥を突かれる。その繰り返しが続くうちに、理性が削り取られていく。
「~~~ッ♡ も、もう……うぉっ、やめっ♡」
「許してください♡ だろぉ? ほら、かわいー声で言ってみな♡」
「あへっ♡ あへェェ♡ オッ♡ ……もっ、もう♡ ゆるひて、くりゃ、さ……♡♡♡」
「そんなこと言わずに楽しもうぜ♡」
言ったところで許されるはずもなく、まるで思いを通じ合わせた恋人同士のような甘ったるいセックスは続く。
拷問と調教が途切れれば、後に残されるのは媚薬に増幅された強烈な快感だけだ。たっぷりしたストロークで肉膣を摺り上げられる度に繰り返される際限のない甘イキに追い詰められたアレンが喘いだ瞬間を見逃さず、すかさず前立腺を責められて取り乱した絶叫が上がった。
「ほれほれ♡ ここ好きだろ?♡ 素直に言うまで終わんないぜ♡」
「んぎぃっ!?♡ そごらめっ♡ らめえっ! すきっ♡ しゅきれすぅう♡ すきらからぁ♡」
弱点を的確に攻め立てられ、あっという間に昇天する。それでもなお許されることなく、より激しく責め立てられた。パンッパンッ♡ ズチュンッズッチュンッ♡ 激しい腰使いに合わせて揺れるむっちりとした胸板、汗ばんだ薔薇色の肌に浮かび上がる血管。あまりの快感に瞳からは涙が流れ落ち、開きっぱなしの口からはだらしなく唾液が溢れている。
「おほっ♡ おっ♡ おぉお~♡ おっほぉ♡ 」
「キスハメ上手にできたら休憩させてやるよ♡ おら、口開けな♡」
「んっ♡ あぅんん~っ♡ んちゅ、ぢゅるっ♡ ふぁっ♡ んんん~♡♡♡」
濃厚に舌を絡め合わせ、喉奥に唾液を流し込まれ、吐息を吸われながら続けられるピストンに、アレンは身悶えた。やがてまた絶頂が近づいてきたのだろう、ビクビクと身体を震わせ始める。酸欠なのだろう、苦し気に悶えるアレンの唇をついに解放してやることもないまま、男は熟れ切った肉壺を蹂躙し続けた。
「んぶっ♡ んぶぅううぅぅっ!♡♡♡ イグッ♡ イッぐ♡ イグうううぅぅぅっ!!♡♡♡」
びくびくと痙攣しながら絶頂を迎えるアレンの胎内へ、大量の精液が注ぎ込まれる。その熱さにさえ感じ入ってしまい、アレンは涙を流しながら舌を突き出し仰け反った。
「っ……かひゅっ♡ はぁっ……ふぅっ……♡」
ずるりと肉槍が引き抜かれると同時に、ゴポリと音を立てて白濁が零れ落ちてくる。生理的な涙を流しながら、ぐったりと寝台にその背を沈めたアレンの両足を、また別の男が抱えて持ち上げた。
ぐっと身体を折りたたまれ、ちんぐり返しの体勢を取らされたアレンが目を剥いた次の瞬間、再び硬く張り詰めた肉棒が挿入され、悲鳴じみた嬌声が上がる。
「ひぎっ♡ あひぃいっ!?♡」
パンッパンッと音を立てて激しく肉杭を打ち付けられる度に、結合部から白濁が飛び散った。容赦のないピストン運動に、アレンは髪を振り乱し悶絶した。
「きゅ、休憩ってえぇ♡ いっ……んほっ、おっおほぉおおおぉ♡」」
「上手だったらって言っただろ♡ もっと喉奥開けて、しゅきしゅきだいしゅきもっとイカせて~♡ って全身で媚びながらキスハメすんだよ♡」
「あ゛っ♡ あ゛~っ!♡♡ おぐッ、ごわれりゅぅううぅっ!!♡♡♡」
絶え間ない快楽に子供のように泣き叫ぶアレンの唇を、再び別の男の肉厚な唇がむちゅりと塞ぐ。
「んぶっ♡ んぅ~っ♡♡♡」
そのまま舌を吸われながら結腸を暴かれ、アレンは激しく絶頂した。折り曲げられた足がピンと伸び、天を突いて快楽を叫ぶ。それでも健気に喉奥を開けたアレンは男の背に懸命に腕を回し、言われた通りに全身で男に媚びながら、懸命に奉仕の心意気を見せようとしていた。
いやらしい電動音と、その音よりもいやらしい雌奴隷の悲鳴が、拷問部屋とはもはや名ばかりのセックス部屋に響き渡る。
天井から吊るされ、足の付かない状態で背後から犯されるアレンの乳首に押し当てられたローターが、アレンの脳内をスパークさせる。
「あ゛っ♡ あひィッ!♡♡♡ イグゥウウッ!!♡♡♡」
