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ここは何処なんだ?

これは大変だ・・・・

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(どうしたら・・・・兎に角父上に報告だな・・・・)

「おい糞兄貴聞いてっか!俺様どうなるんだ!」

(僕だけの問題ではないですし・・・・国王様はなぜ僕の所にルドメロを寄こしたのか?再び封印するため?いや・・・そうじゃないな・・・・)

「おい!何か言いやがれ!」

「いててて・・・・こら叩くんじゃない!」

「で、どうなんだ、ああ?」

「別に死にはしませんよ?それが本来の役目を果たせば死ぬどころか新たな命の誕生ですよ。戻ったら姫様達としてみたらいいじゃないか?」

「何すんだ?」


「何って・・・・何だよ?それぐらい知ってるだろう?」

「・・・言ってる意味が分かんねえ!結婚するっつう事か?」


「・・・・そうだな・・・・奥手な者同士なら、結婚して初めてするかもな?」

(はあ・・・・僕は何言ってるんだろうね。しかし・・・・第二、第三王女を抱いた?羨ましいじゃないか・・・・第三王女はまだ幼いと思っていたんだがな・・・・第二王女は勝気な性格が無ければ・・・・顔もスタイルもいいからね・・・・もうモノにしてるのか・・・・)

「ますますわからん・・・・じゃあ俺様はこれから4人とそのよく分かんねえ事するのか?」

「うん?今4人と聞こえた気がするけれど・・・・」

「ああ・・・・なんつうか、4人と婚約したらしい、俺様は。」

「なに!おいルドメロ!それはどういう事なんだ?」

「どうしたもこうしたも、デイフィリアもエウラリアも勝手にキスしやがって・・・・それにあのエルフ共もそうだ。俺様無視して結婚するとか言いやがって・・・・」

(姫とキスをした・・・・だと!もう駄目だ・・・・手遅れだ・・・・自分が何をしでかしたのかわかってるのだろうか、姫様は・・・・兎に角だ、ルドメロを確保しなくてはいけないな・・・・)

「ルドメロ、行く当てがあるのかい?無ければ僕の所で暫らく暮らさないか?」

「・・・・シャーねえな!戻る当てができるまで、一緒に居てやらあ!」

「それはよかった・・・・そうは言ってもララインサル商会の支店兼自宅だけどね。」

・・・・
・・・
・・



ララインサル商会 クヌティア支店

「まあ折角だから、店見てくかい?」

「・・・・やめとこ・・・・どうせ女もんの服ばっかだろ?」

「いやいや、そんな事はないから心配しないでいい。日用品から魔物を討伐する武器まで何でもあるぞ。」

「・・・・くそ親父の店ほどじゃねえが、色々あるな?・・・・ちいせえ宝石だな?もっとでけえのねえのか?」

「いやいや何言ってるんだルドメロ、このダイヤなど早々手に入らない大きさ・・・・って何出した?何処から出した?」

「ダイヤモンドって金剛石のこったろ?ほれ、折角だからこれぐれえのせめて売れよ。」

「え?ちょ?何だその大きさは・・・・見た事がない。」

「あ?まだあるぞ?ほれほおれ・・・・」







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