職業・遊び人となったら追放されたけれど、追放先で覚醒し無双しちゃいました!

よっしぃ

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模擬戦とダンジョン

第240話 この場は任せようと

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 暫くすると、一同の中で中心的な位置づけかなと思う人が誰か分かるようになってきました。
 一同と言っても遊び人部隊ですが。
「周りをよく見て!そこ危ない!そっちはもう少し右に!」
「いてええ!魚が手に刺さっちまった!」

「手を出したんでしょ!そうなるってどうしてわからないかなあ?」
「う▼こしたくなったんだけど、どうしたら?」

「もらせば?」
「ひど!それ酷い!」
「これいつまでやるんだ?」

「どういう事かしら?したくないならそこで横になっていれば?」
「これ本当に効果あるのか?」
「自分のステータス見ればわかるでしょ!」

 ・・・・男性陣が酷すぎます。

 トゥーニスさん指示の下、遊び人部隊の一員として教会の勢力を国から追放するメンバーだったとはとても思えません。

「あそこの動きが変だけどどう思う?」
「確かに普通のパターンではなさそうね。ちょっと様子を見てもらえるかしら?」

「隣とどれぐらい間隔を開けておこうかしら?事前に決めていなかったわ。」
「そう言えばそうね。気が付かなかったわ。そうね、わざわざ広いダンジョンでお互い近くでする必要もないし、見えないぐらい離れてもいいわね。」

「了解。じゃあこっちで決めて伝えるわね。でもそれでは今度はお互いどうやって連絡付けよう?」

「そうね、2時間ぐらいで一度階段へ戻りましょうか?1日中やってもいいけれど、どうしたら一番効率が良くなるか、お互い話し合った方がいいかもしれないわね。」

 何処にもいるんだね、こういった頼れる存在が。
「彼女素敵。」

 セシルがそう呟いています。
 男前なんだけど、決して女性らしくない訳ではなく、むしろ男性にモテると思うその彼女。

 度胸もあって一度ならず何度も外へ出てこちらにやってきます。
「危ないですよ?」

「もう見切ったわ。それでも魚にぶつかっちゃうようなら私もそれまでなのよ。それより色々相談いいかしら?」
 そう言った彼女の相談は、さっきから聞こえていた事柄。

 手に刺さったというぼやきは自己責任なので今後も同じような事が起こるようならば、迷惑なのでレベリングの参加を辞退してもらうよう強く念押しをしていく。
 トイレの問題は基本体調は自己申告。そしてそれでもどうしてもと言う場合はここはダンジョンなので、その場にそのまましてもらうしかありません。何せ敵はこちらの便意を考慮してくれませんから。
 後は浄化がありますから気にせずにね、と。ただ臭いがね・・・・それに恥ずかしい?尤も予め便を済ませる等、対処ぐらいできそうなんですけどね。
 後はその都度回復魔法を使えば何とかなるでしょ?遊び人なんだからジョブチェンジで!
 それにその場で、と言っても臭いに反応する魔物もいるはずなので、ケースバイケースで。
 そしていつまで・・・・強さを求めるのに何時までとか言ってる時点でどうかと思いますが、時間を決めての活動ですね。無理なら自分だけで行動しろと。

 効果があるのかに関しては、自分のステータスぐらい常に確認して下さいと。
 うーん、男のくだらない話にも真摯に向き合うとか。
 後は女性陣の問い。

 動きの違う魚を見たという事に関し、その都度報告を。しかしお互いの連絡手段が乏しいので、ここで各囲いに1つ精霊鞄を用意しました。これで連絡手段ができます。
 なので別の問い合わせの隣の囲いとの間隔はこれで考慮する必要が無くなりました。何かあればどれかの精霊鞄に知らせておけばいいんです。
 まあ後はこちらでも精霊を張り付かせているんですけどね。万が一の時には助けられるようにと。
 これは内緒ですが。
 そして結局2時間活動し、その後一度階段まで戻る。そしてこの間にトイレを済ませ、トイレ以外のメンバーは皆で集まりミーティング。

 僕達は4人だったからこんな決め事はいらなかったのだけど、成程人数が多くなるとこの様な苦労もあるんですね。

 まあ実際はこうした事も見定める必要もあったのですが。
 何せ目標はこの階層ではありません。
 もっと下の階層です。
 それに遊び人部隊は暫くこの階層でレベリングですが、陛下達はここでレベリングしても殆んど意味がありません。僕達もです。僕達はレベル9。
 この階層で魚を仕留めてもレベルアップにはほぼ貢献してくれません。

 なので遊び人部隊は此処で自分達だけで暫く活動してもらい、僕達は陛下を伴いもっと下を目指そうと。
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