53 / 264
3章
53 足輪と買い物
しおりを挟む
現在、僕とフランは腕輪を挟んだ位置で見つめ合っている。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
鍵はミレアに持たせておき、使えない剣は収納して売却行き。
では、足輪はどうするのか。
そういう訳で、無言で見つめ合うことになっているのだ。
「・・・アスト兄、フラン。もう結婚したら?」
「「何の話だっ!?」」
「そんなにお見合いしてるなら、いっそ結婚してしまえ、ということだよ!」
ああ・・・なるほど。
時間が勿体ないから、さっさと決めろということか。
全くもってその通りである。
ここは、じゃんけんにしよう。そうしよう。
「よし、そうしよう。・・・フラン、何故槍を向けるんだ?」
「アストが訳の分からんことを言うからだ!」
「・・・じゃんけんで決めることが、そんなに訳わからないのか?」
「・・・・・・」
フランが槍を下ろしてくれた。
微妙に頬が赤いが、何かおかしなことでも言っただろうか?
「酷いっ!私の事は遊びだったの!?」
「待て、ミレア。人聞きの悪いことは言わないでくれ・・・!」
遊びってなんだ。
そんな不埒な関係になった覚えはないぞ。
「フラン!私を捨てるの!?」
「私なのかっ!?」
なんだそっちか・・・。
良かった良かった。
・・・ちっとも良くない。
「冗談はさておき、早く決めちゃって!ログアウトの時間が近いよ!」
「「ごめんなさい」」
謝りはしたが、微妙に解せない。
「それじゃあじゃんけんを・・・ミレアも参加するのか?」
「ただの賑やかしだよ。私のことは気にしないで」
まあいいんだが。
掛け声はフランで。
「では・・・最初は「グー!」「チョキ!」「パー!」・・・おい!?」
フランが叫んだ。
だがしかし、あいこだと・・・!?
チョキをだしたのはミレアか!?人の思考を読まないでくれ!!
まあいいや。フランがキレる前にもう一度だ。
その後、豚人将軍の足輪は僕が獲得したのだった。
《熟練度が一定に達し【中級錬金】スキルがLv9になりました》
「じゃあ、また明日っ!」
「明日は昼前のログインになるから、それまでは好きにしていてくれ」
「了解した。また明日会おう」
今日は少し早めにログアウト。
明日は土曜日。スーパーが開店する時間に買い出しに行かねば。
朝食の下準備をした後で、美鈴が眠るベッドの隣で就寝した。
今更だが、高校生の妹と同じ部屋で寝る大学生ってどうなんだ?
「美鈴、行くぞ?」
「はーい!外に出るのは久しぶりな気がするね」
「そうだな・・・」
先週の土曜日からずっとゲーム三昧だったからな。偶には日に当たった方が良い。
「えへへ・・・お兄ちゃんとデートだねっ!」
「おいおい・・・」
妹とデートする兄って、体面が悪過ぎるんだが・・・?
あんまり大声で言わないでくれよ?
・・・ちょっ!?腕を組むのか!?
流石に恥ずかしいから駄目だ!
そんな訳で、最寄りのスーパーへやって参りました。
ごく普通のスーパーだが、品ぞろえは良いし値段も安めなので常連だ。
「僕は野菜から見ていくから、美鈴はこの紙に書いてあるものを頼むな」
「任せて!」
料理は駄目駄目だが、これくらいなら問題はないだろう。美鈴は基本的には要領が良いのだ。
美鈴を見送りつつ野菜をかごへ入れていく。
あとは、キャベツかな。
キャベツに手を伸ばすと、横から別の手も伸びて来てたので慌てて引っ込める。相手も同じように手を引っ込めた。
「あ、すみません・・・あれ?」
「いえ、こちらこそすみませんでした・・・えっ?」
目の前の女性に見覚えが。
というか、間違いなくレインだ。レインもこちらに気づいたらしく、目を見開いている。
言われてみれば、レインは近くに住んでいるんだよな。ゲームを買った帰りに会ったわけだし。
「えっと・・・」
「あ、その・・・」
いかん。なんて呼べばいいのか分からないぞ!?ここでレインと呼ぶわけにはいかないが、かといって本名は知らないし!
