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新たな仲間と共に
第78話 4人の話し合い
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思ったより早く引き上げ、今は4人で話し合いの真っ最中。
「これは今から思っている事にも関連するから先に言っておくけれど、デルクが作ったこの収納かばん、もう全て重量制限が近く、これ以上ドロップアイテムを回収するのは難しい。」
レイナウトがそう言って話し合いが始まったんだけど、さっきロースが言っていたよね。
だけどどうしよう。もう予備のカバンはないし、カバンを作成する素材は手に入らないし。
いや、道具作成のスキルがあれば、カバンの素材は何とかなりそう。素材と言うか、皮だったらある。皮があれば多少ごわついても鞣したりしないでも取り敢えずは何とかなる。
それに糸があればそれで袋は作れそうなので、そう言う意味でもなんとかなる。
だけど時間がかかるんだ。
僕ひとりでやらないといけないし、その間皆には待ってもらう事になる。
それはどうなんだろう。そんな事を考えていたんだけど。
「デルク、僕達3人は上位職のせいでレベルが上がりにくい。そうは言ってもここでのレベリングは恐ろしい勢いでレベルが上がっているんだけど。だけど僕達3人はある意味戦闘職だ。ロースの精霊使いを戦闘職と言い切るのには疑問が残るけれど、精霊を使役する事で精霊に戦ってもらうからね。まあ言ってみれば後衛職だ。僕は前衛も後衛もできるし、それはセシルも同様だ。だがデルク、君はジョブチェンジをすればどの職業もこなせるとはいえ、専門の戦闘職じゃない。どちらかと言えばデルクは生産職に向いてるんじゃないかと思う。」
・・・・何を言いたいのだろう。
「ねえレイナウト、デルクも戦士のジョブって結構上がってるよね。」
「ああそうだな。だがデルクは3つのジョブ持ちだ。しかも遊び人という同じジョブを3つだ。これが何を意味するのか分からないが・・・・デルク、僕には考えがあるんだ。聞いてくれないか?」
「考えって何かい?」
「デルク、君は戦士のジョブってどうしてる?」
「第一ジョブで育てているけれど。」
「じゃあ今後は第二ジョブや第三ジョブでも育ててみてはどうだ?」
「そんな事をしてどうするんだい?」
「・・・・デルク、君はジョブチェンジした時に、同じ職業を同時に選択した事があるかい?」
「いや、そんな無駄な事はしないよ?戦士と魔法使いを同時に選択すれば、なんちゃって魔法戦士の出来上がりだし、それにもう1つのジョブを回復魔法が使えるジョブにすれば、回復手段も持ち合わせるからね。」
「じゃあ試した事はないんだな。そもそも選定で同じ職業を二度引き当てた事案はいまだかつて聞いた事がないからさ、どうなのかと思ったんだよ。」
何がどうなのかな。レイナウトの言いたい事が、真意がわからないので暫し考えます。
「・・・・バフ・デバフみたいに重ね掛けみたいな効果がある、と思っているのかい?尤もこの場合はバフだろうけれど。」
「例えば戦士を2つのジョブにしたとして、戦士2人分の活躍ができるのか、単にレベルが高い方の能力だけになるのか、それとも足し算みたいに強くなるのか。やってみないとわからないよな。」
今までそこまで頭が回らなかったっけ。今更ながらそう言った指摘があると、考えてしまう。
「デルクならできる。」
セシルがそう言って肯定してくれます。
やはりセシルは普段は喋らないので、なんだか僕とレイナウトの会話になっちゃっている。ごめんね。
「まあいいわ。私はセシルちゃんと一寸お話をしてくるから、男は男で喋んなさいね。」
ロースが何か分からないけれど、セシルと話し込む気満々。と言うか今まで黙ってばかりだったけれど、何かないの?
「まあロースはあれで気を遣ってくれているのさ。」
そうなのかな?まあセシルも女の子同士での話もあるだろうし。
「それと、話が少しそれてしまったが、本題はそれじゃないんだ。尤もさっきの事はかなり重要なんだけどね。デルク、囲いでのレベル上げ、あれは僕達3人に任せてくれないか?いやずっと、と言う意味じゃない。例えば半日だけでもどうだろう。デルクは僕達と違い生産系のスキルがある。そっちも伸ばすべきじゃないかと思ってね、あらゆる意味で。」
まあそんな時間があればいいのだけれど、どうなんだろう。もっと収納能力がある収納かばんを作ってみたいし、折角色々な素材があるので鍛冶スキルを育て、その素材で武器を打ってみたいし。
「レイナウトの言いたい事は何となくわかった。そうだな・・・・さっき言っていた第二ジョブの事もあるから、半日を囲いでのレベリング、半日は生産系のスキルを伸ばしてみよう。とりあえず一週間試してみよう。」
「デルクならそう決断してくれると思っていたよ。」
色んな人と会話ができると、こうして見落としていた事も発見できるので、いいものです。
それに今更だけど、囲いでのレベリング、あれって生産系って効果あったかな?確認してないや。
そして今になってふと思い出したんだけど・・・・確か鑑定を重ね掛けで使ってみた事ってあったよね?
