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やっぱり、趣味って大事だよね。8
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ご飯を食べてると、ドタバタとくるリュートさん。
「あら、起きたのね。おはよう」
「おはよう、リュート」
「うむ、おはよう」
「おはようございます。リュートさん」
ばぁばから始まり、お兄ちゃん、じぃじが挨拶をしている。
フォークでトマタを食べている時に、隣にくるリュートさんに朝の挨拶をする。
ひょいっとリュートさんに、抱き上げてその上に座る事になる。
「みなさん、おはようございます。アオイ、トマタ食べてるのかい?」
「うん、じぃじの作るトマタもキュリオスも美味しい!」
トマタを食べ終えて、キュリオスことキュウリをシャクシャクと食べると、フォークを奪い取られてた。
そして、いつものあーんtimeが始まる。
絶対に逃げられないのはわかったから、諦めていますとも。
「リュートさんも、食べた方がいいよ」
「あぁ、アオイがそこまで言うなら、是非」
「リュートは、食事の時間はいつもこうなのか?」
じぃじがお兄ちゃんに聞いている。
「そうだよ。いくら言っても、やめないからね。周りが諦めてしまったよ」
「ほぉ。リュート。お前、アオイとまだ婚約してないのだから、隣に座って食事をしなさい。出来ないなら、帰って貰って構わない」
じぃじ、カッコイイ!
キラキラした目で見てしまう。
「せっかく、会えたのに…帰るなんて、無理です!」
「では、隣に座りなさい」
「はい。リュート」
ばぁばが、リュートさんのご飯を用意してくれた。
「ありがとうございます」
なんと!リュートさんが、隣の椅子におろしてくれた。
奇跡!
じぃじは凄いなぁ。
お兄ちゃんからフォークを貰って、また野菜をシャクシャクと食べる。
「俺が食べさせるのに」
ジト目で見られるのにもなれてますとも、えぇ。
美味しいパンとスープをいただいて、食べ終えた食器をキッチンへと持っていくとばぁばが笑顔で受け取ってくれた。
「アオイちゃん、ありがとうね」
「ばぁば美味しいご飯ありがとう。ごちそうさまでした」
椅子にいるみんなの元へ行く。
ベビースリングに、ファーファとマモ、マロンと仲良く入ってくれておさまってくれたので、そのままパタパタ走りながらじぃじとばぁばの横を通る。
「お庭見て来るね」
朝のこの時間の緑の匂いが、好きだ。
深呼吸して近くの木の根っこに座る。
「こっちにしかない木の実など色々見に行こう!探検開始!」
庭のそばにあるハーブや木の実など、チェックしてく。
「その葉っぱ」
「ん?」
スマホを取り出しカメラで撮ると、鑑定された。
この葉は、なんと乾燥させたらお茶みたいな飲み物になるらしい!
素晴らしい!
即、採集開始する。
葉っぱを取ってはカバンの中に入れてく。
「帰ったら楽しみだなぁ」
『何かあるの?この葉っぱ普通の葉っぱより柔らかいね』
マロンが葉っぱを掴んで聞いてきた。
「これを乾燥して、お湯と一緒に入れると緑茶と言う飲み物が出来るんだよ」
『緑茶?おいしい?』
マモちゃんが、聞いてくる。
「あたしは、大好きなんだけど。甘くない飲み物だからみんなが気に入るかは、う~ん」
お茶の葉を採集してると、リュートさんとお兄ちゃんがくる。
「あおい、何採集ってるんだい?」
「お兄ちゃん、この葉っぱが飲み物になるんだよ」
「どんな味なのかな?」
リュートさんの顔がすぐ側にあって驚く。
「近い!」
「そうかな?」
そして添えられてる手はいつも通り
O・SHI・RI
ナンデヤネン( ・`ω・´)っ
また、久しぶりの更新ですみません。
こうして、この作品を読みに来て貰えた事がとても嬉しいです。
いつも、ありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
長い間更新してないのに、お気に入りのままでいて下さった方々には、本当に感謝しかないです。
