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番外編
その後のアリアナちゃんと愉快な下僕ども・3
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眠る幼子の額に手をかざし熱を癒してやる。金色の光がアリアナを包みこむと、赤く色づいていた皮膚が落ち着きを取り戻す。
安らかな寝顔になった愛し子を撫でて、女神はふとアリアナが掴む銀の細工に気が付いた。
「私とした事が……こんなだからドジ女神って大神様にまで怒られるんだわ」
小さな手をそっと握る。
ホワンと光が灯り、ホタルのように光は生きて宙を舞う。
くるくると女神の周りを漂い、そしてアリアナの胸元に光が舞った。
「ええ、貴方も見守ってきたのよね。それでこそ母親だわ」
母の魂、それは父より贈られたペンダントに宿りアリアナの傍にあった。
女神は優しく微笑む。
「貴方の娘はとても強くて優しくて、誰よりも可愛くて愛される子に育ちました。ええ、そうね、私が間違っていたわ」
女神は立ち上がり、そして告げる。
「この子のいう通り、たとえ人々が再び間違いを起こしても、過保護にそれを恐れるのではなく、私は人を信じます」
ありがとうアリアナと小さく告げて、女神は消えた。
そして胸元の光はスッとアリアナの中に溶けていった。
夢を見た。
私は前世でも両親に恵まれなかった。
早くに事故死し、私は生き抜く事に必死だった。
そして、この世界では母親こそ死んでいたが、父や兄に恵まれた。
私にとって、家族というのは特別だ。
息子たち、ハヤトや他の孫たち、沢山の人に囲まれて私は生きて死んだ。
今はこの世界中の全ての人が、私にとって家族みたいなものだ。
だから、私は面倒であっても聖女になるべきなのか?
そんな自問自答している夢に、なぜか赤子の私は優しい温かさに包まれていた。
『名はアリアナと、私の尊敬する方から名をもらいました』
私を抱きしめる人が、小さな声で話している。誰?
『恩人なのです。あの方のように誇り高く強く、そして……愛されますように』
『メリッサ、しっかりしなさい。すぐに医者が来ます!』
聞き覚えのあるシスターの声が聞こえる。
あれ?メリッサ?
――――お母さん?――――
『何かあれば、これを城へ』
『ちゃんとこの子が年頃になったら渡します。ダメよメリッサしっかりして!』
『愛してるわ……アリ、ア……』
消えていく魂。私は叫ぶ。
嫌だ、死なないでお母さん!
「アリアナ、ちゃんとそばにいるから」
私は誰かに背後から抱きしめられた。その温もりはさっきと同じ。
優しい、少し私と似た声がささやく。
「子供らしく、貴方の思うがまま甘えればいいの」
「うん」
「女神様も反省していたわ。アリアナ、聖女になんかならなくていい」
「うんうん」
「愛してるからね、元気で幸せになりなさい」
「でしゅ!かーたん!」
振り向きたい。なのに振り向けない。
そんな気持ちを察したのか、ギュッと強く抱きしめられた。
「ピーマンも食べられるようになりなさい」
「うえっ、あいでしゅ!ひっぐ、頑張るでしゅ!」
「いい子ねアリアナ」
私の唯一の弱点はピーマン。克服するから、だから行かないでお母さん。
願いもむなしく、夢から覚める瞬間、私は叫んだ。
「かーたん!」
「はい、おねしょはちゃんとしてないな?」
「うがぁぁぁああーっ!アールぅぅぅーっ!」
なぜか飛び起きた南国コテージに、アールが正座していた。
なぜいる?
「迎えに来たぞ」
「うあっ、ああっ」
「お前、よくも私を女官に差し出したな」
「お前こそ、女神にアタチを差し出したでしゅ」
「うっ」
互いに罵りあい、結果はドローでした。
なぜか回復していた私は、アールと共に朝ごはんを頂いた。
「お前、大丈夫か?俺の葉っぱが効いたのか?」
「でしゅ、ありがとさんでしゅよ」
本当は女神の仕業としりながら、私はあえて無視をしてロコに礼を述べた。
バニャニャ焼きも定番となり、果実のスポーツドリンクまで頂いて気力も回復した。
今なら、ドラちゃんと素手でやりあえる程に元気ハツラツ。崖下から、のしあがってやんよ一発だ!
