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続く思い
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「浅賀さんもお人が悪いですね。私は、正直に昌磨さんへの思いを告白したのに、昌磨さんと浅賀さんの関係を打ち明けてくださらないなんて。」
そういわれると、祐樹も困った。しかし、そんなことどう説明すればいいんだ。
「それは、本当に申し訳なく思っているよ。ごめんね。でも、言いにくかったし。」
「それも、そうですよね。でも、浅賀さんは昌磨さんに興味がないんですよね。」
祐樹はそういわれて一瞬止まった。昌磨と初めて会った時なら、そう明言できた。しかし、今は自分でも説明できないほど微妙な気持ちになっている。なんていえばいいのだろう。
香織は黙っている祐樹をじっと見た。
「もしかして、興味があるのですか?」
「いやそうじゃないよ。俺男だしさ。」詰められると、慌てて否定してしまった。自分に嘘をついたようで、こころに靄がかかる。
「そうですよね。男性同士では未来もありませんもんね。」
そういわれて、心が槍につかれたような痛みを受けた。
「昌磨さんは将来、家を受け継いでいくお方ですから、円満な家庭を持つべきだと思いますわ。」
祐樹は昌磨の家の事情についてそれほど深く知っているわけではないが、幼馴染であればそのあたりの事情についても知っているのだろう。確か、昌磨には兄がいたが受け継ぐのは昌磨になるのだろうか。
祐樹の黙っている様子に、香織は意図を読みかねていたが畳みかけるように続けた。
「それで、浅賀さん。昌磨さんを正しい道に戻すためにも、私に協力していただけませんか?」
そこまで言われて祐樹は断る正当な理由が思いつかなかった。自分と昌磨の関係は間違っているとはっきり言われた。事実それを否定するものが祐樹にはなかった。お互い同性愛者でもなければ、付き合っている恋人でもない。
「でも、昌磨はしつこいよ。普通の方法では断つことができないよ。」すんなりと、香織の申し出を受け入れられない言い訳をしているみたいだ。
昌磨はありとあらゆる方法で今まで祐樹に近づいてきた。そのことを香織に伝えると、とんでもないことを提案してきた。
「でしたら、私が持つ別荘の一つをお貸ししましょう。浅賀さんは、大学四年生でしたよね。単位は問題ありませんか?」
確かに、卒業に必要な単位は全て取れている。時たま、興味のある講義を受けるくらいだ。
「単位は全部とれていることには、とれているけど。」
香織は歯切れの悪い祐樹の言葉に覆いかぶさって言いのけた。
「それなら別荘にこもっていても問題ありませんよね。」
「でも、俺就職活動があるからさ。」これは、最重要項目だ。
「私の父にお願いして、就職口をご紹介いたしますわ。」
その提案は真にありがたいものだが、祐樹は香織の提案がやりすぎだと感じられた。
「その、計画は確かにすごく、有効かもしれないけど、俺そこまでするのはちょっと。やりすぎだと思うよ。俺にだって自由が欲しいし、今受けている講義を止めるってことはしたくない。」
その言葉を聞いた瞬間、香織の表情は凍り付いた。先ほどまでのほほ笑むような表情は一切消えて、般若のように恐ろしい顔になる。
「私が、ここまですると申し上げているのにお断りするのですか?」
練がおびえていた理由を祐樹はここでようやく理解した。この子は二面性がある。
祐樹はその激変した様子に背筋が凍るのを感じた。しかし、香織は祐樹を無視して、部屋から一度消えた。祐樹は蛇に睨まれたカエルが逃してもらえたように体の緊張が抜けた。逃げた方がいいかもしれない。しかし、そっと立ち上がろうと腰を浮かした祐樹のもとに香織はすぐ戻ってきた。一言「お邪魔しました」と言って強引に帰ろうとした祐樹に、香織は手に持っていたスプレーを祐樹の顔に向け何も言わず顔にかけてきた。涙がボロボロでて鼻とのどが痛い。祐樹はたまらず、せき込んだ。そして、後頭部に衝撃を受けて意識を失った。
次に祐樹が目覚めたのは、知らない場所だった。整えてあるが、古びた部屋だ。小さな明かりしかなく窓は全て塞がっている。そして、自分の服装は香織の家を訪れたときとは違いひらひらしたワンピース姿だということに気が付いた。手足には鎖が繋がれていた。壁に打ち付けてある杭からのびている。