乳首への刺激だけで絶頂を迎えたアレンの肉壺が、男のものをきゅうっと締め付ける。その心地よさに男が思わず吐息を漏らすと、それに反応してまたアレンが達した。もはや完全に性感帯へと変えられてしまったそこは男根が脈打つ感覚さえ拾い上げてしまうほど敏感になっていた。
「んぉっ♡ お゛ほっ♡ ゆるひてえええぇ♡ やめ、やめて♡ おおおっ、ちくび、とれ……♡」
「乳首じゃないだろ? ほーら、なんだっけ?」
「おっ、ぱ♡ おっぱい♡ ゆるしてくらひゃ……あっ、あーーーっ!!」
背後から乳首を引っ張られ、アレンは舌を突き出して絶頂した。そのまま腰をくねらせると、肉槍が前立腺を擦り上げる形になり、また達する。
「そうそう、おっぱいな♡ 許して欲しいなら、もっと可愛く言わないとなぁ♡ ほら、エッチなオッパイがどうしたって?」
「ああ、あああ、ん……な、舐めて♡ えっちなおっぱい、優しく舐めて、くら、しゃ……んほおおおおっ♡♡♡」
アレンが言い終わる前に、男たちは乳首にむしゃぶりついた。真っ赤に充血したそれを舌で転がしてやれば、面白いくらいに身体が跳ねる。その様子を見て満足気に笑った男たちが左右同時に口に含み吸い上げた途端、アレンは再び絶頂した。
「ひいィッ♡ ああぁあーーっ!♡♡♡ ちくびらめえぇっ!♡♡ イッてるううぅっ♡♡♡」
ビクビクと痙攣しながら泣き叫ぶアレンの姿に嗜虐心を煽られたのか、背後の男もピストンを速めてきた。同時に両の乳首をこねくり回され、アレンは白目を剥いたまま絶叫する。
「あ゛ーっ!♡ あ゛ーッ!!♡♡♡ おがじいぃいっ!♡♡ じんじゃううぅうっ♡♡♡」
「ハハッ、こんなとこで殺さねえって、勿体ない♡ ほぉら、頑張れ頑張れー♡」
「んおぉっ!!♡♡♡ イグっ!♡♡♡ お゛ぉんっ♡♡♡」
こんなことのために鍛えてきたわけではない体の全てが、セックスのために浪費され、作り変えられていく。
そんな絶望的な事実を、もはや認識することもできないまま。アレンはなおも全身を弄ばれ、開発され、精神と肉体への凌辱の限りを尽くされていた。
※ ※
騎乗位で、自ら腰をくねらせて精液を懇願させる動きを仕込まれているアレンの様子を眺めながら、休憩中の男たちが煙草を吹かす。
有能過ぎるが故に疎まれて、自らが所属する組織そのものに裏切られたとも知らないまま雌に堕とされた美青年の淫らな姿はいい肴にもなりそうだ。
「で、アイツは結局、どうするんだって?」
「アレだよアレ、ボスご執心の黒魔術? 72人に生贄を犯させて、悪魔を呼ぶとか」
笑い混じりの同胞の回答に、男もふはっと声を上げて笑った。
我らがボスのオカルト好きも大概だ。男娼にでもすれば大金を産むだろう美青年を使い捨てるには勿体ない案件ではあるが、ボスに諫言を呈するほどのことでもない。
「なんだよ、まだ諦めてなかったのかボス。もう三回くらい失敗してるだろ」
「どんな淫乱な女も、半分くらいでぶっ壊れるからな。頑丈な男ならイけるだろって話じゃねえの?」
まあ実際これでもう五巡目だしな、と。男たちは下卑た笑いを交わし合う。流石に泣き言が増えてきたが、30回以上の中出しを経てなおもあの元気であればイけるだろう。
「この前の、あのお綺麗なオニイチャンはどうしたんだよ」
「ボスが気に入ったみたいで、可愛がってるぜ? 弟を見逃す代わりに、ってな。可哀想にあの兄ちゃん、ボスの尻の穴まで舐めてたぜ」
まあ72人の相手よりはマシだろうけどな、と。男たちは下卑た笑いを完全なる他人事として楽しんだ。
「ま、オニイチャンとお揃いのドスケベ縦割アナルになって、弟くんも嬉しいだろ。無事にチンポも大好きになったみたいだし、体力が落ちる前に決行だな」
「来るかねえ、悪魔」
これっぽっちも信じてはいない声でそう嘯いて、男たちは煙草の火を消す。
どんな極上の尻だろうと、一人10回は厳しいが、役得の任務のために与えられた強壮剤のおかげであと2、3回はイけそうだった。
二輪刺しでも仕込んでみるかと笑い合いながら、少なくとも今は自分たちに捧げられた生贄である美青年へ、男たちは手を伸ばした。
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