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第四章 邂逅と襲来
◇人を見たら泥棒と思えというけれど。
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「ワタシハ、一族ヲ纏メル長、イプピ・イカン・アーラ。コレヨリ、オ見知リオキヲ」
名を告げる魚人から、周囲へと目を向ける。大勢の魚人、その数は軽く千を越える魚人が全て、俺に対してひれ伏しているのだ。まさに壮観……日本にいた時も、これほどの数の人に注目されたことはない。あるとすれば、学校行事の運動会ぐらいだが、生憎と、俺はそれすらさぼって、悪友たちと遊びほうけていた。だから、今の俺は、呆れと戸惑いに胸の内が占められってのが正直な感想だった。
それにしても、神に預言とはまた……途端に胡散臭い話になってきたな。日本で生まれ育った俺には、そういった話にはどうしても、眉に唾を付けて聞いてしまう。確かに俺は今、想像もしていなかった超常現象に巻き込まれている。だからといって、全能なる神、絶対なる善、或いは絶対なる悪といった存在を信じるかと聞かれれば、否と答えるだろう。
そのような存在がいるなら、世界はもっと違ったもの、幸せに満ちた世界になっていたと思うからだ。だが、今の状況からもしやすると、俺達人類を超越する存在がいるのかも知れないとも思う。しかし、いるとしたら、それこそ人の味方するとは到底思えない。
何故なら、他の生き物と比べて人がそれほど優れた存在であり、そのような超越者から愛されているとは、とても思えないからだ。それは元いた世界、地球を考えると分かる。他者を押し退け身勝手に振る舞い、それは同族であっても……挙げ句に、資源を食い荒らし地球に寄生するがごとき存在、それが人。
コロビ魔族となったギルド長のバーリントンは、今際の際に、俺の元いた世界の事を楽園だと称していた。だが、俺のいた世界は楽園からはほど遠い世界。飽食と享楽に明け暮れる者がいる一方で、今日食べるものにも困り餓死する者もいる。そして、平和と安寧の上に胡座をかき、紛争が絶えない地域を見て見ぬふりをする。とてもとても楽園とは……。そして、この世界に来てそれほどの月日を過ごした訳ではないが、この世界もまた……。
「如何サレタ?」
思わず自分の考えに埋没しかけていた俺を、マーマンの長を名乗る者が首を傾げて見詰めてくる。
「……いや、何も……」
こいつらも、どこまで信用して良いのか……エルフについての話も、どこまで信じられるのやら。それにだいたいこいつら、従うというが、カリナ達を誘拐したくせにどの口が言うかね。
俺は顔をしかめて左右にいるカリナ達に目を向けると、カイナは俺の右腕に掴まり、周りにいる半魚人達に「ふぅぅ!」と威嚇してるし。
お前はどこのドラ猫だよ……だが、このカイナやカリナは信用しても良いと……思う、思いたい。
そんな風に思いながら、もう片方のカリナに目を向けると、俺に申し訳なさそうな顔を向けてくる。
「リュウイチ様、私達が勝手に迷い込んだだけなので、彼らに何かされた訳では……」
ふむ、拐われた訳ではないと……いや、カリナはそう言うが、彼らが誘い込んだ可能性もある。
俺は改めて周りを見渡した。
遠浅の海が広がり、空も周囲も青く淡い輝きを放っている。何か、この場所自体の存在が希薄に感じられる場所だ。
閉鎖空間とか言っていたが、ここは彼らが空間魔法で創り出した場所なのだろう。賢者のスキルに、似たようなものがあったはず。あいにくと俺は、戦闘には関係なさそうだったので修得していない。あくまで最速クリアを目指していた俺には、時間の無駄だとの思いから切って捨てていたからだ。
確か、【アイテムボックス】を拡大したものだと、マニュアルには載っていたが……。
「……取り敢えず、元の場所に戻してもらおうか」
こいつらを全面的には信用する事は出来ないが、今はカリナ達の安全が最優先。こいつらの話に合わせていた方が良いだろう。
俺の言葉に、マーマン(海人族)の長が僅かに頷く。そして、手に持つ銛を天に向かって差し上げる。周囲のマーマン(海人族)達も、それに倣って銛を掲げた。すると、銛の先端が蒼く輝き、その光が周囲を圧する。
――おぉ、眩しい!