祐樹はひどく混乱した。そして、なぜ自分がこのような状況下に落ちているのか理解できなかった。確か、香織の家にいたはずだ。そして、スプレーをかけられ殴られた。祐樹は立ち上がり、部屋を見渡す。簡易なベットにソファーと小さなテーブル。全ての家具の足が金具で固定されていた。そして、一番離れたところにドアがある。近づこうとしたが鎖の長さが足りなかった。鎖は非常に丈夫で重たく、人の手ではどうにもできないことがわかる。祐樹はよろめいて、ソファーの上に倒れた。時計もなく、今が何時かもわからない。そこへ、ドアノブが回される音がした。祐樹は直ぐに顔をあげて、音の方へ視線を移す。現れたのは、香織だった。
「ご気分はいかがですか?」
「なんだよ、これ!」
祐樹が怒りで叫んだ瞬間、頬に鋭い痛みが走った。触れると、血が出ている。香織の手には鞭が持たれていた。
「口の聞き方には気を付けてください。」
祐樹は傷口を手で押さえた。信じられないような目で香織を見る。
「祐樹さん、あなたが悪いのですよ。私の提案をすんなり聞き入れてくだされば、こんな手間をかけなくて済んだのに。」
祐樹は、もう一度部屋を見渡した。そして、自分が着せられた服を確認する。
「何をするつもりだ。」
「人を拉致するのって、お金がかかるのをご存知ですか?その方の、食事や死なせないために必要最低限のものをそろえたりと。だから、その費用は祐樹さんご本人に負担してもらおうと思いまして。私の提案を断ったのですから、もう私の方から持ち出すのはおかしいというものでしょ?幸い祐樹さんはお顔がきれいでありながら、男性ですから人気が出ますよ。直ぐに、欲しがるお客さんも見つかります。それまで、ご辛抱くださいね。」
祐樹は香織の言っていることの半分も理解できなかった。立ち去ろうとする彼女に、問い詰める。
香織は仕方ないという表情で、戻ってきた。
「鈍い方ですね。あなたって何も持ってないでしょ。体で稼いでください。そういうことです。せいぜい、壊されないように気を付けてね。」
それだけ言うと香織は今度こそ部屋から出て行った。
祐樹は、香織が自分にさせようとしていることを理解すると恐怖で体が震えた。小さいころの記憶がよみがえる。男性に無理やりねじ込まれて血が止まらなかった。このまま、自分は死んでしまうのではないかと一人布団にくるまり、必死に震えを止めていた。しかし、唯一の肉親である母はそんなこと気に留めることなくパチンコに出かけた。誰も助けてくれなかった。その事実が、体の痛みより祐樹を苦しめた。祐樹は、気が付けば、恐怖で泣いていた。目に涙がたまり視界がぼやける。昌磨は自分の居場所を知らない。周りの友人もそうだ。誰も、自分を助けてくれない。ベッドにかけてあるシーツを自分の方へ引き寄せ、体に巻き付けた。小さいころのように。震えはさらにひどくなった。
香織は祐樹を閉じ込めた部屋から出ると、急ぎ足で館の廊下を歩いていた。この館は山奥にあり、日が暮れるのが早く車で下山だけでも、1時間ほどかかる。館の運営者に協力してもらったおかげで、祐樹を運び出すのはそれほど手間ではなかったが、急な案件ということもあり人が派遣されるまで時間がかかってしまった。しかし、運営者の一人からは、いい商品を紹介してもらったと手数料を多く渡された。その金額を考えれば、祐樹の人気は間違いのないものだ。直ぐに買い手がついて、たとえ昌磨でもそう簡単に祐樹を見つけ出すのは困難になる。そのころには、祐樹は立派な変態に仕立てられているか、見るも無残で汚らしい姿になっているかのどちらかだ。そんな祐樹に昌磨は興味をなくすだろう。それを考えただけで、胸がすっとした。
香織が、昌磨を好きになったのは記憶もおぼろげな幼稚園児のころの話だ。キラキラと輝く金髪と宝石のような瞳、童話の王子様そのもの。自分の運命の人はこの方だと強く思った。それ以外なんてありえなかった。しかし、昌磨はそうではなかった。気づいたときには、いろんな女性と付き合っていた。それでも、待ち続け自分の思いを少しづつ伝え晴れて恋人同士になったときは、天にも昇る思いだった。だが、それも長く続かず、あっさりと振られた。昌磨はまた違う人と付き合い始めた。そのことは香織を深く傷つけたが、昌磨は相変わらず優しく魅力的で思いを諦めることはできなかった。そうしているうちに、昌磨は誰とも付き合いが続かないことに気が付いた。自分から好意を寄せることは一つとしてなく、全て相手からだった。この方は、誰も好きにならない。ならば、最後に側に立つことを許される相手になろう。そう望み、できるだけ存在をアピールした。あなたの唯一の理解者であると。それなのに、昌磨は恋に落ちた。ただ顔が可愛らしいだけの男に。それ以外に秀でたものがないような男に。誰も好きにならないと考えていたから、悲しみも苦しみも全て飲み込んだ。それなのに。祐樹の存在は香織のどす黒い感情を全て表に引きずり出した。自分の生きてきた時間を否定する祐樹の存在を香織は許すことはできなかった。
