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55話 ※春岳と有理、伊吹と千代が致している
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春岳は有理に尺八させつつ、横目でエッチな伊吹を盗み見る。
これはなかなか良いなぁと思えた。
誰かに尺八されても勃起させた事は無かった。
だが、今はビンビンに勃起している。
エッチな伊吹で勃起した訳だが、それを有理を使って発散出来る。
やってる事は殆ど伊吹を使った自慰である様な気がするが、これなら色小姓と遊んで伊吹を安心させられるし、中々良いと思えた。
伊吹が千代を抱くのは面白くは無いが、まぁ、千代に入れた所で子供が出来るわけでも無い。
こっちも有理を使って自慰している気分でいるし、伊吹も千代を使って自慰していると思えば、まぁ、これも楽しい気がする。
なんて、春岳は頭の中で最低な事を考えていた。
不意に伊吹と目が合う。
あ、見てる事に気付かれた……
「あっ…殿、お手を……」
何故か手を伸ばして来る伊吹。
掴んで欲しいのだろうか。
春岳は伸ばされ伊吹の手を取る。
伊吹はホッとした様な表情で微笑んで見せた。
うわ、狡い。
「ンッ…… 殿は本当に魔羅が大きいですね」
また一段と大きくなる春岳の魔羅に口を離す有理。
流石に顎が外れそうだ。
「此方へどうぞ。準備は済んでいますから」
寝転がり、足を開く有理は、菊座を見えやすくし、穴を開いて見せる。
流石訓練しているだけ有るのか、男が普通出来ない様な体制だ。身体が柔らかい。
一応準備はしたと言うが慣らした方が良いかと指を入れて見るが、ヌルヌルしており直ぐに己を入れても大丈夫そうだ。
意図せず取って来てやった山芋が役に立ったらしい。
「伊吹様も私に入れて下さい。準備は出来ていますから」
伊吹は千代の尺八が気持ち良すぎたのか、体の力が抜けて倒れた体制だった。
千代も伊吹の魔羅から口を離すと、伊吹に跨がる。
伊吹はもう頭が追いついていない。
トローンとした表情で、春岳を見つめていた。
「伊吹様は大人しく寝ていて下さいね」
「解った…… 殿の髪でも数えていれば良いんだな」
「は、はい……?」
千代は何故殿の髪を数えるのだろうと意味が解らず首を傾げた。
だが聞いていた春岳は顔を真っ赤にしてしまう。
伊吹は夢だとに思っているのだろうが、あの時の事を思い出しているのだろうか。
結局、全然数えられていなかったけどな。
「伊吹様、入れさせて頂きますね」
千代は良く解らないが、伊吹の魔羅を自分の菊座に宛てがうと、ゆっくり腰を下ろす。
「怖い、千代、ゆっくりしてくれ」
「え? もっとゆっくりですか!?」
もう恥ずかしさで頭がパンクしているのか、真っ赤な顔を抑えて涙目で千代に訴える伊吹。
千代はこれでもかとゆっくり腰を下ろしているのだが。
なんだかこれでは抱かれているのではなく、自分が伊吹を抱いている様だ。
だが、それはそれで興奮する千代。
「怖がらなくても大丈夫ですよ。気持ち良くなるだけですからね」
カリが入るか入らないかの浅い所でヌチャヌチャと出し入れを繰り返し、千代は伊吹の様子を伺った。
伊吹は顔を反らし、また春岳の方を見る。
「アアアァァ!! 殿ぉ、しゅごい。こんなの初めてれす。ああァァンンン!!!」
バンバンと激しく有理に腰に打ち付ける春岳が見えた。
「はぁ…… 煩いですよ有理。萎えるので黙ってろ」
「ムリィムリィ。しゅごい。また来る。しゅごいの来ちゃいましゅ! あああぁ、らめぇ、らめぇ~」
ビクビクと痙攣し、達した筈の有理は精子を飛ばしてはいなかった。
「はぁ、れない、にゃんれぇ? 止まらない、ひもちぃぃのがろまらにゃい~~あんあん殿ぉ、ああぁぁ!! また、また来たゃ…… ゔおおおぉぉんん」
「あー、もう。本当に萎えます。あぁ、最悪だ」
乱れまくり、若干白目までむいて何度も気をやる有理に、春岳はウンザリしてしまった。
隣で伊吹が「怖い、ゆっくりして」なんて可愛い事を言っているから萎えなかったが、もう本当に無理だ。
そもそもこんなガバガバの穴では、どうも気分が乗らない。
有理は馬鹿みたいに飛びまくるし。
ダメだ。本当に無理だ。
春岳は、とうとう中折してしまい、萎えた魔羅が有理の菊座から抜け落ちる。
「あぁ、殿、止めないで。もっと、もっと下しゃい。殿……」
はぁはぁと、荒い息を漏らし、布団に倒れ込んでいる有理だが、もっともっとと、春岳に強請る。
こっちは萎えてるんだよ。
なんで俺が色小姓を気持ちよくしてやらなきゃいけないんだ。
何か頭に来るな。
やっぱ色小姓は無理なんだ。
「もう!! どうしてくれるんですか!!!」
何故か千代に怒られた。
「え?」
何で?? 理不尽じゃないか??