しまった……油断して……。
思わず目を瞑りながらも、身構えるが……。
「ソノゲートを潜ルト、ゼノン二戻レマスルゾ」
「……そ、そうですか」
何だよ、一瞬焦ったよ。
俺の直ぐ目の前、祠の前に蒼く薄い輝きを放つ、等身大の鏡のようなものが現れていた。
これを潜れと……大丈夫かあ。カリナ達と顔を見合わすが、彼女らも不安げな表情をしていた。
とはいっても、俺には元の場所に戻る方法が分からないので、マーマン(海人族)達の言葉を信じてこの鏡の向こうに行くしかないのだが。
俺がそっと右手を伸ばすと、その手はあっさりと鏡の向こうへと通過する。引き抜くと、なんの問題もなく右手はしっかりと存在していた。大丈夫そうなので、今度は首を突っ込み鏡の向こうを確かめる。
――んっ……。
すると、ちょうど目の前に、青い顔したタンガがいるのが見えた。俺の気配を感じたのか、振り返るタンガと俺の視線がぶつかる。
「うおっ! ヒ、ヒューマンお前……」
タンガは、大きく目を見開き絶句していた。
まあ、それはそうだろう。何も無い空間から俺の首だけが、ぬっと現れてるのだから。
俺が「よっ」と、声を掛けると腰が抜けそうになっていた。それに、苦笑しながら周りを眺めると、近くにいたカレリンを始めとするヒューマン達も、驚いた表を情浮かべていた。
どうやら大丈夫なようだな。
左右にカリナ達を抱えたまま、マーマン(海人族)達が創り出した鏡のような物を通りぬけた。
俺達が元の場所に戻ると、タンガが目を輝かせて慌てたように駆け寄って来る。
「おぉぉ……ぶ、無事だったか……」
タンガは声を震わせ、満面の笑顔でカリナたちを抱き締めていた。
そして俺の事も……。
よほど心配していたのか、少し涙ぐんでるようにも見える。
むさい男に抱き締められるのは……どうもね。だが……そんなに悪い気分でもない。
カリナたちも、少し照れ臭そうにはにかんでいる。
この世界に来て、カリナ達もそうだが、このタンガも信用して良いと思う。いや、そうだと信じたい。
そのタンガがまたしても、ぎょっとした顔してその身を硬くする。
振り返ると、俺達の後ろにマーマン(海人族)の長、イプピ・イカン・アーラがいつの間にか立っていた。
どうやら、こいつも俺たちの後に続いて、こちらの世界にやって来たようだ。
「おい、そ、そいつは……」
タンガは驚きのあまり、掠れた声で呟く。
その時、後ろから現れたマーマン(海人族)の長は、周囲にいるカレリン達ヒューマンを眺め回し、その手に持つ銛を掲げて辺りに声を響かせた。
「ヒューマン達ヨ、時ハキタ! 此度ハユメユメ、ソナタラノ行ク道ヲ違ワヌヨウニ致セ!」
うぅん、何が言いたいのかよくわからん。
辺りに声を響かせたマーマン(海人族)の長が、今度は俺に顔を向ける。
「世界ノ理ヲ正ス者ヨ」
「あっ、俺はそんな大それた者でないし、リュウイチという名前が……」
「……フム……デハ、リュウイチ殿。今ハ分カラズトモ、ソノ時ガ来レバ、己レノ成サネバナラヌ事ガオノズト分カルデアロウ」
何か、こいつは大袈裟に話すから、こっちの調子が狂ってくる。そにに、どうにも胡散臭くも感じてしまうな。こいつらの事情に、俺を巻き込まないで欲しいのだが……。
「我ラハマダ、コノゼノン二長ク留マル事ハ出来ヌ。シカシ、危急ノ時ハ必ズリュウイチ殿ノ元二馳セ参ジヨウ。ソノ証二……」
マーマン(海人族)の長が、手に持つ銛の先端を祠に向けると、先端から蒼い光が伸びる。その光が祠に当たると、途端に、祠が光の粒子となって霧散した。
そしてその中から……。
――石像?
