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ダンジョン
第79話 別のパーティー
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さてダンジョンに入ろうと思ったんだけど、ニネットさんが何か見つけたようです。
「ねえコラリーヌ、さっきからあっちのパーティがーこっちに手を振ってない?」
「ニネットさん、確かに手を振っていますが私達にでしょうか?」
「私達と言うよりショースケにじゃない?」
「ショースケ様ですか?」
そう言われてダンジョンの門を見ると、ダンジョンに入ろうとして立ち止まったっパーティーがこちらを見て、手を振っていますね。
あれ?何か見覚えがあるような?
そうだ、冒険者ギルドで見かけたお姉さんだ。それに他のメンバーも確かあの時治療した人じゃなかったかな?
そのパーティーが僕達が手を振っているのに気が付いたのを確認し、こっちにやってきます。
「おお少年!君達も今からダンジョンかい?」
確かリーダーさんが死んじゃったんだよね?
「ええそうです。お姉さんも今からですか?」
「そうなんだよ。だがこの前さ、私らのパーティーのリーダーが死んじゃってさ、他にも死んじゃった奴もいてね、まあそう言うパーティーは他にもいたんだけどさ、複数のパーティーが集まって再編成したんだよ。で、今から新しいパーティーで連携とか確認しようと思てね。」
そう言えば結構な人数がお亡くなりになったんだっけ。
確か10人程。
怪我人も20人ぐらい?生きている人はコップで治療したけど。
そっか。だから複数のパーティーはそのままダンジョンで活動できなくなっちゃったんだ。
で、そう言うパーティーが集まってそれぞれ再編したという事?
「そうですか。僕はダンジョン初めてで、今からこの人達とダンジョンに挑戦するんです。」
「ほう・・・・あんた確かギルドの職員と補佐役だったね。とっちのメガネ娘は見た事ないが・・・・薬師か?」
「その節は・・・・確かに私はギルドの職員ですが、今は伯爵さまの計らいで休職扱い、そしてショースケ様の補佐をしております。そしてこちらは私の妹達。で、この女性は仰る通り薬師でございます。」
「ふうん。何だか偏ったパーティーっぽいけど、まあ実際ダンジョンに入らないとわからないから何とも言えないが、お互い頑張ろうじゃないか。あ、そうだ、私らのリーダーはこっちの奴だ。」
そう言って紹介されたのは、無駄のない鍛え上げられた身体に高身長、そして超絶イケメンと言う何でこんなに恵まれているんだろうと言う人が目の前に現れたんだけど、何だろうこの格差は。
あ、でも確かに治療した人の中にこの人を見かけた気がします。
「やあ、この前は治療してくれた助かったよ。確かショースケ君だったね。俺はヘリット・ミック。新しく結成した疾風迅雷のリーダーだ。そしてこの女はサブリーダーのミルテ・ヘールツだ。」
何故か握手を求められたので思わず握手をしてしまいました。
男性4人、女性2人のパーティーのようです。
「ねえ、折角だから途中まで一緒に行かない?」
お姉さん・いえいえミルてさんだっけ。そんな提案をしてきます。
「それはいいな。途中まで一緒に行動してくれるとこちらも有り難い。」
何故そうなるのでしょうか?
するとクラリーヌさんがつんつんしています。
「あれね、ショースケさんのコップが目的だよ。」
「コップ?ああこのカップね。」
まあ酷い怪我を一瞬で治しちゃったからね。
「それにあのナイフ!あれがあれば何かあっても周囲の冒険者は安心だからね。」
カロリーヌさんの指摘だけど、あれ?ナイフで魔物を仕留めるのって見てないよね?
「お兄ちゃん、早く行こうよ!」
キラリーヌちゃんに背中をを押され、そのままダンジョンへ。
わ!僕ダンジョンの中初めてだから怖いんだけど!
と思うんだけど、年下の女の子にそんな事を言うのはカッコ悪いから言えずにそのまま入ってしまっちゃいました。
「ショースケ様待って下さい!」
コラリーヌさんが慌てて着いてきます。
そして後では、
「なあ、俺達同行していいんだよな?」
「いいんじゃないかい?駄目なら断ってくるさ。」
ダンジョンって6人までなんじゃないの?
