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模擬戦とダンジョン
第256話 状態異常がもたらした意外な結果
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「どうしたんだいセシル?」
「デ、デルクが気を失っちゃって。」
え?そう言われるとそうだ、僕は今・・・・セシルの膝枕?
「うわ、ごめんセシル。僕どうしてか気を失ってたんだね、ごめんよ??」
僕は混乱しました。
「うん、その、貰ってくれてありがとう。」
「うん?僕何か貰った?」
「あ、その、知らなくていいんだ!」
「そうかい?あれ、レイナウトとロースは?」
「・・・・あっちで抱き着いたまま気を失っている。」
え?何それ?
見ると2人は確かに抱き着いた姿勢のまま地面に倒れているようです。
何が起こったの?そして器用だなあ。
可哀想なセシル。ファーストキスを覚えてもらっていなかった・・・・頑張れセシル!いつかきっと報われる・・・・と思う。
そしてこの後気が付いたレイナウトとロースが大変な事となったが割愛。
・・・・
・・・
・・
・
落ち着いた4人はジョブチェンジの後遺症について意見を交わす。
「3人共精神異常になっていたんだ。僕はセシルにしか鑑定しなかったけれど、【14歳でセカンド・サードジョブを取得した事による精神の高揚が限度を超えたため、精神に異常をきたしている。影響は異性に対する好意の異常な増幅。】と出てたからきっとレイナウトとロースは15歳だし、それが影響しているかも。」
「それはつまりどういう事かな?まさか選定が10歳で行われるというのは、こういう事も影響していると?」
「わからないけれど、そうとしか言いようがない。」
「そっかあ。でも私は良かったわ!だってレイナウトと・・・・きゃあ恥ずかしい!」
ロースはレイナウトが大好きだからね。あれ?2人って確か付き合っているんだよね?以前ロースがレイナウトに告白してそれを受け入れてたと思ったんだけれど。それともレイナウトがロースにだったかな?忘れた。
するとセシルの視線がずっと僕に向かっているのに気が付きました。
「セシルどうしたの?」
【折角あんな事までしたんだ!ここは恥ずかしがらないで最後まで言わなくちゃ!】
「私もデルクとこ、恋人になりたい。駄目?」
え?まだ状態異常?
「セシル?まだ状態異常がおさまってない?」
「デ、デルクのバカあ!!鈍感すぎ!!」
あれ、走って行っちゃった。
「デルク!今すぐセシルを追いかけて!今のは間違いなく告白よ!」
「ロース、何の告白?」
「デルク!あんた自分の事に関しては鈍すぎるわよ!女の子が勇気を出して好きな異性に告白したのよ!それぐらいわかりなさいよ!」
「え?ええ?ええ!!!まさかセシル程の女性が僕なんかと?」
「あのね!どう見ても貴方達2人はお似合いだし、セシルはずっとデルクの事を異性として好きだったのよ!あんな素敵な女の子を泣かしちゃダメじゃない!さっさと抱きしめてあげてキスしなさい!」
僕はロースに思いっきり背中を押され、セシルを追いかけました。ええ?まさかセシルが僕を異性として好き?そんな事があり得るの?
ほどなくしてセシルは見つかりました。泣いていました。
「セシル、僕自分の事がわからないんだ。」
「・・・・デルクは素敵。私セシル・ヴァウテウスはデルク・コーネインが好きです。つ、付き合って下さい。」
「えっとその、本当に僕でいいの?僕もその、セシルは大好きだけど、その信じられなくて。セシルは・・・・僕の理想なんだもん。」
「デルクありがとう。でも私が聞きたいのはそうじゃない。イエスかノーか答えて。」
「うんセシル、僕なんかでよかったら、こちらこそお願いします・・・・どうか僕と付き合って下さい。」
「嬉しいデルク!」
こうしてデルクにとって記憶の中ではファーストキスをしたのだった。
デルク15歳。セシル14歳の出来事である。
因みのこの世界で婚姻というのは一般的に15歳になれば認められているが、婚約自体は10歳から認められている。但し王侯貴族は場合によっては生前から婚約が行われていたりする。
こうして選定を色々問題がありながら終えた4人だったが、結果2組のカップルが絆を深くしたのだった。
そしてその後、レイナウトとロースの元へ合流した2人は道中ずっと手を繋いでおり、その後セシルは顔を真っ赤にしながらデルクとお付き合いする事になったと報告するのだった。
「デ、デルクが気を失っちゃって。」
え?そう言われるとそうだ、僕は今・・・・セシルの膝枕?