そういわれると、祐樹も困った。しかし、そんなことどう説明すればいいんだ。
「それは、本当に申し訳なく思っているよ。ごめんね。でも、言いにくかったし。」
「それも、そうですよね。でも、浅賀さんは昌磨さんに興味がないんですよね。」
祐樹はそういわれて一瞬止まった。昌磨と初めて会った時なら、そう明言できた。しかし、今は自分でも説明できないほど微妙な気持ちになっている。なんていえばいいのだろう。
香織は黙っている祐樹をじっと見た。
「もしかして、興味があるのですか?」
「いやそうじゃないよ。俺男だしさ。」詰められると、慌てて否定してしまった。自分に嘘をついたようで、こころに靄がかかる。
「そうですよね。男性同士では未来もありませんもんね。」
そういわれて、心が槍につかれたような痛みを受けた。
「昌磨さんは将来、家を受け継いでいくお方ですから、円満な家庭を持つべきだと思いますわ。」
祐樹は昌磨の家の事情についてそれほど深く知っているわけではないが、幼馴染であればそのあたりの事情についても知っているのだろう。確か、昌磨には兄がいたが受け継ぐのは昌磨になるのだろうか。
祐樹の黙っている様子に、香織は意図を読みかねていたが畳みかけるように続けた。
「それで、浅賀さん。昌磨さんを正しい道に戻すためにも、私に協力していただけませんか?」
そこまで言われて祐樹は断る正当な理由が思いつかなかった。自分と昌磨の関係は間違っているとはっきり言われた。事実それを否定するものが祐樹にはなかった。お互い同性愛者でもなければ、付き合っている恋人でもない。
「でも、昌磨はしつこいよ。普通の方法では断つことができないよ。」すんなりと、香織の申し出を受け入れられない言い訳をしているみたいだ。
昌磨はありとあらゆる方法で今まで祐樹に近づいてきた。そのことを香織に伝えると、とんでもないことを提案してきた。
「でしたら、私が持つ別荘の一つをお貸ししましょう。浅賀さんは、大学四年生でしたよね。単位は問題ありませんか?」
確かに、卒業に必要な単位は全て取れている。時たま、興味のある講義を受けるくらいだ。
「単位は全部とれていることには、とれているけど。」
香織は歯切れの悪い祐樹の言葉に覆いかぶさって言いのけた。
「それなら別荘にこもっていても問題ありませんよね。」
「でも、俺就職活動があるからさ。」これは、最重要項目だ。
「私の父にお願いして、就職口をご紹介いたしますわ。」
その提案は真にありがたいものだが、祐樹は香織の提案がやりすぎだと感じられた。
「その、計画は確かにすごく、有効かもしれないけど、俺そこまでするのはちょっと。やりすぎだと思うよ。俺にだって自由が欲しいし、今受けている講義を止めるってことはしたくない。」
その言葉を聞いた瞬間、香織の表情は凍り付いた。先ほどまでのほほ笑むような表情は一切消えて、般若のように恐ろしい顔になる。
「私が、ここまですると申し上げているのにお断りするのですか?」
練がおびえていた理由を祐樹はここでようやく理解した。この子は二面性がある。
祐樹はその激変した様子に背筋が凍るのを感じた。しかし、香織は祐樹を無視して、部屋から一度消えた。祐樹は蛇に睨まれたカエルが逃してもらえたように体の緊張が抜けた。逃げた方がいいかもしれない。しかし、そっと立ち上がろうと腰を浮かした祐樹のもとに香織はすぐ戻ってきた。一言「お邪魔しました」と言って強引に帰ろうとした祐樹に、香織は手に持っていたスプレーを祐樹の顔に向け何も言わず顔にかけてきた。涙がボロボロでて鼻とのどが痛い。祐樹はたまらず、せき込んだ。そして、後頭部に衝撃を受けて意識を失った。
次に祐樹が目覚めたのは、知らない場所だった。整えてあるが、古びた部屋だ。小さな明かりしかなく窓は全て塞がっている。そして、自分の服装は香織の家を訪れたときとは違いひらひらしたワンピース姿だということに気が付いた。手足には鎖が繋がれていた。壁に打ち付けてある杭からのびている。
祐樹はひどく混乱した。そして、なぜ自分がこのような状況下に落ちているのか理解できなかった。確か、香織の家にいたはずだ。そして、スプレーをかけられ殴られた。祐樹は立ち上がり、部屋を見渡す。簡易なベットにソファーと小さなテーブル。全ての家具の足が金具で固定されていた。そして、一番離れたところにドアがある。近づこうとしたが鎖の長さが足りなかった。鎖は非常に丈夫で重たく、人の手ではどうにもできないことがわかる。祐樹はよろめいて、ソファーの上に倒れた。時計もなく、今が何時かもわからない。そこへ、ドアノブが回される音がした。祐樹は直ぐに顔をあげて、音の方へ視線を移す。現れたのは、香織だった。
