異世界へようこそ

飛狼

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第二章 森都グラナダ

◇虎の威を借る狐というけれど。

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「ギルドカードの作成ですね。それでは、こちらの用紙に住所と名前、それと保証人となられる方のお名前をお書き下さい」

 タンガがギルドに登録する旨を伝えると、受付の女性が一枚の用紙を取り出し答えてくれた。
 落ち着いてよく見ると、受付のお姉さんは結構可愛らしい。この異世界は街にいる女性もそうだが、意外と美人率が高い。日本と比べて、その文化水準の低さに辟易していたが、その点だけは喜ばしいな。

 そんな事を考えつつ、鳥の羽のようなペンをインクに浸して、何かの皮を代用した用紙に名前を書き出す。しかし、直ぐにぎょっとする。
 何気なく名前を書いていたのだが、そこにはミミズがのたくったような見知らぬ文字を書いていたからだ。用紙に書かれている似たような文字の説明文も、何故か読み取る事ができる。
 話してる言葉もそうだが、俺は日本語のつもりなのに、何故かこの世界の言葉に変換されている。流石に、書く文字まで変換されているのには、今更ながら空恐ろしいものを感じてしまう。
 本当に、『ゼノン・クロニクル』を運営していた企業アッシュルとは、何者なのだろうと思ってしまうほどに。

 そして、そのまま書き続けようとして、住所と保証人の欄でまたしても、羽ペンの動きが止まる。
 俺は、どうしたものかとタンガに顔を向けた。

「あぁ、そこはサンタール家と書いとけ。一応、今のお前は、お嬢の預りになってるから」

 頷いて、サンタール家と書いていると、受付の お姉さんが吃驚した表情を見せた。

「サンタール家って、あのサンタール家の事……」

「俺にはどのサンタール家も何も分からないが、七賢人の一家と言ってたから、多分、お姉さんが想像してる家の事だと思うぞ」

「嘘っ! 凄いじゃないですか!」

「そうなのか?」

「そうですよ。このグラナダのヒューマンにとって、七賢人の家人になる事は大変名誉な事です」

「俺はここの生まれじゃないから、よく分からんな」

「その中でも特に、サンタール家は格別です。サンタール家の家人であるヒューマンは、皆さん礼儀正しく素晴らしい人達ばかりです」

 うぅん、そうかぁ。カリナはそうかも知れないが、妹のカイナはかなりのお転婆に見えたけど。
 さっきまで、俺に対して引き気味だったお姉さんが顔を輝かせて興奮し、今度は逆に、俺の方が勢いに押されて後ずさるほどだ。なんとも現金なものだと、呆れるしかない。

「ここだけの話ですが、七賢人の家人となったヒューマンの中には、あまり評判のよろしくない人達もいますからね。でも、サンタール家だけは特別です」

 声の大きさを落としたお姉さんは、意味ありげに視線を横に向けた。
 ここには、タンガもいるのにそんな事を言っても良いのかよ。もっとも、それだけサンタール家の名前を信用してるって事かな。それにしても、この異世界でも女性は噂話が好きなようだ。

 そんな事を思いながら、お姉さんの視線の先に目を向ける。と、少し離れた所のカウンターで、別の受付の女性と偉そうにしているヒューマンが揉めているのが見えた。

「あれは?」

「七賢人の一家、モルガン家の家人ですよ」

 それまで黙って俺たちのやり取りを聞いていたタンガが、モルガン家と聞くと顔をしかめて口を開く。

「モルガン家か……」

「ん、何かあるのか?」

「あぁ、モルガン家は何かに付け、俺達サンタール家に対抗してくる家だ」

 このグラナダは七家で運営してるとか言ってたが、そこには派閥争いとか色々とあるのかもな。エルフといえば、世俗的な欲もない、崇高な種族ってイメージだったけど、現実にはそんなに甘いもんじゃないか。