「うわ、ごめんセシル。僕どうしてか気を失ってたんだね、ごめんよ??」
僕は混乱しました。
「うん、その、貰ってくれてありがとう。」
「うん?僕何か貰った?」
「あ、その、知らなくていいんだ!」
「そうかい?あれ、レイナウトとロースは?」
「・・・・あっちで抱き着いたまま気を失っている。」
え?何それ?
見ると2人は確かに抱き着いた姿勢のまま地面に倒れているようです。
何が起こったの?そして器用だなあ。
可哀想なセシル。ファーストキスを覚えてもらっていなかった・・・・頑張れセシル!いつかきっと報われる・・・・と思う。
そしてこの後気が付いたレイナウトとロースが大変な事となったが割愛。
・・・・
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落ち着いた4人はジョブチェンジの後遺症について意見を交わす。
「3人共精神異常になっていたんだ。僕はセシルにしか鑑定しなかったけれど、【14歳でセカンド・サードジョブを取得した事による精神の高揚が限度を超えたため、精神に異常をきたしている。影響は異性に対する好意の異常な増幅。】と出てたからきっとレイナウトとロースは15歳だし、それが影響しているかも。」
「それはつまりどういう事かな?まさか選定が10歳で行われるというのは、こういう事も影響していると?」
「わからないけれど、そうとしか言いようがない。」
「そっかあ。でも私は良かったわ!だってレイナウトと・・・・きゃあ恥ずかしい!」
ロースはレイナウトが大好きだからね。あれ?2人って確か付き合っているんだよね?以前ロースがレイナウトに告白してそれを受け入れてたと思ったんだけれど。それともレイナウトがロースにだったかな?忘れた。
するとセシルの視線がずっと僕に向かっているのに気が付きました。
「セシルどうしたの?」
【折角あんな事までしたんだ!ここは恥ずかしがらないで最後まで言わなくちゃ!】
「私もデルクとこ、恋人になりたい。駄目?」
え?まだ状態異常?
「セシル?まだ状態異常がおさまってない?」
「デ、デルクのバカあ!!鈍感すぎ!!」
あれ、走って行っちゃった。
「デルク!今すぐセシルを追いかけて!今のは間違いなく告白よ!」
「ロース、何の告白?」
「デルク!あんた自分の事に関しては鈍すぎるわよ!女の子が勇気を出して好きな異性に告白したのよ!それぐらいわかりなさいよ!」
「え?ええ?ええ!!!まさかセシル程の女性が僕なんかと?」
「あのね!どう見ても貴方達2人はお似合いだし、セシルはずっとデルクの事を異性として好きだったのよ!あんな素敵な女の子を泣かしちゃダメじゃない!さっさと抱きしめてあげてキスしなさい!」
僕はロースに思いっきり背中を押され、セシルを追いかけました。ええ?まさかセシルが僕を異性として好き?そんな事があり得るの?
ほどなくしてセシルは見つかりました。泣いていました。
「セシル、僕自分の事がわからないんだ。」
「・・・・デルクは素敵。私セシル・ヴァウテウスはデルク・コーネインが好きです。つ、付き合って下さい。」
「えっとその、本当に僕でいいの?僕もその、セシルは大好きだけど、その信じられなくて。セシルは・・・・僕の理想なんだもん。」
「デルクありがとう。でも私が聞きたいのはそうじゃない。イエスかノーか答えて。」
「うんセシル、僕なんかでよかったら、こちらこそお願いします・・・・どうか僕と付き合って下さい。」
「嬉しいデルク!」
こうしてデルクにとって記憶の中ではファーストキスをしたのだった。
デルク15歳。セシル14歳の出来事である。
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こうして選定を色々問題がありながら終えた4人だったが、結果2組のカップルが絆を深くしたのだった。
そしてその後、レイナウトとロースの元へ合流した2人は道中ずっと手を繋いでおり、その後セシルは顔を真っ赤にしながらデルクとお付き合いする事になったと報告するのだった。
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