レインもオロオロしているので、同じことを考えてそうだ。
「あー、その、僕は藤堂飛鳥。こっちでもよろしくな」
「あっ、私は雨宮優香です・・・!よろしくお願いします・・・!」
スーパーで出会って自己紹介。
傍から見れば、さぞおかしな出来事なんだろうな。
「雨宮さんも買い物か?」
「そうですよ。あ、優香で良いですよ・・・?」
「あ、ああ、そうか・・・。じゃあ、僕の事も飛鳥でいいぞ」
いきなり名前呼びというのは微妙にハードルが高いが、断るというのも申し訳ないしな・・・。
「では、お言葉に甘えて飛鳥さんと呼ばせてもらいますね」
優香が微笑んでくる。
銀髪も良いけど、やはり黒髪も良いな・・・。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・っ!」
「・・・・・・ハッ!?」
しまった。見つめ過ぎてしまった・・・!
優香は・・・そっぽを向いて軽く髪を触っている。
不愉快な思いをさせてなければいいのだが・・・。
「優香、良かったら一緒に買い物にしようか?」
「っ、はい、是非・・・!」
優香は少しだけ嬉しそうなので、気分は損ねていなかったようだ。
僕たちはキャベツを吟味した後、買い物を続けた。
名前 アスト
種族 人間 Lv21
第一職業 中級剣士 Lv12
第二職業 火炎魔法士 Lv11
第三職業 舞踏家 Lv11
スキルポイント20
アナザースキル
加速Lv6
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
火魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
視覚強化Lv10〔Master〕
マスタースキルⅢ
影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕
スキル
中級剣術Lv18 火炎魔法Lv17 解体Lv14
中級錬金Lv9 気配察知Lv13 大発見Lv11
分析Lv13 予見Lv18 立体機動Lv15
火傷耐性Lv8 見切りLv16 舞踏Lv16
受け流しLv16 軌道予測Lv14 反応Lv13
疾駆Lv11
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング
基礎能力値
物理攻撃力 18(+18)
物理防御力 16(+21)
魔法攻撃力 18(+ 8)
魔法防御力 22(+ 8)
平均速力 16(+20)
「・・・・・・」
「・・・・・・」
鍵はミレアに持たせておき、使えない剣は収納して売却行き。
では、足輪はどうするのか。
そういう訳で、無言で見つめ合うことになっているのだ。
「・・・アスト兄、フラン。もう結婚したら?」
「「何の話だっ!?」」
「そんなにお見合いしてるなら、いっそ結婚してしまえ、ということだよ!」
ああ・・・なるほど。
時間が勿体ないから、さっさと決めろということか。
全くもってその通りである。
ここは、じゃんけんにしよう。そうしよう。
「よし、そうしよう。・・・フラン、何故槍を向けるんだ?」
「アストが訳の分からんことを言うからだ!」
「・・・じゃんけんで決めることが、そんなに訳わからないのか?」
「・・・・・・」
フランが槍を下ろしてくれた。
微妙に頬が赤いが、何かおかしなことでも言っただろうか?
「酷いっ!私の事は遊びだったの!?」
「待て、ミレア。人聞きの悪いことは言わないでくれ・・・!」
遊びってなんだ。
そんな不埒な関係になった覚えはないぞ。
「フラン!私を捨てるの!?」
「私なのかっ!?」
なんだそっちか・・・。
良かった良かった。
・・・ちっとも良くない。
「冗談はさておき、早く決めちゃって!ログアウトの時間が近いよ!」
「「ごめんなさい」」
謝りはしたが、微妙に解せない。
「それじゃあじゃんけんを・・・ミレアも参加するのか?」
「ただの賑やかしだよ。私のことは気にしないで」
まあいいんだが。
掛け声はフランで。
「では・・・最初は「グー!」「チョキ!」「パー!」・・・おい!?」
フランが叫んだ。
だがしかし、あいこだと・・・!?
チョキをだしたのはミレアか!?人の思考を読まないでくれ!!