今年は、色々と旅行やちょっとしたお出掛けにも行けずで、皆様もストレスを溜めがちだと思いますが、こんな作品を読んで楽しんで貰えたら嬉しいです。
「あら、起きたのね。おはよう」
「おはよう、リュート」
「うむ、おはよう」
「おはようございます。リュートさん」
ばぁばから始まり、お兄ちゃん、じぃじが挨拶をしている。
フォークでトマタを食べている時に、隣にくるリュートさんに朝の挨拶をする。
ひょいっとリュートさんに、抱き上げてその上に座る事になる。
「みなさん、おはようございます。アオイ、トマタ食べてるのかい?」
「うん、じぃじの作るトマタもキュリオスも美味しい!」
トマタを食べ終えて、キュリオスことキュウリをシャクシャクと食べると、フォークを奪い取られてた。
そして、いつものあーんtimeが始まる。
絶対に逃げられないのはわかったから、諦めていますとも。
「リュートさんも、食べた方がいいよ」
「あぁ、アオイがそこまで言うなら、是非」
「リュートは、食事の時間はいつもこうなのか?」
じぃじがお兄ちゃんに聞いている。
「そうだよ。いくら言っても、やめないからね。周りが諦めてしまったよ」
「ほぉ。リュート。お前、アオイとまだ婚約してないのだから、隣に座って食事をしなさい。出来ないなら、帰って貰って構わない」
じぃじ、カッコイイ!
キラキラした目で見てしまう。
「せっかく、会えたのに…帰るなんて、無理です!」
「では、隣に座りなさい」
「はい。リュート」
ばぁばが、リュートさんのご飯を用意してくれた。
「ありがとうございます」
なんと!リュートさんが、隣の椅子におろしてくれた。
奇跡!
じぃじは凄いなぁ。
お兄ちゃんからフォークを貰って、また野菜をシャクシャクと食べる。
「俺が食べさせるのに」
ジト目で見られるのにもなれてますとも、えぇ。
美味しいパンとスープをいただいて、食べ終えた食器をキッチンへと持っていくとばぁばが笑顔で受け取ってくれた。
「アオイちゃん、ありがとうね」
「ばぁば美味しいご飯ありがとう。ごちそうさまでした」
椅子にいるみんなの元へ行く。
ベビースリングに、ファーファとマモ、マロンと仲良く入ってくれておさまってくれたので、そのままパタパタ走りながらじぃじとばぁばの横を通る。
「お庭見て来るね」
朝のこの時間の緑の匂いが、好きだ。
深呼吸して近くの木の根っこに座る。
「こっちにしかない木の実など色々見に行こう!探検開始!」
庭のそばにあるハーブや木の実など、チェックしてく。
「その葉っぱ」
「ん?」
スマホを取り出しカメラで撮ると、鑑定された。
この葉は、なんと乾燥させたらお茶みたいな飲み物になるらしい!
素晴らしい!
即、採集開始する。
葉っぱを取ってはカバンの中に入れてく。
「帰ったら楽しみだなぁ」
『何かあるの?この葉っぱ普通の葉っぱより柔らかいね』
マロンが葉っぱを掴んで聞いてきた。
「これを乾燥して、お湯と一緒に入れると緑茶と言う飲み物が出来るんだよ」
『緑茶?おいしい?』
マモちゃんが、聞いてくる。
「あたしは、大好きなんだけど。甘くない飲み物だからみんなが気に入るかは、う~ん」
お茶の葉を採集してると、リュートさんとお兄ちゃんがくる。
「あおい、何採集ってるんだい?」
「お兄ちゃん、この葉っぱが飲み物になるんだよ」
「どんな味なのかな?」
リュートさんの顔がすぐ側にあって驚く。
「近い!」
「そうかな?」
そして添えられてる手はいつも通り
O・SHI・RI
ナンデヤネン( ・`ω・´)っ
また、久しぶりの更新ですみません。
こうして、この作品を読みに来て貰えた事がとても嬉しいです。
いつも、ありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
長い間更新してないのに、お気に入りのままでいて下さった方々には、本当に感謝しかないです。
今年は、色々と旅行やちょっとしたお出掛けにも行けずで、皆様もストレスを溜めがちだと思いますが、こんな作品を読んで楽しんで貰えたら嬉しいです。
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