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3章
33 フランと決闘
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開始早々、フランが接近してくる。
平均速力は高めか?
その間にフレイムアップを使用し、物理攻撃力を高める。
アーツを使わずに連続で刺突を繰り出して来たので、回避・・・って、速っ!?
アーツ無しでこの速さって、アーツありだとヤバいかもしれないな。
コンセントレーションを使用し、ステップを踏みながら、とにかく回避し続ける。
アーツ無しで行う剣での迎撃なんて、間に合う気がしない。
周囲からギャラリーの声が聴こえてくる。
「おいおい、何か凄い戦いが始まったぞ?」
「あの女の刺突の速さ、とんでもねぇな・・・」
「それを回避し続ける男の方も、どんな目をしてるんだ・・・?」
「エフェクトも無いし、あれでアーツは使ってないんだよな?」
「マジかよ・・・。既に目で追えないんだが・・・」
《熟練度が一定に到達し【予見】スキルがLv4になりました》
予見があっても厳しいな・・・。
一瞬でも気を抜いたら掠りそうだ。
「・・・スラスト!」
「っ、スラッシュ!」
初めて見るモーションなので、一瞬判断が遅れてしまったが、よく見て迎撃。
槍術Lv1アーツのスラスト、覚えたぞ。
となると、Lv5アーツはダブルスラストだろうな。
《プレイヤースキルの条件達成を確認しました》
《取得可能なスキルに【予測】が追加されました》
《取得可能なスキルに【視覚強化】が追加されました》
え?・・・まあいいか。
どのみち取得している暇なんてないだろうし。
「おい、今の見えたか?」
「いや、エフェクトしか見えなかったな」
「普通のアーツにブーストを掛けているのか?」
「さぁ・・・?」
外野から何か聞こえた気がするが、気にしている余裕は無い。
「ダブルスラスト!」
「ダブルスラッシュ!」
ほぼ同時にアーツを使用し、二連撃をぶつけあった。
甲高い音が二回鳴り響き、本命の攻撃へ移る。
「パワースラッシュ!」
「パワースラスト!」
って、斬撃に刺突を合わせて来るなんて、人間技じゃないだろ・・・。
あっ、これは不味い!
「ダブルスラスト!」
フランの本命攻撃はこれだったのか・・・。
回避も迎撃も間に合いそうにない。
仕方が無いので、加速を発動。
ゆっくりと迫って来る刺突をよく見て、二回とも紙一重で回避した。
「っ!?」
完璧に決まったと思っていたフランは、驚愕で目を見開いている。
ズルしている気分になってくるが、手加減するのも失礼だろう。
《プレイヤースキルの条件達成を確認しました》
《取得可能なスキルに【迎撃】が追加されました》
これも後回し!
「ダブルスラッシュ!スラッシュ!」
「ぐっ・・・!」
三発ともクリティカルに入り、コンボが3HITに。
「今の何だ・・・?」
「分からん・・・。欠片も見えなかったからな」
「大体、クリティカルコンボなんて聞いたことねぇぞ?」
加速が切れ、フランのHPバーは残り七割くらいに下落。
一度距離をとって、相手を伺う。
・・・この隙にスキルを取得。
フランが再び仕掛けて来たので、迎撃。
迎撃スキルは、迎撃行動全般にプラス補正がかかるようだ。
「スラスト!」
「パワースラッシュ!」
予見スキルと上手く合わせることに成功し、フランの槍を弾き飛ばした。
返す剣で刃を突き付ける。
「・・・降参。私の負けだ」
フランの宣言で決闘が終了し、ウィンドウが浮かび上がる。
決闘決着! 勝者 アスト!
《熟練度が一定に到達し【中級剣術】スキルがLv8になりました》
《熟練度が一定に到達し【予見】スキルがLv5になりました》
《熟練度が一定に到達し【予測】スキルがLv2になりました》
《熟練度が一定に到達し【視覚強化】スキルがLv2になりました》
《熟練度が一定に到達し【迎撃】スキルがLv2になりました》
危なかったな・・・。
加速スキルが無ければ、勝てていたかどうか。
無論、簡単に負けるつもりなど無いが。
「フラン、いい勝負だった」
「こちらこそ、アスト。おかげで今後の課題が見えて来た」
フランと握手を交わすと、ギャラリーから歓声が起こった。
いつの間にか、大勢集まっていたようだ。
「フラン、アスト兄!二人ともお疲れ様!」
ミレアが近づいて来て、僕とフランを労ってくれる。
本当に良い妹だなぁ・・・。
「動きが速すぎて、半分くらい分からなかったけどね!二人とも人外認定だよ!」
「「おい!?」」
まさかいきなり人外認定されるとは・・・!
さっきの感動を返してくれ!