「そうか、帰るんじゃな。また遊びにくるといい」
「ジョージありがとさんでしゅよ」
アールにダッコされて、私は南のみんなに手を振って、青い風に包まれて消えていく。
風の精霊の力によって、私は即座に城に戻った。
城の王座の間には、父や兄を含む全員が揃い、私の姿を見るなり駆け寄ってくる。
「うわぁぁぁーっ!ア~ちゃんごめんよぅ!ワシが悪かったぁぁああ!」
「いでっ!ヒゲ復活して、いででっ!ヒゲでしゅううっ!」
ゾリゾリと頬ずりされて、痛みに苦しむ私は兄に保護された。
よしよしと、赤くなった頬を撫でられる。
「父上は徹夜で反省していたから、手入れもできなかったんだ。赤くなった部分はクリームを塗ろう」
「でしゅ」
「なんと!医者を呼べ!」
「ですから父上、落ち着いて、まずは伝えるべき事を伝えて下さい」
「うっ」
父は私の前にきて、目をキョロキョロさせる。目の下が赤い……どうも泣き腫らしたらしい。
いい歳こいたオッサンのはずなのだが。
「幻なのかメリッサが現れて、まずはお前の意思を聞けと懇々と怒られた。あげく亡くなった王妃まで一緒なってなぁ」
「アタチも夢で見たでしゅ。割と別嬪さんだったでしゅ」
「そ、そうか。良かったなぁ」
いや、なんとなくそう感じただけで、実際には見てないけどな?
だが、父はおいでおいでと、私を手招きする。
兄とアールは共に、父の後をついて行く。
そこは父の寝室の更に奥に、隠し部屋があった。
「父上、ここは私も知りませんでした」
「そりやぁ、歴代の王だけの秘密の私室だからな」
もう少し大きくなったら、私に見せるつもりだったという絵を見せてくれた。
そこには、幼い私の姿絵、その隣には、少し私と似た感じの女性の姿。
首元にはピーマンのネックレスがぶら下がっている。
「お母さんだよ」
「これは父上が描いたのですか?メリッサ様だ……凄い」
兄は感動していたが、私はその絵をジッと見つめた。
こんな顔なのか、あー確かにこんな感じ?でも夢だしなぁ。
「大きくなっていくアリアナの絵と並べて、成人の時にでも渡そうと思っていたんじゃ」
照れた父が、なんだか可愛くて、私は怒りやモヤモヤした気持ちが消えてしまった。
「許して欲しいアリアナ。わしが先走ったのが悪かった」
「悪いのは、もっと先走った女神でしゅから、次から気を付けてくれたらいいでしゅよ」
「ア~ちゃん!」
「だから、抱きしめるなヒゲぇぇぇーっ!」
しかし、父に意外な趣味があったものだと私は感心していると、アールが茶化す。
「父に比べて、息子の王子様の絵は壊滅的でな」
「おいアール、お前!」
「でも、にーたんは歌が上手でしゅ」
「アーリーの為なら、いつでも歌ってあげるよ」
この優男の美形王子は、歌って北国のティナのハートを射止めたのだ。
てか、警戒するティナに、歌って近づいていく戦法ってどうよ?それが通じるティナってどうよ?
ともかく、これで事態は落ち着き、私の聖女話は消滅した。やれやれ……。
「肝心の女神のジャンピング土下座謝罪はないでしゅけどね」
「お前、おかげで精霊の俺たちが、もっと人と交流して存在を知らしめよとか言われたんだぞ」
「へー」
「……お前は己に被害がないと、本当にどうでもいいよな」
「でしゅ」
というわけで、各国の精霊たちは、より人々との触れ合いを推奨されるようになり、人々の信仰心がより高まっていきました。
ちなみに我が国の風の精霊は、国中に大きな狼の幻影を見せて、偉そうに説教かましていました。
「聞け、我が国の者どもよ、我こそがこの国の守護なる風の精霊である!」
伝説だった狼の姿に、人々は神殿に殺到したらしい。うん、いたんだよね、本当に精霊はいたんだ。
ただ、台所でつまみ食いしている騎士アールと同一人物だと認識されていないだけで。
「エバも似たような事したけど、俺と違って幻影じゃなく実体で現れたから山火事になったらしいぞ?」
ゲラゲラと笑うアール、私はしゅーさんの苦労を知って合掌した。
こうして私達の国は、少しずつ形を変えて幸せに続いていく。
「チビ姫さん、お腹すいた」
「今日のご飯は何にするでしょうかね」
私はまた皆が集まる厨房に向かって歩いていくのだった。
安らかな寝顔になった愛し子を撫でて、女神はふとアリアナが掴む銀の細工に気が付いた。
「私とした事が……こんなだからドジ女神って大神様にまで怒られるんだわ」
小さな手をそっと握る。
ホワンと光が灯り、ホタルのように光は生きて宙を舞う。
くるくると女神の周りを漂い、そしてアリアナの胸元に光が舞った。
「ええ、貴方も見守ってきたのよね。それでこそ母親だわ」
母の魂、それは父より贈られたペンダントに宿りアリアナの傍にあった。
女神は優しく微笑む。
「貴方の娘はとても強くて優しくて、誰よりも可愛くて愛される子に育ちました。ええ、そうね、私が間違っていたわ」
女神は立ち上がり、そして告げる。
「この子のいう通り、たとえ人々が再び間違いを起こしても、過保護にそれを恐れるのではなく、私は人を信じます」
ありがとうアリアナと小さく告げて、女神は消えた。
そして胸元の光はスッとアリアナの中に溶けていった。
夢を見た。
私は前世でも両親に恵まれなかった。
早くに事故死し、私は生き抜く事に必死だった。
そして、この世界では母親こそ死んでいたが、父や兄に恵まれた。
私にとって、家族というのは特別だ。
息子たち、ハヤトや他の孫たち、沢山の人に囲まれて私は生きて死んだ。
今はこの世界中の全ての人が、私にとって家族みたいなものだ。
だから、私は面倒であっても聖女になるべきなのか?
