90 / 300
新たな仲間と共に
第90話 ロースの使役した精霊が何かを伝えているようです
しおりを挟む
ロースも自分がまさか高位の精霊を使役できるようになっているとは思っていなかったのか、テンションが高いです。
しかし今後は精霊に慣れないといけないので、暫くは囲いの中で精霊を召喚でいいのかな?そして呼び出した精霊に魚を始末してもらう・・・・
そうやってロースには精霊の使役についてどこまでできるのか確認してもらわないと。
「まあやってみるわ。使役したからと言って、無理な事はさせたくないしね。」
・・・・
・・・
・・
・
あれから1週間程、ロースはひたすら魔力が尽きる直前まで精霊を召喚、戦闘をしてもらっています。
精霊によって魚と相性があるようで、素早い動きが可能な風の精霊が一番相性がいい様子。
水の精霊は一番相性が悪く、元々魚は水の中を泳ぐもの。
なので水魔法ではダメージを与えられず、当然ながら水の精霊ではダメージを与えられず・・・・色々突っ込みどころ満載でしたが・・・・宙を泳ぐ魚なのでもしや?と思ったのですが駄目でした。
そして次に相性が悪かったのは土の精霊。
動きがどうしても遅いので、高速で泳ぐ魚には壁としての役にしかたたず、まあこの辺りはそれぞれの精霊の能力次第で今後の戦闘で活躍できるでしょう。
魔獣・・・・お肉の階層なら土魔法で無双ができそうですし。
あ、水魔法もいけるのかな?
火の精霊に関しても魚の動きについていけず、当たっても高速で移動するので魚に大したダメージを与えられません。
まあやはり相性でしょう。それと魔法の種類にもよるのかな?まあ今後の課題ですね。
「まあざっとこんな感じかな?今回あまり活躍できなかった精霊達は、違う階層で活躍してもらうわ。」
前向きなロースでよかったです。
そしてレイナウトとセシルは最近は囲いの外で魚と対峙する事が多くなり、ずいぶんと動きが早くなって、魚の高速移動にも十分対応しています。
レイナウトは元々軽装で身軽だったので十分対応できていますが、意外なのは重装備のセシルが素早く動いていた事。
「ん。魔法でどうにでもなる。」
どうやら支援魔法をいくつか使いこなしているようで、身体強化や軽量化?そう言った魔法で動きをよくしているみたい。
そしてロースが何か困った様子で一度【家】に戻ってほしいと。まあ食事時でいいみたいなので食事の時までレベリングをし、戻ります。
「何か精霊が大穴を見てほしいって。」
「大穴?何かあるのかい?」
皆疑問の様子。僕もだけど。
レイナウトはロースに訊ねた所、ロースも困惑しています。
「もう少ししたららしいの。それしか言わないからわからないのよ。」
一体なんでしょう。
4人で大穴の近くに向かい、暫く様子を見ています。
すると風の精霊がロースに何か囁いたようで、
「上、上を見てだって。」
上?何かあるのかな?
そう思って見ていると・・・・?
しかし今後は精霊に慣れないといけないので、暫くは囲いの中で精霊を召喚でいいのかな?そして呼び出した精霊に魚を始末してもらう・・・・
そうやってロースには精霊の使役についてどこまでできるのか確認してもらわないと。
「まあやってみるわ。使役したからと言って、無理な事はさせたくないしね。」
・・・・
・・・
・・
・
あれから1週間程、ロースはひたすら魔力が尽きる直前まで精霊を召喚、戦闘をしてもらっています。
精霊によって魚と相性があるようで、素早い動きが可能な風の精霊が一番相性がいい様子。
水の精霊は一番相性が悪く、元々魚は水の中を泳ぐもの。
なので水魔法ではダメージを与えられず、当然ながら水の精霊ではダメージを与えられず・・・・色々突っ込みどころ満載でしたが・・・・宙を泳ぐ魚なのでもしや?と思ったのですが駄目でした。
そして次に相性が悪かったのは土の精霊。
動きがどうしても遅いので、高速で泳ぐ魚には壁としての役にしかたたず、まあこの辺りはそれぞれの精霊の能力次第で今後の戦闘で活躍できるでしょう。
魔獣・・・・お肉の階層なら土魔法で無双ができそうですし。
あ、水魔法もいけるのかな?
火の精霊に関しても魚の動きについていけず、当たっても高速で移動するので魚に大したダメージを与えられません。
まあやはり相性でしょう。それと魔法の種類にもよるのかな?まあ今後の課題ですね。
「まあざっとこんな感じかな?今回あまり活躍できなかった精霊達は、違う階層で活躍してもらうわ。」
前向きなロースでよかったです。
そしてレイナウトとセシルは最近は囲いの外で魚と対峙する事が多くなり、ずいぶんと動きが早くなって、魚の高速移動にも十分対応しています。
レイナウトは元々軽装で身軽だったので十分対応できていますが、意外なのは重装備のセシルが素早く動いていた事。
「ん。魔法でどうにでもなる。」
どうやら支援魔法をいくつか使いこなしているようで、身体強化や軽量化?そう言った魔法で動きをよくしているみたい。
そしてロースが何か困った様子で一度【家】に戻ってほしいと。まあ食事時でいいみたいなので食事の時までレベリングをし、戻ります。
「何か精霊が大穴を見てほしいって。」
「大穴?何かあるのかい?」
皆疑問の様子。僕もだけど。
レイナウトはロースに訊ねた所、ロースも困惑しています。
「もう少ししたららしいの。それしか言わないからわからないのよ。」
一体なんでしょう。
4人で大穴の近くに向かい、暫く様子を見ています。
すると風の精霊がロースに何か囁いたようで、
「上、上を見てだって。」
上?何かあるのかな?
そう思って見ていると・・・・?
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
962
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる