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3章
85 スキルの相互関係性
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ウェザリアに到着。
そこに居たのはミアではなくアリアさん。
イスタリアの方に居ると聞いたのだが、戻ってきたようだ。
「アリアさん、いい感じの木材が手に入りましたよ」
「全て買い取るわ」
「・・・まだ見せてもないんですけど?」
少し気が早過ぎやしないか?レア度も言ってないのに。
とりあえず湖畔の水化木を一本取り出す。
「レア度4で、水属性・・・かなり貴重そうね。幾つあるのかしら?」
「二十本ほど。ですが、今後はあまり手に入らなくなると思います」
水化木の仮説について話すと、首を傾げていたアリアさんも納得した。
まあ、二十体も居たら珍しいとは言わないよな。
「やはり、全て買い取らせてもらうわ」
「アリアさん、耳、耳」
「っ!?」
そりゃあ加工で熟練度やレベル的にも美味しいだろうし儲けも美味しそうだが、何故同じ過ちを繰り返すのか。交渉で不利にならなければいいのだが。
「・・・身内相手だと油断してこうなるのよ」
さいですか。別に聞いてないけど。
アリアさんって大人の貫禄があるけれど、こういう反応は初々しいよな。
年齢を聞いてみたい衝動に駆られるが、明らかにマナー違反なので自重。二十代後半だと思うのだが、自信がなくなってきたな。
木材は白鳥の翼と一緒に売却。約百万ゴールドなり。
「では、中をお借りしますね」
「ええ・・・というより、あなたのギルドでもあるのだから、遠慮は要らないわ」
「それはそうなんですが、親しき中にも礼儀ありということで」
「あなたとミレアの関係を見ているから、説得力が無いわね」
ごもっともで。
「お、レイン。これからログアウトか?」
「あ、こんばんわ、アストさん。そうですね、これからログアウトしようかと思ってましたが・・・」
「が?」
「少し用事を思い出しましたのでもう少し残ろうかと・・・」
「そうなのか?」
レインは学生なのだろうが、勉学の方は大丈夫なのかね?
アリアさんほどではないが、かなり長時間ログインしているみたいだし。
僕が気にするようなことでもないので、口には出さないが。
《熟練度が一定に達し【上級剣術】スキルがLv3になりました》
《熟練度が一定に達し【中級料理】スキルがLv9になりました》
アナウンスの内容がおかしい。
何故ポーション作りと料理で上級剣術が上がるのだ。
剣なんて一度も取り出してないし、これから取り出す予定もない。
剣で野菜を切っている自分の姿を想像・・・。
うん、剣を使う料理なんて今後一切無くていい。
それで、何故上がったのかは・・・分からん。
上級剣術、火焔魔法、舞闘、闘気のスキルは相当スキルレベルが上がりにくい感触だったのだが、料理で上がるだなんて予想もしていなかった。
「なあレイン、上級剣術のレベルが上がったんだが、料理と剣術に関係性があると思うか?」
「えっ?そう、ですね・・・包丁は一応刃物ですから、無関係とまでは・・・?」
レインは半信半疑でそんな意見を述べてきた。
なるほど。上級剣術のレベルが上がる寸前で、包丁さばきで微量の経験値を獲得。それによってスキルレベルが上がったということか。
ありえない話ではなさそうだし、そういうことにしておこう。
となると、刺突剣を使ったら剣術と槍術両方に経験値が入るのかもしれないな。
・・・刺突剣、作ってもらおうかな?
いや、待て。流石に扱いきれないだろうしやめておくのが賢明だ。
ここは検証したいのをぐっと我慢しよう。
「ところでレイン。何か用事があったんじゃないのか?」
「えっ、と・・・アストさんの料理作製を見学するのが用事です・・・!」
「あまり大したことはやっていないから役に立つかは分からないけど、いくらでも見るといいよ」
「では・・・お言葉に甘えて、そうさせてもらいますね」
少し慌てているように見えるが、どうかしたのだろうか。
僕としてはレインが傍にいることに何の不満も無いので見学に問題はない。
といっても、今日はもう終わりなんだけどな。
完成した料理とポーションを専用のギルド倉庫に入れて、今日の作業は終了。
明日は何をしようかな・・・?
