職業・遊び人となったら追放されたけれど、追放先で覚醒し無双しちゃいました!

よっしぃ

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ギルド

第170話 精霊達に後を任せます

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 目についたドロップアイテムを回収し、精霊達が周囲に魔物が居ないか確認しに行っている間、お互いの状況を確認していますがやはり中層までの魔物しか見かけなかったので、大した事もなく仕留めていったようです。
 僕の方も同様だったので、これからどうするか?となったのですが・・・・

【いいわよ?私達はこのままここで魔物を見かけたら仕留めてあげるわよ?これだけ魔素が残っていればあと数日はこのまま戦えるわよ。】

 デルタさんの話だと、ダンジョンから溢れてくる魔素より、今精霊達の消費する魔素の方が多いという事なんだけど、そもそもどれほどの魔素がダンジョンから溢れたのかよく考えたら確認していなかった事に気が付きました。

 でしかし数値を聞いてもそれがどれほどなのか分からないので、ある意味知っても何の役にも立たなかったのかな?

【じゃあお願いします。僕達は一度街の中へ入るので、何かあったらまた念話で教えて下さい。あれ、そう言えばフォスさんや他の精霊ってこのまま僕と離れても問題ないの?】

【基本的に問題ないわね。ただ他の冒険者が私達精霊を襲ってきたらその限りじゃないわよ?】

【ないと思うけれど、殺さないでね?】
【・・・・半殺しまでにしておくわ。】

 怖い事を言ってフォスさんは念話を終え、他の精霊と共にこの場から離れていきます。

「ねどうするの?精霊達が残った魔物を逐次始末してくれるようだけど?」
「ロースの精霊も残ってくれるの?」
「ええ、今は魔素がまだ沢山漂っているから問題ないって。」
「じゃあ一度街の中へ入って、食事をしたり確認したい事もあったりするから休憩だね。」

 ・・・・
 ・・・
 ・・
 ・

 結局また明日の朝ギルドへ集まる事にして、街の中で食事をしながら解散の運びとなりました。
 因みに副ギルドマスターさんに後の事は託してあります。

 ロースはレイナウトと一緒に何処かへと向かったようです。
 セシルはというと、
「今日はずっと一緒。」

 まだ夕方だし、僕もセシルと色々と話もしたいし、でもさて今からどうしよう。セシルと街を見に行くって、いいなあ。

「セシル、どこか行く予定は?」
「ない。」
「じゃあ悪いんだけど、商人ギルドへ先に行っておきたいんだけど、いいかな?」
「ん。わかった。ついていく。」

 僕はヴィーベさんとリニさんに会うために、商人ギルドへ向かいました。

 ・・・・
 ・・・
 ・・
 ・

「デルク!大活躍だな!」
 今日はヴィーベさんも商人ギルドの建物内にいたようです。
「遅かったわねデルク・・・・って誰この人は?あ、先に名乗っておくわね?私はリニ。こっちのは馬鹿ヴィーベ。デルクの先輩・・・・兄弟子ね。」

 リニさんはセシルに名乗っています。
「何だよリニ!いくらなんでもその紹介はないぜ!」
「あ、気にしないでね?」

 そしてセシルは、建物の中だからか、ヘルメットを外しそのまま収納し、その素顔をリニさんの前に晒し・・・・
「セシル。デルクと3年ほどダンジョンで過ごした。」
「きゃあ!何この女の子!可愛すぎるんだけど!!え?デルクの恋人なの?セシルちゃんって呼んでいい?」
「デ、デルクの恋人・・・・私が?」
「違うのかしら?あ、私はまあなんだかんだであれと婚約中だから安心してね?」

「私が恋人・・・・デルクと・・・・」
 セシル?どうしたんだい?

「何だよデルク!こんなかわいい恋人がいたなんて知らなかったぜ!何時結婚するんだ?」
「え?いやまさか僕がセシルと結婚できる訳ないじゃないですか!何言ってるんですかヴィーベさん。セシルみたいな素敵な女性は僕なんて眼中にないですよ。」

 え?どうしたんだろう?あのヴィーベさんがジト目で僕を見てきます。
 それに・・・・何でしょうかリニさんの目つき。

 そしてリニさんはセシルを何処かへ連れていきます。

「ねえセシルちゃん?さっきも確認したけれどセシルちゃんでいいよね?貴女も苦労しそうね?デルクって色々鋭いのだけど、自分の事となるとああしてわかってない事が多いのよ。あの子恋愛に関してはそうとう鈍ちんだから、セシルちゃんにその気があるのなら、はっきりと結婚して下さいってセシルちゃんから言った方がいいわよ?デルクは絶対気付かないから。」

「で・・・・デルクと結婚、私が?」
「頑張ってね?」
「デルクと・・・・」

 何だか周りの空気が変です。何だろう。
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