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3章
106 立ち往生
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《熟練度が一定に達し【先手】スキルがLv7になりました》
《熟練度が一定に達し【聴覚強化】スキルがLv10になりました》
《【聴覚強化】スキルが最高値になりました》
《熟練度が一定に達し【触覚強化】スキルがLv10になりました》
《【触覚強化】スキルが最高値になりました》
もうじきイスタリアの町とウィンカの町があるエリアの境界地帯。
なのだが・・・また隠れている奴が居るな。
もしかして、またPKか。遭遇率高いな。
問答無用で先制攻撃してしまおうか。
剣を握ってスラッシュショットの構えを・・・。
「待ってください、私です!攻撃しないでくださいっ!」
「ワタシワタシ詐欺は間に合ってるぞ!」
「違いますよ!?私ですっ!」
だから詐欺は間に合ってると言ってるのに。
「アスト様っ!よく見てくださいませ!」
「問答無用っ・・・・・・うん?」
僕を様づけで呼ぶ人なんて、そう多くは無い。
ソフィアともう一人だけだ。
つまり隠れているのは・・・。
「おーい、ソフィア!何で町の外に居るんだ!」
「違いますよ!?私は青髪の受付さんではありません!」
そう叫びながら、茂みの中から白髪の女性、ブランシュが現れた。
うん、分かってたんだけどね。流石に冗談だ。
「それでブランシュ・・・ズバリ、迷子か?」
「それも違いますよ!?パーティーメンバーが死に戻ってしまいまして、立ち往生しております・・・!」
「ああ・・・それは災難だったな・・・」
確かブランシュは固定パーティーを組まずに野良パーティーを渡り歩くプレイスタイルだったはず。
場合によってはハズレパーティーに当たってしまうこともあるらしいが、それも一つの醍醐味だそうな。奇特な趣味を持ってるよな。
「それでですね、よろしければパーティーを組んで頂けませんでしょうか・・・?」
「なるほど・・・確かに一人では帰るにも困るよな・・・」
うんうんと頷いて見せた。
「それでは・・・?」
「だが断る!」
「ふぇぇぇぇっ!?」
どうやら、組んでもらえると思い込んでいたようだな。
僕の性格をよく分かっているからこその確信だったのだろうけど、甘い甘い。
「冗談だ。ただ、これから境界地帯の方に向かうから、町には帰れないぞ?」
「冗談でしたか・・・。境界地帯でもログアウトは可能ですから構いません。
ただ・・・アスト様が町へ向かう際もご一緒させて頂けますでしょうか?」
「構わないぞ。しばらくの間よろしくな?」
「はい!どうぞよろしくお願いいたします!」
こうして、ブランシュとパーティーを組むことになった。
イスタリアの町から南方にある影狼の森の奥深くには、影狼の群れが現れる。
シャドウウルフリーダー Lv1
魔物 上位種Ⅱ 格下
スキル 暗闇魔法 隠密 疾走
シャドウウルフ Lv8
魔物 上位種 格下
スキル 闇魔法 疾走 隠密
シャドウウルフは五体でシャドウウルフリーダーが一体。
盲目耐性が無ければやってられない編成だ。
「サークルスラッシュ!サークルスラスト!」
「ライトブラインド!」
ブランシュが闇魔法を相殺してくれている。
そんな事が可能なのかと聞いてみたら、プレイヤースキルだと言われた。
盲目状態になる危険性を気にせず戦えるので実にありがたい。
「オラクレア・ペンタグラム!」
「ライトニングエクスプロージョン!」
「ギャウンッ!?」
ブランシュの範囲魔法で残りHPが少なかった狼たちは一網打尽に。
《熟練度が一定に達し【梟の目】スキルがLv13になりました》
《熟練度が一定に達し【先手】スキルがLv8になりました》
シャドウウルフの群れを撃破して戦闘終了。
「あっ、レベルがあがりました!」
「おっ、おめでとうブランシュ」
「ありがとうございます、アスト様」
ブランシュが微笑みかけてきた。
何と言うか・・・物語に出てくる聖女というのはブランシュみたいな人を指すのかもしれないと思わされる。そんな微笑みだった。
それはさておき解析。
名前 ブランシュ
種族 人間 Lv18
第一職業 光明魔法士 Lv8
第二職業 雷撃魔法士 Lv8
そういえば、運営データは不定期で送られてくるんだったっけ。
そろそろかもしれないから、送られてきたら確認しておこう。
レベルで飛び出していなければいいんだが・・・。
そんなことを考えながら解体。
シャドウウルフからは影狼の爪と牙。
これは以前と同じだな。
【大影狼の毛皮】素材アイテム レア度4
シャドウウルフリーダーの毛皮。
隠密性能の高い防具に加工可能。
ブランシュが食い入るように見つめているのが大影狼の毛皮。
そういえば隠密スキルも取得してるんだよな。
「これはブランシュの取り分にするといい。残りはもらっておくけどな」
「あっ・・・ありがとうございます、アスト様・・・!」
無駄に遠慮せずに素直に好意を受ける点には好感が持てる。
恩を受けたままにせずにキッチリ返そうと考えているのもいい。
だが、そんなキラキラした目で見ないでほしいんだ。
