24 / 300
遊び人への弟子入り?
第24話 認識を阻害する腕輪
しおりを挟む
「デルク、今後外へ行く時はこれを着けてもらおう。最も貴重な品ゆえ、デルクがここを去るまで貸すのだがな。」
トゥーニスさんが最後に見せて、渡してくれたのがこの腕輪。
<名前:認識阻害の腕輪>
<用途:装着した者の姿、ステータスが周りに正しく認識されないようにする>
<素材:金属>
<必要スキル:道具作成・錬金術・付与・空間魔法>
え?これも空間魔法なの?
なんだろう?もしかして、空気を変化させているのかな?
これ以上は調べられないので分かりませんでした。
鑑定スキルのレベルが上がればもっと詳しくわかるのかな?
認識阻害のアイテムは、その効果によって使い方に違いが出る。
今回デルクが借りたのは、姿かたち、そして自身のステータスを相手に違う認識で受け止めさせるアイテム。
全く違う顔、そして違う職業として相手に認識させるアイテム。
アイテムによってはそもそも装着者の存在を分からない様にしてしまう効果があったり、また装着者がいるのに気配が分からなくなったりと、一口に認識阻害と言っても色々あるのである。
「まあ今回は、デルクの遊び人としてのステータスを隠したいだけだからな。それには姿を変えて、名前と職業を別人として認識させる必要がある。もしデルクが知り合いに出会えば、デルクは遊び人の職業を選定時に得ていたと知る人物もいるだろう。」
同じ様なアイテムでも、差があるんだなあと。
もし追手から逃げるなら、そもそも存在を認識させないようにする必要があるはず。
なのでその時によって必要な機能が違うのですね。
「あ、その、ありがとうございます。僕はこれからどうしたらいいのでしょう?」
「ああ、デルクは採取のスキルがあるだろう?なのでな、それを生かして俺の求める素材を手に入れてほしいのだ。」
「それは何ですか?」
「薬草をいくつか、後は魔道具を作成するのに必要な草だな。これらは後でリストを渡そう。正直俺はその草の形や必要な部位を知らぬのだ。」
「わかりました。僕で役に立つかどうかは分かりませんけれど、頑張ります!」
「すまぬな・・・・それと、1人で行ってほしいのだ。ヴィーベとリニには別の事をやってもらうのでな。」
そう言って忙しそうにトゥーニスさんは去っていきました。
うーん、僕に採取ができるのでしょうか?
今までタダ飯食いでしたから、そろそろ約束の2週間が経ちますし、少なくとも今までの分ぐらいは働かないといけませんね。
・・・・
・・・
・・
・
「え?デルクは1人で採取に行くのか?」
「ええ、そうなんです。」
「ちょっと心配ね!私もついていこっか?」
ヴィーベさんとリニさんが心配そうに聞いてくれます。
「ええとその、トゥーニスさんはお2人には何かやってもらう事があると仰っていましたよ?」
「うげ!」
「何ようげって!」
「だってよ・・・・絶対ろくでもない事頼むってあの親父!」
うーん、色々大丈夫でしょうか?
トゥーニスさんが最後に見せて、渡してくれたのがこの腕輪。
<名前:認識阻害の腕輪>
<用途:装着した者の姿、ステータスが周りに正しく認識されないようにする>
<素材:金属>
<必要スキル:道具作成・錬金術・付与・空間魔法>
え?これも空間魔法なの?
なんだろう?もしかして、空気を変化させているのかな?
これ以上は調べられないので分かりませんでした。
鑑定スキルのレベルが上がればもっと詳しくわかるのかな?
認識阻害のアイテムは、その効果によって使い方に違いが出る。
今回デルクが借りたのは、姿かたち、そして自身のステータスを相手に違う認識で受け止めさせるアイテム。
全く違う顔、そして違う職業として相手に認識させるアイテム。
アイテムによってはそもそも装着者の存在を分からない様にしてしまう効果があったり、また装着者がいるのに気配が分からなくなったりと、一口に認識阻害と言っても色々あるのである。
「まあ今回は、デルクの遊び人としてのステータスを隠したいだけだからな。それには姿を変えて、名前と職業を別人として認識させる必要がある。もしデルクが知り合いに出会えば、デルクは遊び人の職業を選定時に得ていたと知る人物もいるだろう。」
同じ様なアイテムでも、差があるんだなあと。
もし追手から逃げるなら、そもそも存在を認識させないようにする必要があるはず。
なのでその時によって必要な機能が違うのですね。
「あ、その、ありがとうございます。僕はこれからどうしたらいいのでしょう?」
「ああ、デルクは採取のスキルがあるだろう?なのでな、それを生かして俺の求める素材を手に入れてほしいのだ。」
「それは何ですか?」
「薬草をいくつか、後は魔道具を作成するのに必要な草だな。これらは後でリストを渡そう。正直俺はその草の形や必要な部位を知らぬのだ。」
「わかりました。僕で役に立つかどうかは分かりませんけれど、頑張ります!」
「すまぬな・・・・それと、1人で行ってほしいのだ。ヴィーベとリニには別の事をやってもらうのでな。」
そう言って忙しそうにトゥーニスさんは去っていきました。
うーん、僕に採取ができるのでしょうか?
今までタダ飯食いでしたから、そろそろ約束の2週間が経ちますし、少なくとも今までの分ぐらいは働かないといけませんね。
・・・・
・・・
・・
・
「え?デルクは1人で採取に行くのか?」
「ええ、そうなんです。」
「ちょっと心配ね!私もついていこっか?」
ヴィーベさんとリニさんが心配そうに聞いてくれます。
「ええとその、トゥーニスさんはお2人には何かやってもらう事があると仰っていましたよ?」
「うげ!」
「何ようげって!」
「だってよ・・・・絶対ろくでもない事頼むってあの親父!」
うーん、色々大丈夫でしょうか?
8
あなたにおすすめの小説
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
ダンジョン経営から始める魔王討伐のすゝめ 追放された転生ダンジョンマスターが影から行う人類救済
斑目 ごたく
ファンタジー
異世界でドッペルゲンガーとして転生した、しがないサラリーマン古木海(ふるき かい)は、意外な事に魔王軍の中で順調に出世していた。
しかし順調であった筈の彼の生活は、あっさりと崩壊してしまう。
中央の魔王軍から辺境のど田舎へと追放されてしまった彼は、しかしそこで自らの天職とも言える立場を手に入れる。
ダンジョンマスターとしてダンジョンを運営し、こっそりと冒険者を強化することで人類を滅びの危機から救いたい彼は、恐ろしい部下達の目を盗みながら彼らの味方をしていく。
しかしそれらの行動は何故かいつも思いも寄らぬ方向へと転がっていき、その度に彼らは周りからの評価を高めていってしまう。
これは戦闘能力が皆無の主人公が、強大な力を秘める部下と恐ろしい上司の板ばさみに苦しめられながら、影から人類を救済していく物語。
毎週水・土 20:10更新です。
この作品は「小説家になろう」様にも投降されています。
(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。
勝手にダンジョンを創られ魔法のある生活が始まりました
久遠 れんり
ファンタジー
別の世界からの侵略を機に地球にばらまかれた魔素、元々なかった魔素の影響を受け徐々に人間は進化をする。
魔法が使えるようになった人類。
侵略者の想像を超え人類は魔改造されていく。
カクヨム公開中。
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる