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笑わない
しおりを挟む彼女は笑わない
いつも同じ表情で
人形のようだとアイツが言った
彼女は笑えない
彼女が笑えばアノオンナが煩いから
でもね、ボクの前では彼女は笑うんだ
彼女の柑子色の髪はキレイで大好き
彼女の柚葉色の瞳は森の中にいるみたいに吸い込まれそうなんだ
ボクは、もうすぐ星になる
だから、どうか・・・・・・
ボクの代わりに彼女の笑顔を護ってあげて
キミが彼女を見る瞳はとても優しいから
キミの前なら彼女はきっと笑えるようになる
キミの前でも泣けるようになる
ボクは彼女の幸せを祈っているよ
「スー?」
『にゃー』
さようなら
ボクの大好きな・・・・・・。
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