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外伝 女神のチョンボで大変な事に 口田 士門
レベルの恩恵
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ギルドに来て受付へ向かおうとすると・・・・僕達が来たら凄い勢いでイベッテさんが目の前に現れた。
殆んど見えなかった・・・
「吹奏楽と口田の皆様、おはようございます。お待ちしていましたよ!ささ、奥へどうぞ。」
よく分からないけれど、テンションがすごい事になってるイベッテさんに連れられ、奥の部屋へ。
暫くするとミゲルさんがやってきて、イベッテさんが隣に座る。
おr・・・・僕も座る。
せつが右隣に座り、せつの隣はみつえが。
そして・・・・僕の左隣にはさわが。
「まずはクランの拠点、きちんと館になったからな、それの報告だ。」
書類を出してくる。
お、読める。
この辺りはくそ女神・・・・あれ?だめな女神だから駄女神って言っていた気がしたけれど、いつの間にか下品に”くそ”女神って言ってたのか?
もしかして性格が好戦的になっている?
あ、そうだ、一度ミゲルさんに聞いてみよう。
「ミゲルさん、聞きたい事があるのですが、いいですか?」
「お、何でも聞いてくれ。知っている範囲で答えようじゃあないか!」
・・・・聞こうとして、固まってしまった。
どういう風に聞くんだ?
きっとこれ、この世界じゃ常識の事なんだろう?
そう思っているとせつが察してくれたのか、
「ミゲルさん教えてほしい事ですが、レベルが上がると何故強くなるのでしょうか?」
それを聞いたミゲルとイベッテさんが、何を言っているんだという顔つきになり、
「へ?どういう事?レベルが上がれば強くなる、当たり前だろう?」
・・・・いきなり地雷踏んだか?
「え・・・・具体的にレベルが上がるとどういう理屈で強くなるのか、知りたいのです。」
困った顔をするミゲルさんとイベッテさん。
意外にも答えは簡単?だった・・・イベッテさんが答えてくれた。
「えっとですね・・・・皆さんのステータス、あれにレベルが上がった分補正が加わるのですけれど、もしかしてご存じない?」
さも当たり前に知ってるはずという感じで答えるイベッテさん・・・・うん?僕達の感覚とずれている?
「ああ、一寸思った事があってな、1から説明しよう。」
何かに感づいたのか、ミゲルさんが1から説明してくれるようだ。
「レベルが上がれば、ステータス、スキル共に補正がかかる。これはいいな?じゃあどのように補正がかかるかだが、我々が知っている範囲では、レベル4になればステータスに補正1が付く。つまり、Dだった場合、レベルが4に到達すればCになるといった具合だ。このぐらいだと戦い方次第でそんなに差が出ない。」
・・・・よく分からんが、レベルが上がれば能力値に補正がかかるのか?じゃあ何故俺・・・・僕のステータスは軒並み低かったんだ?
「因みにスキルにレベルは存在しない。あっても習熟度だな。これは目には見えない。結果でわかる。そして、高レベルの人間が何故強いのか、それはレベルが上がる程に補正の効果が高くなるからだ。」
そして一息つくのに、ミゲルはお茶を飲んだ。
「それでですね、次の補正はレベル6。2上がると1。そしてレベル8になるともう1つ。レベル8になればDの能力値も3つ上がりAになるんです。」
イベッテさんが説明を引き継ぐ。
そんなに差が出るのか?あまり分からないけれど。
「そして、凄いのがレベル9以降です。レベルが上がるごとに1補正が上がります。」
じゃあ今のせつはレベル9だから・・・・4能力値が上がるって事か!
4だとDでも・・・・Aの上は何?
「先程の例ですと、DがなんとSになっちゃうんです!」
ほー凄いな。
「そして、殆どいませんが、11レベル以降だとなんと2ずつ上がるんです!」
え?何それ凄い。
殆んど見えなかった・・・
「吹奏楽と口田の皆様、おはようございます。お待ちしていましたよ!ささ、奥へどうぞ。」
よく分からないけれど、テンションがすごい事になってるイベッテさんに連れられ、奥の部屋へ。
暫くするとミゲルさんがやってきて、イベッテさんが隣に座る。
おr・・・・僕も座る。
せつが右隣に座り、せつの隣はみつえが。
そして・・・・僕の左隣にはさわが。
「まずはクランの拠点、きちんと館になったからな、それの報告だ。」
書類を出してくる。
お、読める。
この辺りはくそ女神・・・・あれ?だめな女神だから駄女神って言っていた気がしたけれど、いつの間にか下品に”くそ”女神って言ってたのか?
もしかして性格が好戦的になっている?
あ、そうだ、一度ミゲルさんに聞いてみよう。
「ミゲルさん、聞きたい事があるのですが、いいですか?」
「お、何でも聞いてくれ。知っている範囲で答えようじゃあないか!」
・・・・聞こうとして、固まってしまった。
どういう風に聞くんだ?
きっとこれ、この世界じゃ常識の事なんだろう?
そう思っているとせつが察してくれたのか、
「ミゲルさん教えてほしい事ですが、レベルが上がると何故強くなるのでしょうか?」
それを聞いたミゲルとイベッテさんが、何を言っているんだという顔つきになり、
「へ?どういう事?レベルが上がれば強くなる、当たり前だろう?」
・・・・いきなり地雷踏んだか?
「え・・・・具体的にレベルが上がるとどういう理屈で強くなるのか、知りたいのです。」
困った顔をするミゲルさんとイベッテさん。
意外にも答えは簡単?だった・・・イベッテさんが答えてくれた。
「えっとですね・・・・皆さんのステータス、あれにレベルが上がった分補正が加わるのですけれど、もしかしてご存じない?」
さも当たり前に知ってるはずという感じで答えるイベッテさん・・・・うん?僕達の感覚とずれている?
「ああ、一寸思った事があってな、1から説明しよう。」
何かに感づいたのか、ミゲルさんが1から説明してくれるようだ。
「レベルが上がれば、ステータス、スキル共に補正がかかる。これはいいな?じゃあどのように補正がかかるかだが、我々が知っている範囲では、レベル4になればステータスに補正1が付く。つまり、Dだった場合、レベルが4に到達すればCになるといった具合だ。このぐらいだと戦い方次第でそんなに差が出ない。」
・・・・よく分からんが、レベルが上がれば能力値に補正がかかるのか?じゃあ何故俺・・・・僕のステータスは軒並み低かったんだ?
「因みにスキルにレベルは存在しない。あっても習熟度だな。これは目には見えない。結果でわかる。そして、高レベルの人間が何故強いのか、それはレベルが上がる程に補正の効果が高くなるからだ。」
そして一息つくのに、ミゲルはお茶を飲んだ。
「それでですね、次の補正はレベル6。2上がると1。そしてレベル8になるともう1つ。レベル8になればDの能力値も3つ上がりAになるんです。」
イベッテさんが説明を引き継ぐ。
そんなに差が出るのか?あまり分からないけれど。
「そして、凄いのがレベル9以降です。レベルが上がるごとに1補正が上がります。」
じゃあ今のせつはレベル9だから・・・・4能力値が上がるって事か!
4だとDでも・・・・Aの上は何?
「先程の例ですと、DがなんとSになっちゃうんです!」
ほー凄いな。
「そして、殆どいませんが、11レベル以降だとなんと2ずつ上がるんです!」
え?何それ凄い。
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