異世界転生? いいえ、チートスキルだけ貰ってVRMMOをやります!

リュース

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3章

76 休憩と鍛錬

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 バーストを倒した後、残り二人のPKも無事討伐された。
 いや、厳密に言えば、一人は討伐されていないのだが。

 まずはシエラとミアが相手にしていた前衛の男が爆散。
 次に、後衛の男を瀕死に追い込み、現在尋問中である。


「それで、何故ウェザリアを狙ったのかしら?」

「そ、それは・・・人数が少ない上に相当貯め込んでいるはずだからだ・・・!頼むからもう拷問はやめてくれっ・・・!」


 ついに男は泣き始めた。そんなに嫌ならログアウトすればいいのに。
 まあ、その場合は全てのアイテムを奪われることになるから、良し悪しだな。
 レッドネームは不憫だな。


「拷問?別に拷問などしていないはずだけれど・・・?」

「「「「えっ?」」」」

「・・・なにか言いたい事でも?」
 

 アリアさん、槍でグリグリするのは間違いなく拷問だと思いますよ。
 絶対に口には出さないけど。


「・・・拷問、やってみようかしら?」

「ひぃぃぃぃぃっ!?」


 可哀そうなのでとどめをさして死に戻らせてあげた。
 町の牢獄でゆっくり反省するといい。


「・・・アスト以外は、何故そんなに離れているのかしら」

「「「・・・・・・」」」


 怖いからに決まってる。
 レインなんて涙目だ。そんな顔も可愛い。


「・・・あ、バーストの槍は僕がもらってもいいですか?」

「ええ、勿論よ。それより、苦労をかけたわね。四人も戦わせてしまって・・・」

「え?・・・バースト以外は弱かったですし、それほど苦労はしてませんから」


 バーストの槍を軽く振って確認しつつ答えた。
 メインウェポンをドロップするとは、かなり運が良かったな。
 焔牙の槍は強すぎるし、しばらくこっちで練習しよう。


「三人同時に戦って、あっという間に勝ってしまうなんて、流石アストさんです・・・!」

「うぃ。結構格好良かったよ」

「颯爽と現れて涼しい顔で勝っちゃうなんて、流石だねぇ・・・」

「そう、か・・・?その・・・ありがとう」


 レインに手を握られたせいで生返事をしてしまった。
 どうやら心配を掛けていたようだし、この反応もおかしくはない・・・かも。

 ・・・レインは僕をどう思っているのだろうか。

 ま、気になりはするが、考えても仕方あるまい。
 それよりも思い出したぞ。


「アリアさん。誰が、人外ですって?」

「・・・聞いていたのね」

「ええ。ばっちり聞いてました」


 アリアさんは汗を流し始めた。
 それで、何か言うことは?


「・・・ごめんなさい」

「よろしい」


 謝罪って大切だよね。








 境界地帯でダメージを回復させつつ小休止。
 僕は喰らってないので槍の練習だ。


《熟練度が一定に達し【槍術】スキルがLv10になりました》
《【槍術】Lv10アーツ『サークルスラスト』を習得しました》
《【槍術】スキルが最高値になりました》
《【中級槍術】【短槍術】【長槍術】スキルが派生しました》


 バーストの槍でサークルスラストを発動させてみると、サークルスラッシュと似た技だった。
 そろそろ焔牙の槍に変えてもいいかな。

 焔牙の槍を出して、自由度が増した槍術を行使する。
 突き技は基本にしても、斬る技も練習しておく。
 マスタースキルになると、この辺りの制限が大きく緩和されるのだ。


《マスタースキル【剣術】【槍術】を確認しました》
《プレイヤースキルの条件達成を確認しました》
《取得可能スキルに【刺突剣術】が追加されました》


 ん?刺突剣術?そんなスキルもあったのか。
 でも刺突剣なんてもってないし、そもそもスキル枠が一杯だ。
 面白そうではあるが、残念ながら保留だな。


《熟練度が一定に達し【舞踏】スキルがLv20になりました》
《【舞踏】Lv20アーツ『レッドステップ』を習得しました》
《【舞踏】スキルが最高値になりました》


 こちらもマスターか。ということは、スキル枠が二つ空くはず。
 一つは中級槍術として、もう片方は保留だな。
 何か、絶対に必要なスキルが取得可能になるかもしれないし。