まあいいや。フランがキレる前にもう一度だ。
その後、豚人将軍の足輪は僕が獲得したのだった。
《熟練度が一定に達し【中級錬金】スキルがLv9になりました》
「じゃあ、また明日っ!」
「明日は昼前のログインになるから、それまでは好きにしていてくれ」
「了解した。また明日会おう」
今日は少し早めにログアウト。
明日は土曜日。スーパーが開店する時間に買い出しに行かねば。
朝食の下準備をした後で、美鈴が眠るベッドの隣で就寝した。
今更だが、高校生の妹と同じ部屋で寝る大学生ってどうなんだ?
「美鈴、行くぞ?」
「はーい!外に出るのは久しぶりな気がするね」
「そうだな・・・」
先週の土曜日からずっとゲーム三昧だったからな。偶には日に当たった方が良い。
「えへへ・・・お兄ちゃんとデートだねっ!」
「おいおい・・・」
妹とデートする兄って、体面が悪過ぎるんだが・・・?
あんまり大声で言わないでくれよ?
・・・ちょっ!?腕を組むのか!?
流石に恥ずかしいから駄目だ!
そんな訳で、最寄りのスーパーへやって参りました。
ごく普通のスーパーだが、品ぞろえは良いし値段も安めなので常連だ。
「僕は野菜から見ていくから、美鈴はこの紙に書いてあるものを頼むな」
「任せて!」
料理は駄目駄目だが、これくらいなら問題はないだろう。美鈴は基本的には要領が良いのだ。
美鈴を見送りつつ野菜をかごへ入れていく。
あとは、キャベツかな。
キャベツに手を伸ばすと、横から別の手も伸びて来てたので慌てて引っ込める。相手も同じように手を引っ込めた。
「あ、すみません・・・あれ?」
「いえ、こちらこそすみませんでした・・・えっ?」
目の前の女性に見覚えが。
というか、間違いなくレインだ。レインもこちらに気づいたらしく、目を見開いている。
言われてみれば、レインは近くに住んでいるんだよな。ゲームを買った帰りに会ったわけだし。
「えっと・・・」
「あ、その・・・」
いかん。なんて呼べばいいのか分からないぞ!?ここでレインと呼ぶわけにはいかないが、かといって本名は知らないし!
レインもオロオロしているので、同じことを考えてそうだ。
「あー、その、僕は藤堂飛鳥。こっちでもよろしくな」
「あっ、私は雨宮優香です・・・!よろしくお願いします・・・!」
スーパーで出会って自己紹介。
傍から見れば、さぞおかしな出来事なんだろうな。
「雨宮さんも買い物か?」
「そうですよ。あ、優香で良いですよ・・・?」
「あ、ああ、そうか・・・。じゃあ、僕の事も飛鳥でいいぞ」
いきなり名前呼びというのは微妙にハードルが高いが、断るというのも申し訳ないしな・・・。
「では、お言葉に甘えて飛鳥さんと呼ばせてもらいますね」
優香が微笑んでくる。
銀髪も良いけど、やはり黒髪も良いな・・・。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・っ!」
「・・・・・・ハッ!?」
しまった。見つめ過ぎてしまった・・・!
優香は・・・そっぽを向いて軽く髪を触っている。
不愉快な思いをさせてなければいいのだが・・・。
「優香、良かったら一緒に買い物にしようか?」
「っ、はい、是非・・・!」
優香は少しだけ嬉しそうなので、気分は損ねていなかったようだ。
僕たちはキャベツを吟味した後、買い物を続けた。
名前 アスト
種族 人間 Lv21
第一職業 中級剣士 Lv12
第二職業 火炎魔法士 Lv11
第三職業 舞踏家 Lv11
スキルポイント20
アナザースキル
加速Lv6
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
火魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
視覚強化Lv10〔Master〕
マスタースキルⅢ
影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕
スキル
中級剣術Lv18 火炎魔法Lv17 解体Lv14
中級錬金Lv9 気配察知Lv13 大発見Lv11
分析Lv13 予見Lv18 立体機動Lv15
火傷耐性Lv8 見切りLv16 舞踏Lv16
受け流しLv16 軌道予測Lv14 反応Lv13
疾駆Lv11
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング
基礎能力値
物理攻撃力 18(+18)
物理防御力 16(+21)
魔法攻撃力 18(+ 8)
魔法防御力 22(+ 8)
平均速力 16(+20)
52
あなたにおすすめの小説
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
ファンタジーは知らないけれど、何やら規格外みたいです 神から貰ったお詫びギフトは、無限に進化するチートスキルでした
渡琉兎
ファンタジー
『第3回次世代ファンタジーカップ』にて【優秀賞】を受賞!
