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ロキュス・目覚める
第151話 フェンリルの従魔と眷属達
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フェンリルのリーフェさんは大きいけれど、産まれたばかりの子も大きかったです。
僕より大きいのではないでしょうか。
「リーフェさん頑張りましたね。スライム達によってある程度治療はしてもらったと思いますが、今から動けそうですか?それとも暫くはこのまま此処でじっとしていた方がいいのかな?一寸わからないので。」
人間の女性だと、出産を終えると数日休んでから動くと聞いています。
動物の場合は・・・・分かりません。
【お心遣い感謝いいたします。しかしそれは心配いりません我が主。従魔となった事で身体に力がみなぎっていますから、いつでも主の言われるまま行動できます。】
「そう?無理しちゃだめだよ?それと赤ちゃんでいいのかな?自分で行動できるのかな?」
【そちらも問題ありませんわ、我が主。戸惑いはございますが、既に1人で活動できるまで成長していますのよ。今後は眷属として色々命令して下さる事を望ます。】
そうなんだ。でも普通はどうなのかな?それとリーフェさんをこのまま連れて帰っても、あまりにも大きすぎるから王都の中で移動するのも大変そう。大型の馬車ぐらいの大きさがあるからね。
僕の思考が理解できるのかリーフェさんが、
【どうやら従魔となった事で、身体の大きさを変化させる事が出来るようですので、この大きさが不都合を生じるようでしたらもっと小さくなる事が可能ですわ。】
「じゃあお願いしようかな?あ、そんなすごい事をすると体に負担がかかったりしない?」
【頻繁に繰り返さなければ問題ありません。】
「じゃあお願い・・・・最小と最大はどんな感じかな?」
【最少は主の頭程度です。最大は今の大きさまででしょう。】
「では問題ないようでしたら一度最少の大きさになってもらえるかな?」
【承りましたわ。】
するとリーフェさんがみるみる小さくなっていき、何だか触り心地のよさそうな仔犬みたいになっちゃいました。
「きゃあ!何これ可愛すぎるう!!」
あ、レネーさんがリーフェさんが小さくなった途端反応しました!
素早すぎる動きに僕は唖然としました。
「きゃあ!何これ凄い気持ちがいいわ!ロキュスさんこれ頂戴?」
頂戴って言われても・・・・
【私は主の従魔ですので、我が子にも小さくなってもらいそれで満足していただくしかありませんね。】
リーフェさんの子供達も・・・・もう赤ちゃんじゃないんだね・・・・小さな姿になっていきます。
「きゃあきゃあ!!!」
注:レネーが暴走しています。
暫く経って、
「そ、その、あまりにも可愛すぎて・・・・ごめんなさい。」
僕も触ったり抱きしめたりしましたが、フェンリル達の気持ちよさは何でしょう。
僕より大きいのではないでしょうか。
「リーフェさん頑張りましたね。スライム達によってある程度治療はしてもらったと思いますが、今から動けそうですか?それとも暫くはこのまま此処でじっとしていた方がいいのかな?一寸わからないので。」
人間の女性だと、出産を終えると数日休んでから動くと聞いています。
動物の場合は・・・・分かりません。
【お心遣い感謝いいたします。しかしそれは心配いりません我が主。従魔となった事で身体に力がみなぎっていますから、いつでも主の言われるまま行動できます。】
「そう?無理しちゃだめだよ?それと赤ちゃんでいいのかな?自分で行動できるのかな?」
【そちらも問題ありませんわ、我が主。戸惑いはございますが、既に1人で活動できるまで成長していますのよ。今後は眷属として色々命令して下さる事を望ます。】
そうなんだ。でも普通はどうなのかな?それとリーフェさんをこのまま連れて帰っても、あまりにも大きすぎるから王都の中で移動するのも大変そう。大型の馬車ぐらいの大きさがあるからね。
僕の思考が理解できるのかリーフェさんが、
【どうやら従魔となった事で、身体の大きさを変化させる事が出来るようですので、この大きさが不都合を生じるようでしたらもっと小さくなる事が可能ですわ。】
「じゃあお願いしようかな?あ、そんなすごい事をすると体に負担がかかったりしない?」
【頻繁に繰り返さなければ問題ありません。】
「じゃあお願い・・・・最小と最大はどんな感じかな?」
【最少は主の頭程度です。最大は今の大きさまででしょう。】
「では問題ないようでしたら一度最少の大きさになってもらえるかな?」
【承りましたわ。】
するとリーフェさんがみるみる小さくなっていき、何だか触り心地のよさそうな仔犬みたいになっちゃいました。
「きゃあ!何これ可愛すぎるう!!」
あ、レネーさんがリーフェさんが小さくなった途端反応しました!
素早すぎる動きに僕は唖然としました。
「きゃあ!何これ凄い気持ちがいいわ!ロキュスさんこれ頂戴?」
頂戴って言われても・・・・
【私は主の従魔ですので、我が子にも小さくなってもらいそれで満足していただくしかありませんね。】
リーフェさんの子供達も・・・・もう赤ちゃんじゃないんだね・・・・小さな姿になっていきます。
「きゃあきゃあ!!!」
注:レネーが暴走しています。
暫く経って、
「そ、その、あまりにも可愛すぎて・・・・ごめんなさい。」
僕も触ったり抱きしめたりしましたが、フェンリル達の気持ちよさは何でしょう。
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