職業・遊び人となったら追放されたけれど、追放先で覚醒し無双しちゃいました!

よっしぃ

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模擬戦とダンジョン

第229話 模擬戦

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 【模擬戦】 

 国王陛下とトゥーニス伯爵の手により組織した遊び人部隊、総勢20人が僕達4人の前にいる。遊び人部隊以外も含めると総勢30名程。
 僕達の実力を疑うのか見たいのか、ダンジョンに潜る全員で僕達4人と模擬戦をする事に。

 そして僕達が気付いていないと思っているのか、まさかの国王陛下も参加するようです。

 そして王妃様とトゥーニスさんのお母さんも。
 この2人は半ば諦めなのか、隠そうともしていません。

 そして先輩の2人、ヴィーベさんとリニさんもこっそりいるようです。
 既にリニさんは僕が気付いているのを知っているようですが、ヴィーベさんの方は僕が気付いているというのを気付いていないようです。

 肝心な所でいつもこの2人って・・・・
 だけどなんだかんだで婚約中の2人、仲がいい!

 後はやっぱりと言うかトゥーニスさんが婚約者のユスティネさんと共に参加するようですが、ユスティネさんは戦えるのでしょうか?
「ねえセシル、ユスティネさんって戦闘は?」
「魔法の支援だけ。」

 流石は修道院で教母様にまで出世?した女傑。いや女傑って言うのは違うかな?

 そしてそう、宰相閣下まで参加するようなんです。
 陛下もそうだけどいいのこれ?

 そして最終的に僕が困惑したのが、王太子殿下も参加するのを見たからです。

 一応常識人と思っていたのですがいいのかな?陛下と王位継承1位が一緒にダンジョンでレベリングって。

 で、僕が用意した木製の武器をそれぞれ選んでいます。
 魔法を使う人は杖ですね。
 まあ魔法は杖がなくても勿論唱えられますが、杖はあったほうが制御しやすいそうです。

 あ、レイナウトが再度確認しているね。やっぱり彼がリーダーの方が・・・・
「デルク、あくまで君がリーダーだ。僕は君の補佐しかできない。」
 どう考えてもレイナウトの方がリーダーシップあると思うんだけど。
「わかったよ。じゃあもう一度ルールを説明してあげてよ。」

「では皆さんそれぞれ得物は持ちましたか?いいですか、皆さんは2分以内に僕達へ一撃を加える事が出来れば皆さんの勝ちです。そして一撃を与えられなければ僕達の勝ち。攻撃は僕達も武器で受けますから武器で防いだのは一撃とは認められません。それと魔法を使う方は、予め掛けられる補助魔法は掛けてもいいですし、攻撃魔法は予め準備してもらっていいです。全員の準備が整ったらスタートです。」

 それぞれ魔法を掛けたり掛けられたり。
 さて僕達はどうしよう。
「僕達の制限はどうなんだろうね?」
「特に指定がないし・・・・」
「私は精霊使いだから精霊を使役しないと意味無いわよ?」
 そうだよね。それに僕の周囲にいると思われる精霊も早く出せってうるさいんだよ。特に光の精霊のフォスさんとか。

【早く全部出しちゃってよ!みんなデルクにい所を見せたいのよ!】

 さて僕はどうジョブを選択しようかな。
 僕は3つとも遊び人のジョブを引き当てています。
 それぞれのレベルはそう大した事はないのですが、何故か3つのジョブを同じのにすると、レベルが足されてとんでもないレベルになってしまうんです。

 まあ今回は精霊を出しちゃって、僕自身は戦士でいいかな?
 戦士レベルは合計20近い僕。普通に考えたらレベル19に到達している人はこの場にいないので、無双してしまうんですが、ここはガツンと言っておかないと駄目なので敢えて全部戦士にします。

 そして周りは補助魔法をかけ終わり、攻撃魔法を準備中。
 僕とロースは精霊を呼び出します。

 ロースは5体を呼び出し、1体は自分の守りに徹してもらうスタイル。

 一方の僕と言えば、精霊を召喚するロースと違い、何故か常に周囲に精霊がいるのでそれを使役するだけ。
 だけど上位の精霊を使役したら、その精霊が勝手に下位の精霊をどんどん呼び出しちゃって大変な事になっています。

 周囲のこれから僕らに戦いを挑む人々は騒ぎ出し始めました。

「おいなんだあの数の精霊は!あんなの反則じゃないか!」
 だけどこれにはロースが反応。

「あのね!私は精霊使いなの!精霊使いが精霊を使役しないでどうするのよ!」
「うっ!だけど数が・・・・」

「数って私がいるの知っていたんでしょ?なのに制限を設けなかったそっちの落ち度!!!!」

 ぶー垂れてるけど今更どうにもならないよ?

「準備は終わったかい?じゃあ今から始めるよ・・・・ではスタート!」
 早速始まった模擬戦。
 先ずは魔法を使う面々がそれぞれ凄い魔法で攻撃をしてきます。

 リビングアーマーにも通用しそうな勢いだけど、いかんせん精霊がそれぞれ魔法を無力化していきます。

【ふふん!属性が違っても最上位の私達には効かないわ!】

 光の精霊フォスさんが張り切っているけれど、水の精霊のアクアさんも負けていません。
 水を勢いよく出して僕達の周囲に人を寄せ付けません。
 いいのでしょうか?

 あ、陛下が耐えています!あの勢いを耐えるとは!
 あ、吹き飛んだ。駄目だった・・・・
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