2024/02/21(水)1巻発売!
2024/07/22(月)2巻発売!(コミカライズ企画進行中発表!)
2024/12/16(月)3巻発売!
2025/04/14(月)4巻発売!
応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!!
刊行情報が出たことに合わせて02/01にて改題しました!
旧題『ファンタジーを知らないおじさんの異世界スローライフ ~見た目は子供で中身は三十路のギルド専属鑑定士は、何やら規格外みたいです~』
=====
車に轢かれて死んでしまった佐鳥冬夜は、自分の死が女神の手違いだと知り涙する。
そんな女神からの提案で異世界へ転生することになったのだが、冬夜はファンタジー世界について全く知識を持たないおじさんだった。
女神から与えられるスキルも遠慮して鑑定スキルの上位ではなく、下位の鑑定眼を選択してしまう始末。
それでも冬夜は与えられた二度目の人生を、自分なりに生きていこうと転生先の世界――スフィアイズで自由を謳歌する。
※05/12(金)21:00更新時にHOTランキング1位達成!ありがとうございます!
魔境育ちの全能冒険者は異世界で好き勝手生きる‼︎ 追い出したクセに戻ってこいだと?そんなの知るか‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
15歳になり成人を迎えたリュカは、念願の冒険者ギルドに登録して冒険者になった。
そこで、そこそこ名の知れた冒険者Dランクのチームの【烈火の羽ばたき】に誘われる。
そこでの生活は主に雑用ばかりで、冒険に行く時でも荷物持ちと管理しかさせて貰えなかった。
それに雑用だけならと給料も安く、何度申請しても値段が上がる事はなかった。
ある時、お前より役に立つ奴が加入すると言われて、チームを追い出される事になった。
散々こき使われたにも関わらず、退職金さえ貰えなかった。
そしてリュカは、ギルドの依頼をこなして行き…
【烈火の羽ばたき】より早くランクを上げる事になるのだが…?
このリュカという少年は、チームで戦わせてもらえなかったけど…
魔女の祖母から魔法を習っていて、全属性の魔法が使え…
剣聖の祖父から剣術を習い、同時に鍛治を学んで武具が作れ…
研究者の父親から錬金術を学び、薬学や回復薬など自作出来て…
元料理人の母親から、全ての料理のレシピを叩き込まれ…
更に、母方の祖父がトレジャーハンターでダンジョンの知識を習い…
母方の祖母が魔道具製作者で魔道具製作を伝授された。
努力の先に掴んだチート能力…
リュカは自らのに能力を駆使して冒険に旅立つ!
リュカの活躍を乞うご期待!
HOTランキングで1位になりました!
更に【ファンタジー・SF】でも1位です!
皆様の応援のお陰です!
本当にありがとうございます!