「ミレア、私は決して人の領域を外れて居ない!」
「えー?間違いなく人間技じゃなかったよね?」
ミレアが周囲のギャラリーに問い掛けると、みんな一様に頷いている。
確かに、斬撃アーツに刺突アーツを合わせて防ぐなんて、人間技じゃないな。
「フラン、お前は間違いなく人間の枠組みを超えているぞ?」
「アスト、お前もか!?それを言うならアストだって・・・!」
しまった、藪蛇だったな。
被弾しないうちにさっさと退避しよう。
「それじゃあ、僕はこれで。またな!」
僕はトリプルダッシュを使用して、その場から離れる。
「あっ、待て!逃がさん!」
げっ、フランが追いかけて来る・・・!
人外認定が、そんなに腹に据えかねたのか。
まあ、僕だって嫌だし、言うべきではなかったかな。
・・・あっ、人混みで道が塞がってる!?
これは不味いぞ・・・・・・ええい、やむを得ない!
僕は、建物の壁を蹴って、横向きに走り、人混みの反対側へ着地した。
おっ、意外と出来るものなんだな。
《プレイヤースキルの条件達成を確認しました》
《取得可能なスキルに【立体機動】が追加されました》
良さげなスキルなので取得。
先程取得したぶんと合わせて、アーツがあるのは迎撃スキルだけか。
迎撃Lv1アーツ、カウンター。
敵の攻撃を捌いた後の攻撃にプラス補正が掛かるのか。
加速と相性が良さそうだな。
走りながら確認していると、フランの声が聴こえて来たきがするが、きっと気のせいに違いない。
僕はそのまま泉へ辿り着き、イスタリアの町へ転移した。
名前 アスト
種族 人間 Lv14
第一職業 中級剣士 Lv5
第二職業 火炎魔法士 Lv3
スキルポイント3
アナザースキル
加速Lv4
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
スキル
中級剣術Lv8 火炎魔法Lv5 解体Lv11
中級錬金Lv3 気配察知Lv6 大発見Lv3
分析Lv2 予見Lv5 影魔法Lv7 予測Lv2
視覚強化Lv2 迎撃Lv2 立体機動Lv1
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者 開放者
ジャイアントキリング
基礎能力値
物理攻撃力 16(+13)
物理防御力 16(+13)
魔法攻撃力 16(+ 2)
魔法防御力 14(+ 2)
平均速力 14(+20)
平均速力は高めか?
その間にフレイムアップを使用し、物理攻撃力を高める。
アーツを使わずに連続で刺突を繰り出して来たので、回避・・・って、速っ!?
アーツ無しでこの速さって、アーツありだとヤバいかもしれないな。
コンセントレーションを使用し、ステップを踏みながら、とにかく回避し続ける。
アーツ無しで行う剣での迎撃なんて、間に合う気がしない。
周囲からギャラリーの声が聴こえてくる。
「おいおい、何か凄い戦いが始まったぞ?」
「あの女の刺突の速さ、とんでもねぇな・・・」
「それを回避し続ける男の方も、どんな目をしてるんだ・・・?」
「エフェクトも無いし、あれでアーツは使ってないんだよな?」
「マジかよ・・・。既に目で追えないんだが・・・」
《熟練度が一定に到達し【予見】スキルがLv4になりました》
予見があっても厳しいな・・・。
一瞬でも気を抜いたら掠りそうだ。
「・・・スラスト!」
「っ、スラッシュ!」
初めて見るモーションなので、一瞬判断が遅れてしまったが、よく見て迎撃。
槍術Lv1アーツのスラスト、覚えたぞ。
となると、Lv5アーツはダブルスラストだろうな。
《プレイヤースキルの条件達成を確認しました》
《取得可能なスキルに【予測】が追加されました》
《取得可能なスキルに【視覚強化】が追加されました》
え?・・・まあいいか。
どのみち取得している暇なんてないだろうし。
「おい、今の見えたか?」
「いや、エフェクトしか見えなかったな」
「普通のアーツにブーストを掛けているのか?」
「さぁ・・・?」
外野から何か聞こえた気がするが、気にしている余裕は無い。
「ダブルスラスト!」
「ダブルスラッシュ!」
ほぼ同時にアーツを使用し、二連撃をぶつけあった。
甲高い音が二回鳴り響き、本命の攻撃へ移る。
「パワースラッシュ!」
「パワースラスト!」
って、斬撃に刺突を合わせて来るなんて、人間技じゃないだろ・・・。
あっ、これは不味い!
