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第3章 連邦編
第58話 誕生
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『さて、龍脈の力を使いこなしている様子だし、本題に入るとしようか。』
力試しは合格だと言われ、一安心した一行。
『さて、まず其方達は見習い龍騎士ということだったな。藍碧龍と蒼翠龍の2柱の龍王が認めた以上、見習いを外し、龍騎士を名乗るが良い。』
その一言と共に蒼翠龍様が宙に手をかざし、龍気を込めた。
3人の龍装鎧の紋章が光り、そして形状がより複雑な龍の形に変わった。
紋章の形状が変わると、紋章の変形に併せて鎧の形状もより防御力が高そうな形状へと変形した。
『全身鎧か、格好良いなぁ!』
バルトロ兄さんは鎧の形状が全身を覆う形になり、鉄壁と言う言葉が似合う見た目となっていた。
『何だか色んなところに武器が仕込んである。』
アリシアはバルトロ兄さんと違い、防御力は劣りそうに見えたが、様々な箇所に投擲武器等が仕込まれていた。
頭部には少し遠くも見ることが可能な照準器が付いていて、弓による狙撃の精度も上がりそうだった。
僕自身は全身鎧に近かったが、見た目よりも軽かったが、要所に小盾が付いていたりと、機動性と防御力を両立するような形になっていた。
『顔が隠れていて、誰だかわからなくなりそうですね。』
『其方らは既にそれなりの力を要している、素顔を隠せるということは後々役に立つはずだ。
見ての通りだが、防御力は以前よりも格段に上昇している。それに龍脈の近くであれば、簡単な傷や毒などは鎧が治癒してくれるだろう。
あとは龍装鎧自身も龍脈から力を吸い上げて溜め込めるようになったはずだ。アルクスは今まで龍珠に龍脈の力を溜め込んでいたかと思うが、残りの2人も余裕がある時は龍装鎧に力を溜めておくといい。』
蒼翠龍様による鎧の説明を3人は真剣に聞きいっていた。
話を聞いていて籠手に8個の穴がが生まれていることに気がついた。
『あの、この穴は何でしょうか?何かを埋めるのでしょうか。』
『まだ龍騎士となったばかりの其方らには無用なものだな。修練の先に、より力を上げてから次の龍王に会うことでわかるだろう。いや、既にその片鱗が見えているか。どれ、解放してやろう。』
蒼翠龍様が何かしらの言葉を呟き、1人ずつ龍気を注ぎ込んだ。
『ぐっ…』『くっ…』『うぅ…』
体の中で暴れ回る力の奔流に耐えられず、3人ともへたり込んでしまう。
『こ、これは…』
『龍脈の力と同じだ、上手く制御するが良い。』
蒼翠龍様はしばらくしたら戻るとだけ言うと、放っておかれた。
クリオはどうして良いのかわからずに狼狽えていたが、気を持ち直して3人の看病をすることにした。
しばらく時間が経過して、3人とも力の制御が上手くいったのか落ち着いてきた。
『何だか力が溢れてくる…』
『頭がスッキリするな。賢くなった様な気がする。』
『えっ、それは気のせいじゃない?』
3人全員自身の体が違うものに変わったような実感を得ていた。
『皆無事で良かった…』
看病で疲れたクリオはホッとして安心したのか倒れてしまった。
『寝てるだけだ、疲れてるみたいだね。ありがとうクリオ。』
手持ちに作ってあった疲労回復に効果のある香を焚いて寝かせておいた。
『どうやら力の制御が上手くいった様子だな。』
この時を見計らっていたかのように蒼翠龍様がどこからともなく現れた。
『あの、僕達はどうなったのでしょうか。』
『そうだな、魔獣を倒すと力が強くなることは知っているだろう?』
確かに学園にいた時にテレサとそんな話をしたことがあるような気がする。
しばらく魔獣を倒しても強くなる実感はなかったので、忘れていた。
『その顔は知っている様子だな。魔獣を倒すと力が強くなるとは言っても、そのためにはそれなりの数の魔獣を倒さないといけない。それに実際にそれを実感できるほど魔獣を倒すような者もいない。だが、其方達は数多くの魔獣を屠り、魂の器を広げることに成功したと言うことだ。我はその手伝いをしたまで。』
蒼翠龍様の説明に納得すると共に、先程龍装鎧にできた穴の1つがほんのりと光が灯っていることに気がついた。
『アリシア、籠手が光ってるよ。』
『あ、本当だ。でもアルクスのも光ってるよ?』