ブランシュの好感度の高さは、本当に謎だ・・・。
それはさておき。境界地帯はすぐそこだ。
そろそろ夜も遅いし、ボスを倒してログアウトすることにしようか。
名前 アスト
種族 人間 Lv26
第一職業 上級剣士 Lv2
第二職業 火焔魔法士 Lv1
第三職業 舞闘家 Lv2
スキルポイント22
アナザースキル
加速Lv8
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
料理Lv10〔Master〕槍術Lv10〔Master〕
中級剣術Lv20〔Master〕火炎魔法Lv20〔Master〕
中級槍術Lv20〔Master〕気配察知Lv20〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
遠見Lv10〔Master〕歩法Lv10〔Master〕
聴覚強化Lv10〔Master〕触覚強化Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
火魔法耐性Lv10〔Master〕
水魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
視覚強化Lv10〔Master〕
火傷耐性Lv10〔Master〕
予見Lv20〔Master〕舞踏Lv20〔Master〕
受け流しLv20〔Master〕見切りLv20〔Master〕
立体機動Lv20〔Master〕疾駆Lv20〔Master〕
軌道予測Lv20〔Master〕縮地Lv20〔Master〕
アクロバットLv20〔Master〕反応Lv20〔Master〕
水中歩行Lv20〔Master〕水中機動Lv20〔Master〕
マスタースキルⅢ
影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕
スキル
上級剣術Lv6 上級槍術Lv5 火焔魔法Lv4
中級錬金Lv12 中級料理Lv9 解体Lv16
大発見Lv19 分析Lv18 気配感知Lv3
梟の目Lv13 空間把握Lv13 先手Lv8
忍び足Lv4 闘気Lv6 舞闘Lv6 連携Lv5
空中機動Lv3
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング レイドボス討伐者
アイシスキラー 熟練戦士 小金持ち
クリティカルマスター 上級剣士 強奪者
基礎能力値
物理攻撃力 22(+26)
物理防御力 18(+24)
魔法攻撃力 20(+14)
魔法防御力 26(+10)
平均速力 23(+22)
《熟練度が一定に達し【聴覚強化】スキルがLv10になりました》
《【聴覚強化】スキルが最高値になりました》
《熟練度が一定に達し【触覚強化】スキルがLv10になりました》
《【触覚強化】スキルが最高値になりました》
もうじきイスタリアの町とウィンカの町があるエリアの境界地帯。
なのだが・・・また隠れている奴が居るな。
もしかして、またPKか。遭遇率高いな。
問答無用で先制攻撃してしまおうか。
剣を握ってスラッシュショットの構えを・・・。
「待ってください、私です!攻撃しないでくださいっ!」
「ワタシワタシ詐欺は間に合ってるぞ!」
「違いますよ!?私ですっ!」
だから詐欺は間に合ってると言ってるのに。
「アスト様っ!よく見てくださいませ!」
「問答無用っ・・・・・・うん?」
僕を様づけで呼ぶ人なんて、そう多くは無い。
ソフィアともう一人だけだ。
つまり隠れているのは・・・。
「おーい、ソフィア!何で町の外に居るんだ!」
「違いますよ!?私は青髪の受付さんではありません!」
そう叫びながら、茂みの中から白髪の女性、ブランシュが現れた。
うん、分かってたんだけどね。流石に冗談だ。
「それでブランシュ・・・ズバリ、迷子か?」
「それも違いますよ!?パーティーメンバーが死に戻ってしまいまして、立ち往生しております・・・!」
「ああ・・・それは災難だったな・・・」
確かブランシュは固定パーティーを組まずに野良パーティーを渡り歩くプレイスタイルだったはず。
場合によってはハズレパーティーに当たってしまうこともあるらしいが、それも一つの醍醐味だそうな。奇特な趣味を持ってるよな。
「それでですね、よろしければパーティーを組んで頂けませんでしょうか・・・?」
「なるほど・・・確かに一人では帰るにも困るよな・・・」
うんうんと頷いて見せた。
「それでは・・・?」
「だが断る!」
「ふぇぇぇぇっ!?」
どうやら、組んでもらえると思い込んでいたようだな。
僕の性格をよく分かっているからこその確信だったのだろうけど、甘い甘い。
「冗談だ。ただ、これから境界地帯の方に向かうから、町には帰れないぞ?」
「冗談でしたか・・・。境界地帯でもログアウトは可能ですから構いません。
ただ・・・アスト様が町へ向かう際もご一緒させて頂けますでしょうか?」
「構わないぞ。しばらくの間よろしくな?」
「はい!どうぞよろしくお願いいたします!」
こうして、ブランシュとパーティーを組むことになった。