中から現れた物は、何かを象った白銀に輝く像だった。時おり、きらきらっと、七色に輝くそれは、何の素材で造られているのかよくわからない。しかし……。
――半魚人の像なんですけど。
それは、彼らと同じ姿をした3メートルほどのマーマンが、銛を天に向かって掲げている像だった。
まあ、彼らが造った像だから、当たり前といえば当たり前だけど……何だかなぁ。
「ソレハ我ラガ崇メル海神ポセイドニアヲカタドッタ像。ソレガアレバ、海神ノ加護ノ元、航海モ安全デアロウ」
海神の加護ねえ。本当かよ。ますます、胡散臭く感じるんですけど。
「リュウイチ殿、ソレデハイズレ」
マーマン(海人族)の長は一礼すると、その姿を消していく。
その後には、海神の像だけが残された。
辺りは静けさに包まれ、誰も声を発さない。時おり、遠くから波の打ち寄せる音が聞こえてくるのみ。暫くして……。
「……おい、ヒューマン、い、今のは……」
ようやくタンガが言葉を発するが……。
俺にもよく分からないのに、説明のしようがない。まったく、何がなんだか……。
そして今度は、カレリンがおずおずといった調子で口を開いた。
「……こいつはまた、俺達の大将は……とんでもないお人のようだ」
カレリンも周りにいる水夫達も、呆れたように海神の像を眺めていた。
名を告げる魚人から、周囲へと目を向ける。大勢の魚人、その数は軽く千を越える魚人が全て、俺に対してひれ伏しているのだ。まさに壮観……日本にいた時も、これほどの数の人に注目されたことはない。あるとすれば、学校行事の運動会ぐらいだが、生憎と、俺はそれすらさぼって、悪友たちと遊びほうけていた。だから、今の俺は、呆れと戸惑いに胸の内が占められってのが正直な感想だった。
それにしても、神に預言とはまた……途端に胡散臭い話になってきたな。日本で生まれ育った俺には、そういった話にはどうしても、眉に唾を付けて聞いてしまう。確かに俺は今、想像もしていなかった超常現象に巻き込まれている。だからといって、全能なる神、絶対なる善、或いは絶対なる悪といった存在を信じるかと聞かれれば、否と答えるだろう。
そのような存在がいるなら、世界はもっと違ったもの、幸せに満ちた世界になっていたと思うからだ。だが、今の状況からもしやすると、俺達人類を超越する存在がいるのかも知れないとも思う。しかし、いるとしたら、それこそ人の味方するとは到底思えない。
何故なら、他の生き物と比べて人がそれほど優れた存在であり、そのような超越者から愛されているとは、とても思えないからだ。それは元いた世界、地球を考えると分かる。他者を押し退け身勝手に振る舞い、それは同族であっても……挙げ句に、資源を食い荒らし地球に寄生するがごとき存在、それが人。
コロビ魔族となったギルド長のバーリントンは、今際の際に、俺の元いた世界の事を楽園だと称していた。だが、俺のいた世界は楽園からはほど遠い世界。飽食と享楽に明け暮れる者がいる一方で、今日食べるものにも困り餓死する者もいる。そして、平和と安寧の上に胡座をかき、紛争が絶えない地域を見て見ぬふりをする。とてもとても楽園とは……。そして、この世界に来てそれほどの月日を過ごした訳ではないが、この世界もまた……。
「如何サレタ?」
思わず自分の考えに埋没しかけていた俺を、マーマンの長を名乗る者が首を傾げて見詰めてくる。
「……いや、何も……」
こいつらも、どこまで信用して良いのか……エルフについての話も、どこまで信じられるのやら。それにだいたいこいつら、従うというが、カリナ達を誘拐したくせにどの口が言うかね。
俺は顔をしかめて左右にいるカリナ達に目を向けると、カイナは俺の右腕に掴まり、周りにいる半魚人達に「ふぅぅ!」と威嚇してるし。
お前はどこのドラ猫だよ……だが、このカイナやカリナは信用しても良いと……思う、思いたい。
そんな風に思いながら、もう片方のカリナに目を向けると、俺に申し訳なさそうな顔を向けてくる。
「リュウイチ様、私達が勝手に迷い込んだだけなので、彼らに何かされた訳では……」
ふむ、拐われた訳ではないと……いや、カリナはそう言うが、彼らが誘い込んだ可能性もある。
俺は改めて周りを見渡した。
遠浅の海が広がり、空も周囲も青く淡い輝きを放っている。何か、この場所自体の存在が希薄に感じられる場所だ。
閉鎖空間とか言っていたが、ここは彼らが空間魔法で創り出した場所なのだろう。賢者のスキルに、似たようなものがあったはず。あいにくと俺は、戦闘には関係なさそうだったので修得していない。あくまで最速クリアを目指していた俺には、時間の無駄だとの思いから切って捨てていたからだ。
確か、【アイテムボックス】を拡大したものだと、マニュアルには載っていたが……。
「……取り敢えず、元の場所に戻してもらおうか」
こいつらを全面的には信用する事は出来ないが、今はカリナ達の安全が最優先。こいつらの話に合わせていた方が良いだろう。
俺の言葉に、マーマン(海人族)の長が僅かに頷く。そして、手に持つ銛を天に向かって差し上げる。周囲のマーマン(海人族)達も、それに倣って銛を掲げた。すると、銛の先端が蒼く輝き、その光が周囲を圧する。
――おぉ、眩しい!
