ドラゴンアース【地球を股がける者】

とと

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第一章【それぞれの冒険】

000❲暁の少年少女❳

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一九八八年四月。

私達三人は、日が暮れる夕日の中で、迫り来る小鬼ゴブリンの群れに囲まれていた。

ゴブリンの群れは二十。狼に乗るゴブリンライダーが七。大鬼ホブゴブリンが二。後はゴブリン。

「ねぇ、ひろな~、まゆ達、死なないよね?死なないよね?死なない……「まゆ、黙って!」

私は隣で震える少女に怒鳴った。ショートボブの少女の名前は香川まゆ。私の一番の親友なんだけど、ちょっとうるさい。

「だって、ひろなは怖くないの?まゆは怖いよ、怖いよ~」

「怖いのは私も一緒!」

私はまゆの手を握りながら、前に立つ少年の背中に身を隠す。

「ビビってんじゃねぇよ!オレが守ってやるよ!」

彼の一言に私とまゆは笑顔を見せた。

「カッコいい!もう、好き過ぎる!好きっ!大好きっ!」

「もう、まゆったら!」

まゆの告白に私はムッとしながら怒ると、まゆは私に向かってあっかんべーをしてきた。

「全くもう……」

彼は両手に二本の剣を持ち、構えをとっている。

ゴブリンが襲いかかる。

彼は私達を守りながら、簡単にゴブリンをバタバタと斬り倒していく。

「敵じゃねぇし!おらぁ、まとめて来いや!」

彼が吠える。身長一七0センチ、黒髪にあちこちアホ毛、目はつり上がり人相はそんなに良くない。

彼の名前は未室希跡みむろキアト。私達と同い年の十六歳。

そして私達三人は、この龍地球ドラゴンアースに幼い時、もしくは赤ちゃんの時に転移されたんだ。

私達の事を、地球を股がける戦士アースストライダーって呼ばれている。

私は神代ひろな。希跡とまゆとは十年来の幼馴染み。

「おらぁぁ!!」

希跡が剣を振り回し、ゴブリン達を斬っていく。









これは私達の物語……




私達は那賀先生の行方を追う物語……




私達三十人の友達が成長していく物語……





龍地球は広大で、いろんな危険や冒険がある。




私やまゆの成長…………




希跡の成長…………





私達の冒険はまだ始まったばかり……………










Dragon Earth or Earthstrider episode1  Fin. 

                                         To be continued. episode2

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