異世界あるある 転生物語  たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?

よっしぃ

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クランとしての試練

第112話 色々な施設の完成

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 温泉複合施設【以一当千】、クラン【以一当千】のメンバーが激しく増えた事により大幅な変更を行った。

 その結果温泉複合施設は道から近い場所へ変更し、クランの拠点と宿泊施設・・・まあ寮だな・・・・今回はあらかじめもっと増えてもいいように増設しまくった。
 男子寮と女子寮、そして家族で住む事を考慮した壁での間仕切りの変更が容易な部屋をいくつか。

 そしてクランの拠点として利便性のある建物。

 更には今回のもう一つの目玉、先ほど触れた温泉複合施設だが、温泉が中心となるのは当たり前だが、高級旅館を備え、当然ながら飲食もできるぞ?
 後は白磁器の製作工房を新たに設けた。

 今まで通りの作業ができる工房はそのままに、今回は自分で絵付けや形作りを体験したいという、希望の声を形にした工房を隣接させた。

 更には獣舎だ。
 現在マースが中心となってレンタル従魔が軌道に乗っているが、更なる希望に応えるために獣舎も大幅な増設をした。

 あと、今まで買取用の従魔はマースが独自に売りに行っていたが、今後は向こうから見に来てもらうスタイルに変更した。
 何せ在庫は充分ある上に、どの従魔が売れ筋なのか、予め調査をしてからマースがテイムしている。

 体験従魔も好評で、俺やヤーナは殆ど外に活動を出来ていない状況だ。

 そんな中、俺は作業を中断せざるを得なくなる重大な報告を受け、ニールスにいと協議を行う所なのだ。

 俺達兄弟の問題なのだが、何故かヤーナが付いてきた。

「いい事クーン、カッとなっても我を忘れちゃダメなんだからね!まだ決まったわけじゃないし!」

「いや許さん!どうしてこうなった!」

 そしてニールスにいと合流。
「まあ落ち着くんだクーン。部屋で話そう。」

 一体何事だって?
 何事って言ってもな、かわいい妹と弟の事なんだよ!
 特に妹のヒセラ!

 くそう!ディーデリックめ、許さんぞ!

 それにサスキアもサスキアだ!何でティーデと・・・・
「もう12歳なんだから、そろそろ婚約者がいてもおかしくないでしょ?私もほら、まだ婚約という訳じゃないけれど、殆どそのようなものじゃない。」

「いやだってヤーナ、それとこれとは・・・・」
「何?不満なの?いくら相手が王族とはいえ、私も貴族の娘よ?それがほら、農民出身の4男だったっけ?身分が釣り合わないって言われたけれど、特に反対は無いわよ?」
「いやいや!相手は王族なうえにまだヒセラとティーデは12歳だろう!」
「・・・・クーン、貴方はいくつ?」
「13歳だ。」
「私も13歳よ。ディーデリックとサスキアは?」
「・・・・13歳と12歳だ。」
「そんなに変わらないでしょ。」

 ここまでの会話でお察しいただけただろうか?
 そう、よりにもよってディーデリックはヒセラに色目を使って・・・・あいた!好意を寄せているんだ。
 どうやらヒセラもまんざらではない様子。
 そしてティーデだ。
 何故かサスキアがぐいぐい押しているようで、ティーデもティーデで喜んでいるのだとか。

「まあそういう訳だクーン、諦めなさい。」

「ニールスにいはどうなんだよ!」
 思わず聞いてしまった。
 もうニールスにいは15歳。既に結婚できる年齢だ。

「ああ、結局パーティーを抜ける事が出来なくてね。彼女達全員から求婚を迫られていてね。困ったものだよ。」
 一応言っておくが、この国は重婚は問題ない。
 むしろ稼ぐ男は複数の女を娶るのが推奨されるという話だ。

 元日本人な俺には理解し難い事だが、この世界ではこれが現実らしい。
 俺には幸いヤーナがいる、しかもヤーナだけがいいんだ俺は!
 一時期怪しかったフロリーナはマース一筋だしな!

 さて、こういう時はどうしたら?
 問題なのはぶっちゃけ王子と王女の身分だ。
 すなわち万が一結婚したら、あの国王が親戚になる。

 あの腹黒親父め、俺はあいつを信用しない。
 それにあの王妃だ。

 初対面の俺を追い込みやがって!
 いかん、怒りが込み上げてきた!!!

「ストップクーン、落ち着いて?」
 ヤーナが俺に抱き着いてきた。
 クンカクンカ
 ヤーナの香りが俺を落ち着かせる。
「すまんヤーナ、城で襲われた時を思い出してな。」
「もう忘れなさい。何度も謝罪を受けたでしょ。」

 何故か温泉複合施設に2人してやってくるんだよ!
 その度にお詫びの品とか謝罪やら。
 お詫びの品と言っても物とは限らない。
 何やら権利とか・・・・
 そう、認めたくはないがこの施設がここまで発展できたのは、国王と王妃の根回しがあったらばこそだってのは知っている。
 だからこそ怒りがだなあ。

「これで落ち着きなさい。」

 ヤーナの口が・・・・

 この後俺は落ち着いた。
 そして何故か2組のカップルを認める事になってしまった。


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