「あの、アストさん・・・」
「ん?どうしたレイン?」
「えっと、その、ですね・・・」
「?」
中々話し始めないな。
そわそわもじもじしている姿がとても可愛いので、ずっとこのままでも一向に構わないのだが。
「・・・この後、すぐにログアウトされますか?」
「もうやることもないからそのつもりだけど、急ぐ訳ではないぞ?」
ログアウトするつもりではあったが、区切りが良いからに過ぎない。
まだまだ日付が変わるまでは時間があるし、何ならもうひと狩りしにいってもいいくらいだ。
「で、でしたら・・・少しだけ、お話していきませんか・・・?」
レインは顔を赤らめ、上目遣いでそう提案してきた。
何この可愛い生き物。
当然の如く提案は受け入れた。受け入れないはずがなかろう。
名前 アスト
種族 人間 Lv24
第一職業 中級剣士 Lv18
第二職業 火炎魔法士 Lv15
第三職業 舞踏家 Lv15
スキルポイント13
アナザースキル
加速Lv7
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
料理Lv10〔Master〕槍術Lv10〔Master〕
中級剣術Lv20〔Master〕火炎魔法Lv20〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
遠見Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
火魔法耐性Lv10〔Master〕
水魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
視覚強化Lv10〔Master〕
火傷耐性Lv10〔Master〕
予見Lv20〔Master〕舞踏Lv20〔Master〕
受け流しLv20〔Master〕見切りLv20〔Master〕
立体機動Lv20〔Master〕疾駆Lv20〔Master〕
マスタースキルⅢ
影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕
スキル
上級剣術Lv3 中級槍術Lv14 火焔魔法Lv1
中級錬金Lv12 中級料理Lv9 解体Lv16
気配察知Lv18 大発見Lv17 分析Lv17
軌道予測Lv19 反応Lv17 縮地Lv18
アクロバットLv16 梟の目Lv8 水中歩行Lv14
水中機動Lv14 闘気Lv5 舞闘Lv4
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング レイドボス討伐者
アイシスキラー 熟練戦士 小金持ち
基礎能力値
物理攻撃力 20(+26)
物理防御力 16(+24)
魔法攻撃力 18(+14)
魔法防御力 25(+10)
平均速力 17(+22)
そこに居たのはミアではなくアリアさん。
イスタリアの方に居ると聞いたのだが、戻ってきたようだ。
「アリアさん、いい感じの木材が手に入りましたよ」
「全て買い取るわ」
「・・・まだ見せてもないんですけど?」
少し気が早過ぎやしないか?レア度も言ってないのに。
とりあえず湖畔の水化木を一本取り出す。
「レア度4で、水属性・・・かなり貴重そうね。幾つあるのかしら?」
「二十本ほど。ですが、今後はあまり手に入らなくなると思います」
水化木の仮説について話すと、首を傾げていたアリアさんも納得した。
まあ、二十体も居たら珍しいとは言わないよな。
「やはり、全て買い取らせてもらうわ」
「アリアさん、耳、耳」
「っ!?」
そりゃあ加工で熟練度やレベル的にも美味しいだろうし儲けも美味しそうだが、何故同じ過ちを繰り返すのか。交渉で不利にならなければいいのだが。
「・・・身内相手だと油断してこうなるのよ」
さいですか。別に聞いてないけど。
アリアさんって大人の貫禄があるけれど、こういう反応は初々しいよな。
年齢を聞いてみたい衝動に駆られるが、明らかにマナー違反なので自重。二十代後半だと思うのだが、自信がなくなってきたな。
木材は白鳥の翼と一緒に売却。約百万ゴールドなり。
「では、中をお借りしますね」
「ええ・・・というより、あなたのギルドでもあるのだから、遠慮は要らないわ」
「それはそうなんですが、親しき中にも礼儀ありということで」
「あなたとミレアの関係を見ているから、説得力が無いわね」
ごもっともで。
「お、レイン。これからログアウトか?」
「あ、こんばんわ、アストさん。そうですね、これからログアウトしようかと思ってましたが・・・」
「が?」
「少し用事を思い出しましたのでもう少し残ろうかと・・・」
「そうなのか?」
レインは学生なのだろうが、勉学の方は大丈夫なのかね?