『俺のもだ。』
『魂の器が広がると光るのでしょうか?』
『いや、それだけでは足りない。準備ができたとだけ教えておこう。そこから先は次の龍王に会えばわかる。さて、藍碧龍でも呼び出すか。聞こえるか。』
「なんだ、蒼翠龍か。何かあったか?」
突然、藍碧龍様の声が響き渡った。
「聞こえている様子だな。先日言っていたお前の遣いがやってきたよ。先程力試しを終えて、見習いは終了した。そしてちょうど1つ目の器が広がりそうだったので、ちょっと手伝ったところだ。」
藍碧龍様と蒼翠龍様が会話をしている中、クリオが申し訳なさそうにアリシアに話しかけていた。
『あの、どういった会話をしているのでしょうか?』
『そっか、クリオは王国語はわからないんだっけ。教えてあげる。』
2柱の会話をアリシアが通訳して、クリオに教え始めた。
「思ったよりも早かったな。アルクスよ、我が龍騎士としての成長嬉しく思うぞ。」
返事をしようと思ったが、伝え方がわからなかった。
察した蒼翠龍様が肩に手を乗せてきた。
「これで喋ってみるが良い。」
龍脈と繋がるのを感じ、喋り始めた。
「ありがとうございます。こちらこそ龍脈の力をいただいたお陰で各地を順調に旅することができております。うっ…」
藍碧龍様への報告をしていたところ、急に胸の中からの熱い鼓動を感じ、うずくまってしまった。
「む。どうした?」
どうやら声は藍碧龍様へちゃんと届いている様子でホッとするも、熱さに耐えるのが厳しくなってきた。
「何だか胸の中が熱くて…」
「蒼翠龍、何が起きている?」
「そうだな…。藍碧龍、もしかしてこの少年に卵を与えたか?」
「あぁ、与えたがそれがどうかしたか?」
「孵化だよ。もうすぐ孵るぞ。」
「何、こんな短時間で孵るとは。」
「あ、熱い…」
体の中で暴れる鼓動が龍珠の中にある、真龍の卵だということは分かったが、耐えるしかないのだろうか。
「先程得た力で包み込んで、龍脈の力を注ぐと良い。この場所であれば力も使いやすいはずだ。」
蒼翠龍様の指示に従い、体中の力を込め、そこに龍脈から吸い上げた龍気を送る。
体が燃えるように熱いが、慣れてきたのか耐えられるようになってきた。
そして徐々に、胸元から光が漏れ始めた。
「え、これ、僕爆発したりしないでしょうか…」
そういうと一面に光が広がった。
「新たな龍の目覚めか… よくぞ…」
蒼翠龍様の呟きの後、僕の胸元から光と共に赤子の龍が少しずつ出てきた。
胸元からずるりと地面に落ちると、泣き出した。
「ぴー、ぴー」
かろうじて意識は保てていたので、そっと抱き上げた。
その子は光り輝いているものの、眩しくなく、それでいて心地良い温かさだった。
「どうした、孵ってたのか?」
こちらの様子がわからない、藍碧龍様が聞いてきた。
「あぁ、新しい龍族の誕生だ。」
「そうか、それは素晴らしい。よくやったぞアルクス!」
蒼翠龍様が応え、藍碧龍様からお褒めの言葉をいただいた。
アリシアとバルトロ兄さんとクリオは目の前の光景を見ていることしかできなかった。
「真龍の卵を孵すとは、予定よりもかなり早いがどうやら龍脈の力も上手く使いこなしているみたいだな。
これからお主は龍の育ての親になる。人族で龍の親になるなんて珍しいことだからな。
だが難しいことは考えなくて良い、龍脈から力を引き出してその子に与えることだけだ。
お主とその子には既に経路ができているはずだ。
成長のためには龍脈から力を送り続けるだけで、そのうち自分でもできるようになるだろう。」
藍碧龍様が言ったように何かしらの力の繋がりがあることを感じ取ることができた。
「其方とその子に経路ができていると言うことは、その子の成長に其方の心の色も反映される。 清き心を持てとは言わぬが、悪しき心や憎しみに囚われた場合、その子は邪悪な龍と化してしまうかものぉ。」
蒼翠龍様のお言葉から、思ったよりも重要な事態だという事に気付かされた。
「そう脅すな。お主が今まで通りに生きていけばそう問題は起こるまい。さて、その子に名を付けてもらえるか?」
「名付けですか?親である、藍碧龍様が決めた方が良いかと思いますが…」
「龍族としての真の名は既にある。だがその名はその子が成龍となった時に与えられる名だ。普段呼ぶ名がないと困るであろう?成龍になるまでは、お主が育ての親としてつけた名で呼ぶが良い。」
