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再生、そして
第150話 毒を以て毒を制す
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さて、俺が奴隷に何を求めているのか?
あの盆暗伯爵令息・令嬢の3バカトリオ、あれにぶつけるのだ。うはははは!
あれだけ息巻いていたからな。どう使いこなしてくれるのか。
一応理由も用意してあるぞ。
今回国から送り付けられた奴隷は、上位ランキングの冒険者と、元貴族の人間だ。
元々一般人ではない部類に入る。
特に冒険者だ。
元S級だったクラン【一騎当千】メンバーでもあり実行犯の女を含め、【一騎当千】所属だった奴隷が相当数いる。
戻ってきた連中のうち、恐らく魔族に何かをされたと判断されると奴隷落ちになったというからな。
後はその前にちょっかいを掛けてきた・・・・【唯我独尊】のメンバー達だな。
そしてあの豚共。腐っても元男爵だからな。
俺はその旨を親父達に伝えた。
「おいおい、あの盆暗共にやらせるのか?どう見ても典型的な貴族のドラ息子達だぞ。」
まあ親父の指摘は尤もだが、遊ばせる訳にはいかないし、色々な意味で試行錯誤をしたいんだよ。
「親父、これは今後も起こりうる事柄に対しての試金石だ。ここで試しておけば、いざという時にきっと役に立つ。それに・・・・うひひひひ。」
あ、いかん、笑いが抑えきれなかった。
「ちょっとクーン、折角それらしい事を言っておいて、全部台無しよ!」
「す、すまんヤーナ・・・・うひひひひ!もう笑いが抑えられないんだよ!」
何せ盆暗共は全く役に立たないが意識高い系?とでもいうか、貴族の子供としてさも当然と言わんばかりの要求をしまくる害悪だ。それをこうしてやはり意識高い系?の奴隷をぶつければどうなるか。見物なんだよな!いかん笑いが・・・・
注:暫くお見苦しくなっておりますが、クーンの笑いが鎮まるまでお待ち下さい。
・・・・
・・・
・・
・
この後奴隷を盆暗共にあてがう事で決まり、早速連れて行った。
「やっと我らの出番か。どれ、早速・・・・おい、そいつ等は何だ?」
流石に気が付いたようだな。
「ああ、あんた達は貴族としての教育を受けていると思い、連れてきた。皆それぞれ名の通った連中だ。貴族としての誇りと矜持にかけて、こいつ等を導いてやってくれないか?」
はっきり言って詭弁である。そして普通の考え方をしていれば直ぐに何かあると気が付くだろう。
だがこの3人は全く気が付かない。それどころか、
「おお、クーンはやっと我等の事を分かってくれたのだな。」
バカな奴等だが、一応気分がよくなるように言っておこう。
「ああ、あんた達のような高い教育を受けた人と言うのは、この辺境には僅かしかいない。あんた達と共にやってきた公爵や侯爵の連中はそれぞれ命令を受けているようで、こっちから下手に介入が出来ないんだが、あんた達は高い志でこの地にやってきてくれた。残念だがここは田舎の辺境だ。今まであんた達に相応しい仕事が無かったのだが、ここに来てやっとふさわしい仕事が出来たんだ。」
すると何を勘違いしたのか、2人の男は感極まって、
「おお!流石はクーン、国王の覚えも良いと聞いているが、成程それ程に我等の事を考えていてくれたのか!さあ何でも任せるがよい!」
チョロ過ぎる。
因みにこいつら俺が初見で帰れ!と言った事を覚えていない。
あの盆暗伯爵令息・令嬢の3バカトリオ、あれにぶつけるのだ。うはははは!
あれだけ息巻いていたからな。どう使いこなしてくれるのか。
一応理由も用意してあるぞ。
今回国から送り付けられた奴隷は、上位ランキングの冒険者と、元貴族の人間だ。
元々一般人ではない部類に入る。
特に冒険者だ。
元S級だったクラン【一騎当千】メンバーでもあり実行犯の女を含め、【一騎当千】所属だった奴隷が相当数いる。
戻ってきた連中のうち、恐らく魔族に何かをされたと判断されると奴隷落ちになったというからな。
後はその前にちょっかいを掛けてきた・・・・【唯我独尊】のメンバー達だな。
そしてあの豚共。腐っても元男爵だからな。
俺はその旨を親父達に伝えた。
「おいおい、あの盆暗共にやらせるのか?どう見ても典型的な貴族のドラ息子達だぞ。」
まあ親父の指摘は尤もだが、遊ばせる訳にはいかないし、色々な意味で試行錯誤をしたいんだよ。
「親父、これは今後も起こりうる事柄に対しての試金石だ。ここで試しておけば、いざという時にきっと役に立つ。それに・・・・うひひひひ。」
あ、いかん、笑いが抑えきれなかった。
「ちょっとクーン、折角それらしい事を言っておいて、全部台無しよ!」
「す、すまんヤーナ・・・・うひひひひ!もう笑いが抑えられないんだよ!」
何せ盆暗共は全く役に立たないが意識高い系?とでもいうか、貴族の子供としてさも当然と言わんばかりの要求をしまくる害悪だ。それをこうしてやはり意識高い系?の奴隷をぶつければどうなるか。見物なんだよな!いかん笑いが・・・・
注:暫くお見苦しくなっておりますが、クーンの笑いが鎮まるまでお待ち下さい。
・・・・
・・・
・・
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この後奴隷を盆暗共にあてがう事で決まり、早速連れて行った。
「やっと我らの出番か。どれ、早速・・・・おい、そいつ等は何だ?」
流石に気が付いたようだな。
「ああ、あんた達は貴族としての教育を受けていると思い、連れてきた。皆それぞれ名の通った連中だ。貴族としての誇りと矜持にかけて、こいつ等を導いてやってくれないか?」
はっきり言って詭弁である。そして普通の考え方をしていれば直ぐに何かあると気が付くだろう。
だがこの3人は全く気が付かない。それどころか、
「おお、クーンはやっと我等の事を分かってくれたのだな。」
バカな奴等だが、一応気分がよくなるように言っておこう。
「ああ、あんた達のような高い教育を受けた人と言うのは、この辺境には僅かしかいない。あんた達と共にやってきた公爵や侯爵の連中はそれぞれ命令を受けているようで、こっちから下手に介入が出来ないんだが、あんた達は高い志でこの地にやってきてくれた。残念だがここは田舎の辺境だ。今まであんた達に相応しい仕事が無かったのだが、ここに来てやっとふさわしい仕事が出来たんだ。」
すると何を勘違いしたのか、2人の男は感極まって、
「おお!流石はクーン、国王の覚えも良いと聞いているが、成程それ程に我等の事を考えていてくれたのか!さあ何でも任せるがよい!」
チョロ過ぎる。
因みにこいつら俺が初見で帰れ!と言った事を覚えていない。
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