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ロキュス・目覚める
第143話 フェンリルって何?
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ロキュスは戸籍の上では27歳。
但し15年もの間時が止まっていたせいで、実際には12歳。
そんなロキュスだから、知らない事も多い。
世間では知っていて当たり前な事でも知らない事は多く、今回はその1つだった・・・・
ロキュスはレネーが勝手に受けちゃった依頼を受ける事にした。
「気持ちは分からないでもないけれど、できれば僕の気持ちも確認してから受けてほしいかなあ。」
ロキュスはレネーに一応気持ちを伝えておく事に。
「う、その、ごめんね。ロキュスさんをバカにされたのが嫌だったの。」
素直に謝るレネー。
「ところでレネーさん、フェンリルってどんな生き物なんですか?」
ロキュスはテイマー。
一応テイムできる魔物や魔獣は知っているが、フェンリル程高位の魔獣となると前例がなく、テイムできるリストに記載が無かったりする。
世間ではドラゴンと並び、テイムできない魔物・魔獣として有名。
それ故、ロキュスも名前だけは知っていたが、実際どのような姿・強さなのかを知らなかったりする。
ドラゴンであれば物語によく出てくるので誰もが知っているのだが、フェンリルはそもそも目撃情報も少なく、人間と目立った対立もなく情報が少なすぎだった事も一因だったりする。
そんなロキュスが疑問をレネーに聞くのも仕方が無かったりする。
そしてレネーは王族としてある程度知っていたりするので、あながち聞いた相手は間違っていなかったりする。
「えっ?ロキュスさん、まさかとは思うのだけど、フェンリルがどんな強さとか知らないまま受けちゃったの?」
「名前ぐらいしか知らなくて。いまいち思い出せないんだ。どんなのだったかな?」
まさか知らないままあんな挑戦を受けたとは思っていなかったレネー。
「フェンリルはある意味伝説の魔獣よ?あまりもの強さに、ドラゴン以上ではないかって言われているの。姿や大きさは・・・・そうね、犬やオオカミ、あれを馬ほどの大きさで想像してみて?」
犬・・・・膝ぐらいまでの大きさの犬を思わず想像し、それを馬の姿に置き換えてみました。
「一応犬じゃなくオオカミに近いと思うわ?だから犬より強暴な顔を思ってね?」
何だかほっこりした顔のロキュスを心配したレネーは言いなおす。
「う、うん・・・・ちょっと怖そうだね。だけど天ちゃんが身動きできないフェンリルを発見したと言っているから大丈夫だよ。」
一体この自信は何処から来ているのかとも思ったレネーだが、まあロキュスさんだし?
そう思いロキュスに、
「じゃあ天馬で移動するのね?私も一緒に行くからさあ出発しましょう!」
「分かったよ。じゃあ天ちゃん、お願いね。」
【任せるのだ。】
こうして天馬の背に乗りフェンリルの所へ移動する2人。
【万が一があると困るから、各々私の元へ。】
ロキュスに入り込んでいるスラちゃんが眷属達に何かを伝えている。
それが何か分かるのはもう少し後になる。
但し15年もの間時が止まっていたせいで、実際には12歳。
そんなロキュスだから、知らない事も多い。
世間では知っていて当たり前な事でも知らない事は多く、今回はその1つだった・・・・
ロキュスはレネーが勝手に受けちゃった依頼を受ける事にした。
「気持ちは分からないでもないけれど、できれば僕の気持ちも確認してから受けてほしいかなあ。」
ロキュスはレネーに一応気持ちを伝えておく事に。
「う、その、ごめんね。ロキュスさんをバカにされたのが嫌だったの。」
素直に謝るレネー。
「ところでレネーさん、フェンリルってどんな生き物なんですか?」
ロキュスはテイマー。
一応テイムできる魔物や魔獣は知っているが、フェンリル程高位の魔獣となると前例がなく、テイムできるリストに記載が無かったりする。
世間ではドラゴンと並び、テイムできない魔物・魔獣として有名。
それ故、ロキュスも名前だけは知っていたが、実際どのような姿・強さなのかを知らなかったりする。
ドラゴンであれば物語によく出てくるので誰もが知っているのだが、フェンリルはそもそも目撃情報も少なく、人間と目立った対立もなく情報が少なすぎだった事も一因だったりする。
そんなロキュスが疑問をレネーに聞くのも仕方が無かったりする。
そしてレネーは王族としてある程度知っていたりするので、あながち聞いた相手は間違っていなかったりする。
「えっ?ロキュスさん、まさかとは思うのだけど、フェンリルがどんな強さとか知らないまま受けちゃったの?」
「名前ぐらいしか知らなくて。いまいち思い出せないんだ。どんなのだったかな?」
まさか知らないままあんな挑戦を受けたとは思っていなかったレネー。
「フェンリルはある意味伝説の魔獣よ?あまりもの強さに、ドラゴン以上ではないかって言われているの。姿や大きさは・・・・そうね、犬やオオカミ、あれを馬ほどの大きさで想像してみて?」
犬・・・・膝ぐらいまでの大きさの犬を思わず想像し、それを馬の姿に置き換えてみました。
「一応犬じゃなくオオカミに近いと思うわ?だから犬より強暴な顔を思ってね?」
何だかほっこりした顔のロキュスを心配したレネーは言いなおす。
「う、うん・・・・ちょっと怖そうだね。だけど天ちゃんが身動きできないフェンリルを発見したと言っているから大丈夫だよ。」
一体この自信は何処から来ているのかとも思ったレネーだが、まあロキュスさんだし?
そう思いロキュスに、
「じゃあ天馬で移動するのね?私も一緒に行くからさあ出発しましょう!」
「分かったよ。じゃあ天ちゃん、お願いね。」
【任せるのだ。】
こうして天馬の背に乗りフェンリルの所へ移動する2人。
【万が一があると困るから、各々私の元へ。】
ロキュスに入り込んでいるスラちゃんが眷属達に何かを伝えている。
それが何か分かるのはもう少し後になる。
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