名前を付けるなんて今までしたことがほとんどないし、重要なことだ。
しかもそれは真の龍となると責任の重さは半端ではない。
この子のことを考え、素晴らしい名前をつけなくては…
力試しは合格だと言われ、一安心した一行。
『さて、まず其方達は見習い龍騎士ということだったな。藍碧龍と蒼翠龍の2柱の龍王が認めた以上、見習いを外し、龍騎士を名乗るが良い。』
その一言と共に蒼翠龍様が宙に手をかざし、龍気を込めた。
3人の龍装鎧の紋章が光り、そして形状がより複雑な龍の形に変わった。
紋章の形状が変わると、紋章の変形に併せて鎧の形状もより防御力が高そうな形状へと変形した。
『全身鎧か、格好良いなぁ!』
バルトロ兄さんは鎧の形状が全身を覆う形になり、鉄壁と言う言葉が似合う見た目となっていた。
『何だか色んなところに武器が仕込んである。』
アリシアはバルトロ兄さんと違い、防御力は劣りそうに見えたが、様々な箇所に投擲武器等が仕込まれていた。
頭部には少し遠くも見ることが可能な照準器が付いていて、弓による狙撃の精度も上がりそうだった。
僕自身は全身鎧に近かったが、見た目よりも軽かったが、要所に小盾が付いていたりと、機動性と防御力を両立するような形になっていた。
『顔が隠れていて、誰だかわからなくなりそうですね。』
『其方らは既にそれなりの力を要している、素顔を隠せるということは後々役に立つはずだ。
見ての通りだが、防御力は以前よりも格段に上昇している。それに龍脈の近くであれば、簡単な傷や毒などは鎧が治癒してくれるだろう。
あとは龍装鎧自身も龍脈から力を吸い上げて溜め込めるようになったはずだ。アルクスは今まで龍珠に龍脈の力を溜め込んでいたかと思うが、残りの2人も余裕がある時は龍装鎧に力を溜めておくといい。』
蒼翠龍様による鎧の説明を3人は真剣に聞きいっていた。
話を聞いていて籠手に8個の穴がが生まれていることに気がついた。
『あの、この穴は何でしょうか?何かを埋めるのでしょうか。』
『まだ龍騎士となったばかりの其方らには無用なものだな。修練の先に、より力を上げてから次の龍王に会うことでわかるだろう。いや、既にその片鱗が見えているか。どれ、解放してやろう。』
蒼翠龍様が何かしらの言葉を呟き、1人ずつ龍気を注ぎ込んだ。
『ぐっ…』『くっ…』『うぅ…』
体の中で暴れ回る力の奔流に耐えられず、3人ともへたり込んでしまう。
『こ、これは…』
『龍脈の力と同じだ、上手く制御するが良い。』
蒼翠龍様はしばらくしたら戻るとだけ言うと、放っておかれた。
クリオはどうして良いのかわからずに狼狽えていたが、気を持ち直して3人の看病をすることにした。
しばらく時間が経過して、3人とも力の制御が上手くいったのか落ち着いてきた。
『何だか力が溢れてくる…』
『頭がスッキリするな。賢くなった様な気がする。』
『えっ、それは気のせいじゃない?』
3人全員自身の体が違うものに変わったような実感を得ていた。
『皆無事で良かった…』
看病で疲れたクリオはホッとして安心したのか倒れてしまった。
『寝てるだけだ、疲れてるみたいだね。ありがとうクリオ。』
手持ちに作ってあった疲労回復に効果のある香を焚いて寝かせておいた。
『どうやら力の制御が上手くいった様子だな。』
この時を見計らっていたかのように蒼翠龍様がどこからともなく現れた。
『あの、僕達はどうなったのでしょうか。』
『そうだな、魔獣を倒すと力が強くなることは知っているだろう?』
確かに学園にいた時にテレサとそんな話をしたことがあるような気がする。
しばらく魔獣を倒しても強くなる実感はなかったので、忘れていた。
『その顔は知っている様子だな。魔獣を倒すと力が強くなるとは言っても、そのためにはそれなりの数の魔獣を倒さないといけない。それに実際にそれを実感できるほど魔獣を倒すような者もいない。だが、其方達は数多くの魔獣を屠り、魂の器を広げることに成功したと言うことだ。我はその手伝いをしたまで。』
蒼翠龍様の説明に納得すると共に、先程龍装鎧にできた穴の1つがほんのりと光が灯っていることに気がついた。
『アリシア、籠手が光ってるよ。』
『あ、本当だ。でもアルクスのも光ってるよ?』
『俺のもだ。』
『魂の器が広がると光るのでしょうか?』
『いや、それだけでは足りない。準備ができたとだけ教えておこう。そこから先は次の龍王に会えばわかる。さて、藍碧龍でも呼び出すか。聞こえるか。』
