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お風呂は効果を出したい!
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6歳になった私は今お風呂を作ろうとしている。前世の記憶によるとお風呂とやらに浸かると疲れが取れるらしい。
最近のお父さんは疲れているみたいだからね。この世界は体は水とかお湯で拭いたり、もっぱら魔法で済ませちゃう。
まぁそれで汚れは落ちるしいいんだけどね~んー
とりあえず土魔法で枠は作れたんだけど水入れて下から温めて、えっと五右衛門風呂?とやつを作ってみたけどなんか違う…
「何しとるんじゃー?気持ちいいぞーはいらんのかー?」
「はいるー!」
お父さんはこれでもいいみたいだけどなんかもう一工夫してあげたい。
「お風呂とやらはいいもんじゃの~」
「いいゆだな~ばばばん」
「なんじゃそれは?」
「んーよく分かんないけど気持ちいいお風呂に入ったら言うんだと思う!」
「ほっほっアンジーは物知りじゃの~」
「お父さんに言われると嬉しいー!!やった!ありがとう、お父さん!」
お風呂で抱きつく。お父さん大好き!
「お父さん大好き!」
「おー?なんじゃー?急に照れるのぉ!こちらこそありがとうな~アンジー」
1番長生きしてね、お父さん。
「ねぇお父さん、お風呂にポーション入れたらどうなるかなぁ~」
「ほぉ、ポーションかのぉ水に混ぜると単純に薄まるからお風呂じゃものすごく量が必要じゃないかのぉ~効果はたくさんいれたら出ると思うけどのぉ」
「たくさんかぁ難しいかなぁ」
「そうじゃのぉ薬草をそのままいれたらどぉかの~」
「薬草は匂いがキツくならないかなぁ」
「なるじゃろうなぁ」
「そうだよね~」
ん?お風呂が大変なら足風呂っていうのならまだいけるかな?うん!次は足風呂にしよう!
「今度は足風呂かの~よく思いつくの~」
「まだやってないけどこれならポーションか薬草どっちかなら試せるかなって思って!」
「確かに水の量は少なくて済むからの~でもポーションだとやっぱり大変そうじゃの~」
「全部ポーションにする?」
「…それはかなり金額がかかりそうじゃが…できないこともないけどのぉ」
「現実は薬草だよねぇ…薬草風呂ってのもなんか聞いたことある~」
「ほぉ~初めて聞くが苦そうじゃの~」
「飲まないから大丈夫だよ~」
「なんだかもったいないの~」
「たくさん育つ薬草にしたらいい~?」
「そうじゃの~どうかの~」
「ん~だめかな~」
「そうじゃの~どうかの~…最近は相談してからやるようになったのぉ~成長したの~」
「もう6歳だからね~」
「大きくなったの~」
「ね~できることが増えて嬉しい~」
「良かったの~」
「ありがとね、お父さん。娘にしてくれて」
「…わしこそ父親にしてくれて感謝する」
「そろそろ出よっか!」
「そうじゃな」
ジャパンっ
「お父さん、誰かいるよ?」
この家はお父さんの超凄魔法で許可のない人は入り口より中には入れないようになっているから机のところに立っているって事は安全な人ってことだ。
「お?エリーかの?」
やっぱり知り合いだった!
「ご無沙汰しております!師匠!」
お!お弟子さん!?初めて見た!流石お父さん!弟子の1人や2人ぐらいいるよね!