しまった……油断して……。
思わず目を瞑りながらも、身構えるが……。
「ソノゲートを潜ルト、ゼノン二戻レマスルゾ」
「……そ、そうですか」
何だよ、一瞬焦ったよ。
俺の直ぐ目の前、祠の前に蒼く薄い輝きを放つ、等身大の鏡のようなものが現れていた。
これを潜れと……大丈夫かあ。カリナ達と顔を見合わすが、彼女らも不安げな表情をしていた。
とはいっても、俺には元の場所に戻る方法が分からないので、マーマン(海人族)達の言葉を信じてこの鏡の向こうに行くしかないのだが。
俺がそっと右手を伸ばすと、その手はあっさりと鏡の向こうへと通過する。引き抜くと、なんの問題もなく右手はしっかりと存在していた。大丈夫そうなので、今度は首を突っ込み鏡の向こうを確かめる。
――んっ……。
すると、ちょうど目の前に、青い顔したタンガがいるのが見えた。俺の気配を感じたのか、振り返るタンガと俺の視線がぶつかる。
「うおっ! ヒ、ヒューマンお前……」
タンガは、大きく目を見開き絶句していた。
まあ、それはそうだろう。何も無い空間から俺の首だけが、ぬっと現れてるのだから。
俺が「よっ」と、声を掛けると腰が抜けそうになっていた。それに、苦笑しながら周りを眺めると、近くにいたカレリンを始めとするヒューマン達も、驚いた表を情浮かべていた。
どうやら大丈夫なようだな。
左右にカリナ達を抱えたまま、マーマン(海人族)達が創り出した鏡のような物を通りぬけた。
俺達が元の場所に戻ると、タンガが目を輝かせて慌てたように駆け寄って来る。
「おぉぉ……ぶ、無事だったか……」
タンガは声を震わせ、満面の笑顔でカリナたちを抱き締めていた。
そして俺の事も……。
よほど心配していたのか、少し涙ぐんでるようにも見える。
むさい男に抱き締められるのは……どうもね。だが……そんなに悪い気分でもない。
カリナたちも、少し照れ臭そうにはにかんでいる。
この世界に来て、カリナ達もそうだが、このタンガも信用して良いと思う。いや、そうだと信じたい。
そのタンガがまたしても、ぎょっとした顔してその身を硬くする。
振り返ると、俺達の後ろにマーマン(海人族)の長、イプピ・イカン・アーラがいつの間にか立っていた。
どうやら、こいつも俺たちの後に続いて、こちらの世界にやって来たようだ。
「おい、そ、そいつは……」
タンガは驚きのあまり、掠れた声で呟く。
その時、後ろから現れたマーマン(海人族)の長は、周囲にいるカレリン達ヒューマンを眺め回し、その手に持つ銛を掲げて辺りに声を響かせた。
「ヒューマン達ヨ、時ハキタ! 此度ハユメユメ、ソナタラノ行ク道ヲ違ワヌヨウニ致セ!」
うぅん、何が言いたいのかよくわからん。
辺りに声を響かせたマーマン(海人族)の長が、今度は俺に顔を向ける。
「世界ノ理ヲ正ス者ヨ」
「あっ、俺はそんな大それた者でないし、リュウイチという名前が……」
「……フム……デハ、リュウイチ殿。今ハ分カラズトモ、ソノ時ガ来レバ、己レノ成サネバナラヌ事ガオノズト分カルデアロウ」
何か、こいつは大袈裟に話すから、こっちの調子が狂ってくる。そにに、どうにも胡散臭くも感じてしまうな。こいつらの事情に、俺を巻き込まないで欲しいのだが……。
「我ラハマダ、コノゼノン二長ク留マル事ハ出来ヌ。シカシ、危急ノ時ハ必ズリュウイチ殿ノ元二馳セ参ジヨウ。ソノ証二……」
マーマン(海人族)の長が、手に持つ銛の先端を祠に向けると、先端から蒼い光が伸びる。その光が祠に当たると、途端に、祠が光の粒子となって霧散した。
そしてその中から……。
――石像?
中から現れた物は、何かを象った白銀に輝く像だった。時おり、きらきらっと、七色に輝くそれは、何の素材で造られているのかよくわからない。しかし……。
――半魚人の像なんですけど。
それは、彼らと同じ姿をした3メートルほどのマーマンが、銛を天に向かって掲げている像だった。
まあ、彼らが造った像だから、当たり前といえば当たり前だけど……何だかなぁ。
「ソレハ我ラガ崇メル海神ポセイドニアヲカタドッタ像。ソレガアレバ、海神ノ加護ノ元、航海モ安全デアロウ」
海神の加護ねえ。本当かよ。ますます、胡散臭く感じるんですけど。
「リュウイチ殿、ソレデハイズレ」
マーマン(海人族)の長は一礼すると、その姿を消していく。
その後には、海神の像だけが残された。
辺りは静けさに包まれ、誰も声を発さない。時おり、遠くから波の打ち寄せる音が聞こえてくるのみ。暫くして……。
「……おい、ヒューマン、い、今のは……」
ようやくタンガが言葉を発するが……。
俺にもよく分からないのに、説明のしようがない。まったく、何がなんだか……。
そして今度は、カレリンがおずおずといった調子で口を開いた。
「……こいつはまた、俺達の大将は……とんでもないお人のようだ」
カレリンも周りにいる水夫達も、呆れたように海神の像を眺めていた。
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