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模擬戦とダンジョン
第276話 宰相に狙いが絞られた様子
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すると王妃様が身を乗り出し、
「桁違いなの?」
「ええ。ただ私はまだ子を産んでいませんので、王妃様とメルヒルト様がどうなるかは分かりませんの。」
「そうね。私とメルヒルトは子を産んでいますから、どうなるのかしらね。しかも今ダンジョンで出産経験があるのは2人のみ。どうしましょうね。」
あくまで心配なのは女性であって、男性の状態はどうでもいいのである。
「だけどどうなのかしら。あの悪童コンビは色々性関連のスキルを所有しているし、状態異常にも強かったはず。まさかの平常心で乗り切る可能性は?」
ここで精霊のフォスが現れる。彼女はサードジョブの選定が終わった全員の行為をずっとこっそり見ていたのである。
当然ながらリニとユスティネの状態もわかっていて、当然相手の状態もわかっている。
【えっと、えへへ。バレてますよね?それであのヴィーベ君だけど、彼はギリギリ限界に達しなかったんだ。だからリニちゃんに好き放題・・・・それとあのダンディなおじさん、彼も興奮はしたけれど、精神異常と呼べるか疑問な程度で、性欲の増大が抑えきれなかっただけかしら。】
「まあフォスさんでした?貴重なご指摘ありがとう。では男の方はある程度経験があれば性欲のみ押さえれば?ただこれはもっていきようなのかしらね、メルヒルト。」
「そうですわねアンシェラさま。場合によっては2人でお相手を・・・・」
「まあ、それはそれで愉快な事になりそうね。ではもう1人の悪童をどう処理しましょう。あれの妻はここには誰1人来ていませんね。」
「妾、愛人も紛れていないはずです。遊び人部隊は今回遊び人部隊内でのカップルしか連れてきていませんから。では呼んできましょうか?」
「ですね。ただあれは娘をどうこうと言っていましたが、まさか娘に手を出す訳にもいかないでしょうし。」
すると今度はモーカーが。
【デルクが言っていた。陛下と宰相にも拘束できる道具を用意できるらしい。】
「あの2人を拘束できる道具がある?」
「男だけの話でそう言っていた。」
「では一応宰相の妻から信用できる1人に話を通し連れてきましょう。それと同時に拘束をしてみるのもいいですね。」
●所変わって男性陣●
男性陣はそんな事が話されているとは思ってもおらず、只々トゥーニスとヴィーベの惨状を嘆いていた。しかしトゥーニスはほぼ復活していたが。
「最初は良かったんだ。だがユスティネの歯止めがきかなくなったのか、俺は途中で耐えられなくなった。ヴィーベ、お前もだろう?」
「俺は初めてで。だけどあいつその後凄くて。俺が泣いて謝っても搾り取られた。」
その後の2人は真っ白になって搾り取られた抜け殻状態。
だがデルクはよくわかってなく、
「何か魔道具を装備して抑制をはかりますか?僕がセシルに鑑定をした結果は精神異常でした。」
「精神異常か・・・・余や宰相は耐性がある故何とかなりそうじゃが。」
「そうですな陛下。それは陛下の奥方様も同じではないですか?」
「まあよい。それより次は誰なのじゃ?遊び人部隊で試すのか?」
場が固まる。
「それは駄目だ。弟はいいが、他はまだ信用できるかは微妙だ。これは国の根幹を揺るがしかねない問題だからな。」
その後何となく宰相閣下に視線が集まり・・・・女性陣の視線・・・・恐らく次は宰相閣下なんだろうと察してお開きに。
「桁違いなの?」
「ええ。ただ私はまだ子を産んでいませんので、王妃様とメルヒルト様がどうなるかは分かりませんの。」
「そうね。私とメルヒルトは子を産んでいますから、どうなるのかしらね。しかも今ダンジョンで出産経験があるのは2人のみ。どうしましょうね。」
あくまで心配なのは女性であって、男性の状態はどうでもいいのである。
「だけどどうなのかしら。あの悪童コンビは色々性関連のスキルを所有しているし、状態異常にも強かったはず。まさかの平常心で乗り切る可能性は?」
ここで精霊のフォスが現れる。彼女はサードジョブの選定が終わった全員の行為をずっとこっそり見ていたのである。
当然ながらリニとユスティネの状態もわかっていて、当然相手の状態もわかっている。
【えっと、えへへ。バレてますよね?それであのヴィーベ君だけど、彼はギリギリ限界に達しなかったんだ。だからリニちゃんに好き放題・・・・それとあのダンディなおじさん、彼も興奮はしたけれど、精神異常と呼べるか疑問な程度で、性欲の増大が抑えきれなかっただけかしら。】
「まあフォスさんでした?貴重なご指摘ありがとう。では男の方はある程度経験があれば性欲のみ押さえれば?ただこれはもっていきようなのかしらね、メルヒルト。」
「そうですわねアンシェラさま。場合によっては2人でお相手を・・・・」
「まあ、それはそれで愉快な事になりそうね。ではもう1人の悪童をどう処理しましょう。あれの妻はここには誰1人来ていませんね。」
「妾、愛人も紛れていないはずです。遊び人部隊は今回遊び人部隊内でのカップルしか連れてきていませんから。では呼んできましょうか?」
「ですね。ただあれは娘をどうこうと言っていましたが、まさか娘に手を出す訳にもいかないでしょうし。」
すると今度はモーカーが。
【デルクが言っていた。陛下と宰相にも拘束できる道具を用意できるらしい。】
「あの2人を拘束できる道具がある?」
「男だけの話でそう言っていた。」
「では一応宰相の妻から信用できる1人に話を通し連れてきましょう。それと同時に拘束をしてみるのもいいですね。」
●所変わって男性陣●
男性陣はそんな事が話されているとは思ってもおらず、只々トゥーニスとヴィーベの惨状を嘆いていた。しかしトゥーニスはほぼ復活していたが。
「最初は良かったんだ。だがユスティネの歯止めがきかなくなったのか、俺は途中で耐えられなくなった。ヴィーベ、お前もだろう?」
「俺は初めてで。だけどあいつその後凄くて。俺が泣いて謝っても搾り取られた。」
その後の2人は真っ白になって搾り取られた抜け殻状態。
だがデルクはよくわかってなく、
「何か魔道具を装備して抑制をはかりますか?僕がセシルに鑑定をした結果は精神異常でした。」
「精神異常か・・・・余や宰相は耐性がある故何とかなりそうじゃが。」
「そうですな陛下。それは陛下の奥方様も同じではないですか?」
「まあよい。それより次は誰なのじゃ?遊び人部隊で試すのか?」
場が固まる。
「それは駄目だ。弟はいいが、他はまだ信用できるかは微妙だ。これは国の根幹を揺るがしかねない問題だからな。」
その後何となく宰相閣下に視線が集まり・・・・女性陣の視線・・・・恐らく次は宰相閣下なんだろうと察してお開きに。
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