「おー久しいなぁ~どうしたかの?」
「娘さんを連れてこいって国王様からの手紙見てないんですか!?」
「ん~?手紙かの~アンジー知ってるかの~?」
「知らないよ~また見ないで燃やしたんじゃないの~?」
「かもしれんな~」
「!!!?燃やした!?んですか!?」
「文字を読むのも面倒だからの~」
「お父さんは手紙は全部読まないで燃やしちゃうよ?ねー!」
「そうじゃよ~」
「親が親なら子も子ですか…」
「エリーも飲むかの~アンジーの入れる紅茶は美味しいぞ~」
「じゃあ3人分入れるね~」
「…いただきます。」
最近のお父さんは疲れているみたいだからね。この世界は体は水とかお湯で拭いたり、もっぱら魔法で済ませちゃう。
まぁそれで汚れは落ちるしいいんだけどね~んー
とりあえず土魔法で枠は作れたんだけど水入れて下から温めて、えっと五右衛門風呂?とやつを作ってみたけどなんか違う…
「何しとるんじゃー?気持ちいいぞーはいらんのかー?」
「はいるー!」
お父さんはこれでもいいみたいだけどなんかもう一工夫してあげたい。
「お風呂とやらはいいもんじゃの~」
「いいゆだな~ばばばん」
「なんじゃそれは?」
「んーよく分かんないけど気持ちいいお風呂に入ったら言うんだと思う!」
「ほっほっアンジーは物知りじゃの~」
「お父さんに言われると嬉しいー!!やった!ありがとう、お父さん!」
お風呂で抱きつく。お父さん大好き!
「お父さん大好き!」
「おー?なんじゃー?急に照れるのぉ!こちらこそありがとうな~アンジー」
1番長生きしてね、お父さん。
「ねぇお父さん、お風呂にポーション入れたらどうなるかなぁ~」
「ほぉ、ポーションかのぉ水に混ぜると単純に薄まるからお風呂じゃものすごく量が必要じゃないかのぉ~効果はたくさんいれたら出ると思うけどのぉ」
「たくさんかぁ難しいかなぁ」
「そうじゃのぉ薬草をそのままいれたらどぉかの~」
「薬草は匂いがキツくならないかなぁ」
「なるじゃろうなぁ」
「そうだよね~」
ん?お風呂が大変なら足風呂っていうのならまだいけるかな?うん!次は足風呂にしよう!
「今度は足風呂かの~よく思いつくの~」
「まだやってないけどこれならポーションか薬草どっちかなら試せるかなって思って!」
「確かに水の量は少なくて済むからの~でもポーションだとやっぱり大変そうじゃの~」
「全部ポーションにする?」
「…それはかなり金額がかかりそうじゃが…できないこともないけどのぉ」
「現実は薬草だよねぇ…薬草風呂ってのもなんか聞いたことある~」
「ほぉ~初めて聞くが苦そうじゃの~」
「飲まないから大丈夫だよ~」
「なんだかもったいないの~」
「たくさん育つ薬草にしたらいい~?」
「そうじゃの~どうかの~」
「ん~だめかな~」
「そうじゃの~どうかの~…最近は相談してからやるようになったのぉ~成長したの~」
「もう6歳だからね~」
「大きくなったの~」
「ね~できることが増えて嬉しい~」
「良かったの~」
「ありがとね、お父さん。娘にしてくれて」
「…わしこそ父親にしてくれて感謝する」
「そろそろ出よっか!」
「そうじゃな」
ジャパンっ
「お父さん、誰かいるよ?」
この家はお父さんの超凄魔法で許可のない人は入り口より中には入れないようになっているから机のところに立っているって事は安全な人ってことだ。
「お?エリーかの?」
やっぱり知り合いだった!
「ご無沙汰しております!師匠!」
お!お弟子さん!?初めて見た!流石お父さん!弟子の1人や2人ぐらいいるよね!
「おー久しいなぁ~どうしたかの?」
「娘さんを連れてこいって国王様からの手紙見てないんですか!?」
「ん~?手紙かの~アンジー知ってるかの~?」
「知らないよ~また見ないで燃やしたんじゃないの~?」
「かもしれんな~」
「!!!?燃やした!?んですか!?」
「文字を読むのも面倒だからの~」
「お父さんは手紙は全部読まないで燃やしちゃうよ?ねー!」
「そうじゃよ~」
「親が親なら子も子ですか…」
「エリーも飲むかの~アンジーの入れる紅茶は美味しいぞ~」
「じゃあ3人分入れるね~」
「…いただきます。」
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