「ご気分はいかがですか?」
「なんだよ、これ!」
祐樹が怒りで叫んだ瞬間、頬に鋭い痛みが走った。触れると、血が出ている。香織の手には鞭が持たれていた。
「口の聞き方には気を付けてください。」
祐樹は傷口を手で押さえた。信じられないような目で香織を見る。
「祐樹さん、あなたが悪いのですよ。私の提案をすんなり聞き入れてくだされば、こんな手間をかけなくて済んだのに。」
祐樹は、もう一度部屋を見渡した。そして、自分が着せられた服を確認する。
「何をするつもりだ。」
「人を拉致するのって、お金がかかるのをご存知ですか?その方の、食事や死なせないために必要最低限のものをそろえたりと。だから、その費用は祐樹さんご本人に負担してもらおうと思いまして。私の提案を断ったのですから、もう私の方から持ち出すのはおかしいというものでしょ?幸い祐樹さんはお顔がきれいでありながら、男性ですから人気が出ますよ。直ぐに、欲しがるお客さんも見つかります。それまで、ご辛抱くださいね。」
祐樹は香織の言っていることの半分も理解できなかった。立ち去ろうとする彼女に、問い詰める。
香織は仕方ないという表情で、戻ってきた。
「鈍い方ですね。あなたって何も持ってないでしょ。体で稼いでください。そういうことです。せいぜい、壊されないように気を付けてね。」
それだけ言うと香織は今度こそ部屋から出て行った。
祐樹は、香織が自分にさせようとしていることを理解すると恐怖で体が震えた。小さいころの記憶がよみがえる。男性に無理やりねじ込まれて血が止まらなかった。このまま、自分は死んでしまうのではないかと一人布団にくるまり、必死に震えを止めていた。しかし、唯一の肉親である母はそんなこと気に留めることなくパチンコに出かけた。誰も助けてくれなかった。その事実が、体の痛みより祐樹を苦しめた。祐樹は、気が付けば、恐怖で泣いていた。目に涙がたまり視界がぼやける。昌磨は自分の居場所を知らない。周りの友人もそうだ。誰も、自分を助けてくれない。ベッドにかけてあるシーツを自分の方へ引き寄せ、体に巻き付けた。小さいころのように。震えはさらにひどくなった。
香織は祐樹を閉じ込めた部屋から出ると、急ぎ足で館の廊下を歩いていた。この館は山奥にあり、日が暮れるのが早く車で下山だけでも、1時間ほどかかる。館の運営者に協力してもらったおかげで、祐樹を運び出すのはそれほど手間ではなかったが、急な案件ということもあり人が派遣されるまで時間がかかってしまった。しかし、運営者の一人からは、いい商品を紹介してもらったと手数料を多く渡された。その金額を考えれば、祐樹の人気は間違いのないものだ。直ぐに買い手がついて、たとえ昌磨でもそう簡単に祐樹を見つけ出すのは困難になる。そのころには、祐樹は立派な変態に仕立てられているか、見るも無残で汚らしい姿になっているかのどちらかだ。そんな祐樹に昌磨は興味をなくすだろう。それを考えただけで、胸がすっとした。
香織が、昌磨を好きになったのは記憶もおぼろげな幼稚園児のころの話だ。キラキラと輝く金髪と宝石のような瞳、童話の王子様そのもの。自分の運命の人はこの方だと強く思った。それ以外なんてありえなかった。しかし、昌磨はそうではなかった。気づいたときには、いろんな女性と付き合っていた。それでも、待ち続け自分の思いを少しづつ伝え晴れて恋人同士になったときは、天にも昇る思いだった。だが、それも長く続かず、あっさりと振られた。昌磨はまた違う人と付き合い始めた。そのことは香織を深く傷つけたが、昌磨は相変わらず優しく魅力的で思いを諦めることはできなかった。そうしているうちに、昌磨は誰とも付き合いが続かないことに気が付いた。自分から好意を寄せることは一つとしてなく、全て相手からだった。この方は、誰も好きにならない。ならば、最後に側に立つことを許される相手になろう。そう望み、できるだけ存在をアピールした。あなたの唯一の理解者であると。それなのに、昌磨は恋に落ちた。ただ顔が可愛らしいだけの男に。それ以外に秀でたものがないような男に。誰も好きにならないと考えていたから、悲しみも苦しみも全て飲み込んだ。それなのに。祐樹の存在は香織のどす黒い感情を全て表に引きずり出した。自分の生きてきた時間を否定する祐樹の存在を香織は許すことはできなかった。
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