自分は何で怒鳴られているのか、全く解らない春岳。
キョトンとしてしまう。
「伊吹様が怖がって布団の中で震えてるじゃないですか!」
そう千代が指差す方を見ると、部屋の隅にこんもりとした布団が有る。
小刻みに揺れていた。
これはなかなか良いなぁと思えた。
誰かに尺八されても勃起させた事は無かった。
だが、今はビンビンに勃起している。
エッチな伊吹で勃起した訳だが、それを有理を使って発散出来る。
やってる事は殆ど伊吹を使った自慰である様な気がするが、これなら色小姓と遊んで伊吹を安心させられるし、中々良いと思えた。
伊吹が千代を抱くのは面白くは無いが、まぁ、千代に入れた所で子供が出来るわけでも無い。
こっちも有理を使って自慰している気分でいるし、伊吹も千代を使って自慰していると思えば、まぁ、これも楽しい気がする。
なんて、春岳は頭の中で最低な事を考えていた。
不意に伊吹と目が合う。
あ、見てる事に気付かれた……
「あっ…殿、お手を……」
何故か手を伸ばして来る伊吹。
掴んで欲しいのだろうか。
春岳は伸ばされ伊吹の手を取る。
伊吹はホッとした様な表情で微笑んで見せた。
うわ、狡い。
「ンッ…… 殿は本当に魔羅が大きいですね」
また一段と大きくなる春岳の魔羅に口を離す有理。
流石に顎が外れそうだ。
「此方へどうぞ。準備は済んでいますから」
寝転がり、足を開く有理は、菊座を見えやすくし、穴を開いて見せる。
流石訓練しているだけ有るのか、男が普通出来ない様な体制だ。身体が柔らかい。
一応準備はしたと言うが慣らした方が良いかと指を入れて見るが、ヌルヌルしており直ぐに己を入れても大丈夫そうだ。
意図せず取って来てやった山芋が役に立ったらしい。
「伊吹様も私に入れて下さい。準備は出来ていますから」
伊吹は千代の尺八が気持ち良すぎたのか、体の力が抜けて倒れた体制だった。
千代も伊吹の魔羅から口を離すと、伊吹に跨がる。
伊吹はもう頭が追いついていない。
トローンとした表情で、春岳を見つめていた。
「伊吹様は大人しく寝ていて下さいね」
「解った…… 殿の髪でも数えていれば良いんだな」
「は、はい……?」
千代は何故殿の髪を数えるのだろうと意味が解らず首を傾げた。
だが聞いていた春岳は顔を真っ赤にしてしまう。
伊吹は夢だとに思っているのだろうが、あの時の事を思い出しているのだろうか。
結局、全然数えられていなかったけどな。
「伊吹様、入れさせて頂きますね」
千代は良く解らないが、伊吹の魔羅を自分の菊座に宛てがうと、ゆっくり腰を下ろす。
「怖い、千代、ゆっくりしてくれ」
「え? もっとゆっくりですか!?」
もう恥ずかしさで頭がパンクしているのか、真っ赤な顔を抑えて涙目で千代に訴える伊吹。
千代はこれでもかとゆっくり腰を下ろしているのだが。
なんだかこれでは抱かれているのではなく、自分が伊吹を抱いている様だ。
だが、それはそれで興奮する千代。
「怖がらなくても大丈夫ですよ。気持ち良くなるだけですからね」
カリが入るか入らないかの浅い所でヌチャヌチャと出し入れを繰り返し、千代は伊吹の様子を伺った。
伊吹は顔を反らし、また春岳の方を見る。
「アアアァァ!! 殿ぉ、しゅごい。こんなの初めてれす。ああァァンンン!!!」
バンバンと激しく有理に腰に打ち付ける春岳が見えた。
「はぁ…… 煩いですよ有理。萎えるので黙ってろ」
「ムリィムリィ。しゅごい。また来る。しゅごいの来ちゃいましゅ! あああぁ、らめぇ、らめぇ~」
ビクビクと痙攣し、達した筈の有理は精子を飛ばしてはいなかった。
「はぁ、れない、にゃんれぇ? 止まらない、ひもちぃぃのがろまらにゃい~~あんあん殿ぉ、ああぁぁ!! また、また来たゃ…… ゔおおおぉぉんん」
「あー、もう。本当に萎えます。あぁ、最悪だ」
乱れまくり、若干白目までむいて何度も気をやる有理に、春岳はウンザリしてしまった。
隣で伊吹が「怖い、ゆっくりして」なんて可愛い事を言っているから萎えなかったが、もう本当に無理だ。
そもそもこんなガバガバの穴では、どうも気分が乗らない。
有理は馬鹿みたいに飛びまくるし。
ダメだ。本当に無理だ。
春岳は、とうとう中折してしまい、萎えた魔羅が有理の菊座から抜け落ちる。
「あぁ、殿、止めないで。もっと、もっと下しゃい。殿……」
はぁはぁと、荒い息を漏らし、布団に倒れ込んでいる有理だが、もっともっとと、春岳に強請る。
こっちは萎えてるんだよ。
なんで俺が色小姓を気持ちよくしてやらなきゃいけないんだ。
何か頭に来るな。
やっぱ色小姓は無理なんだ。
「もう!! どうしてくれるんですか!!!」
何故か千代に怒られた。
「え?」
何で?? 理不尽じゃないか??
自分は何で怒鳴られているのか、全く解らない春岳。
キョトンとしてしまう。
「伊吹様が怖がって布団の中で震えてるじゃないですか!」
そう千代が指差す方を見ると、部屋の隅にこんもりとした布団が有る。
小刻みに揺れていた。
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