「それで、あれは何を揉めてるんだ」

「それがぁ……ピメントをもっとモルガン家に回せと……」

 受付のお姉さんが、眉を潜めて顔を曇らせた。

「ピメント?」

「ピメントとは、香草の一種。来月に行われる新緑祭には、欠かせない物なのだ。各家庭で使われる事から、毎年かなりの数が出回るはずなのだが、おかしいな」

 俺の問い掛けに、今度はタンガが不思議そうな顔をして答えてくれた。

「そうなのですけど……例年ならかなりの数が入荷される筈なのですけど、今年は海賊騒ぎで船の便が減ってしまって、去年の3割程しか入荷出来そうにないのです」

 タンガの疑問に、受付のお姉さんが申し訳なさそうにしている。

 ははぁん、それで数を自分達の所だけは確保しようとしてる訳か。

「昨日、今年のピメントの数の割当てに関して、七賢人署名の通達が出たばかりなのですよ」

 昨日の今日で抜け駆けとは、何ともまた、たちの良くない家のようだな。

「良し分かった。俺が少し意見してきてやろう」

 タンガがそう言って動こうとした時には、どう話がついたのか、そのヒューマンが怒りながらカウンターから離れるところだった。
 そして、俺達の側を通り過ぎ、階段を下に降りて行く。その際、じろりと俺達を見ると、ふんっと鼻を鳴らして去って行った。
 なんだか、柄の悪いヒューマンのようだ。部下の人柄を見れば上司の器量も分かるとよく聞くけど、あのような連中を家人として抱えてるとは、モルガン家の当主の人柄も良いとは言えそうにないな。
 暫くの間、俺達三人は顔を見合わせ押し黙ってしまった。

「えぇと、それで俺の手続きはもう終りなのかな」

「あっと、そうでした。すみません。後はこれを握ってください」

 お姉さんが慌てて、白いソフトボールのような物を渡してくる。

「何ですかこれは?」

 そのソフトボールに似た物を受け取り、握りながら尋ねる。

「それはローティグといって、あなたの情報を読み取る魔道具です」

 情報を読み取るって、そんな魔道具まであるのか。それって大丈夫なの。俺の心配をよそに、十秒ほどすると、その魔道具からピッと音が鳴る。

「はい、終わりましたよ」

 へっ、もう終り。本当かよ。今ので俺の情報が……。

「犯罪歴がないか、名前やその他嘘がないか簡易的な情報を拾得するだけなので。それでは直ぐにギルドカードを作成致しますので、しばらくお待ち下さい」

 受付のお姉さんは、そのローティグとかいう魔道具を持って、奥へと姿を消した。

 待ってる間、手持ち無沙汰なので、さっき購入した魔石を眺めていると、横からタンガが話し掛けてくる。

「えらく魔石が気に入ったようだな」

「そういう訳でもないけど……」

 俺が答えていると、突然「あっ!」と、タンガが何かを思い出したのか大声をあげる。

「ん、なに?」

「そういやぁ、あのトレントの魔石があった」

 ――えっ、まさか、マーダートレントの事か。

「それって、禁足地の『不浄の森』にいた魔獣のことか」

「あぁ、そうだ。大勢で討伐した場合は、魔石を売った金を皆で山分けするのが俺達のルールだ。今回の場合は、サンタール家に何割か入れて、残りを俺達で山分けなんだが、お前が殆ど討伐したようなものだから。半分以上はお前の取り分だ。あのトレントの魔石は、大きさも形も色艶も良いから、かなりの高値で売れるだろう」

 俺が討伐したといっても、サラやタンガ達、獣人戦士達の援護が無ければ、とてもではないがひとりでは倒せなかった。だから、皆で山分けにするのは良いが……。

 俺が考えた通りなら、自分が倒した魔獣の魔素だけを吸収出来るはず。マーダートレントからだと、大量の魔素を吸収できると思う。ゲームの時の感覚なら、レベルが10ぐらい上がりそうだ。

「本当かよ。俺は聞いてないぞ」

「悪い、俺が言うのを忘れてたわ」

 マジかよ、この脳筋馬鹿。

「その魔石、是が非でも現物で欲しい」

「ん、そうだな、俺としては構わんが。この耳を再生してもらってるからな」

 タンガが、生え変わった耳を触り嬉しそうに表情を浮かべた。けど、すぐに眉を寄せ顔をしかめた。

「だけど、他の連中は、特にクルス辺りは文句を言ってきそうだ。あいつは、金には煩いからな……」

 あぁ、俺を魔物呼ばわりした狐顔のあの男かぁ……クルスはどうにも苦手だ。顔を合わす度に、露骨に嫌な顔をする。未だに、俺のことを良く思っていないようだからな。確かにあいつなら、俺に関しての事なら、白でも黒と言いそうだ。
 だけどなぁ……今後の事を考えると、マーダートレントの魔石は是が非でも欲しい。
 どうするかな……そうだ、半分以上、俺に権利があるなら、残りの分を――。