HOTランキングに入った作品は幾つか有りましたが、いつも2桁で1桁は今回初です。
しかも…1位になれるなんて…夢じゃ無いかな?…と信じられない気持ちでいっぱいです。
親がうるさいのでVRMMOでソロ成長します
miigumi
ファンタジー
VRが当たり前になった時代。大学生の瑞希は、親の干渉に息苦しさを感じながらも、特にやりたいことも見つからずにいた。
そんなある日、友人に誘われた話題のVRMMO《ルーンスフィア・オンライン》で目にしたのは――「あなたが求める自由を」という言葉。
軽い気持ちでログインしたはずが、気づけば彼女は“ソロ”で世界を駆けることになる。
誰にも縛られない場所で、瑞希は自分の力で強くなることを選んだ。これは、自由を求める彼女のソロ成長物語。
毎日22時投稿します。
チート魔力を持ったせいで世界を束ねる管理者に目を付けられたが、巻き込まれたくないので金稼ぎします
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
金さえあれば人生はどうにでもなる――そう信じている二十八歳の守銭奴、鏡谷知里。
交通事故で意識が朦朧とする中、目を覚ますと見知らぬ異世界で、目の前には見たことがないドラゴン。
そして、なぜか“チート魔力持ち”になっていた。
その莫大な魔力は、もともと自分が持っていた付与魔力に、封印されていた冒険者の魔力が重なってしまった結果らしい。
だが、それが不幸の始まりだった。
世界を恐怖で支配する集団――「世界を束ねる管理者」。
彼らに目をつけられてしまった知里は、巻き込まれたくないのに狙われる羽目になってしまう。
さらに、人を疑うことを知らない純粋すぎる二人と行動を共にすることになり、望んでもいないのに“冒険者”として動くことになってしまった。
金を稼ごうとすれば邪魔が入り、巻き込まれたくないのに事件に引きずられる。
面倒ごとから逃げたい守銭奴と、世界の頂点に立つ管理者。
本来交わらないはずの二つが、過去の冒険者の残した魔力によってぶつかり合う、異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
間違い転生!!〜神様の加護をたくさん貰っても それでものんびり自由に生きたい〜
舞桜
ファンタジー
「初めまして!私の名前は 沙樹崎 咲子 35歳 自営業 独身です‼︎よろしくお願いします‼︎」
突然 神様の手違いにより死亡扱いになってしまったオタクアラサー女子、
手違いのお詫びにと色々な加護とチートスキルを貰って異世界に転生することに、
だが転生した先でまたもや神様の手違いが‼︎
神々から貰った加護とスキルで“転生チート無双“
瞳は希少なオッドアイで顔は超絶美人、でも性格は・・・
転生したオタクアラサー女子は意外と物知りで有能?
だが、死亡する原因には不可解な点が…
数々の事件が巻き起こる中、神様に貰った加護と前世での知識で乗り越えて、
神々と家族からの溺愛され前世での心の傷を癒していくハートフルなストーリー?
様々な思惑と神様達のやらかしで異世界ライフを楽しく過ごす主人公、
目指すは“のんびり自由な冒険者ライフ‼︎“
そんな主人公は無自覚に色々やらかすお茶目さん♪
*神様達は間違いをちょいちょいやらかします。これから咲子はどうなるのか?のんびりできるといいね!(希望的観測っw)
*投稿周期は基本的には不定期です、3日に1度を目安にやりたいと思いますので生暖かく見守って下さい
*この作品は“小説家になろう“にも掲載しています
前世で薬漬けだったおっさん、エルフに転生して自由を得る
がい
ファンタジー
ある日突然世界的に流行した病気。
その治療薬『メシア』の副作用により薬漬けになってしまった森野宏人(35)は、療養として母方の祖父の家で暮らしいた。
爺ちゃんと山に狩りの手伝いに行く事が楽しみになった宏人だったが、田舎のコミュニティは狭く、宏人の良くない噂が広まってしまった。
爺ちゃんとの狩りに行けなくなった宏人は、勢いでピルケースに入っているメシアを全て口に放り込み、そのまま意識を失ってしまう。
『私の名前は女神メシア。貴方には二つ選択肢がございます。』
人として輪廻の輪に戻るか、別の世界に行くか悩む宏人だったが、女神様にエルフになれると言われ、新たな人生、いや、エルフ生を楽しむ事を決める宏人。
『せっかくエルフになれたんだ!自由に冒険や旅を楽しむぞ!』
諸事情により不定期更新になります。
完結まで頑張る!
転生先は上位貴族で土属性のスキルを手に入れ雑魚扱いだったものの職業は最強だった英雄異世界転生譚
熊虎屋
ファンタジー
現世で一度死んでしまったバスケットボール最強中学生の主人公「神崎 凪」は異世界転生をして上位貴族となったが魔法が土属性というハズレ属性に。
しかし職業は最強!?
自分なりの生活を楽しもうとするがいつの間にか世界の英雄に!?
ハズレ属性と最強の職業で英雄となった異世界転生譚。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる