職業・遊び人となったら追放されたけれど、追放先で覚醒し無双しちゃいました!

よっしぃ

文字の大きさ
181 / 300
トゥーニス

第181話 トゥーニスさんとの再会

しおりを挟む
 セシルと宿の奥さんが話をしています。
「デルクって女性の裸とか見た事あるのかしら?それに経験は?」

「・・・・少なくともダンジョンに籠ってからはそう言った機会はなかった。それ以前は、きっとまだ子供だったからないと思う。」

「・・・・そのうち、焦らず、それにセシルちゃんはとても美人さんだし、スタイルもいいからデルクはセシルちゃんの虜になる事間違いなしだから、心配はしなくていいわよ?それに・・・・デルクってきっと結婚するまで手を出さないわね。」

「そ、そうなのか?私はもうすぐ15歳になる。15歳になれば結婚できる!」
「まあ、それはおめでとう!婚約は14歳でもできるわよ?」

「そ、そうなのか?」
「ええ。デルクにセシルと結婚するつもりがあるか確認する?」
「・・・・今はいい。私はデルクから告白してもらいたいと思っている。」

「うーん、それは難しいわね?あの子色々と聡いけれど、それは自分以外に関してなのね。だけど自分に関わる事は駄目駄目なのよ。何でなのかしらね?こんな素敵な女性が、はたから見ても明らかに好意をもって接しているのがわかるのに、デルクったら全く気が付いていないんだもの。鈍感属性極めり、ね。」

「3年それは気になっていた。きっと妹扱い。」

「はあ・・・・セシルちゃんも面倒な相手を好きになっちゃったわね。」
「デルクは素敵。鈍感だけど。」
「ふふ。惚気ね。あ、気が付いたわよ。」

 ・・・・何で僕はこんな所で寝ているのだろう?そして結構前から気が付いていたんです。起きそびれちゃった。

 僕はこの時気付いていませんでしたが、どうやら半日近く気を失っていたようで、既に日が変わり、翌日の朝になっていたようです。

 ・・・・
 ・・・
 ・・
 ・


 朝食を宿で食べて、僕とセシルは出かけます。
 セシルの住んでいる修道院です。
 何故か修道院にトゥーニスさんがやってくるようで、僕はセシルと共に修道院へ向かっています。

 しかし時間はどうなんだろう?まあ早過ぎたら待たせてもらえばいいかな。

 で、何事もなく修道院へやってきました。

「あらセシル、どうしたの?」
 セシルが門をたたくと、修道院に住んでいる・・・・女性かな?が姿を現しました。
「こっちはデルク。私を救ってくれた恩人。今日はとある人がここに来ると聞いて会いに来た。」

「あ、トゥーニス様の事ね?ちょっと前にこちらへ到着なさったのだけれど・・・・今はその、教母様と・・・・ね?」
「教母様と話をされているのか?」

「話?う、うんそうね、話かもしれないわ?いよいよ教母様も・・・・あ、そちらはデルク様ですね、セシルより色々聞いていますわ。暫く中でお待ち下さい。暫くすれば2人とも落ち着きますから・・・・」

 えっとトゥーニスさんはここの代表でいいのかな?教母様とお知り合いだったの?
 案内される部屋を通っている途中・・・・何か声が聞こえてきます。

『ユスティネ!君は最高だ!結婚してくれえ!!!!』
『ああトゥーニス様あ・・・・こんなおばさんの何処が?あ、あん♪』
『全てよし!』
『こんな日がこようとは・・・・あ、そんなに激しくしては・・・・』

 ・・・・
 ・・・・
 ・・・・


 案内の女性、僕、セシル。
 3人が固まってしまいました。

 トゥーニスさんの声だよね?それに女性は・・・・教母様?
「は!いけないわ!こちらです・・・・」

 案内された部屋で結構待ったのですが、一寸眠くなってうつらうつらしていた時、トゥーニスさんが部屋へ入ってきました。
「デルク!お前なら生き残ると思っていたぞ!」

「お久しぶりです、トゥーニスさん、あ、もう伯爵様だから様、の方が良いですか?いえ宜しいでしょうか?」
「何を言っているんだ!そんな堅苦しいのはいい。然るべき場所以外は今まで通りでいい。」

「はい、では今まで通りでお願いします。それと何とかダンジョンから脱出できました・・・・3年経ちましたが、恐ろしいほどの変化で驚いています。」

 こうして僕とトゥーニスさんの再会は果たされました。
 そしてその、後ろに控えている女性は?
 僕と比べると少し年齢が高めのようですが・・・・トゥーニスさんよりは年下?20代後半ぐらいでしょうか?とても清楚で・・・・セシルとはまた違った美人さんです。

「セシル、お帰りなさい。」
「ただいま教母様。その、扉の外を通ったら声が丸聞こえでした・・・・」

「え?えーと・・・・聞こえてしまっていましたか?」
「ん。そちらの男性と一緒に・・・・」

「そ、それ以上はいいわ・・・・あ、こちらの方がデルク様ですね。私は修道院の責任者で、修道院では教母を名乗っております。」

 この女性が教母様で間違いないようです。
しおりを挟む
感想 28

あなたにおすすめの小説

レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。

玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!? 成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに! 故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。 この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。 持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。 主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。 期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。 その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。 仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!? 美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。 この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。

ダンジョン経営から始める魔王討伐のすゝめ 追放された転生ダンジョンマスターが影から行う人類救済

斑目 ごたく
ファンタジー
 異世界でドッペルゲンガーとして転生した、しがないサラリーマン古木海(ふるき かい)は、意外な事に魔王軍の中で順調に出世していた。  しかし順調であった筈の彼の生活は、あっさりと崩壊してしまう。  中央の魔王軍から辺境のど田舎へと追放されてしまった彼は、しかしそこで自らの天職とも言える立場を手に入れる。  ダンジョンマスターとしてダンジョンを運営し、こっそりと冒険者を強化することで人類を滅びの危機から救いたい彼は、恐ろしい部下達の目を盗みながら彼らの味方をしていく。  しかしそれらの行動は何故かいつも思いも寄らぬ方向へと転がっていき、その度に彼らは周りからの評価を高めていってしまう。  これは戦闘能力が皆無の主人公が、強大な力を秘める部下と恐ろしい上司の板ばさみに苦しめられながら、影から人類を救済していく物語。  毎週水・土 20:10更新です。  この作品は「小説家になろう」様にも投降されています。

(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います

しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。

勝手にダンジョンを創られ魔法のある生活が始まりました

久遠 れんり
ファンタジー
別の世界からの侵略を機に地球にばらまかれた魔素、元々なかった魔素の影響を受け徐々に人間は進化をする。 魔法が使えるようになった人類。 侵略者の想像を超え人類は魔改造されていく。 カクヨム公開中。

【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜

あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」 貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。 しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった! 失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する! 辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。 これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!

異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~

夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。 しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。 とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。 エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。 スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。 *小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み

異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた

りゅう
ファンタジー
 異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。  いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。  その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。

大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる

遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」 「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」 S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。 村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。 しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。 とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。

処理中です...