「俺の取り分以外の残り、皆の分け前の分は、俺が出そう。それでどうだ」

「……いいのか、それで。あの魔石、かなりの逸品だったぞ。半分といっても、結構な金額になるぞ」

 どれだけの高値が付こうが、あの魔石にはそれだけの価値がある。この先、この異世界で生きていくには、高レベルは必須。安心、安全は金には変えられない。

「あぁ、構わん。幾らでも金を積んでやるさ」

「そうか……お前が本当に金を持ってるなら、後はお嬢に交渉すればいい。どこに売ろうが、一緒だからな」

 それなら早いとこ帰って、売られる前にサラに話を持ち掛けないと。それに、サラとの交渉なら話は簡単だ。上手くすれば俺も、魔族捜索に協力できるかも知れないからだ。

 俺が首を伸ばして、カウンター向こうの奥を眺めると、ちょうど受付のお姉さんがこちらに戻ってくるところだった。
 しかし、どこか様子がおかしい。それに、お姉さんの後ろから、でっぷりと太ったヒューマンの男性が、その突き出た腹を揺すらせ、せかせかと歩いて付いて来るのが見える。

「今、ギルドカードの申請をしたのはお前か」

 その男性が、カウンターに辿り着くなり開口一番、俺に尋ねてきた。

「そうだが、何か問題でも」

「問題……そうとも言えるかも知れんのう。ローティグをカード発行機に放り込んだら、こんなもんが出てきおった」

 太った男はそう言うと、金色に輝くカードをカウンターの上に置いた。

「ゴールドカードなんぞ初めて見たわい。通常はブルー、良くてレッドカードじゃ。あの伝説の商人と言われるゲーツ氏でさえシルバーカード。それなのに、初めて登録しにきた小僧が、何故、ゴールドカードなのじゃ」

 知らん。そんな事を言われても、俺も分かりません。大体、ゲームの中でもこんなカードは見た事ないし。それに伝説の商人ってなんだよ。どんな伝説か気になるわ。それより、その前にお前は誰だよ。

「えぇと、お宅は誰?」

「むむむ、わしを知らんのか! わしはここのギルド長をしておる、バーリントンじゃ!」

 へぇ、ギルド長ってことは、この商業ギルドで一番偉い人なのか。でも、知らん。俺はこの世界に来たばかりだからな。

「えぇい、それだけじゃないぞ。名前がリュウイチ・カンザキとなっておるじゃろ。ヒューマンのくせに、何故家名を持っておる。それに、その下の職業を見てみろ。ニンジャマスターとなっておるわい。そんな職業は聞いた事もないが、一体、どうなっておる。お前さんは何者じゃ」

 ――えぇと……。

 カウンターの上に置かれた金色のカードには、名前と性別、それに職業が確かに……。

名前 リュウイチ・カンザキ
性別 男
種族 ヒューマン
職業 ニンジャマスター

 こんな風に書かれていた。
 いやぁ、まいったな。
 そんなに沢山突っ込まれても、どう答えて良いやら。困った俺は、タンガに助けて貰おうと顔を向けるが、タンガも驚いたような顔して固まってる。

 ――こりゃ駄目だ。

 この脳筋馬鹿はこういう時には使えない。どう答えて良いか困り果てていると、背後から聞き覚えのある声が聞こえてきた。

「タンガ、オ前達モココニイタノカ」

 この擦過音混じりの声はグイドに違いない。
 後ろを振り返ると、グイドだけでなくいつもの面々、サラがクルス達数名の獣人の護衛を引き連れ、階段を上がって来るところだった。その後ろには、カリナを含む数名のヒューマンもいる。

「サラ、何故ここに?」

「あぁ、ルークの足取りを追っていると、ここに辿り着いた。ルークは死病に取り憑かれる数日前から、港に通っていたらしい」

 ふむ、何故、弟さんは港に……。
 怪訝な顔をする俺に、カリナがそっと教えてくれる。

「ルーク様は、サラ様をお慕いしておりました。ですので、ここ最近は帰られるのはまだかと、毎日のように港まで通ってらしたようです」

 あぁ、そういう訳ですか。弟さんは重度のシスコンだと。
 それにしても、港周辺に魔族がいるのかあ。
 そんな事を思っていると……。

「これはサラ様。このような場所に」

 ギルド長を始めとする、このフロアにいる全てのヒューマンが、片膝を付いて頭を垂れていた。
 そうだ、ここはサラに上手くごまかして貰おう。おっと、その前に。

「サラ、あの魔石。禁足地で討伐したトレントの魔石があれば、俺ももしかしたら捜索に協力できるぞ」

 そう、あの魔石で魔素が吸収できるなら、魔力もかなり上がるはず。ならば、ニンジャマスターの固有スキル、【気配察知】のスキルが使えるようになるはずだ。俺はゲームの中で、何度も魔族と戦った事がある。目を瞑っていても、やつらの魔力の波動はよく分かる。
 この近く、港周辺に潜んでいるなら簡単に分かるはずだ。