「ダブルスラスト!」
フランの本命攻撃はこれだったのか・・・。
回避も迎撃も間に合いそうにない。
仕方が無いので、加速を発動。
ゆっくりと迫って来る刺突をよく見て、二回とも紙一重で回避した。
「っ!?」
完璧に決まったと思っていたフランは、驚愕で目を見開いている。
ズルしている気分になってくるが、手加減するのも失礼だろう。
《プレイヤースキルの条件達成を確認しました》
《取得可能なスキルに【迎撃】が追加されました》
これも後回し!
「ダブルスラッシュ!スラッシュ!」
「ぐっ・・・!」
三発ともクリティカルに入り、コンボが3HITに。
「今の何だ・・・?」
「分からん・・・。欠片も見えなかったからな」
「大体、クリティカルコンボなんて聞いたことねぇぞ?」
加速が切れ、フランのHPバーは残り七割くらいに下落。
一度距離をとって、相手を伺う。
・・・この隙にスキルを取得。
フランが再び仕掛けて来たので、迎撃。
迎撃スキルは、迎撃行動全般にプラス補正がかかるようだ。
「スラスト!」
「パワースラッシュ!」
予見スキルと上手く合わせることに成功し、フランの槍を弾き飛ばした。
返す剣で刃を突き付ける。
「・・・降参。私の負けだ」
フランの宣言で決闘が終了し、ウィンドウが浮かび上がる。
決闘決着! 勝者 アスト!
《熟練度が一定に到達し【中級剣術】スキルがLv8になりました》
《熟練度が一定に到達し【予見】スキルがLv5になりました》
《熟練度が一定に到達し【予測】スキルがLv2になりました》
《熟練度が一定に到達し【視覚強化】スキルがLv2になりました》
《熟練度が一定に到達し【迎撃】スキルがLv2になりました》
危なかったな・・・。
加速スキルが無ければ、勝てていたかどうか。
無論、簡単に負けるつもりなど無いが。
「フラン、いい勝負だった」
「こちらこそ、アスト。おかげで今後の課題が見えて来た」
フランと握手を交わすと、ギャラリーから歓声が起こった。
いつの間にか、大勢集まっていたようだ。
「フラン、アスト兄!二人ともお疲れ様!」
ミレアが近づいて来て、僕とフランを労ってくれる。
本当に良い妹だなぁ・・・。
「動きが速すぎて、半分くらい分からなかったけどね!二人とも人外認定だよ!」
「「おい!?」」
まさかいきなり人外認定されるとは・・・!
さっきの感動を返してくれ!
「ミレア、私は決して人の領域を外れて居ない!」
「えー?間違いなく人間技じゃなかったよね?」
ミレアが周囲のギャラリーに問い掛けると、みんな一様に頷いている。
確かに、斬撃アーツに刺突アーツを合わせて防ぐなんて、人間技じゃないな。
「フラン、お前は間違いなく人間の枠組みを超えているぞ?」
「アスト、お前もか!?それを言うならアストだって・・・!」
しまった、藪蛇だったな。
被弾しないうちにさっさと退避しよう。
「それじゃあ、僕はこれで。またな!」
僕はトリプルダッシュを使用して、その場から離れる。
「あっ、待て!逃がさん!」
げっ、フランが追いかけて来る・・・!
人外認定が、そんなに腹に据えかねたのか。
まあ、僕だって嫌だし、言うべきではなかったかな。
・・・あっ、人混みで道が塞がってる!?
これは不味いぞ・・・・・・ええい、やむを得ない!
僕は、建物の壁を蹴って、横向きに走り、人混みの反対側へ着地した。
おっ、意外と出来るものなんだな。
《プレイヤースキルの条件達成を確認しました》
《取得可能なスキルに【立体機動】が追加されました》
良さげなスキルなので取得。
先程取得したぶんと合わせて、アーツがあるのは迎撃スキルだけか。
迎撃Lv1アーツ、カウンター。
敵の攻撃を捌いた後の攻撃にプラス補正が掛かるのか。
加速と相性が良さそうだな。
走りながら確認していると、フランの声が聴こえて来たきがするが、きっと気のせいに違いない。
僕はそのまま泉へ辿り着き、イスタリアの町へ転移した。
名前 アスト
種族 人間 Lv14
第一職業 中級剣士 Lv5
第二職業 火炎魔法士 Lv3
スキルポイント3
アナザースキル
加速Lv4
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
スキル
中級剣術Lv8 火炎魔法Lv5 解体Lv11
中級錬金Lv3 気配察知Lv6 大発見Lv3
分析Lv2 予見Lv5 影魔法Lv7 予測Lv2
視覚強化Lv2 迎撃Lv2 立体機動Lv1
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者 開放者
ジャイアントキリング
基礎能力値
物理攻撃力 16(+13)
物理防御力 16(+13)
魔法攻撃力 16(+ 2)
魔法防御力 14(+ 2)
平均速力 14(+20)
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