恋というものを私は知らない。

やゆよりん

文字の大きさ
2 / 2

懐かしの友は安定の腐男子で

しおりを挟む
 主人公はネーミングセンスが破滅的にないので、暖かい目でお送りください。
/ーーー/



 さぁ、来た高校生活ここで生きるか死ぬかが決まる最初の試練だ!

  みんながそれぞれ席につきおじいちゃん先生(結構年のいってる田中先生)からの指示で一人づつ挨拶することになった。
女子どもは例のドル天(アイドル天使)に向けてのアピールで必死だ。
私の前の子が挨拶が終わりいよいよ私の番だ。ここでいかに目立たず相手が好印象を持つかがポイントだ。


 「一瀬朔空(いちのせさく)です。趣味は読書。これからよろしくお願いします。」


よし!これでイイ!平凡かつマニュアル的!
真面目で大人しそうな一瀬さんとして対して記憶に残らないだろう!

 自己紹介は順調に進んでいき特に気にすることがなかったが見覚えのあるヤツを見て心が踊った。

 「倉科海です。面白いことがあったら俺に教えてね(´∀`)」

変わってないな倉科w。私と変わらず面白いことが好きでよく話してたなぁー。中二の時引っ越したけど。
顔はうんそれなりにある。世界って不平等だよな。それに面白いやつだし。

面白くて顔に良い奴ってモテるよな。
でもさ!騙されてはいけないよ!だってこの子www

 「あと!腐的な場面があったら俺に速攻報告な!!!」

すげぇーオープンな腐男子何ですもん。隠す気すらないしwww。周りの男子とかそっち系に知識のない女子は ふてき?ってなってるし。
倉科の言葉に反応した女子はまぁ同類だろう。

後半にいくにつれてドル天の番が迫って来る。
そしていよいよドル天の番。
ほら見て!そこらの女子がいろんな意味でギラギラな目をドル天に向けてるよ。

「結城玲です。」


・・・うん?それだけ?もしかして名前の通り冷たいの?みんなそれだけ?って顔してるよ。にしても素晴らしきイケボな事で。

/ーーー/



全ての自己紹介が終わり少しの間だけ自由時間になった。
そして迷わず私の前にやってくるのは、あいつしかいないだろう。

  「一瀬!この学校は天国なのかな?」

   「倉科いくらドル天がいるからって天国ではないよ。」

    「   ど?  ドル天?  何それまた変なの考えたのwww」

     「アイドル天使のことよ!変とは失礼な」

     「相変わらず一瀬のネーミングセンスは破滅的だな。そんな事よりアノ玲ってヤツあのクールで鋭い目付き、あれはドSだよな!誰か攻めてくんねーかな」

      「そんな事よりって私のネーミングセンスは素晴らしいよ!倉科も相変わらずの腐男子隠さないし。」
      
     「いーじゃん!自分の好きな事をオープンにしたって!そうじゃないと好きって思えないしな!」

      「そーですか。倉科のそういうとこいいよね。」

        「どもども」
  
/ーーー/
  
久しぶりにあった友は安定の腐男子で
 本当は結構嬉しい一瀬でした。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

大丈夫のその先は…

水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。 新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。 バレないように、バレないように。 「大丈夫だよ」 すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m

いちばん好きな人…

麻実
恋愛
夫の裏切りを知った妻は 自分もまた・・・。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

貴方の側にずっと

麻実
恋愛
夫の不倫をきっかけに、妻は自分の気持ちと向き合うことになる。 本当に好きな人に逢えた時・・・

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

壊れていく音を聞きながら

夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。 妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪 何気ない日常のひと幕が、 思いもよらない“ひび”を生んでいく。 母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。 誰も気づきがないまま、 家族のかたちが静かに崩れていく――。 壊れていく音を聞きながら、 それでも誰かを思うことはできるのか。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

次期国王様の寵愛を受けるいじめられっこの私と没落していくいじめっこの貴族令嬢

さら
恋愛
 名門公爵家の娘・レティシアは、幼い頃から“地味で鈍くさい”と同級生たちに嘲られ、社交界では笑い者にされてきた。中でも、侯爵令嬢セリーヌによる陰湿ないじめは日常茶飯事。誰も彼女を助けず、婚約の話も破談となり、レティシアは「無能な令嬢」として居場所を失っていく。  しかし、そんな彼女に運命の転機が訪れた。  王立学園での舞踏会の夜、次期国王アレクシス殿下が突然、レティシアの手を取り――「君が、私の隣にふさわしい」と告げたのだ。  戸惑う彼女をよそに、殿下は一途な想いを示し続け、やがてレティシアは“王妃教育”を受けながら、自らの力で未来を切り開いていく。いじめられっこだった少女は、人々の声に耳を傾け、改革を導く“知恵ある王妃”へと成長していくのだった。  一方、他人を見下し続けてきたセリーヌは、過去の行いが明るみに出て家の地位を失い、婚約者にも見放されて没落していく――。

処理中です...