「その魔石ならちょうど今、ここの競りに掛けるために持ってきているが」

「おぉ、それなら今すぐにも捜し出せるぞ」

「何! 本当か!」

「あぁ、この港近辺にいるなら、百パーセントの確率で見付け出してみせる。ただ、魔石はなくなるから、皆の取り分は俺が出す形になるが構わないか」

「ルークが助かるなら、別に皆の取り分など構わん。サンタール家が、その報酬分を出そう」

 サラが直ぐにヒューマン達に命じて、馬車に積んでいる魔石を持ってこさせた。
 その魔石は、一抱えもある大きな魔石だった。

 さて魔素を吸収する場所だが、一階は競りをしているヒューマンが沢山いた。なので、今は他に客もいない、この二階の方が良さそうだ。

「そうだな。皆は少しの間、目を閉じていてくれるか」

「んっ、何故だ」

「こいつは微妙な術だから、見る事によって発せられる誰かの雑念で失敗する可能性がある。だから、サラが命じて皆が目を閉じるように言ってほしい」

 魔素を吸収するところは、あまり他人に見られたくない。また、前みたいに魔物呼ばわれされそうだから。いや、今度は俺自体が魔族だと言われかねない。だから、できることなら皆には隠しておきたい。
 この国では、身分制度がきっちりとある。サラが命じれば、皆は目を固く閉じるはずだ。

「大丈夫なのだろうな」

「あぁ、任せておけ!」

「……分かった。皆の者、よく聞け! 今より私が良しと言うまで、固く目を閉じよ。これは、サンタール家の名によって命じる!」

 途中でクルスが何か言い掛けたが、サラの冷たい視線に晒され、黙ってしまう。そして、皆が言われるままに、その目を固く閉ざした。
 それを確認してから、俺はゆっくりと魔石に近付く。

 サラにはああ言ったものの、ちょっとした不安を覚える。
 俺の予想通り、本当に魔素を吸収できるのか心配だったのだ。だから、そっと魔石に手を伸ばす。
 だが、指先が魔石に触れた瞬間、心配するほどの事もなく魔石は崩れ、大量の黒い霧へと変化した。そして、その霧は俺の体の中に吸収されていく。
 しかし……。

「がっ、があぁぁぁぁぁぁ!」

 俺の口から、叫ぶような悲鳴が迸り出た。
 全ての霧が体内に吸収された時、猛烈な痛みが全身を突き抜けたのだ。

「あっぎぃぃぃ……!」

 あまりの痛みに、膝から崩れ床に踞る。今まで味わった事がないような激痛に、意識が飛びそうになった。

「お、おい、大丈夫なのか?」

 サラが慌てて俺に手を貸そうと、駆け寄ってくる。

「だ、大丈夫だ。そ、それより、目を閉じてろと……言っただろ」

「しかし……」

 泣き喚きたいところだが、美女の前で醜態を晒す訳にはいかない。これは俺の男としてのプライド。
 飛び掛ける意識を、強引に引き戻して立ち上がる。骨が肉が軋む。体が引き裂かれそうだ。
 考えてみると、ゲームと違って現実の世界ならこれが当たり前か。魔素を吸収して能力や魔力が上がる。
 それは、体を根本から作り変えるという事なのだ。そりゃ、激痛が伴うはずだよ。今回は大量の魔素を取り込み、一気に数段飛ばしで能力値を上げた。だから、これほどの痛みを伴うのだろう。

 そして、格段に上がった能力が、【気配察知】のスキルを使うまでもなく、魔族の魔力の波動を捉えていた。
 何故なら、魔族の波動を発する人物が、目の前にいたからだ。
 そう、それは商業ギルドのギルド長、バーリントンだった。

 ――マ、マジかよ!

 片膝を付いて頭を垂れたままだったバーリントンは、ゆっくりと顔を上げる。
 その開かれた瞳は、真っ赤に染まり、妖しく輝いていた。
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