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召喚から15年が経った
第618話 遭遇する事無く魔王の居城へ
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早起がずっと
「あれえ?」
とか
「なんでえ?」
とか呟きながら進んでいく3人。
何かいつもと違うのだろうけれど、僕には判断できないので、不安ながらも早起についていくしかなく、そんな事を思っていると、目の前は城壁がありました。
例の施設と城壁の間は数キロしか離れてなかったと思うので、時間としては1時間ほどしかかからなかったはず。
その間何にも遭遇しないという、まあ実際ゲートと思われる魔道具が設置してある施設を利用しての移動なので、ここまでたいして外を移動していなかったからわからないけれど、それでも何か生命体を見かけないというのはおかしい。
ただ最初のあの施設の周囲には若干いたようだけど。それもフェンリルが狩りに出かけると言って得物を求めて出て行ったからわかったんだけど。
それにしても魔族ってどうしてるんだろう。
この魔大陸を魔王が支配していたからって、まさか魔王と側近だっけ?この2人しかいなかった、という訳でもあるまいし。
魔王がグビッシュ王国に攻撃を仕掛ける前にも、魔大陸とグビッシュ王国の間の国を悉く滅ぼしているはずで。
その中にロンドロッグもあって、神聖騎士500名からなる騎士の集団を一瞬で滅ぼした魔王。
その後の土地を誰かが支配していたはずで。
うーん、魔族のやり方が今更だけど理解できない。
それに早起という魔王の娘がいるんだから、もしすでに死んでいるかもだけど早起の母親がいたはずで。
「誰もいないのはおかしいなあ?それにほらあ、門が開いてるままなのもおかしいのよねえ。」
目の前の城壁には大きな門があり、その門はたぶん全開。
有事の際にしか閉めない所もあると思うんだけど、ここのは基本閉めてるのかな?
その隣には小さな門もあるから、徒歩の人はその門を利用するとか。
「特に何も感じないしい、まあ入りましょ。どうせ幹部はいないからさあ。でも何で職人までいないかなあ。」
どうやら城壁の奥には本来職人がいた様子。
「オイヴィ、念のためいつでも武器を扱えるように。」
「何も気配がないが、わかった。用心しよう。それに短剣は手にしておくことにしよう。」
僕も右手に短剣を手にし、警戒しながら門を潜り抜けます。
ここは城塞都市なのかな?
城壁の向こうは大きな道が走っていて、行きつく先に城みたいなのが見える。
あれが魔王の居城だったのかな?
「早起、どうするんだい?あのまま真っ直ぐ向かうのかい?それとも周囲を見て回る?」
「そうねえ。店のある場所だけは行ってみようかなあ。店の様子を見ればあ、何かの手がかりがあるはずよお?何って私ってお父様が死んでからあ、こっちから入らなかったのよねえ。」
どういう事?
「お城にはねえ、ここと反対側からも行けるのよお?」
どうやらあの施設から僕らが来たからこっちから来たようで、早起は本来まるっきり反対側から城に出入りしていた様子。
まあ城の向こうは見えないから、僕らが出入りした門と同じようなのがあるのかもだね。
「あれえ?」
とか
「なんでえ?」
とか呟きながら進んでいく3人。
何かいつもと違うのだろうけれど、僕には判断できないので、不安ながらも早起についていくしかなく、そんな事を思っていると、目の前は城壁がありました。
例の施設と城壁の間は数キロしか離れてなかったと思うので、時間としては1時間ほどしかかからなかったはず。
その間何にも遭遇しないという、まあ実際ゲートと思われる魔道具が設置してある施設を利用しての移動なので、ここまでたいして外を移動していなかったからわからないけれど、それでも何か生命体を見かけないというのはおかしい。
ただ最初のあの施設の周囲には若干いたようだけど。それもフェンリルが狩りに出かけると言って得物を求めて出て行ったからわかったんだけど。
それにしても魔族ってどうしてるんだろう。
この魔大陸を魔王が支配していたからって、まさか魔王と側近だっけ?この2人しかいなかった、という訳でもあるまいし。
魔王がグビッシュ王国に攻撃を仕掛ける前にも、魔大陸とグビッシュ王国の間の国を悉く滅ぼしているはずで。
その中にロンドロッグもあって、神聖騎士500名からなる騎士の集団を一瞬で滅ぼした魔王。
その後の土地を誰かが支配していたはずで。
うーん、魔族のやり方が今更だけど理解できない。
それに早起という魔王の娘がいるんだから、もしすでに死んでいるかもだけど早起の母親がいたはずで。
「誰もいないのはおかしいなあ?それにほらあ、門が開いてるままなのもおかしいのよねえ。」
目の前の城壁には大きな門があり、その門はたぶん全開。
有事の際にしか閉めない所もあると思うんだけど、ここのは基本閉めてるのかな?
その隣には小さな門もあるから、徒歩の人はその門を利用するとか。
「特に何も感じないしい、まあ入りましょ。どうせ幹部はいないからさあ。でも何で職人までいないかなあ。」
どうやら城壁の奥には本来職人がいた様子。
「オイヴィ、念のためいつでも武器を扱えるように。」
「何も気配がないが、わかった。用心しよう。それに短剣は手にしておくことにしよう。」
僕も右手に短剣を手にし、警戒しながら門を潜り抜けます。
ここは城塞都市なのかな?
城壁の向こうは大きな道が走っていて、行きつく先に城みたいなのが見える。
あれが魔王の居城だったのかな?
「早起、どうするんだい?あのまま真っ直ぐ向かうのかい?それとも周囲を見て回る?」
「そうねえ。店のある場所だけは行ってみようかなあ。店の様子を見ればあ、何かの手がかりがあるはずよお?何って私ってお父様が死んでからあ、こっちから入らなかったのよねえ。」
どういう事?
「お城にはねえ、ここと反対側からも行けるのよお?」
どうやらあの施設から僕らが来たからこっちから来たようで、早起は本来まるっきり反対側から城に出入りしていた様子。
まあ城の向こうは見えないから、僕らが出入りした門と同じようなのがあるのかもだね。
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