12人居るんだけど。
「ねえコラリーヌ、さっきからあっちのパーティがーこっちに手を振ってない?」
「ニネットさん、確かに手を振っていますが私達にでしょうか?」
「私達と言うよりショースケにじゃない?」
「ショースケ様ですか?」
そう言われてダンジョンの門を見ると、ダンジョンに入ろうとして立ち止まったっパーティーがこちらを見て、手を振っていますね。
あれ?何か見覚えがあるような?
そうだ、冒険者ギルドで見かけたお姉さんだ。それに他のメンバーも確かあの時治療した人じゃなかったかな?
そのパーティーが僕達が手を振っているのに気が付いたのを確認し、こっちにやってきます。
「おお少年!君達も今からダンジョンかい?」
確かリーダーさんが死んじゃったんだよね?
「ええそうです。お姉さんも今からですか?」
「そうなんだよ。だがこの前さ、私らのパーティーのリーダーが死んじゃってさ、他にも死んじゃった奴もいてね、まあそう言うパーティーは他にもいたんだけどさ、複数のパーティーが集まって再編成したんだよ。で、今から新しいパーティーで連携とか確認しようと思てね。」
そう言えば結構な人数がお亡くなりになったんだっけ。
確か10人程。
怪我人も20人ぐらい?生きている人はコップで治療したけど。
そっか。だから複数のパーティーはそのままダンジョンで活動できなくなっちゃったんだ。
で、そう言うパーティーが集まってそれぞれ再編したという事?
「そうですか。僕はダンジョン初めてで、今からこの人達とダンジョンに挑戦するんです。」
「ほう・・・・あんた確かギルドの職員と補佐役だったね。とっちのメガネ娘は見た事ないが・・・・薬師か?」
「その節は・・・・確かに私はギルドの職員ですが、今は伯爵さまの計らいで休職扱い、そしてショースケ様の補佐をしております。そしてこちらは私の妹達。で、この女性は仰る通り薬師でございます。」
「ふうん。何だか偏ったパーティーっぽいけど、まあ実際ダンジョンに入らないとわからないから何とも言えないが、お互い頑張ろうじゃないか。あ、そうだ、私らのリーダーはこっちの奴だ。」
そう言って紹介されたのは、無駄のない鍛え上げられた身体に高身長、そして超絶イケメンと言う何でこんなに恵まれているんだろうと言う人が目の前に現れたんだけど、何だろうこの格差は。
あ、でも確かに治療した人の中にこの人を見かけた気がします。
「やあ、この前は治療してくれた助かったよ。確かショースケ君だったね。俺はヘリット・ミック。新しく結成した疾風迅雷のリーダーだ。そしてこの女はサブリーダーのミルテ・ヘールツだ。」
何故か握手を求められたので思わず握手をしてしまいました。
男性4人、女性2人のパーティーのようです。
「ねえ、折角だから途中まで一緒に行かない?」
お姉さん・いえいえミルてさんだっけ。そんな提案をしてきます。
「それはいいな。途中まで一緒に行動してくれるとこちらも有り難い。」
何故そうなるのでしょうか?
するとクラリーヌさんがつんつんしています。
「あれね、ショースケさんのコップが目的だよ。」
「コップ?ああこのカップね。」
まあ酷い怪我を一瞬で治しちゃったからね。
「それにあのナイフ!あれがあれば何かあっても周囲の冒険者は安心だからね。」
カロリーヌさんの指摘だけど、あれ?ナイフで魔物を仕留めるのって見てないよね?
「お兄ちゃん、早く行こうよ!」
キラリーヌちゃんに背中をを押され、そのままダンジョンへ。
わ!僕ダンジョンの中初めてだから怖いんだけど!
と思うんだけど、年下の女の子にそんな事を言うのはカッコ悪いから言えずにそのまま入ってしまっちゃいました。
「ショースケ様待って下さい!」
コラリーヌさんが慌てて着いてきます。
そして後では、
「なあ、俺達同行していいんだよな?」
「いいんじゃないかい?駄目なら断ってくるさ。」
ダンジョンって6人までなんじゃないの?
12人居るんだけど。
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