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13章続き

262 宿

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ウラボン 視点


「明日、昼に冒険者ギルドに行くように言われてますからね。」

「わかっている。同行者の顔合わせだろ。」

俺達が行く予定だったダンジョンは古く5年前には攻略されていたらしい。もう、ダンジョンコアも壊れダンジョンとして機能していないらしい。
俺達は無駄足だった。

今の俺達は、もはや肉体的にも精神的にも疲弊していた。
俺達は宿に戻り、それぞれ別れ、俺はそのままベッドに入った。



チュン…チュ!?

ペシペシ!

チュチュチュン!?パタパタ…

なんだ?

俺が起きると精霊が棒をパシパシ手に当てながら俺をにらみつけていた。

恐!?

「おおう…ちゃんと代償は達成するから睨むなよ!」

精霊はケッ!と言ったような気がしたら消えた。

早く解放されてぇ!!

まだ、脅威はないが精神的に来るものがあった。
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