 そういう訳で、2ポイント消費して中級槍術を取得だ。
 そしてもう一度槍を振り回す。まずは右手で軽く。次の左手は重点的に。


「・・・はっ」


 ・・・かなり思い通りに使えるようになってきたな。

 続いて、武器を交換しながら、アーツのクールタイムと微妙な硬直時間をカバーするための練習。


「パワースラスト!パワースラッシュ!」


 左手で刺突を繰り出す。
 その直後に武器を出し入れし、右手で斬撃を繰り出す。


「トリプルスラッシュ!ダブルスラスト!」


 イエローステップを挟みながら、流れるようにアーツを繰り出す。
 今回は両方右手での攻撃だ。

 仮想敵へ向けて、更に踏み込む。


「レッドステップ!パワースラッシュ!イエローステップ!ダブルスラスト!」


 レッドステップは強攻撃と相性が良いステップのようだ。

 連続技と相性が良いイエローステップ。
 受け流しと相性が良いブルーステップ。
 強攻撃と相性が良いレッドステップ。

 使い分け次第で、今までよりも遥かに多彩な動きが可能だ。

 試しに舞踏家職業アーツ『コネクトステップ』で黄色と赤色を繋げてみる。
 すると、オレンジ色のエフェクトが発生した。


「オレンジステップ!パワースラッシュ!トリプルスラッシュ!」


 良い感じに決まったな。
 やはり強攻撃と連続技を繋げるのに最適なステップだ。
 それに、繋げたステップはある程度自由がきくので、順番が前後しても問題無さそうだな。


《第三職業が舞踏家Lv13になりました》
《熟練度が一定に達し【中級槍術】スキルがLv2になりました》


「ふぃー。これくらいにしておこうかな・・・・・・おわああっ!?」

「アストさん・・・格好良いですっ!最高です・・・!」

「え?え?」


 振り向いたら直ぐ近くにレインの顔があるとか、驚くなというほうが無理だ!
 それと偉く感激されてるのは何故だ!?
 僕が何かやったか?


「はぁ・・・自覚が無いって、罪よね」


 よくわからんがアリアさんにディスられてる気がする。
 ミレアにも最近似たようなことを言われなかったか?

 僕のどの辺が罪なのか、是非とも教えて頂きたいな。







 名前 アスト

 種族 人間 Lv23
 第一職業 中級剣士 Lv16
 第二職業 火炎魔法士 Lv12
 第三職業 舞踏家 Lv13
 スキルポイント11

 アナザースキル
 加速Lv7  

 マスタースキルⅠ
 剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
 索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
 解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
 料理Lv10〔Master〕槍術Lv10〔Master〕
 中級剣術Lv20〔Master〕

 マスタースキルⅡ
 回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
 照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕    
 暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
 迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
 軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
 闇魔法耐性Lv10〔Master〕
 火魔法耐性Lv10〔Master〕
 盲目耐性Lv10〔Master〕
 視覚強化Lv10〔Master〕
 火傷耐性Lv10〔Master〕
 予見Lv20〔Master〕舞踏Lv20〔Master〕

 マスタースキルⅢ
 影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕

 スキル
 上級剣術Lv1 火炎魔法Lv19 解体Lv15
 中級錬金Lv11 気配察知Lv16 大発見Lv15
 分析Lv17 立体機動Lv18 見切りLv19
 受け流しLv19 軌道予測Lv18 反応Lv17
 疾駆Lv17 中級料理Lv6 縮地Lv16
 アクロバットLv11 梟の目Lv2 遠見Lv2
 中級槍術Lv2

 称号
 開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
 ジャイアントキリング レイドボス討伐者

 基礎能力値

 物理攻撃力 18(+18)
 物理防御力 16(+21)
 魔法攻撃力 18(+ 8)
 魔法防御力 25(+ 8)
 平均速力  17(+20)

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