「なんだ、蒼翠龍か。何かあったか?」
突然、藍碧龍様の声が響き渡った。
「聞こえている様子だな。先日言っていたお前の遣いがやってきたよ。先程力試しを終えて、見習いは終了した。そしてちょうど1つ目の器が広がりそうだったので、ちょっと手伝ったところだ。」
藍碧龍様と蒼翠龍様が会話をしている中、クリオが申し訳なさそうにアリシアに話しかけていた。
『あの、どういった会話をしているのでしょうか?』
『そっか、クリオは王国語はわからないんだっけ。教えてあげる。』
2柱の会話をアリシアが通訳して、クリオに教え始めた。
「思ったよりも早かったな。アルクスよ、我が龍騎士としての成長嬉しく思うぞ。」
返事をしようと思ったが、伝え方がわからなかった。
察した蒼翠龍様が肩に手を乗せてきた。
「これで喋ってみるが良い。」
龍脈と繋がるのを感じ、喋り始めた。
「ありがとうございます。こちらこそ龍脈の力をいただいたお陰で各地を順調に旅することができております。うっ…」
藍碧龍様への報告をしていたところ、急に胸の中からの熱い鼓動を感じ、うずくまってしまった。
「む。どうした?」
どうやら声は藍碧龍様へちゃんと届いている様子でホッとするも、熱さに耐えるのが厳しくなってきた。
「何だか胸の中が熱くて…」
「蒼翠龍、何が起きている?」
「そうだな…。藍碧龍、もしかしてこの少年に卵を与えたか?」
「あぁ、与えたがそれがどうかしたか?」
「孵化だよ。もうすぐ孵るぞ。」
「何、こんな短時間で孵るとは。」
「あ、熱い…」
体の中で暴れる鼓動が龍珠の中にある、真龍の卵だということは分かったが、耐えるしかないのだろうか。
「先程得た力で包み込んで、龍脈の力を注ぐと良い。この場所であれば力も使いやすいはずだ。」
蒼翠龍様の指示に従い、体中の力を込め、そこに龍脈から吸い上げた龍気を送る。
体が燃えるように熱いが、慣れてきたのか耐えられるようになってきた。
そして徐々に、胸元から光が漏れ始めた。
「え、これ、僕爆発したりしないでしょうか…」
そういうと一面に光が広がった。
「新たな龍の目覚めか… よくぞ…」
蒼翠龍様の呟きの後、僕の胸元から光と共に赤子の龍が少しずつ出てきた。
胸元からずるりと地面に落ちると、泣き出した。
「ぴー、ぴー」
かろうじて意識は保てていたので、そっと抱き上げた。
その子は光り輝いているものの、眩しくなく、それでいて心地良い温かさだった。
「どうした、孵ってたのか?」
こちらの様子がわからない、藍碧龍様が聞いてきた。
「あぁ、新しい龍族の誕生だ。」
「そうか、それは素晴らしい。よくやったぞアルクス!」
蒼翠龍様が応え、藍碧龍様からお褒めの言葉をいただいた。
アリシアとバルトロ兄さんとクリオは目の前の光景を見ていることしかできなかった。
「真龍の卵を孵すとは、予定よりもかなり早いがどうやら龍脈の力も上手く使いこなしているみたいだな。
これからお主は龍の育ての親になる。人族で龍の親になるなんて珍しいことだからな。
だが難しいことは考えなくて良い、龍脈から力を引き出してその子に与えることだけだ。
お主とその子には既に経路ができているはずだ。
成長のためには龍脈から力を送り続けるだけで、そのうち自分でもできるようになるだろう。」
藍碧龍様が言ったように何かしらの力の繋がりがあることを感じ取ることができた。
「其方とその子に経路ができていると言うことは、その子の成長に其方の心の色も反映される。 清き心を持てとは言わぬが、悪しき心や憎しみに囚われた場合、その子は邪悪な龍と化してしまうかものぉ。」
蒼翠龍様のお言葉から、思ったよりも重要な事態だという事に気付かされた。
「そう脅すな。お主が今まで通りに生きていけばそう問題は起こるまい。さて、その子に名を付けてもらえるか?」
「名付けですか?親である、藍碧龍様が決めた方が良いかと思いますが…」
「龍族としての真の名は既にある。だがその名はその子が成龍となった時に与えられる名だ。普段呼ぶ名がないと困るであろう?成龍になるまでは、お主が育ての親としてつけた名で呼ぶが良い。」
名前を付けるなんて今までしたことがほとんどないし、重要なことだ。
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