アリアさんほどではないが、かなり長時間ログインしているみたいだし。
僕が気にするようなことでもないので、口には出さないが。
《熟練度が一定に達し【上級剣術】スキルがLv3になりました》
《熟練度が一定に達し【中級料理】スキルがLv9になりました》
アナウンスの内容がおかしい。
何故ポーション作りと料理で上級剣術が上がるのだ。
剣なんて一度も取り出してないし、これから取り出す予定もない。
剣で野菜を切っている自分の姿を想像・・・。
うん、剣を使う料理なんて今後一切無くていい。
それで、何故上がったのかは・・・分からん。
上級剣術、火焔魔法、舞闘、闘気のスキルは相当スキルレベルが上がりにくい感触だったのだが、料理で上がるだなんて予想もしていなかった。
「なあレイン、上級剣術のレベルが上がったんだが、料理と剣術に関係性があると思うか?」
「えっ?そう、ですね・・・包丁は一応刃物ですから、無関係とまでは・・・?」
レインは半信半疑でそんな意見を述べてきた。
なるほど。上級剣術のレベルが上がる寸前で、包丁さばきで微量の経験値を獲得。それによってスキルレベルが上がったということか。
ありえない話ではなさそうだし、そういうことにしておこう。
となると、刺突剣を使ったら剣術と槍術両方に経験値が入るのかもしれないな。
・・・刺突剣、作ってもらおうかな?
いや、待て。流石に扱いきれないだろうしやめておくのが賢明だ。
ここは検証したいのをぐっと我慢しよう。
「ところでレイン。何か用事があったんじゃないのか?」
「えっ、と・・・アストさんの料理作製を見学するのが用事です・・・!」
「あまり大したことはやっていないから役に立つかは分からないけど、いくらでも見るといいよ」
「では・・・お言葉に甘えて、そうさせてもらいますね」
少し慌てているように見えるが、どうかしたのだろうか。
僕としてはレインが傍にいることに何の不満も無いので見学に問題はない。
といっても、今日はもう終わりなんだけどな。
完成した料理とポーションを専用のギルド倉庫に入れて、今日の作業は終了。
明日は何をしようかな・・・?
「あの、アストさん・・・」
「ん?どうしたレイン?」
「えっと、その、ですね・・・」
「?」
中々話し始めないな。
そわそわもじもじしている姿がとても可愛いので、ずっとこのままでも一向に構わないのだが。
「・・・この後、すぐにログアウトされますか?」
「もうやることもないからそのつもりだけど、急ぐ訳ではないぞ?」
ログアウトするつもりではあったが、区切りが良いからに過ぎない。
まだまだ日付が変わるまでは時間があるし、何ならもうひと狩りしにいってもいいくらいだ。
「で、でしたら・・・少しだけ、お話していきませんか・・・?」
レインは顔を赤らめ、上目遣いでそう提案してきた。
何この可愛い生き物。
当然の如く提案は受け入れた。受け入れないはずがなかろう。
名前 アスト
種族 人間 Lv24
第一職業 中級剣士 Lv18
第二職業 火炎魔法士 Lv15
第三職業 舞踏家 Lv15
スキルポイント13
アナザースキル
加速Lv7
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
料理Lv10〔Master〕槍術Lv10〔Master〕
中級剣術Lv20〔Master〕火炎魔法Lv20〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
遠見Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
火魔法耐性Lv10〔Master〕
水魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
視覚強化Lv10〔Master〕
火傷耐性Lv10〔Master〕
予見Lv20〔Master〕舞踏Lv20〔Master〕
受け流しLv20〔Master〕見切りLv20〔Master〕
立体機動Lv20〔Master〕疾駆Lv20〔Master〕
マスタースキルⅢ
影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕
スキル
上級剣術Lv3 中級槍術Lv14 火焔魔法Lv1
中級錬金Lv12 中級料理Lv9 解体Lv16
気配察知Lv18 大発見Lv17 分析Lv17
軌道予測Lv19 反応Lv17 縮地Lv18
アクロバットLv16 梟の目Lv8 水中歩行Lv14
水中機動Lv14 闘気Lv5 舞闘Lv4
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング レイドボス討伐者
アイシスキラー 熟練戦士 小金持ち
基礎能力値
物理攻撃力 20(+26)
物理防御力 16(+24)
魔法攻撃力 18(+14)
魔法防御力 25(+10)
平均速力 17(+22)
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