白桃

Hazuki

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期末テスト

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もうすぐ期末テストです。
学年一位の西園寺くんと十位の平田くんに、苦手なところを教わってます。
「はあー、苦手なとこだらけ」
「小山くんは一度でだいたい覚えるでしょう、センスはあると思うんだ」
「そうだな、コツを掴めばかなり出来るだろうな」
「うん、僕頑張ってみる」
「あの、小山くん、今度の、テストで、一位だったら、、、ご褒美をくれないか?」
「ご褒美?」
「球技大会ではほっぺだったから、私も平田くんと同じ、、、」
「唇に?」
「んっ、そ、そうだ」
「わかった、一位のご褒美ね」
「あー、いいなー、僕も十位以内だったらご褒美欲しい」
「平田くんまでー、いいよ、頑張って」
「「頑張れそう」」

はあー、チューするのは好きだけど、ご褒美がそれでいいのかなあ。
もっといいものが良いんじゃない?
それが最高に嬉しいんですよ、小山くん。


「大知先輩、ここ教えてください」
「いいよ、あー、これはこの公式を使って、、、」
「あ、僕聞いてばかりで、先輩の邪魔してないですか?」
「ん?まあ、人に教えるのも勉強だからな、俺はギリギリだからもう少し頑張んないとな」
「頑張れる魔法がありますよ、なんて」
「それなんだ?教えてくれ」
「そうですねー、大知先輩がテストで二十位以内だったら、お口にチューはどうですか?」
先輩の顔が真っ赤に染まってゆく。
「そ、そんなご褒美があるなら頑張れそうだな」

結果、、、みんな見事に目標を達成しました。
西園寺くんは一位、平田くんは七位、大知先輩は十八位、僕は十二位に上がりました。





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