イスタリアの町から南方にある影狼の森の奥深くには、影狼の群れが現れる。
シャドウウルフリーダー Lv1
魔物 上位種Ⅱ 格下
スキル 暗闇魔法 隠密 疾走
シャドウウルフ Lv8
魔物 上位種 格下
スキル 闇魔法 疾走 隠密
シャドウウルフは五体でシャドウウルフリーダーが一体。
盲目耐性が無ければやってられない編成だ。
「サークルスラッシュ!サークルスラスト!」
「ライトブラインド!」
ブランシュが闇魔法を相殺してくれている。
そんな事が可能なのかと聞いてみたら、プレイヤースキルだと言われた。
盲目状態になる危険性を気にせず戦えるので実にありがたい。
「オラクレア・ペンタグラム!」
「ライトニングエクスプロージョン!」
「ギャウンッ!?」
ブランシュの範囲魔法で残りHPが少なかった狼たちは一網打尽に。
《熟練度が一定に達し【梟の目】スキルがLv13になりました》
《熟練度が一定に達し【先手】スキルがLv8になりました》
シャドウウルフの群れを撃破して戦闘終了。
「あっ、レベルがあがりました!」
「おっ、おめでとうブランシュ」
「ありがとうございます、アスト様」
ブランシュが微笑みかけてきた。
何と言うか・・・物語に出てくる聖女というのはブランシュみたいな人を指すのかもしれないと思わされる。そんな微笑みだった。
それはさておき解析。
名前 ブランシュ
種族 人間 Lv18
第一職業 光明魔法士 Lv8
第二職業 雷撃魔法士 Lv8
そういえば、運営データは不定期で送られてくるんだったっけ。
そろそろかもしれないから、送られてきたら確認しておこう。
レベルで飛び出していなければいいんだが・・・。
そんなことを考えながら解体。
シャドウウルフからは影狼の爪と牙。
これは以前と同じだな。
【大影狼の毛皮】素材アイテム レア度4
シャドウウルフリーダーの毛皮。
隠密性能の高い防具に加工可能。
ブランシュが食い入るように見つめているのが大影狼の毛皮。
そういえば隠密スキルも取得してるんだよな。
「これはブランシュの取り分にするといい。残りはもらっておくけどな」
「あっ・・・ありがとうございます、アスト様・・・!」
無駄に遠慮せずに素直に好意を受ける点には好感が持てる。
恩を受けたままにせずにキッチリ返そうと考えているのもいい。
だが、そんなキラキラした目で見ないでほしいんだ。
ブランシュの好感度の高さは、本当に謎だ・・・。
それはさておき。境界地帯はすぐそこだ。
そろそろ夜も遅いし、ボスを倒してログアウトすることにしようか。
名前 アスト
種族 人間 Lv26
第一職業 上級剣士 Lv2
第二職業 火焔魔法士 Lv1
第三職業 舞闘家 Lv2
スキルポイント22
アナザースキル
加速Lv8
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
料理Lv10〔Master〕槍術Lv10〔Master〕
中級剣術Lv20〔Master〕火炎魔法Lv20〔Master〕
中級槍術Lv20〔Master〕気配察知Lv20〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
遠見Lv10〔Master〕歩法Lv10〔Master〕
聴覚強化Lv10〔Master〕触覚強化Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
火魔法耐性Lv10〔Master〕
水魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
視覚強化Lv10〔Master〕
火傷耐性Lv10〔Master〕
予見Lv20〔Master〕舞踏Lv20〔Master〕
受け流しLv20〔Master〕見切りLv20〔Master〕
立体機動Lv20〔Master〕疾駆Lv20〔Master〕
軌道予測Lv20〔Master〕縮地Lv20〔Master〕
アクロバットLv20〔Master〕反応Lv20〔Master〕
水中歩行Lv20〔Master〕水中機動Lv20〔Master〕
マスタースキルⅢ
影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕
スキル
上級剣術Lv6 上級槍術Lv5 火焔魔法Lv4
中級錬金Lv12 中級料理Lv9 解体Lv16
大発見Lv19 分析Lv18 気配感知Lv3
梟の目Lv13 空間把握Lv13 先手Lv8
忍び足Lv4 闘気Lv6 舞闘Lv6 連携Lv5
空中機動Lv3
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング レイドボス討伐者
アイシスキラー 熟練戦士 小金持ち
クリティカルマスター 上級剣士 強奪者
基礎能力値
物理攻撃力 22(+26)
物理防御力 18(+24)
魔法攻撃力 20(+14)
魔法防御力 26(+10)
平均速力 23(+22)
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