ゲーム作りと高校と、少しの恋愛の話。

何度でもスーパーオア

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第7話 ゲーム作りあるある

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「…よし!」

 今日も気合いを入れて学校へ向かう。

 もちろんゲーム作りへのやる気だけではなく、勉強もしっかりする。

 __________

「…よし、やるか。」

 もちろん休み時間は無駄にしない。

(えっと…この場面は…キャラの設定を足しておくか…。
で、ここには罠を置いといて…ここのプログラムは…。)


作る前にある程度プログラムの組み方を考えておくと、俺的には作業がよく進む気がする。

(ここは…変数を増やすか…。
でもこの変数を使う場面が限られるからな…
じゃあ使い回しで別の用途も加えるか…。)


動作を軽くしていくと、プログラムが複雑になってしまうので、ノートにまとめるのは得策だ。
後からバグなどが分かりやすくなるのでおすすめだ。


 __________

 よし、こんなもんか!

 ペンを起き、周りを見回す。
これいつもやってるな…。

 相変わらずの人だかりだ。

「なんであんなに人だかりができるんだ…?」

 …あれ?でも恵斗は知らなかったな…なんでだろう?

「あの人だかりでも学年中には知れ渡ってないのか…。」

 いや、単に噂話をあいつが耳にしないだけかもしれない。

 __________

 次の休み時間。

「お、ケート!」

「よう!調子はどうだ?」

「まあ普通だな。」

「そうか。そういやお前、休み時間はノートに内容をまとめてるのか?」

「ああ。そうだな。キャラ設定、進行の仕方、ストーリー、プログラムの組み方とか…。」

「結構凝ってるな…。」

「でもそのせいで
キャラ設定とプログラムと、それ以外で合わせて3冊も使ってるのが欠点だけどな…。」

「それは確かにでかいな…。」

「…そういえば、そっちはどうだ?何かやってることはあるのか?」

「うーん、特に何もやってないな…。ハマってることと言えば、動画投稿くらいかな…。」

初耳だ。

「お前って動画編集できるのか?」

「だから彼女にやってもらってるんだぜ。」

「そうだった、こいつリア充だった。」

「だからなんだよその反応…。」

「で、どういう動画なんだ?」

「解説系の動画だな。」

解説系!?

「お前そんなキャラだったっけ?」

「彼女が企画して俺が調べて彼女が編集するんだ。」

「お前調べることしかやってないじゃん。」

「…確かに。」

「…やっぱお前そんなキャラだったっけ?」

__________

放課後。
もちろん部室へ向かう。

「よしっ、やるぞ。」

やる気を入れる。



「この通りに進めればいいな。」

ノートに書いてある通りに進める。

_____

「…いや、このシーンは変えようかな…。」

「よし、ここを変えて…でもさっきのほうがよかったか…?」

「でもこっちだと違和感が…。」

「うーん…。」

◯俺が思う、ゲーム作りあるあるその1
前に作ったノートに沿ってやってると、

シーンの変更が止まらない。


「こっちか?いや、こっちか…でもこれだと後のシーンも変えないとだめだな…。」

「でもこっちだと内容が浅いな…。」

「じゃあ、完全に作り直すか…?」

本当に止まらない。

「どうしよう。まずい、ループが始まった。仕方ない、こっちでいいか…。」

_____

「…ん…?動かないな…。バグか…どこだろう…?」

◯ゲーム作りあるあるその2
バグが見つかると

すごくめんどくさい。(当然)

「たしかこの辺りの作業をしてるから…」

「ここか!」

その代わり、少し進めて保存を繰り返しているとすぐ見つけやすい。

「うっ…でもどうやろう…?うーん…?」

「…ここを組んで、でここでバグが…うーん?」

バグ修正にはすごく頭を使う。

_____

「よし、これで…ん?」

◯ゲーム作りあるあるその3

バグが連鎖する。

「なんでだよ…ここもかよ…。前のデータからやり直そうかな…
いや、でもここは気合いを入れるか!」

「でもやっぱめんどくさいな…。」

_____

「よし、バグが直った!じゃあ次は…」

◯ゲーム作り(以下略)その4

「容量削減するか!」

容量削減をなぜかよくやってしまう
(これは俺だけかもしれない)


容量削減とは、名の通り容量を減らし、遊びやすくするためにプログラムを変更することだ。

_____

「よし、こんな感じだな。」

「あとはここを修正すれば…いや、でも…」

「あー、やめようかな…。」

ゲーム作り(以下略) その5(最終回)

後少しのところで

やる気が尽きる。

「…もういいかな…」

「いや、でもやるぞ!」

大体勢いでなんとかしないと諦めてしまう。



__________

「…よし、終わったな。いつもより早いけどキリがいいし休憩するか。」

「…ごめん、遅くなった!」

「あれ…暮葉…どうかしたのか?」

「いや、それが…。」

_____

「成績がまずい!?」

「そうなんだ。だから、教えてくれないか…?」
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