そんな自問自答している夢に、なぜか赤子の私は優しい温かさに包まれていた。
『名はアリアナと、私の尊敬する方から名をもらいました』
私を抱きしめる人が、小さな声で話している。誰?
『恩人なのです。あの方のように誇り高く強く、そして……愛されますように』
『メリッサ、しっかりしなさい。すぐに医者が来ます!』
聞き覚えのあるシスターの声が聞こえる。
あれ?メリッサ?
――――お母さん?――――
『何かあれば、これを城へ』
『ちゃんとこの子が年頃になったら渡します。ダメよメリッサしっかりして!』
『愛してるわ……アリ、ア……』
消えていく魂。私は叫ぶ。
嫌だ、死なないでお母さん!
「アリアナ、ちゃんとそばにいるから」
私は誰かに背後から抱きしめられた。その温もりはさっきと同じ。
優しい、少し私と似た声がささやく。
「子供らしく、貴方の思うがまま甘えればいいの」
「うん」
「女神様も反省していたわ。アリアナ、聖女になんかならなくていい」
「うんうん」
「愛してるからね、元気で幸せになりなさい」
「でしゅ!かーたん!」
振り向きたい。なのに振り向けない。
そんな気持ちを察したのか、ギュッと強く抱きしめられた。
「ピーマンも食べられるようになりなさい」
「うえっ、あいでしゅ!ひっぐ、頑張るでしゅ!」
「いい子ねアリアナ」
私の唯一の弱点はピーマン。克服するから、だから行かないでお母さん。
願いもむなしく、夢から覚める瞬間、私は叫んだ。
「かーたん!」
「はい、おねしょはちゃんとしてないな?」
「うがぁぁぁああーっ!アールぅぅぅーっ!」
なぜか飛び起きた南国コテージに、アールが正座していた。
なぜいる?
「迎えに来たぞ」
「うあっ、ああっ」
「お前、よくも私を女官に差し出したな」
「お前こそ、女神にアタチを差し出したでしゅ」
「うっ」
互いに罵りあい、結果はドローでした。
なぜか回復していた私は、アールと共に朝ごはんを頂いた。
「お前、大丈夫か?俺の葉っぱが効いたのか?」
「でしゅ、ありがとさんでしゅよ」
本当は女神の仕業としりながら、私はあえて無視をしてロコに礼を述べた。
バニャニャ焼きも定番となり、果実のスポーツドリンクまで頂いて気力も回復した。
今なら、ドラちゃんと素手でやりあえる程に元気ハツラツ。崖下から、のしあがってやんよ一発だ!