「これは今から思っている事にも関連するから先に言っておくけれど、デルクが作ったこの収納かばん、もう全て重量制限が近く、これ以上ドロップアイテムを回収するのは難しい。」
レイナウトがそう言って話し合いが始まったんだけど、さっきロースが言っていたよね。
だけどどうしよう。もう予備のカバンはないし、カバンを作成する素材は手に入らないし。
いや、道具作成のスキルがあれば、カバンの素材は何とかなりそう。素材と言うか、皮だったらある。皮があれば多少ごわついても鞣したりしないでも取り敢えずは何とかなる。
それに糸があればそれで袋は作れそうなので、そう言う意味でもなんとかなる。
だけど時間がかかるんだ。
僕ひとりでやらないといけないし、その間皆には待ってもらう事になる。
それはどうなんだろう。そんな事を考えていたんだけど。
「デルク、僕達3人は上位職のせいでレベルが上がりにくい。そうは言ってもここでのレベリングは恐ろしい勢いでレベルが上がっているんだけど。だけど僕達3人はある意味戦闘職だ。ロースの精霊使いを戦闘職と言い切るのには疑問が残るけれど、精霊を使役する事で精霊に戦ってもらうからね。まあ言ってみれば後衛職だ。僕は前衛も後衛もできるし、それはセシルも同様だ。だがデルク、君はジョブチェンジをすればどの職業もこなせるとはいえ、専門の戦闘職じゃない。どちらかと言えばデルクは生産職に向いてるんじゃないかと思う。」
・・・・何を言いたいのだろう。
「ねえレイナウト、デルクも戦士のジョブって結構上がってるよね。」
「ああそうだな。だがデルクは3つのジョブ持ちだ。しかも遊び人という同じジョブを3つだ。これが何を意味するのか分からないが・・・・デルク、僕には考えがあるんだ。聞いてくれないか?」
「考えって何かい?」
「デルク、君は戦士のジョブってどうしてる?」
「第一ジョブで育てているけれど。」
「じゃあ今後は第二ジョブや第三ジョブでも育ててみてはどうだ?」
「そんな事をしてどうするんだい?」
「・・・・デルク、君はジョブチェンジした時に、同じ職業を同時に選択した事があるかい?」
「いや、そんな無駄な事はしないよ?戦士と魔法使いを同時に選択すれば、なんちゃって魔法戦士の出来上がりだし、それにもう1つのジョブを回復魔法が使えるジョブにすれば、回復手段も持ち合わせるからね。」
「じゃあ試した事はないんだな。そもそも選定で同じ職業を二度引き当てた事案はいまだかつて聞いた事がないからさ、どうなのかと思ったんだよ。」
何がどうなのかな。レイナウトの言いたい事が、真意がわからないので暫し考えます。
「・・・・バフ・デバフみたいに重ね掛けみたいな効果がある、と思っているのかい?尤もこの場合はバフだろうけれど。」
「例えば戦士を2つのジョブにしたとして、戦士2人分の活躍ができるのか、単にレベルが高い方の能力だけになるのか、それとも足し算みたいに強くなるのか。やってみないとわからないよな。」
今までそこまで頭が回らなかったっけ。今更ながらそう言った指摘があると、考えてしまう。
「デルクならできる。」
セシルがそう言って肯定してくれます。
やはりセシルは普段は喋らないので、なんだか僕とレイナウトの会話になっちゃっている。ごめんね。
「まあいいわ。私はセシルちゃんと一寸お話をしてくるから、男は男で喋んなさいね。」
ロースが何か分からないけれど、セシルと話し込む気満々。と言うか今まで黙ってばかりだったけれど、何かないの?
「まあロースはあれで気を遣ってくれているのさ。」
そうなのかな?まあセシルも女の子同士での話もあるだろうし。
「それと、話が少しそれてしまったが、本題はそれじゃないんだ。尤もさっきの事はかなり重要なんだけどね。デルク、囲いでのレベル上げ、あれは僕達3人に任せてくれないか?いやずっと、と言う意味じゃない。例えば半日だけでもどうだろう。デルクは僕達と違い生産系のスキルがある。そっちも伸ばすべきじゃないかと思ってね、あらゆる意味で。」
まあそんな時間があればいいのだけれど、どうなんだろう。もっと収納能力がある収納かばんを作ってみたいし、折角色々な素材があるので鍛冶スキルを育て、その素材で武器を打ってみたいし。
「レイナウトの言いたい事は何となくわかった。そうだな・・・・さっき言っていた第二ジョブの事もあるから、半日を囲いでのレベリング、半日は生産系のスキルを伸ばしてみよう。とりあえず一週間試してみよう。」
「デルクならそう決断してくれると思っていたよ。」
色んな人と会話ができると、こうして見落としていた事も発見できるので、いいものです。
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