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模擬戦とダンジョン
第279話 理想と現実
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こっそり陛下の様子を3人で確認しに行きましたが、ちょうど陛下が王妃様達の手から逃れ、あろう事かユスティネさんのお尻を撫でまわしている所で、それを発見したトゥーニス様に拘束され簀巻きにされている所でした。
・・・・
・・・・
2人は固まっています。
「あ、あれが陛下・・・・」
「ただの助兵衛ですわね・・・・」
「まあ気さくでお茶目なのですが、時々おいたがあるようですよ。それより2人はどうしてこちらへ?理由は聞いていますか?」
「いや詳しくは・・・・王妃様自らお越し下さり、有無を言わさず連れていかれたからな・・・・義母様はメルヒルト様と親交があってな、どうやら一緒に行ったようだけれど、本当に何も聞いていないんだ。」
「そうですか。で、私達が今ここで何をしているかはご存知ですか?」
「いや知らないな。デルク殿は先ほどレベリングと言っていた気がするが、まさかと思うが我々はこんなダンジョンの下層で戦わないといけないのかい?」
「直接剣で戦う事はそうないと思いますが、お2人にはセカンドジョブ及びサードジョブの選定を受けて頂きたいのです。」
すると女性が心底驚いた様子で、
「ええ?セカンド・サードのジョブを選定ですって?デルクさん、正気でしょうか?」
「いたって真面目ですし、気は確かです。僕はサードジョブまで取得していますが・・・・もしよければ僕の実力を確認しますか?」
「確認ってどうすればいいのかしら?」
「1分程僕は攻撃をしないので、その間に僕に一撃入れて下さい。」
「こう見えて僕は騎士団長ですからそれなりに腕は確かですよ。大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ。ですが一応、陛下と宰相閣下は僕に一撃入れられなかったんですよ?」
「まさか!いやだが・・・・わかった。獲物はどうすれば?」
「ああ、それは問題ありません。貴方の剣で今、僕を切ってもらえばわかります。僕の装備は貴方の剣では傷ひとつ与える事ができませんから。」
騎士団長は僕の言った個所に剣を当てましたが、僕の装備は傷ひとつつきません。
「うわ、凄いな・・・・」
「では準備はいいですか?・・・・では始めます!」
女性の方は魔法主体のようで、魔法を使って僕に攻撃をしてきますが、2人のレベルは7。そのレベルでは正直相手になりません。
結局1分があっという間にすぎ、2人は汗まみれになり驚いています。
「凄いなデルク殿は!」
「魔法が当たらない・・・・」
当たっても影響がないのですが、一撃でも受けてしまえば意味がないので全て避けました。
すると王妃様達がやってきて、2人はまた土下座をしようとして、それを素早い動きの王妃様に止められてしまいました。
「土下座はゆるさぬ。それに普通に口を利く事。これは命令じゃ。」
いつもの上品な言葉じゃない・・・・そう言えば時々言葉使いが変わっているような?
「まあ王妃様。それではあの2人は委縮してしまいますよ。」
「そうは言いますけれどね、勝手に悪童共を神格化されても困るのです。それを私にまで・・・・」
「しかし陛下と夫は世間では英雄、しかも神にも等しい存在とされていますから仕方ないのですわ。」
一体陛下とは・・・・確かに僕も街では陛下と宰相閣下の事は英雄と認識していたし、2人の英雄伝説とでも言うのか英雄譚は人気でしたしね。
どうやら宰相閣下の奥様?も王妃様とメルヒルト様に説明を受け、状況は確認したようです。
そして2人にも改めて説明をしておきましたが、果たして理解できたのでしょうか?
・・・・
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2人は固まっています。
「あ、あれが陛下・・・・」
「ただの助兵衛ですわね・・・・」
「まあ気さくでお茶目なのですが、時々おいたがあるようですよ。それより2人はどうしてこちらへ?理由は聞いていますか?」
「いや詳しくは・・・・王妃様自らお越し下さり、有無を言わさず連れていかれたからな・・・・義母様はメルヒルト様と親交があってな、どうやら一緒に行ったようだけれど、本当に何も聞いていないんだ。」
「そうですか。で、私達が今ここで何をしているかはご存知ですか?」
「いや知らないな。デルク殿は先ほどレベリングと言っていた気がするが、まさかと思うが我々はこんなダンジョンの下層で戦わないといけないのかい?」
「直接剣で戦う事はそうないと思いますが、お2人にはセカンドジョブ及びサードジョブの選定を受けて頂きたいのです。」
すると女性が心底驚いた様子で、
「ええ?セカンド・サードのジョブを選定ですって?デルクさん、正気でしょうか?」
「いたって真面目ですし、気は確かです。僕はサードジョブまで取得していますが・・・・もしよければ僕の実力を確認しますか?」
「確認ってどうすればいいのかしら?」
「1分程僕は攻撃をしないので、その間に僕に一撃入れて下さい。」
「こう見えて僕は騎士団長ですからそれなりに腕は確かですよ。大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ。ですが一応、陛下と宰相閣下は僕に一撃入れられなかったんですよ?」
「まさか!いやだが・・・・わかった。獲物はどうすれば?」
「ああ、それは問題ありません。貴方の剣で今、僕を切ってもらえばわかります。僕の装備は貴方の剣では傷ひとつ与える事ができませんから。」
騎士団長は僕の言った個所に剣を当てましたが、僕の装備は傷ひとつつきません。
「うわ、凄いな・・・・」
「では準備はいいですか?・・・・では始めます!」
女性の方は魔法主体のようで、魔法を使って僕に攻撃をしてきますが、2人のレベルは7。そのレベルでは正直相手になりません。
結局1分があっという間にすぎ、2人は汗まみれになり驚いています。
「凄いなデルク殿は!」
「魔法が当たらない・・・・」
当たっても影響がないのですが、一撃でも受けてしまえば意味がないので全て避けました。
すると王妃様達がやってきて、2人はまた土下座をしようとして、それを素早い動きの王妃様に止められてしまいました。
「土下座はゆるさぬ。それに普通に口を利く事。これは命令じゃ。」
いつもの上品な言葉じゃない・・・・そう言えば時々言葉使いが変わっているような?
「まあ王妃様。それではあの2人は委縮してしまいますよ。」
「そうは言いますけれどね、勝手に悪童共を神格化されても困るのです。それを私にまで・・・・」
「しかし陛下と夫は世間では英雄、しかも神にも等しい存在とされていますから仕方ないのですわ。」
一体陛下とは・・・・確かに僕も街では陛下と宰相閣下の事は英雄と認識していたし、2人の英雄伝説とでも言うのか英雄譚は人気でしたしね。
どうやら宰相閣下の奥様?も王妃様とメルヒルト様に説明を受け、状況は確認したようです。
そして2人にも改めて説明をしておきましたが、果たして理解できたのでしょうか?
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