「そうか、帰るんじゃな。また遊びにくるといい」
「ジョージありがとさんでしゅよ」
アールにダッコされて、私は南のみんなに手を振って、青い風に包まれて消えていく。
風の精霊の力によって、私は即座に城に戻った。
城の王座の間には、父や兄を含む全員が揃い、私の姿を見るなり駆け寄ってくる。
「うわぁぁぁーっ!ア~ちゃんごめんよぅ!ワシが悪かったぁぁああ!」
「いでっ!ヒゲ復活して、いででっ!ヒゲでしゅううっ!」
ゾリゾリと頬ずりされて、痛みに苦しむ私は兄に保護された。
よしよしと、赤くなった頬を撫でられる。
「父上は徹夜で反省していたから、手入れもできなかったんだ。赤くなった部分はクリームを塗ろう」
「でしゅ」
「なんと!医者を呼べ!」
「ですから父上、落ち着いて、まずは伝えるべき事を伝えて下さい」
「うっ」
父は私の前にきて、目をキョロキョロさせる。目の下が赤い……どうも泣き腫らしたらしい。
いい歳こいたオッサンのはずなのだが。
「幻なのかメリッサが現れて、まずはお前の意思を聞けと懇々と怒られた。あげく亡くなった王妃まで一緒なってなぁ」
「アタチも夢で見たでしゅ。割と別嬪さんだったでしゅ」
「そ、そうか。良かったなぁ」
いや、なんとなくそう感じただけで、実際には見てないけどな?
だが、父はおいでおいでと、私を手招きする。
兄とアールは共に、父の後をついて行く。
そこは父の寝室の更に奥に、隠し部屋があった。
「父上、ここは私も知りませんでした」
「そりやぁ、歴代の王だけの秘密の私室だからな」
もう少し大きくなったら、私に見せるつもりだったという絵を見せてくれた。
そこには、幼い私の姿絵、その隣には、少し私と似た感じの女性の姿。
首元にはピーマンのネックレスがぶら下がっている。
「お母さんだよ」
「これは父上が描いたのですか?メリッサ様だ……凄い」
兄は感動していたが、私はその絵をジッと見つめた。
こんな顔なのか、あー確かにこんな感じ?でも夢だしなぁ。
「大きくなっていくアリアナの絵と並べて、成人の時にでも渡そうと思っていたんじゃ」
照れた父が、なんだか可愛くて、私は怒りやモヤモヤした気持ちが消えてしまった。
「許して欲しいアリアナ。わしが先走ったのが悪かった」
「悪いのは、もっと先走った女神でしゅから、次から気を付けてくれたらいいでしゅよ」
「ア~ちゃん!」
「だから、抱きしめるなヒゲぇぇぇーっ!」
しかし、父に意外な趣味があったものだと私は感心していると、アールが茶化す。
「父に比べて、息子の王子様の絵は壊滅的でな」
「おいアール、お前!」
「でも、にーたんは歌が上手でしゅ」
「アーリーの為なら、いつでも歌ってあげるよ」
この優男の美形王子は、歌って北国のティナのハートを射止めたのだ。
てか、警戒するティナに、歌って近づいていく戦法ってどうよ?それが通じるティナってどうよ?
ともかく、これで事態は落ち着き、私の聖女話は消滅した。やれやれ……。
「肝心の女神のジャンピング土下座謝罪はないでしゅけどね」
「お前、おかげで精霊の俺たちが、もっと人と交流して存在を知らしめよとか言われたんだぞ」
「へー」
「……お前は己に被害がないと、本当にどうでもいいよな」
「でしゅ」
というわけで、各国の精霊たちは、より人々との触れ合いを推奨されるようになり、人々の信仰心がより高まっていきました。
ちなみに我が国の風の精霊は、国中に大きな狼の幻影を見せて、偉そうに説教かましていました。
「聞け、我が国の者どもよ、我こそがこの国の守護なる風の精霊である!」
伝説だった狼の姿に、人々は神殿に殺到したらしい。うん、いたんだよね、本当に精霊はいたんだ。
ただ、台所でつまみ食いしている騎士アールと同一人物だと認識されていないだけで。
「エバも似たような事したけど、俺と違って幻影じゃなく実体で現れたから山火事になったらしいぞ?」
ゲラゲラと笑うアール、私はしゅーさんの苦労を知って合掌した。
こうして私達の国は、少しずつ形を変えて幸せに続いていく。
「チビ姫さん、お腹すいた」
「今日のご飯は何にするでしょうかね」
私はまた皆が集まる厨房に向かって歩いていくのだった。
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アリアナちゃんサイコーです。
少し離れた場所から私も崇めたいwww
まだ最後まで読めてないのですが、睡眠時間を削ってでも続きが楽しみです。
近づいたら、ここぞとばかりに「ティティ!いう事聞けでしゅ!」と奴隷にされてしまいます。恐ろしい子……それがアリアナです。少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです。
アリアナのキャラクターすごくいいですね!面白いです!
ありがとうございます。私もアリアナちゃんの、生意気なのに最後に情に弱いと見せかけて、やっぱり自分一番な根性が大好きです。