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番外編
甘いお話
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今日は絶好のデート日和だ。お日様はキラキラ輝いているし白い雲がポカポカと気持ちよさそうに流れていく。
緊張するなあ。
エイドリアンと2人でお出かけなんて初めてだもんね。
「ああ、あれだ。最近人気のカフェらしい。スイーツが絶品だそうだ」
人気店というだけあって繁盛している。友達同士らしき人たちもいるけれど、カップルっぽい人たちもいる。もちろん親子連れもいるので幅広い年齢層に人気のようだ。
「何頼むか迷いますね」
「そうだな。じゃあ俺はこのふわふわトーストというのにしてみよう」
「それ甘くないやつじゃないですか? エイドリアン、甘いの苦手でしたっけ?」
「そんなことはないけど、ほら、あの人の食べてるやつ、あれがそうだと思うんだけど結構なボリュームだろ? 見てたら食べたいなと思っちゃったんだよ」
「うわあ、本当だ、すごいボリュームですね。……でも僕はやっぱり今日は甘いものが食べたいので、マフィンのセットにします」
注文を終えて待っている間に店内をさりげなく見ていると、嫌なことに気がついた。年頃の令嬢や令息たちがチラチラとこちらを窺っている。
あー、だよね。エイドリアンは確かにカッコいいから、目が釘付けになっちゃうよね。
「どうした?」
「別に」
と言いながらも、彼は僕の婚約者なんだぞとアピールしたくて、手を延ばしてエイドリアンの手をぎゅっと握った。
「えっ?」
一瞬目をまん丸くしたエイドリアンは、でもすぐにすごく嬉しそうに微笑んだ。そしてもう片方の手を僕の手の上に重ねた。
「ショーンからこんな風にしてくれるなんて珍しいな」
「だって……」
「ん?」
「エイドリアンは僕の婚約者でしょ?」
「もちろんそうだよ」
僕のその一言できっと嫉妬してることが分かっちゃったんだろう。エイドリアンはきっとこの店のどのスイーツよりも甘い甘い笑みで僕を見た。
「お待たせしました」
店員がマフィンのセットとふわふわトーストを運んできた。
マフィンは程よく控えめな甘さで、
「うん、やっぱりエイドリアンの甘さのほうが勝ってるよ」
「えっ? なんだって?」
「なんでもない。エイドリアンと一緒にいれるって幸せだなーって思ってたとこ」
「……そうか」
じわじわと幸せを噛みしめているようなその笑顔を見て、やっぱりどんなスイーツよりも甘いよねってそう思った。
あまあまショートショートでした。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
緊張するなあ。
エイドリアンと2人でお出かけなんて初めてだもんね。
「ああ、あれだ。最近人気のカフェらしい。スイーツが絶品だそうだ」
人気店というだけあって繁盛している。友達同士らしき人たちもいるけれど、カップルっぽい人たちもいる。もちろん親子連れもいるので幅広い年齢層に人気のようだ。
「何頼むか迷いますね」
「そうだな。じゃあ俺はこのふわふわトーストというのにしてみよう」
「それ甘くないやつじゃないですか? エイドリアン、甘いの苦手でしたっけ?」
「そんなことはないけど、ほら、あの人の食べてるやつ、あれがそうだと思うんだけど結構なボリュームだろ? 見てたら食べたいなと思っちゃったんだよ」
「うわあ、本当だ、すごいボリュームですね。……でも僕はやっぱり今日は甘いものが食べたいので、マフィンのセットにします」
注文を終えて待っている間に店内をさりげなく見ていると、嫌なことに気がついた。年頃の令嬢や令息たちがチラチラとこちらを窺っている。
あー、だよね。エイドリアンは確かにカッコいいから、目が釘付けになっちゃうよね。
「どうした?」
「別に」
と言いながらも、彼は僕の婚約者なんだぞとアピールしたくて、手を延ばしてエイドリアンの手をぎゅっと握った。
「えっ?」
一瞬目をまん丸くしたエイドリアンは、でもすぐにすごく嬉しそうに微笑んだ。そしてもう片方の手を僕の手の上に重ねた。
「ショーンからこんな風にしてくれるなんて珍しいな」
「だって……」
「ん?」
「エイドリアンは僕の婚約者でしょ?」
「もちろんそうだよ」
僕のその一言できっと嫉妬してることが分かっちゃったんだろう。エイドリアンはきっとこの店のどのスイーツよりも甘い甘い笑みで僕を見た。
「お待たせしました」
店員がマフィンのセットとふわふわトーストを運んできた。
マフィンは程よく控えめな甘さで、
「うん、やっぱりエイドリアンの甘さのほうが勝ってるよ」
「えっ? なんだって?」
「なんでもない。エイドリアンと一緒にいれるって幸せだなーって思ってたとこ」
「……そうか」
じわじわと幸せを噛みしめているようなその笑顔を見て、やっぱりどんなスイーツよりも甘いよねってそう思った。
あまあまショートショートでした。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
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甘いお話ご馳走さまです❣️
そして甘々でございました💕
エイドリアンは人目を気にせず甘いので、読んでいて嬉しくなります( *´艸`)💕
ショーンも嫉妬の仕方が可愛い✨
これからもずーーーーーっとエンドレスLOVELOVEしていて欲しいです♡
エイドリアンはどんな時でもデンと構えて?遠慮しない人です。それどころか牽制も含めて愛情表現を躊躇しません😊
おかげでショーンも愛情注がれ過ぎて自己肯定感が上がりました。
これからもずーっとラブラブだと思います。
ありがとうございます😊
感想ありがとうございます。
レオお兄様は、アランにべた惚れです。独占欲もありますし何より何に対してもアランの一番でいたいという愛の重い人です(*´艸`*)
アランもそこは同じはずなのに、配慮が足りませんでしたね^^;
はい、人気でございます😊
感想ありがとうございます。
エイドリアンは、ずーっとずーっと我慢していたので優しくしようと頑張ってのあれでしたww
ショーンも、幸せをかみしめる朝を迎えられてよかったです(*´艸`*)
本編完結しましたが、度々の感想に力もらっていました。ここまで読んで下さってありがとうございます。
残りの番外編は、本編で書きそびれた?話を数点アップできればと思っていますので楽しんでいただけれは幸いです。
令嬢たちは、どんな理由をあげてでも食べてほしかったのです。
レオお兄様は、見た目のツンと違ってかなり愛の重い人です🤣