レンタル従魔始めました!

よっしぃ

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テイマーになりました

第13話 土の中から出てきたスライムは

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「ちょっと判断に迷うわね。ポーションの品質がC以上であれば、冒険者ギルドより商人ギルドで引き取ってもらった方がいいかもしれないわね。今回はこちらで処理するけれど、次からもこの品質が確保できるのであれば、私が付いていくから明日以降の結果次第ね。そしてあのスライムも、もし増えるのであればいい考えがあるのよ。だから明日は私も付いていくわね。」

 結局かなりの金額で買い取ってくれたので、そのまま冒険者ギルドを出て宿へ向かいました。

《いつもの宿》
「すいません、そろそろ宿代の先払い分が終わりそうなので、新たに引き落としてれまませんか?」
 そろそろ宿代が気になるので、追加で支払っておきます。

「あらロキュス様、まだ問題ありませんがそうですね、持ち合わせがある間に引き落としをしておきますね。ではカードを拝見しますわ。」

 そう言って僕からカードを受け取った宿の女性。
 そして・・・・
「あら?ずいぶんと残高が多いようですが如何なさいますか?3ヶ月ほどお預かりしてもまだ十分な残高があるようですがどうしましょう?
「では3ヶ月分の引き落としでお願いします。」
 まあ残りは教会に渡しますから、これぐらいはいいよね。

《翌朝・冒険者ギルド》

 準備を終え、冒険者ギルドに向かいました。
 中に入ると既にベアトリクスさんは準備万端、しかも見知らぬ人が隣に立っています。
 妙に並んでいるのが似合っている2人。
「ロキュスさん、紹介するわね。私のフィアンセで、商人ギルドで働いているマルセル・ファン・オーシンハよ。」

 その瞬間周囲のざわめきは凄く、
「どういう事だよベアトリクスさん!」
「婚約していたのかよ!」
「マルセルお前裏切りやがったな!」

 それはもう阿鼻叫喚とでも言いましょうか。
 しかしそんな騒ぎもお構いなし。
 視線を一身に受けているマルセルと言う男性は、
「やあ、君がロキュス君だね。話はベアトリクスから聞いているよ。ベアトリクスと同じでテイマーなんだってね。」
 空気が読めるのか読めないのか、周囲の雰囲気を無視して僕に話かけています。
「あ、はい、僕がロキュスです。その、凄い騒ぎになっているのですが、いいのですか?」
「いいよいいよ放っておいても。僕とベアトリクスはお互い就職する前からの間柄でね。まあ親同士が決めた婚約だが、お互い好きあっているからいいんだよ。」
 そういう事ではないのですが。
「いえ、周囲の男性の方々が凄い驚き様なので、このままでいいのかなと。」
「うーん、ベアトリクス、もう知られてしまったから仕方ないが、もう少し言いようがあったのではないか?」
「そうかしら?もうそろそろ結婚するのだから、丁度いいかと思ったのよ。そうそう、私は来月で冒険者ギルドを辞めるのよ。」

 その後の騒ぎは先程の比ではありませんでした。

 そしてその騒ぎも、物凄く怖そうなおじさんが出てきて一気に鎮まりました。
「一体何の騒ぎだ!お前達こんな所で油売ってねえでとっとと依頼をクリアしに行かねえか!」

「うわ!現れたね。さて僕達もこのどさくさで出て行こう。」
 何故かマルセルさんに背中を押され、3人で外に出て行きました。
 さっきのおじさんは誰?

《草原と森の境目・2体のスライムの埋まっている場所》

「ここがそうなのか。成程とても品質の良い薬草が生い茂っているね。こんな場所はこの辺りでは初めて見るよ。」

 マルセルさんがそう言って、薬草の茂っている場所をしげしげと見ています。

 だけど、ここは確かにスライムを埋めた場所。
 何もなかったはずなんだけど。
あるじがきた主が来たー!がんばってわたしこのあたり頑張って私この辺りいいつちにしたよ良い土にしたよー!】

 アスワムちゃんが地面から現れたのですが、2人とも驚いています。
 そういえばワームをテイムしたって言ってなかったね。

「このワームはロキュスさんがテイムした2体目の従魔かしら?」
「はいそうなんです。あ、地面に何か動きがあるので見てみましょう。」

 スラちゃんの時と同じで、僕が地面に近づいたのが分かったのか偶然か、地面が盛り上がっていきます。

 そして現われた青と白のスライム。

 その後、さらに小さなスライムがそれぞれ4体ずつ現れました。
 色は青と白。あれ?今回は同じ?
 スラちゃんの時と違い同じ色しか出なかったのですが、たまたまなのでしょうか?
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